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2019-01-20

知識と引き換えに失うもの

素直すぎるO型が教えてくれたこと


ずいぶん前の事ですが、学校の課題のために血液型をテーマに調査したいと、ひとりの女子中学生が事務所に訪ねてきました。
とても可愛いA型の女子でしたが、A型さんらしい、しっかり者の印象です。
ひとりで調べてココにやって来るには、きっと勇気がいたでしょう…。後日同伴されてきたお母さまも、自分の娘の行動ぶりに驚いたのだと話していたのを思い出します。

そしてその子が、非常に興味深いアンケートをとってくれたのでした。
実はその女子中学生にとっては、期待したほどの大きな結果は得られなかったのですが、研究側の私にとっては、とても深い内容が含まれていたのです。

その内容の質問とは、「幽霊を信じますか?」です。
過去に同じ質問を、能見正比古が行ったことがあります。
回答結果の全てをここでは書きませんが、否定的な回答についてだけいうと、以下のようになっていました。

「あるはずがない、くだらない!」・・・多い順に⇒O、A、B、ABでした。
(逆に「ある」と思うのは、AB型、B型の順で多いということになります。)

以下のような事柄も補足とし加えておきますが、いずれも血液型の気質をよく現しています。
O型に特徴的だった回答・・・「自分が見れば信じる」
(見たもの触れたものを信じるという、O型の現実性や信念的思考性の表れ)
B型に特徴的だった回答・・・「無いとはいえない」
(B型の正確性にこだわり一部の可能性を残しておく科学的思考性の表れ)


中学生女子が行ってくれたアンケート結果も、ほぼ同じ結果となりました。
そして彼女は、小学生たちにも同じ質問をしてくれたのですが、その結果が興味深いものだったのです。

何と、学年が低くなるにつれ、O型の「信じる!」率が増えていき、低学年では、血液型中、最もそれが多くなっているのです。

さて、これはどういうことか?

O型の性質はとても素直です。
ですから、教えられたことは素直に身に着くし、集団社会によく合わせるA型的な同調性とは違った意味で、社会システムに染まりやすいところがあります。社会構造に沿った信念体系を身に着けることは、O型にとっては生命存続のために必要不可欠なことなのです。

だとすれば、これまでの"科学信仰"一辺倒の社会にあっては、O型が幽霊を否定するのも無理の無いかことかもしれません。
「見たものしか信じない」というO型が多いのも、実像の世界しか認めない現代社会の中では、もっともな回答と言えそうです。

ところがそのO型が、幼少の頃は、見えないもの(幽霊)を一番信じていたという結果があったのです。
そう言えば、かつて京都の西陣保育園で「幽霊ごっこ」をした時に、最も怖がっていたのはO型の子たちだったという報告があったことを思い出しました。

知識がまだ無い、幼い頃のO型は、見えないもの、触れられないものも、感じ取ることができたのかもしれません。
もちろんこれは、幽霊を信じることが必要かどうかということとは、また別の話ではあります。

しかし、知識を得るに従って、その無防備な感受性は遠のくのかもしれません。
そして、いつか失う(忘れ去る)のかもしれません。
その失った・・・忘れ去られた部分に、何かとても重要なものがあるのでは?
そんなふうに、度々思う事があるのです。

すると社会や大人たちは、子どもを育てていく中で、何かを与える一方で何かを奪っているのではなかろうか。
そして私たち大人もまた、同じように子ども時代の成長過程を経ているのだとすれば、失ったものがあるのではないか。

子どもたちを観察することは、誠に興味深いことが多いのです。
それは私たちが失ってきた、何かを思い出させ、未来のための何かを教えてくれているに違いないのです。




2018-11-20

2018インドネシアPartⅡ/先生たちの行動観察しました!

血液型的行動は先生方にもバッチリ表れました!


主催者プラノヲさんの計らいで、今回のイベントは全て血液型グループに別れて行って下さるという、本当にありがたい観察のチャンスをいただきました。

写真の奥から、O型(緑リボン)、AB型(黄色リボン)、B型(赤リボン)、A型(青リボン)の順で並んでいます。スタッフを兼ねている先生もいてメンバーが入れ替わるため人数は正確ではありませんが、各血液型のおよその分布は、O型14名、B型9名、A型8名、AB型4名ほどとなります。O型が一番多く、B型とA型は同じくらい、そしてAB型の順です。

さて、今回のイベントはペットボトルが主役。このペットボトルを利用して工作を作ろうということで、グループごとに2種類の課題で自由制作にとりかかりました。

O型グループは一致団結!ハートで埋め尽くした作品に!

こちらの写真はO型グループ。O型は人数が多いので2つのグループに分かれました。
こちらのグループはハートの形をたくさん作ってボトルにどんどん貼り付けています。どのグループより作業の取り掛かりが早いです。一人が直感的に行動を起こすと他のO型もすぐにそれに同調して一致団結します。もうひとつのO型グループも同じようなスピードでした。
普段は個性豊かで独自性を追求したがるO型ですが、グループでの作業や競争となると即座に団結できるのがO型チームなのです。




あれ?作業半ば頃になってきたら、なぜか輪の中にお菓子が出現~
私が半分冗談で「これは作品に使うのですか?」と聞きましたところ、「食べるんですよ~ハハハ~」と全員で大笑い。
とまあ、こんなところも、とってもO型さんらしいところです。




少し全体が見えにくいですが、ハートのボディーに羽をつけて蝶々になりました。
このO型グループ、最初は丁寧に作っていたのですが、だんだん他のグループが仕上がってきて時間が無いと感じたあたりから、一気に仕上げようとするあまり、少々最後が雑な感じでもったいない気が…。これはO型さんによくあることなのです。



見よ、A型ならではの作業の美しさ~

こちらはA型グループです。
2つ目のテーマでの作品ですが、何と、設計図が書かれています。他のグループはどこも試行錯誤で作品を仕上げている中、こんな段取りをしたのはA型さんたちだけでした。
しかも、作業場がいつもきれいに整っています。

ひとりがチョキチョキと折り紙を切ると、他の誰かがそのすりから片付けているという感じ。


他のグループは切り刻んだ折り紙が散らばっているのに、A型さんグループは作業が終わったとたんにゴミひとつ無い状態に!A型の仕事の美しさには脱帽ですね~

ただ、終了までに一番時間がかかっているのもA型でした。O型のように一番に仕上げようとして慌てるようなことはありません。こういう時のA型はマイペースにすら見えるほど自分の納得のいく手順で丁寧に進めます。これもA型グループの特徴ですね。

(写真は左がA型、右はB型の作業場です。)

打合せを全くしないでクリエイティブ度の高いモノが出来上がっちゃうB型



この観察が始まる前に、ホリィさん(B型)がこんな話をしてくれました。
ホ「B型は市川さんの言う通りホントに打合せしないですね~。私は従妹と妹の3人1組でバティックを作るコンテストに出ました。3人ともB型です。スタートして誰も何も言わずに自分の描きたい絵を布に3方から描き始めました。しばらくして私は言いました。"私たちは何を描こうとしてるんでしょう?"しかし、3人とも分かりません。だんだん時間が無くなりました。あと5分というところで、3人がそれぞれ勝手に描いた絵柄を見て、じゃあ、コレにしましょう。と、私がその中の一つに決めて、何とか一つの絵になるように工夫して完成させました。」
私「何を描こうか?という相談をまったくしなかったの?」
ホ「はい、まったくありませんでした」
それでも出来上がったものは、それらしくなったのだそうですから、何とも不思議。

そんな会話の後でのB型グループ観察です。
するとどうでしょう。ホリィさんの報告と同じ状況がここでも起こっています。
B型先生たちは、ひとりはボトルを四方八方から切り刻んでみたり、ひとりはボトルを潰してみたり…。それぞれが無言の中で勝手に試行錯誤を繰り返している様子です。「何作ろうか?」などという相談は一切行われておりません。他のグループはだんだん形になり始めていて、A型などは既に設計図が描かれているわけですから、何を作ろうとしているのかは一目瞭然。ところがB型グループだけは、上の写真のような状態で、何にも進んでおりません。さて、いったいどうなるのかしら?

と思いきや…。
いつの間にかこんな可愛いお魚さんが完成してしまいました。
グループのそれぞれが勝手にいろいろ作ってみる中で、その一人の作品がなかなか良く出来ている…そして最後の方で「あなたのそれにしよう!」ということになり、みんなで仕上げを手伝ったという経緯のようです。つまり、ホリィさんの経験と、まったく同じことが進行したというわけなのです。




そして面白いことに、作品としては一番クリエイティブ度が高いユニークな作品に仕上がっている気がするではありませんか!?

やはりAB型は中道を行く?

写真はAB型の創作作品です。
さてAB型は、どんな手順で作業を進めるのでしょうか?

これが実に面白いことに、A型とB型の各エッセンスを取り出したような作業手順だったのです。
まず、B型と違って全く話し合いがないということではなかったようです。
「何作る?」
「ちょっと作ってみるね」
「あ、そう。じゃあ、僕もアイディアあるからちょっと作ってみるね」
「ふんふん、なら、2つ作ってみて、よく出来た方を選んで出品しよう」
というような感じです。
AB型は4人いましたが、そのうちの2人がそれぞれ自分の作品を懸命に作り始めました。この時の2人は、すっかり自分の世界に入り込んで子どものように夢中~♪他の2人は「君たちに任せた!」とばかり、さっさと他のお手伝いに…。
そして結果、写真の彼の作品を出品することにしたというわけです。

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また、この作品作りで、プラノヲさんが1つの課題を出しました。それは、「ペットボトルを観察して思いついたワードを全て書き出して下さい!」というものです。
それにおいてもそれぞれの傾向が表れたのですが、まず、最もたくさんのワードを抽出したのはB型グループでした。「軽い」「透明」「音がする」「円柱」…etc。この、観たまんまを観察する能力というのはB型が得意とすることろで、これは右脳的思考によるものだと認識しています。またB型とは逆にAB型は、最もこれらワードの抽出が少なかったようです。こうした課題ではボギャブラリーが少なくなりがちなのはAB型にある傾向なのですが、おそらく複雑に考えすぎてしまうのではないかと予測します。分析が得意なAB型の一方にある弱点だとも言えます。
O型が面白かったのは、ボトルの観察とは関係のないワードが続出していたことです。「ハート」「愛」「可愛い」など、感情に付随するワードが多かったのもO型さんらしいです。


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いかがでしょうか?
それぞれの特徴が如実に表れていることが分るのではないでしょうか。これらの傾向は、子どもの観察でも、日本の数々の過去の観察においても、ほとんど同じ形で表れている内容です。
子どもも大人も同じ~♪国が違っても同じ~♪

そしてこうした現象を目のあたりにするたびに、「血液型体質、侮るなかれ!」と、私は心の中で呟いているのでした。
そして私は、考えざるを得ません。

例えばB型。そもそも「相談」とか「話し合い」とか、そうした集団行動では当たり前のことと考えられてきたことが、指導側の大人のB型先生でさえ、その感性を、実は持ち合わせていないというのが、この観察でも実証されているのです。だとすれば、現社会の多くのB型たちは、表面的にそのやり方に合わせているだけなのかもしれません。"合わせているだけ"の人生なんて、その本来の能力など、出せるはずもありません。
あるいは、このケースではたまたまB型が例にあがりましたが、他のタイプも、それぞれに仕方なく"合わせているだけ"の部分があるに違いないのです。

人間たちが、何れかの社会で、その枠に子どもを収めてしまおうとするならば、その子の本来の力はどれだけ削がれてしまうことか…。社会や集団としてまとまる必要があることも分かる。しかしだからといって、もしも真の能力の、その半分も出さずに生涯を終えていく人生が大多数となっているとしたら、それは個人の生命にとっても、社会にとっても、正しいことなのだろうか?

今回の旅には、実はもう一つの目的がありました。それは、エヴァさんの「インドネシアに幼稚園を作りたい!」という夢を実現させるための調査です。
私たちは、このイベントの後、ジョクジャカルタである学校を訪ねることになりました。そこで見た子どもたちの笑顔。その素晴らしい学校の原型とは!?
その報告は、後日掲載いたします。


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愛を込めて。

2018-06-26

【2018 FIFA World Cup】第2戦、血液型目線で選手を観察してみた

W杯!日本代表のサムライっぷりを応援しよう♪(第2節)


W杯、2戦目に対するのはセネガルでした。

(※セネガル=西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する。共和制国家)

試合が日本時間で深夜0時からだったので、リアルタイムでTV観戦できる人は少なかったかもしれません。

実は、サッカー観戦をするのはずいぶん久しぶりで、前回観たのはいつだったのか、対戦相手はどこだったのか、思い出せないぐらいなのです。しかし久しぶりに腰を据えて観てみると、日本チームのプレーは格段に上達して洗練されているというのが、素人目にもよく分かります。久しぶりに観たからこそ、その歴然たる差を感じたのかもしれませんが、何というか、その進化ぶりを観れただけでも感無量という気分。

さて、スタートメンバーは第1戦目と同じ構成でした。

セネガル(2) × ジャパン(2) JFA,JP公式サイト参照
【スタートメンバー】
GK_川島 永嗣 (O)
DF_昌子 源 (AB)
DF_長友 佑都 (O)
DF_吉田 麻也 (O)
DF_酒井 宏樹 (A)
MF_柴崎 岳 (B)
MF_原口 元気 (O)
MF_香川 真司 (A) 
MF_乾 貴士 (A)  ※得点1(34分)
MF_長谷部 誠 (O)
FW_大迫 勇也 (O) 

【選手交代】
香川真司(A)➡本田圭佑(AB) ※得点1(78分)
原口元気(O)➡岡崎真司(O)
乾 貴士 (A)➡宇佐美貴史(B)

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試合経過
・試合開始後11分、ゴールぎわで川島がボールをガード、しかしそのボールを相手選手に跳ね返されて得点されてしまいます。川島選手、悔しそうです。
・日本チーム、長友が乾に渡して、乾が少し態勢を整えてシュートを決めます。前半34分で同点にしました。
・日本はこの勢いに乗って前半にあと1点入れられたら最高です。原口→柴崎→大迫とシュートの流れができましたが、大迫選手の足が間に合いませんでした。大迫選手、チャンスを逃して無念!
・同点のまま後半戦へ進みます。
・そして後半、71分でセネガルのムッサ・ヴァゲ選手に得点されました。セネガルチームがシュートの流れを形成しようとする中で日本チームも即座に防御を固めますが、こういうシチュエーションになった場合、彼らの手足の長さや足の速さを抑えきるのは少々難しそうです。残り時間20分というところで2対1に追い込まれました。
・ここで香川から本田に選手交代です。
・本田が入ってチームのちょっとガッカリなムードが変わるでしょうか…と、数分後、日本チームがゴールに迫り、揉み合いはじかれたボールを乾がゴール前のいいところへ送り込み、本田はそれに絶妙なタイミングを合わせてシュートを決めました。
・これで同点。残りおよそ10分、可能であるならあと1点追加して勝ちたいところでしたが、試合終了となりました。
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セネガルチームはやはりスピードが違います。風のようにササッと走ってきてボールを持っていかれる感じです。しかしセネガルチームは後半少々疲れが出ていた気配もありました。日本選手たちはしがみついてよく防御していたと思います。得点のチャンスを作りながら何度か逃しているので少し残念ですが、しかし全体的にはチームワークを常に乱さず攻撃モードで攻めていた印象でした。

長友選手がいつも的確な位置にいて良い態勢づくりをしているというのがシロウトの私にも分かります。彼のブレない落ち着きはチームのムードづくりに重要な役割を果たしているのではないでしょうか。経験値の高いO型の人というのは、その人がそこに居るだけで周囲に大きな安心感を与えます。

にわかサポーターなので上手く説明できませんが、B型の柴崎選手の動きは他の選手たちとちょっと違う、ある種の天才性を感じます。せめぎ合いで誰もが一瞬、ボールの行方が分からなくなっているような状況でも、柴崎選手は冷静にボールを把握して捉えているという場面が何度かありました。

本田選手はスタメンからは外れていますが、交代選手として1戦目も、今回の2戦目も、得点に貢しました。ボールのタイミングをつかむのが的確でとにかく巧いんですね。本田選手の場合スタミナが足りないところがあると聞いているので、スタメンでの起用よりこういう形の方がいいのかもしれません。AB型がある分野で高い技術を身に着けるとき、AB型的なセンスでそれがより高い精度で洗練され、そしてサラッと結果を出してしまったりするのですが、本田選手のシュートはまさにそんな感じです。

それにしても、スタミナが足りない…というのは、いかにもAB型らしいです。しかしこれは仕方のない面があります。たとえばO型の長友選手のようなタフさやスタミナを、AB型の本田選手に求めるのは無理があるのです。それぞれの機能と特性に合った鍛え方、使い方をするのが一番良いことで、今のところ西野監督の采配は成功しているようです。



次回、第3戦目に対するのはポーランドです。
(6月28日、日本時間23時キックオフ)


2018-06-25

【2018 FIFA World Cup】A型西野監督率いる"SAMURAI BLUE"

W杯!日本代表のサムライっぷりを応援しよう♪(第1節)


2018,FIFA(Federation Internationale de Football Association)サッカーワールドカップが開催中です。血液型を通してサムライ・ジャパンの活躍を追っていきたいと思います。

コロンビアとの初戦が行われたのは6月19日(火曜日)PM9時~。その日の夕方、私はいくつかの会合のために都内をウロウロしていたのですが、「この店、今日はめずらしく空いてるねえ」「今日はサッカー観るから早く帰っちゃったよ」などという会話が、行く先々で交わされておりました。

日頃サッカー好き人口が、日本にそんなに多いという実感はあまりないのですが、しかし21世紀以降の高視聴率歴代上位のそのほとんどが、FIFAワールドカップ観戦時だということなので、その日、東京の夜の街がガランとしても(渋谷以外!)、不思議ではないのかもしれませんね。今回のコロンビア戦も、瞬間最高視聴率は55.4%に達したのだそうです。
(過去W杯の視聴率)
・1998年W杯 クロアチア×日本(63.7%)
・2002年W杯 ロシア×日本(66.1%)
・2010年W杯 パラグアイ×日本(57.3%)

それにしても今大会、直前になって突然の監督解任劇なんかがあり、なにかと波乱含みで始まったわけで、選手たちも、決して完璧な状態で初戦に挑んだわけではなかったろうにと想像します。ところがそんな、誰もが「どうなることやら」と気がかりになったことで、勝利の女神が同情したのかしら?と思いたくなるくらい、試合開始後たった3分でコロンビア側のMFが退場、それが日本チームの得点につながり、しかもその後は10人対11人で試合を進めるという、日本側にしてみればなんともラッキーな展開となったのでした。
とにもかくにも、すったもんだの騒ぎの状況で初戦に勝ったことで、「え?勝ったの!?」と、サッカーにあまり興味のない人までも注目することとなり、今大会、なかなかの盛り上がりを見せてくれそうな気配。

以下は、日本代表の血液型リストです。

※選手のコメントはJFA,JPに紹介されている内容の一部を転載させていただきました。

チーム全体の血液型分布は、世界大会のような短期戦の場合、チームのムードを左右するので案外意味を持ちます。今大会は「O=10,A=7,B=3,AB=3」ですが、O型が少し多めにいることでチームの活力が強まりますから、なかなか良いバランスではないかと分析しています。

※対コロンビア戦は以下のメンバーで試合が展開しました。

コロンビア(1) × ジャパン(2)🏆 JFA,JP公式サイト参照
【スタートメンバー】
GK_川島 永嗣 (O)
DF_昌子 源 (AB)
DF_長友 佑都 (O)
DF_吉田 麻也 (O)
DF_酒井 宏樹 (A)
MF_柴崎 岳 (B)
MF_原口 元気 (O)
MF_香川 真司 (A) ※得点1(6分)
MF_乾 貴士 (A)
MF_長谷部 誠 (O)
FW_大迫 勇也 (O) ※得点1(73分)
【選手交代】
香川真司(A)➡本田圭佑(AB) ※アシスト(大迫の得点)
柴崎岳(B)➡山口蛍(A)
大迫勇也(O)➡岡崎真司(O)


2戦目のセネガル戦は次回の記事で更新します。
以下は今大会にまつわる追記のコラムです。
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日本サッカーのジレンマ
サッカーというゲームが日本に伝わったのはだいぶ昔のことでしょう。しかしサッカーというものが、日本の子どもたちの間に広く定着したのは1990年代で、まだ最近のことです。
学校の体育の授業や放課後なんかには、誰でも遊んだことのあるような馴染みやすいスポーツでもあったのですが、多くの学校は校庭のスペースを野球部やらテニス部やらが既に占めていて、サッカーまでの余裕はないのです。だから少年たちがサッカーに深く触れる機会が少なかったわけですが、そんなジレンマを打開するため、日本サッカー協会がプロリーグを設立したことで、一気に人気スポーツとなっていったという経緯があります。(日本サッカー協会/沿革)

とはいえ、日本のプロチームが、順風満帆にその道を突き進んできたというわけではないかもしれません。どんなことであれ、新しいことを始めるとなると、必要以上に世間の目は厳しいし、冷ややかだし、批判的なものなのです。馬鹿だ、チョンだ、弱っちいだとか、いろいろ言われながら頑張ってきたのではないかと思います。そういう紆余曲折を繰り返しながら、少しずつ層が厚くなり、技術レベルも上達し、FIFAの決定する世界ランクも、何と一度は9位に昇ったことさえあるのだとか。(日本代表FIFAランキング)

ところが最近、海外チームで活躍できるような選手も育っている一方で、サムライ日本としての成績は今一つのようです。まあ、このFIFAランキングというのは、ポイントのつけ方も複雑らしく、あくまで目安と考えればいいそうなのですが、それでも現在61位という位置づけは、選手もファンも、決して納得のいくレベルではないはずです。

そしてまた、サッカー後進国だった日本が世界レベルに進化するには、やはり欧州の指導者を呼ばねばダメだということで、これまでもサムライチームを率いてきた監督は、ほとんどが日本人ではなかったわけです。たしかに、試合の展開やサッカーセンスに関して言えばその通りなのですが、やはりそこには言葉の壁があり、しかも日本人特有の性質を理解する難しさなど、監督も選手も、そして協会も、双方にあったのではなかろうかと思います。

それでも過去歴代の、トルシエ氏も、ジーコ氏も、ザッケローニ氏も、そして今回の騒動のハリルホジッチ氏も、どの指導者たちも、日本と日本チームをとても愛してくれていたのだと、サッカーに精通していない私でさえ感じます。そして彼ら指導者が口を揃えて言っていたのは、「日本の選手とチームは着実に上達して優秀になっている。それなのに実力に応じた結果が出ていない」というものでした。だから彼らは尚更、指導者としてのプライドにかけて日本チームを何とか勝たせたいと思い、一生懸命になってきたのではないかとも思えるのです。

こうして、海の向こうからやってきた監督たちは、純粋にそのように思っているわけですが、"日本サッカー協会"っていうのは、全くもってニッポン的な組織でありますし、いろいろと事情も複雑になり、道理も、仕事の進め方も、監督たちとはさぞすれ違うことだろうと予測できるわけです。

"日本的A型気質"を再確認した監督解任劇
そんな背景の中でおこったのが、今回のワールドカップ出場権を勝ち取ったハリルホジッチ監督の、あまりに意表を突くような解任劇でした。これはもう、ハリルホジッチ本人だけではなく、誰の目にも「?」マークがいっぱいで、未だに不可解なくらいですが、マスコミや人々の勝手なウワサや憶測が飛び交うのを尻目に、コトは淡々と進められていたようです。後任に西野朗氏が就任することがすぐに発表され、協会はまるで何事もなかったかのごとくに、この件をさっさとリセットしてしまったというのが、私の正直な印象です。

さて、後任の西野朗監督の血液型はA型です。
こうした不可解な騒動の後始末を、シラっと収めるには、A型は最適任といえます。
A型はこんな時、余計なことは一切言わず、ひたすら寡黙にコトを進めていきます。ときとして周囲はその沈黙を、逆に不審がったり、恐れたり、独裁的だと捉えたりすることもあるのですが、A型的な感覚では、あちこちのほころびを取り繕っているうちに他のほころびが出てきて収拾がつかなくなるくらいなら、どう誤解されようがどう批判されようが、黙って行動するのが最もスピーディーだと考えるのです。実際その通りでもあります。

ただ、今回ふと思ったのは、それは確かにA型的な性質ではありますが、日本人のA型に、特に見受けられる特徴かもしれない、ということです。
なぜそういう思いに至ったかというと、今回の解任騒動の当事者ハリルホジッチ氏の血液型は解っていないのですが、彼の指導ぶりなどを聞いた限りでは、彼も高い確率でA型のような気がしています。そしてハリルホジッチさんは、最後の記者会見で次のように正直な気持ちを伝えました。
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「西野とのコミュニケーションは少なかったかもしれない。彼に意見を求めたが、あまり多くを語らない人だった。いつも『良かった』と言ってくれた。会長には解雇権があるので、解雇は問題ない。私がショックを受けたのは、前もって情報をくれなかったことだ。何の相談もなかった。西野にしても田嶋にしても、『ハリル、問題があるぞ』となぜ言ってくれなかったのか。一度も言われたことはなかった。私の得意分野である『最後の詰め』という仕事をさせてもらえなかった」(Wikipediaより
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これを読んで、ハリルホジッチさんに、私は同情したい気持ちになります。
ハリルホジッチさんが、多少頑固者で融通のきかないところはあっても、誠実に責任感と忠誠心で仕事を完遂させたいA型だったとしたら、それはほんとうに悔しかったに違いないのです。しかも彼には、今回のような、いかにも日本的な体質のやり方は全く理解できません。だから純朴に、まるでキツネにつままれたかのようなショックを受けたのでしょう。

ABO血液型は人類共通なので、どの国どの人種においてもABO遺伝子としての性質は同じなのですが、そこから派生する二次的性質には、その土地の文化歴史による特有のものが少なからずあるのも事実。今回の一連の出来事を眺めながら、それを日本の特異的な性質といったらよいのか、日本的A型の性質といったらよいのか、あるいはそういうのを総じてサムライ的な性質というべきなのか、正直、何とも判断がつかないところではあるのです。
とにもかくにも、A型西野監督は、その全てを背負っての出陣なんだろうと思います。A型が使命感のもとに崖っぷちに立たされたとき、開き直って本来の度胸と負けん気が顔を出します。西野監督は、なかなかの強さを見せてくれるのかもしれません。


2018-06-17

"オネエ系"タレントの血液型をリストアップしてみた

日本の"オネエ文化"を牽引してきたのはA型なのか?


現在、日本では、"オネエ系"と呼ばれるタレントやアーティストの活躍が目立ちます。

"オネエ系"とは造語でしょうが、みなさんもご存知のように、男性としてこの世に生を受けたものの、「ハートは女なのです」とか、「心身ともに女性に生まれ変わったのです」とか、「女性の装いと美を愛します」とか、「男ですけど男を愛します」とか…etc。まあ、とにかく、さまざまなパターンがあるようでして、以前は"ゲイ"とか、"ニューハーフ"とか、"オカマちゃん"とか、呼び分けようともしてみたのですが、どうも分け方が難しい。それにやはり、セクシュアリティのことはご本人のとてもナイーブなことですし、周囲で勝手に決めつけるのも失礼だわよね。と、そんな紆余曲折を繰り返す中…ならばむしろ、その辺をぜ~んぶひとくくりにしちゃった方が、当たり障りないんじゃない?ってことで生まれたカテゴリー(言葉)が、"オネエ系"なのだと思われます。

そして彼ら(彼女ら?)は、たんに目立っているだけでなく、アーティストとしてもその道を大へん極めている方が多くいらっしゃるのです。
そんなわけで、世の中にこれだけオネエ系人口が増加中なら、そろそろ血液型分布なんかを調べてみようかと、以下にリストアップをしてみました。


日本中のオネエ系人口を調べることは不可能なわけで、リストは主にTV出演している方たちです。つまり彼ら彼女らは、何らかのタレント性を売りにしており、そして公然とカミングアウトをした人たちということでもあります。
そしてリストを眺めると、なかなか興味深いことが見えてきて、「う~ん」と唸ってみたりしながら、少々困惑ぎみになったりもしました。

まず、数値上では一見A型が多いように見えますが、33名という母数では統計的に少ないので、現段階でA型が多いと言うことはできません。つまり、今の段階ではどの血液型だからオネエ系になりやすいというような偏りをいうことはできません。
そうではあるのですが、やはりA型リストに注目してしまいます。
三輪明宏からピーターまでの6名は、ずっと以前から女装男優やタレントとして知名度の高い面々。オネエ系のパイオニアたちはA型に勢ぞろいしています。それに加え、近年新たに出現して人気支持率を保ち続けているマツコ・デラックスやIKKOらもA型…。
もしかして日本のオネエ系の歴史って、A型がリードしてきたの?と言いたいくらいなのです。

●美意識の高さがオネエ系へ走らせる?
「A型男子は女装好き?」
そんなフレーズが頭に浮かびながら、いつだったか、友人のA型男性が化粧っ気のない私の顔をまじまじと見ながら、こう言ったのを思い出しました。
「オレがもし女だったら、完璧に化粧して徹底的に美を追求するね」
そこで私はつかさず切り返しました。
「別に女じゃなくたって、化粧なら今すぐできるわよ」
友人は笑っていましたが、まんざらでもない様子?

私が思うに、A型の場合、その完璧主義的な性質が、「美」を意識し、「美」に魅せられたりする中で、「女装」や「女性化」につながっていくことがあるのかもしれないなと。見方によっては一種のナルシストともいえるのですが、だって、あの三島由紀夫(A型)も、「完全美」を追求し過ぎての、あの身体、あの思想、あの行動だったと言えるのです。

●開き直ってカミングアウトするA型の強さ
もうひとつ、A型オネエ系について言及したいことがあります。
25年ほど前のことですが、20代の男子たちにアンケートをとりました。その中に「自分って"オカマ"かも?と思ったことがある」(Yes , No)という質問があり、Yesと答えたA型は何と、0%でした。
A型の性質というのは、白黒ハッキリさせたいところがあります。そしてこの頃の時代背景では、まだオネエ系を社会が受け入れていなかったというのが多分にありました。するとそういう社会通念の中でのA型の判断基準というのはとてもキッパリしてくるので、「0%」なんて極端な数値を打ち出してしまったわけです。
そしてまた、これは逆のパターンなのですが、「自分は"オネエ系"なのだ」と自ら認めた時、今度はA型は開き直り、キッパリと世間にカミングアウトしてしまう、ということなのです。

こうした事情が、リストにA型が目立っている理由ではなかろうかと、今のところ分析しているのです。
①完璧主義のA型男性は美意識が高く、それが女装を主とするオネエ系に向かう。
②白黒ハッキリさせたいA型は、社会に認めさせ己もケジメをつけるため、カミングアウトする。(A型の開き直り)

B型➡生まれながらの両生類?
また、他の血液型についてコメントするなら、B型のオネエ系の場合、いつものごとくA型とは対照的で、そもそもオネエ系だとか何だとか、自分のセクシュアリティについて深く考えたことがあまりなく、「気づいたら自然とそうだった」とか、「そもそも男でも女でもどちらもこだわっていない」など、ケジメの無い発言をしている人が目立っています。前出のA型の例で説明した同じアンケートでは、「オレってオカマかも~」にYesと答えたB型は、30%近くもいたのです。

O型➡戦って勝ち取ったセクシュアリティ
そしてO型のオネエ系を見ていると、小さい頃からずいぶん悩んだりいじめられたりしながら、自分と戦った末に思い切って性転換をした方などが目立ち、全身全霊で事にぶつかっていく、いかにもO型的な性質を垣間見る気がします。

AB型➡セクシュアリティもスイッチひとつで切り替えられそう?
そしてAB型オネエ系です。AB型の場合、B型とやや似てて、深刻さはあまり見られず、何となくそうなったという感じがあり、しかも、いつでも元の"男"に戻ることだって出来そうな気配。こう言ったら失礼かもしれないけれど、どこか趣味的な雰囲気もないではない、という感じです。


※このデータに関しては、今後も追加修正があると思われます。
また、修正すべきデータ、あるいは新データなど、お気づきの点があればお知らせ下さると大変ありがたく思います。


2018-05-21

笑っちゃうほどO型が大胆すぎるわけ

大ざっぱも、大胆も、大らかも、根っこは同じ

これまで、子どもや大人の行動実験をいろいろ行ってきたのですが、TVと協力し合っての実験も数々ありました。左の写真はそれらの一部をまとめたものですが、とても興味深い結果がたくさん記録されています。

なかでも私が国内外のゼミでよく紹介するのは、「子ブタをつかまえる」実験です。これは血液型ごとのグループで行った大人の実験でした。

1.柵の中に子ブタを10匹放します。
2.グループで協力し合ってその子ブタたちを檻の中に入れ戻します。
3.そしてどのグループが一番速いか競争しました。
子ブタちゃんは逃げ回り、重いですし、けっこう大変そう!

結果は実に興味深いもので、それぞれの血液型の特性が、あまりにも見事に表れていたのでした。
この結果で一番になったのはO型なのですが、インドネシアのゼミでこれを絵に描いたりしながら話しますと、聴いているO型さんたちから大歓声が上がり、拍手喝采になります。(←インドネシアのO型さんは反応がとてもイイ)


では彼らがどんなふうに檻に集めたかというと、画像のような感じです。彼らは子ブタを一カ所に集めて檻をかぶせたのです。他のグループは一匹一匹を追いかけまわして捕まえていて、これは唯一、O型グループのみの発想でした。

とっても効率的!賢い!そしてすごく大胆!ですよね。
とにかく、こうしたO型の"大胆さ"というのは、どんな行動実験でも表れますし、日常のあらゆる場面でも垣間見ることができるのではないでしょうか。


大胆過ぎたO型のオジサン

前置きが長~くなってしまったのですが、こんな出来事がありました。(今回はこれを話したかったのです)
私は今、一軒家を借りて住んでおり、お隣にはとても親切なO型のオジサンがいらっしゃいます。そもそも私の貸家のオーナーさんとこちらのオジ様はご兄弟でもあり、駐車スペースなんかは共有して使わせていただいているのです。
それである日のこと、オジサンがその駐車スペースで何やら作業を始めています。いつもやってもらってばかりいるので、私もたまには手伝わねばと、いざ外へ。

どうやら、駐車スペースのトタン屋根の柱が腐ってきたので外して交換しようということらしいです。
それでオジサンはどうしたいかというと…。
トタン屋根は留め金で組んであるのでバラバラに崩したくはない。(その気持ちは分からなくはない)

なので、屋根をずらして柱を取り除きたいのだと言います。
なるほど、そうか、分かったよ。
この時点で既に、「さすがO型さん大胆…」と心の中では思っていたのですが。
とにかく私は、「では、私が屋根を支えていますね!」と、潔く自分の役目を申し出ました。


すると、2番目の画像のようになるわけです。
それで私はこの態勢で屋根を支えながら、オジサンに訊きました。(この辺でわずかにイヤな予感が)
「でも、この後はどうします?後ろ側の柱はどうやって取り外します?」
しかしオジサン、「うん、いや、そうねえ…」と、なぜか言葉をにごしています。
え?迷うことなの?状況は分かってるでしょ?
私はそう思いながら、けれどあくまでも(AB型らしく)平静を保ちながら、続けてオジサンに言いました。
「後ろ側の柱の向こうに、とりあえず支えになる仮の柱を立ててからの方がいいですよね?」
ところがオジサン、「うん、そうねえ、でも、全部外しちゃおうかと思って…」などと、ネジを回しながらブツブツと言ってます。

え~?この態勢のまま、全部の柱をはずしちゃうの!?(うっそ~!!)
と、私が度肝を抜かれている間にも、オジサンは柱を取り外す作業をやめようとしません。

つまり私は、3番目の画像のような態勢に追いやられたわけです。
私はたった1人で屋根を支えています。
屋根はトタンなので何とか支えられる重さではありますが、けっこうな大きさがあるので、長い時間は無理ですよ!絶対に!

「う~んと、あっ、ちょっとだめかも~!あ、あと数分なら頑張れるけどぉ~」
と、踏ん張り切れなくなってきた私は、オジサンに助けを求めました。
たぶんオジサン、心の中ではけっこう焦っていたのだと思うのです。
しかし、言葉と行動は非常にゆったりとしており、
「う~ん、そうねえ、イメージでは上手くいくはずだったんだけどなあ」
などと、悠長なお言葉。
そしてやっと、思いついたように言いました。
「あ、うん、そっちに仮の柱を立てればいいよねえ」

そうでしょう!?だから言ったじゃん!
しかし、仮の柱を立てるにはそれなりに時間がかかりますよね。数分ってわけにはいきません。
オジサンが「大丈夫?」と、ときどき声をかけてくれますが、屋根を両手で支えながら、重量あげ選手の気分を通り越してすでに苦行の域に入っている私は、「あんまり大丈夫じゃないですぅ」と、正直に答えるしかありません。

そしてとうとう、あ~このまま崩れるかも~と思った瞬間、神の助けが…!
「あらあら~何やってるのよ~」
オジサンの奥方が、ちょうど買い物から戻ってきました!
フーッ…。こうして奥様登場のおかげで、屋根が崩壊して私がその下に埋もれるという大惨事は、何とか逃れることができたのでした…。

O型さんのこういう驚きの大胆行動は、子どもたちにも非常に多く見かけます。
そして「え~それやっちゃうんだ!?」「そうきたか~」と、感動にも似た気持ちになり、そういう場面は、私がもっともO型さんを愛おしく思ったりする瞬間でもあるのです。
なのでこの時も、腕はかなり痛かったのですが、心の中では「コレってO型じゃん!コレってO型じゃん!」と、私はずっと笑い続けていたのでした。

ひたすらにまっすぐな思考と行動

さて、このO型の行動。どうしてそうなってしまうのか?
それはすでに能見正比古が、その真髄を突き止めて明かしていますが、O型が”直線的な思考”の持ち主だからなのです。
O型は、結果のイメージを思い描いたとたん、それに向かって思考と行動がまっすぐに→→そこへ向かおうとします。そしてそれにはけっこうな勢いがあり、発進したからには行っちゃうしかない…つまり、自分でもやめられないらしいのです。
このオジサンも「イメージではうまくいってた」と言いましたが、最初にイメージした手順があったものだから、途中で私が進言してもそれを聞き入れることがなかなか出来なかったわけです。
こういう場面を見ると、他人はO型を「ガンコな人だ」と思ったりするかもしれませんね。

そしてまた、O型が大ざっぱだとか、あるいは大らかな人だとか、そういうイメージを持つこともよくありますが、おそらくそのほとんどは、このO型の、極めて特徴的な"直線的思考"によるものだと考えています。根っこは全て、そこからきているのではないかと思えるのです。

あえて付け加えると、O型の人には、しばしば非常に緻密な作業をする人が見受けられます。そういうのを見ると、「いやO型は細かいよ」と思うかもしれません。
O型の人には、手先が器用な人がけっこういらして、そういう人は職人さんやアーティストになっていることが多いのですが、それは後々、学習して身に着けたものだと考えた方がよさそうな感じです。ですので、「私は全くの不器用だわ」と思っているO型さんは、たまたまそういう面を学ぶ機会がなかったために、手先の器用さを磨かなかったのではないでしょうか。
学習すれば、どんなことも体に素直に浸み込むのがO型なんですから。

それにしてもO型の、その素直でまっすぐな、すくすくとした気質。
それらをよ~く理解して生かしていくなら、あとは学習次第で何にでもなれそうではありませんか。
もちろん、現実はそう簡単ではないのも分かりますが、複雑で面倒な回路を持つAB型の私からすれば、それは羨ましい限りでなのです。


2018-01-06

赤穂浪士、大石内蔵助の血液型は何型か?

大石内蔵助の血液型は?俳優さんの演技で予測してみる


赤穂浪士といえば年の暮れの話題。年明け早々の記事としては、少々季節外れになってしまうのですが、昨年末にたまたま再放送や昔のビデオを観る機会があり、大石内蔵助の血液型が気になったのです。

血液型が判明していない人物について、血液型をあれこれ予測分析するのが得意でないので、当ててやろうなんて気概は全くないのですが、そういえば、大石内蔵助はいろいろな俳優さんが演じているんだなと思い、俳優さんの血液型の違いで、演じ方も違うんだろうなと思ったわけです。

「赤穂浪士」「忠臣蔵」をテーマにした作品は、数えきれないほどあります。
”忠臣蔵を愛してやまない”という漫画家・もりいくすおさんが、ファンサイトを作って下さっているので参考にさせて頂いたのですが、最近の作品はコミカルなものやパロディっぽいものも多いようです。
以前は、「師走といえば”忠臣蔵”!」「今度は嫌われ役の吉良を誰が演じるか!?」なんてことが話題になったものですが、21世紀になった頃から、あまり聞きませんね。
さすがにもう、時代遅れなんでしょうね。
ここではとりあえず、オーソドックスな作品に出演している大石内蔵助役を書き出してみました。

中村勘三郎(O)
三船敏郎(O)
北大子欣也(A)
松方弘樹(A)
里見浩太郎(A)
宇津井健(A)
萬屋錦之助(A)
長谷川一夫(A)
高倉健(B)
平幹二朗(B)
松本幸四郎 九代目(B)
高橋英樹(B)
緒形拳(B)
山村聰(A?AB?)

すると、どうやらA型が多いんですね。
「忠義の為に!」というのがテーマとなると、やはりA型が適役なのか、という気もしてきます。
しかし案外、B型の役者さんも多いんですね。
O型は意外に少なくて、AB型に至っては居ないのかもと思いきや、山村聰さんが、あるいはAB型かもしれません。(WikipediaではAB型となっています)

私はもちろん、リストにあげた俳優さんが出演している作品全部を観たわけではないのですが、彼らが演じる大石内蔵助がどんな感じかを想像してみることにします。

主君の仇を討つという忠義と悲壮感を演じるとしたら、やはりA型の右に出る者はないかもしれません。
そして武士としての所作や家老の貫禄を、いかにもカッコ良く決めるのも、A型の得意とするところ。
中でも私が、その演技にいたく感動したのは、里見浩太朗さんの忠臣蔵。
討ち入り前夜、浅野内匠頭の正室、瑤泉院(多岐川裕美)に挨拶に伺うシーンがあるのですが、そのセリフまわしと所作の美しさには、見入ってしまいました。
城を明け渡した後は、何の音沙汰もなく、久しぶりの面会という設定ですが、しかしスパイの存在に気付いた大石内蔵助は、瑤泉院に討ち入りについて明かすわけにはいきません。
内蔵助は、瑤泉院を前にして、丁寧に言葉を選び挨拶を述べます。その発せられたひとつひとつの言葉には、君主の奥方に対しての、誠の家臣たる敬いと真心が込められていて、しかしそうでありながら、決してひれ伏すことはなく、凛とした武士としての尊厳をみごとに保っているのです。
「何という清々しさ!」「おお、これが武士の振る舞い、武士の心か」と、武士道など、あまり分かっていない私にも、武士の何たるかを垣間見たような気になりました。
こういう、実に丁寧な演技というのも、A型の俳優ならではだろうなと思います。
長谷川一夫さんをはじめ、A型の俳優さんたちには皆、そうしたカリスマ性をかもし出す雰囲気や、演技のきめ細かさなどに共通したところがあるように感じます。

一方、案外多かったB型俳優陣。
所作の美しさやカッコ良さという点では、どうしてもA型に一歩ゆずる感じがするのですが、義理と人情を表現させたなら、こちらはB型の得意とするところなのです。
高倉健さんや緒形拳さんなんかは、まさにそういう役者さんたちですね。
実際、B型俳優さんの演じた忠臣蔵は、武士道的なカッコ良さより人情味に焦点をあてている作品が多いようです。
そもそもB型のカッコ良さというのは、”武士”とか”所作”とか、そういう形式ばったものではなく、その人らしさからくるカッコ良さです。
だから高倉健さんも緒形拳さんも、彼ららしいカッコ良さで大石内蔵助を演じていただろうと思います。

O型が少ないのには少々驚きでした。
中村勘三郎さんのエピソードでは、沈着冷静な大石内蔵助を演じてくれということで、涙はナシという設定だったそうなのですが、勘三郎さんは役になりきってしまったあまり、つい自然と涙が流れてしまったという場面があったのだそうです。
心を隠して粛々とコトを進める大石内蔵助を演じるのは、感情豊かなO型向きではないのかもしれないですね。

山村聰さんの大石内蔵助は、だいぶ柔らかい感じになったそうです。
他の役者さんが演じた大石内蔵助とは一種異なる雰囲気を見せたのだとすれば、山村聰さんは、AB型と考えていいのかもしれません。

もちろん、忠臣蔵は史実に基づいているとはいえ、だいぶ装飾が施されている面もありそうです。
それでも、こうしてそれぞれの血液型が演じた大石内蔵助を眺めてみたところ、どのタイプがしっくりくるかと思えば、やはり「A型」と予測するのが無難な線か、という気がしています。
まあ、私の世代では、大石内蔵助に対する固定観念をなかなか拭えないのは否めませんが。
しかし、人物像はともかくとしても、1年以上も世間の目をくらませながら、討ち入りを実現させたという点でも、A型と予測するのは妥当かもしれません。
討ち入りの計画は、慎重に、綿密に、具体的に、そして辛抱強く進められたに違いないでしょう。
それら4項目を合わせ持ち、実現させられるとしたら、A型だろうな、と思えるからです。


東京都港区泉岳寺・大石内蔵助の銅像
(Wikipediaより)
実物に似ているのだとすれば、A型らしい顔立ちに見えますが…。

2017-11-23

O型はやっぱりスキンシップが大好きな人たちだった!

O型と会うとなぜかハグしたくなる不思議!?

インドネシアの人々は写真撮影が大好きです。た~くさんの人たちと”フォト”を撮りましたwww

O型がスキンシップが好きだということは、能見正比古の研究以来、長年伝えてきたことです。
日本の子どもたちを観察していても、O型の子どもはホントに先生やお母さんにベタベタくっついている子が多いのです。
でも日本の場合、他国のようにスキンシップ的な挨拶の習慣がないせいか、大人になると表面はそれほど目立って感じないのですが、それでも聞いてみると、みなさん「はい、そうですよ」と肯定する人が多いのです。

インドネシアはO型の多い国。
そして南国ということもあって、人々は実に陽気でまんまる笑顔。
大人も子どもも、O型パワー中心に、誰もがスキンシップな友好関係を築いているように感じました。
行く先々で役所や会社なども訪問したのですが、それはそれはリラックスして仕事をしている雰囲気です。

写真は、突然の豪雨のため、仕事中の男性たちが雨宿りをしているところです。
皆が座っている細長い椅子らしきものは、スペースがたっぷりあるのですが、なぜか皆、一カ所にひっついて座っているんです。(いや、もっとこっちに座れば?みたいな…)
そして背中をくっつけて押し合ったりしながら、冗談を言い合って、ひたすら笑い転げています。
見ているだけで楽しそうでした。
人間観察目線で歩いていると、こんな風景が、あちこちに見受けられるんです。

今回、カリマンタン島へは、二度目の訪問です。
昨年会った方たちとの再会も、幾人かありました。
それで、改めてしみじみ思ったのですが、相手がO型だと、なぜか自然~とハグしたくなるんですね。
お互いに、目が合ったとたんに、ごく自然に、肩を抱き合うという、そういう挨拶になるのです。
ところが、同じこの地の人との再会でも、これが他の血液型だと、そういうわけでもないのです。

私はAB型です。AB型は本来、スキンシップがそれほど好きというわけでもありません。
私はたまたま他国の人々との交流が多かったせいもあり、割と気軽にする方かもしれませんが、それでも自ら進んで…というほどではなく、だいたいは、相手次第で相手のムードに合わせているところが多分にあります。すると、もうこれは、はっきりと、O型とO型以外では違う、というのが分かるのです。
相手がO型だと、なぜかしら…。お互い遠くから両手を広げ(自然とアクションまでオーバーになります)、まるで磁石にでも吸い寄せられるように抱き合い…感動の再会、となるわけです。

これはまったくのところ、O型魔法にかかったかのようです。(私が魔法にかかりやすいのかもしれませんが)
まあ、つまり、O型たちが、とても自然にスキンシップな人々なので、相手側も抵抗なく、それに馴染むことが出来るということなんでしょうね。

血液型特性の表れ方というのは、血液型の分布バランスと、その土地の気候風土などによって多少異なるところがあるだろうな、と思えます。
インドネシアの場合、O型多数にプラスして、この温暖で開放的な空気が、O型の大らかさを助長させているのかもしれないですね。

注)だからといって、O型が全員、ハグ好き、スキンシップ好きというわけではないのですよ。もちろん嫌がるO型さんだっているに違いないで、むやみに抱きつかないようにしてください。…www

2016-08-23

チャップリン「史上最高のスピーチ」A message to the humanity

リオ五輪を終えて

閉会式は始終、歌と踊りで埋め尽くされ、ブラジルらしく終わりました。
今回のテーマは「多様性を認め合い世界を一つに!」

今世界では、物騒な出来事も多発しています。
それを理由に軍備を強化しようなどというどこぞの動きもありますが
人々の心は今、世界平和へ一直線に進んでいるのです。
私たち人類が存続する道は、もう他にないのだから。

第二次世界大戦最中に上映されたチャールズ・チャップリンの映画「独裁者」。
最後のスピーチが数年前からYutubeでよく見かけるようになりました。
世界中が、こんなに平和や愛を求めている時代は、これまで無かったように思います。
今、世界がひとつになろうと、懸命になっている。

チャップリンの血液型はO型だと判明しています。
チャップリンがたまたま不名誉な裁判を強いられ、親子鑑定を行った経緯があったので
広く知られることになったようです。
(もちろん、当時の技術で正しい検査が行われていればの話ではありますが。後で再検査をして間違いだったという例もたまにあります。)

ここではただただ、このスピーチの素晴らしさを記憶にとどめておきたいのでチャップリンを紹介したのですが、O型が真の愛を追求するなら、だれよりも温かい"愛の人"であることもまた、間違いのないことなのです。

日本語訳がされている動画はこちら。
素晴らしい翻訳をして下さった翻訳者の方にお礼を言います。




英語では"A message to the humanity"というタイトルで、いくつかのバージョンで動画がUPされています。

2016-08-18

日本柔道見事に復活!井上康生さんの思いが実ったリオ五輪

リオ五輪

【血液型で観る◇リオ五輪】柔道

O型の目的達成力の高さには脱帽!


メダル続出です。日本柔道が見事復活しました。(*選手リストは下側)
12年前のアテネ五輪。
負けた井上康生さんの、ひざまづいて悔し泣きする姿を今でも覚えています。
あの悔し涙が、こんな形で進化するとは想像もつきませんでした。

あの頃から、康生さんは日本の柔道が世界に通用しないということを感じはじめたそうです。
彼は、柔道一家で育ち素質も充分、人の何倍も練習し、人の何倍も柔道を愛してきたのです。
それなのに「なぜ勝てなくなったのだろう?」という疑問は大きかったでしょう。
その後のオリンピックでも日本柔道は大敗を喫し、康生さんは益々考えさせられ、責任をとってやめた監督の跡を継いでからというもの、日本柔道界の改革に挑みました。

柔道は既に「JUDO」という世界基準の格闘技スポーツに変化していたのですね。
そこで選手たちとブラジルに渡り、格闘技の根本から学び直すことにしたそうです。

この大会を「全競技をメダルで埋めてやる」と話していらっしゃいましたが、
まさにその通りになりました。
おみごと!!

井上康生さんはO型です。
アテネ五輪の後に泣きじゃくる康生さんをTVで拝見していた時、内心、「末っ子のO型さんだから甘えん坊なのかな?」なんて失礼なことを思っていました。
しかしあの涙はもっと深いところにあったのでしょう。
「柔道とはこういうものだ」という信念を、とことん貫いていた康生さん。(O型は一本気なのです)
ところが世界ルールは日本のそれとはどんどん離れていきました。
真正直な康生さんは、そういう理由で世界舞台で勝つことが出来なくなっていったのです。
勝てない悔しさは、人の何十倍も強かったに違いありません。

それにしてもこの大会、選手たちは相当に叱咤激励され、葉っぱをかけられたと想像します。
「絶対メダルを!」という気迫が、どの選手からも感じられました。

O型の、壮大な目的達成力を見た気がします。
メダルを逃した田代選手と梅木選手は、まだまだ若いのだから大丈夫、これからです!

(柔道選手リスト)
リオ五輪


2014-06-10

2014W杯サッカー日本代表(取材補足)

代表選手にB型が少ないのはなぜだろう?

サッカーワールドカップまであと3日となりました。
先日、女性自身(光文社/6.24号,P179)さんから取材を受けたので、記事の内容にちょっとだけ補足しておこうと思います。


巷では、「今回の選手にB型が少ないのでは?」と言われているそうですが、たしかに数字で表すと、【O型/8名_34%、A型9名_39%、B型3名_13%、AB型3名_13%】となり、記事にもそのように書いてあると思いますが、チームワークを重視してメンバー構成を行うと、結果的にどうしてもB型が少なめになるのです。
ザッケローニ監督の性質や発言を聞いていると、日本チームの良さを引き出すにはチームワークだということを考えているのだろうと、私は想像しています。

だとすれば、B型の少なさは問題ではないし、そもそも大舞台に強いB型、そしてその勢いのパワーは、他のタイプの2~3倍あると思って良いのです。
ただし、B型の人数は少なくてよいのですが、技能と肝っ玉に特に優れたB型をキーマンに置いておくことはたいへん重要ではあります。
柿谷選手がそういう活躍をしてくれるとイイのですが…。

それで尚、B型の少なさがチームにマイナスな影響を与えることがあるとすると、O型の元気が少し抑えられる可能性があるということです。
O型とB型が組むことで、チームに勢いというか活気が増幅されるのです。
O型の元気にあおられてB型は気分を乗せていける。O型もB型の勢いに更に活気づく、という感じです。
逆にO型がA型と組むと、確実に仕事をこなしていけますが、少々パワーが抑えられる可能性はあります。

サッカーについては私自身が勉強不足で、選手一人一人のキャラクターについてあまり言及できなくて申し訳ないです。

[日本代表メンバーの血液型]
GK川島永嗣O型
西川周作AB型
権田修一A型
DF今野泰幸A型
伊野波雅彦B型
長友佑都O型
森重真人A型
内田篤人O型
吉田麻也O型
MF酒井宏樹A型
酒井高徳A型
遠藤保仁AB型
長谷部誠O型
青山敏弘B型
山口 蛍A型
FW大久保嘉人A型
岡崎慎司O型
本田圭佑AB型
香川真司A型
清武弘嗣O型
柿谷曜一朗B型
斎藤 学A型
大迫 勇也O型
監督 アルベルト・ザッケローニ不明

2012-11-19

「ABOキャッチフレーズ」の名付け親はアメリカ人


能見正比古氏の一番弟子だったのはMr.アンディというAB型のアメリカ人です。彼が、それぞれの血液型にキャッチフレーズをつけてくれたことがあります。


走り書きのメモが見つかったのでご紹介します !


       

●O型さん Primordial [プライモジュアル]


最初の、根本的な、という意味です。
O型というのは、本当に人間の“根本”あるいは、“基”になる気質がストレートに備わっているようなのです。
血液型人間学を考える時も、まずO型を最初に見るようにしてみると、人間の行動の本質をとらえることができます。



●A型さん Advance with Anchor [アドバンス・ウィズ・アンカー]


錨を備えて前進する人、、、とでも訳すのかな?
A型の、殻を打ち破って前へ進もうとする気持と、それを制御する錨との綱引き、緊張感、あるいは、ジリジリと前進する、静かなる進軍という感じを表しているのでしょう。




●B型さん   De’ racine [デラシネ]


なぜかB型だけフランス語になっていますね。
でも『根なし草=デラシネ』というフランス的表現は最もB型らしいのかもしれません。



●AB型さん   Angel and Beast [エンジェル・アンド・ビースト]


そのまま訳してしまうと、天使と野獣になってしまうのですが、となりにDevil とも書いてあるので、きっと天使と悪魔という感じを表現しようと思ったのでしょう。ビーストも使い方によっては、『意地悪な人ね!』というような雰囲気で使うこともあるみたいなので、フレーズからしても、Angel and Beast の方がいいですね。
AB型の二面性を表現しています。
二面性というと「二重人格」と同じに思ってしまうことがありますが、深くは異なります。

(以下、能見正比古の著書より引用)
AB型は、悪魔と天使が共存しているようなところがあります。
社会的舞台の上でお付き合いをしているには、ほとんどはエンジェル側の面を見せるでしょうから、気づかれないことが多いかもしれません。しかし、ちょっと親しくなると、小悪魔ぶりをチラチラ見せることになるんです。
と、言っても、それほど恐れる悪魔ではありませんよね。AB型さんは、根は平和主義。ただ、普段が、それはそれは、ソツなく相手に合わせ、にこやかだから、その落差に周囲は驚く、ということだと思います。

皆さんも、面白いキャッチフレーズを思いついたら、どしどし教えてくださいね。