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2020-09-07

国会議員で大いに目立つ、壊れちゃったA型女史たち

男女共同参画の現状


日本は女性の社会進出に消極的だとずいぶん前から言われていました。そんな中、やっと重い腰をあげつつ、男女雇用機会均等法が成立し、そのうちにIT化が進んだりすることで女性雇用の場も広がり、いろいろな法案も整うようになったようです。

そういう中で少子化が深刻になってくると、家庭にいる女性を社会に進出させることで、働く人たちを増やそうという考え方が浮上し、よりそれらを促進する活動が進んでいきました。しかし、少子化問題と女性社会進出に同時に対処するのは、相当な環境整備を行わないと無理じゃないかと思うので、日本の場合、まだまだ問題は山積みなのかもしれません。

男女共同参画を推進している肝心の政府においても、それはあまり改善していないらしく、例えば国会議員の女性比率などをみると、現状はまだこんな感じなのです。


比較しているのは主に欧米諸国の一部ですが、このデータを、どのように参考にするべきかはよく分かりません。日本には日本ならではの進み方もあるので、一概に、欧米諸国に割合を合わせるのがいいとも限らないでしょう。ただ、それにしても日本の女性たちの、政治に関する関心の低さというのは、やはりあるのかな、というのは実感いたします。

では、そういう日本において、議員になる女性たちとは、どんな人々なんだろう、どんな活躍をしているのだろうと、ふと気になったので、ちょっと調べてみようと思いました。すると、「あれ?」と思ったことがありました。

とりあえず、国会でよく質問する女性議員、ネット上やツイッターで話題になっている女性議員が目に留まったわけですが、何といいますか、少々お騒がせな女性議員たちは、なぜかA型だった、ということなのです。

蓮舫 A型 (立憲民主党)
2009年、事業仕分けの際に仕分け人となり、「2位じゃだめなんでしょうか?」と発言したことで大へん話題になりました。これで話題の人になったせいもあるのでしょうが、その後は二重国籍を追及されるなどでひと悶着ありましたし、最近の国会でも、質疑では度々お顔を出しています。

森ゆうこ A型 (国民民主党)
外交防衛委員会ではスカートで議長のテーブルに飛び乗るという乱闘ぶりを披露。人々は唖然としました。その後も、彼女の暴言?によって、さまざまな騒ぎを起こしているようです。とにかく話題に事欠かないくらい、目立っています。

福島瑞穂 A型 (社会民主党)
福島女史は、人権派弁護士としてマスコミデビューした後に国会議員になったんですね。韓国の「慰安婦問題」において韓国側を擁護する形で当初から深く関与したそうで、特に保守派からは問題視されているようです。


次から次へと、みなさんA型ねと思っていたら、違う血液型の女性議員さんも発見できました。

石垣のりこ O型(立憲民主党)
最近では安倍首相の辞任についてのツイートで炎上し、訂正を求められたようです。"桜を見る会"における質疑でもよく発言されていました。

辻本清美 B型 (立憲民主党)
辻本女史も、森友問題やら桜を見る会などの国会質疑では、度々参上していたようです。


ああ、ニッポンの淑女たちはいずこへ?

それにしても、そもそもが女性議員の少ない中で、目立つ女性議員となれば更に少なく、その数人のスター級(?)の女性議員たちが、A型ぞろいなのには驚きました。森ゆうこさんなどは、かなりぶっ飛んだふうに思えますし、他2名のA型女性議員も、なかなかに、厳しかったり、激しかったり、過激だったりするのです。ただ、驚きの一方で、A型であることに納得するところも多分にあります。

一般的な社会人のA型は、多くの人がイメージするように、周囲と調和し、控え目なことも多いでしょう。ただそれでも「仕事」となると、やや厳しい面や、頑固な面も、場合によっては見受けられるかもしれないですね。上記A型3名の中で蓮舫さんなどは、A型イメージに近い方かもしれません。それでもやっぱりA型さんは、ふつうはそんなに荒くれて目立ったりは、敢えてしない気がします。

ところがA型は、周囲によく合わせる調和性の内側に、誰よりも激しさを抱えていることがあります。そしていつか抑制のカラをはずし、その激しさを表出したいという、変身願望を持っていることも多いのです。ある日、A型が、「思い切って開き直ってしまおう」。そう決めると、一気に内側の自分を表に出し、周囲から見たら180度違う人になることだってあるのです。

A型が開き直ったとき、それは最強で、誰よりもエネルギッシュになれるかもしれません。しかも、自分の信念には頑固に一筋という点では、本質的に変わりません。それまでと違うのは、周囲にどう思われるかなんて気にしなくなるという点だけ。そもそも、政治家として選挙で勝っていくなんてことは、なりふり構っていてはできないこと。それが、彼女たちA型女性議員だとするなら、納得できる現象でもあるのです。

そうはいっても、ひと昔前は、「A型女性は、日本の典型的な淑女です」と、定型文のように言うことができたのに、この現象をみていると、もはやそんなフレーズは、口にすることが出来なくなりそうですよね。

A型とB型の思わぬ逆転現象

上にあげた女性議員たちは、みなさん野党に属しているのですが、リベラル的な思想を掲げていて、日本の政治性からすると改革派を自負しているのだと思われます。そして面白い現象がもう一つあり、今度は一方の自民党。自民党は大所帯なだけに、同じ党の中でもいろいろな考えがあるとみえますが、中で、自ら保守だと明言する女性議員たちがいます。そういう方たちには、なぜかB型が目立つのです。

水田水脈 B型 (自民党)
丸川珠代 B型 (自民党)
稲田朋美 AB型 (自民党)
片山さつき O型 (自民党)

日頃、改革派路線を歩みたがらないA型が、政治の世界では活動家的方向に向かい、反対に、日常では変えることにためらいのないB型が、保守的な発言を披露しているのです。この逆転現象に、世の中や人間の面白さを、しみじみと感じてしまいます。

表面に表れる血液型の特性は、固定されたものではありません。時代の流れによっても、ダイナミックに変わるのでしょう。どのように社会が変化するのか…というより、私たちがどのような社会に変化させたいのか、というビジョンを持つことも大切になります。その上で、自分をどう表現するのかを、磨いていけたら良いのだろうと思います。

ここでご紹介させていただいた女性議員たちが、良いとか悪いとかではなく、各血液型の気質はそれぞれ持っているものの、場合によっては七変化もするという点など、参考になれば何よりです。



PS:女性議員の血液型リストを掲載するつもりだったのですが、それはまた別の日に調査しここに追加しようと思います。


2020-05-21

コロナウィルスとABO血液型の関係

ホントにA型が罹りやすいの?



今回の新型コロナウィルスに関して、発生源となった中国武漢市において血液型に関するデータが発表されたことを中国と香港のABO血液型研究者たちから聞きました。「そんなデータがもう出たの?」と、チャットで知らされ驚いていたのですが、その数日後、日本のニュースにも流れておりました。情報元の論文を確認することは出来ていないのですが、ニュースに上がってしまった以上、まずは概要を紹介しておくことにします。

中国のニュースより(2020年3月18日発表)


NEWSポストセブンより引用
内容は、武漢市と深圳市のコロナウィルス感染者2173人について調べたところ、次のようなABO血液型分布になったといいます。

ABO血液型の新型(2019年)コロナウィルス患者数・死亡者の分布(2020年3月)
  OABAB 
感染者分布(※) 25.80 37.75 26.42 10.03
死亡者分布 25.24 41.26 24.27 9.22
武漢市の血液型分布 33.84 32.16 24.90 9.10
(※)記事では"感染者数"と記載しているが正しくは"患者数"と思われる。

 一応、有意差検定を行ってみたところ、患者数・死亡者数いずれも有意差があるとでました。
この結果に関して、記事では以下のように説明しています。
どうして血液型によってこんなに差がついてしまうのか。米ハーバード大学院卒の医学博士、左門新さんはこう分析する。 

「コロナウイルスにかかるメカニズムにヒントがあると思います。人間の肺にある『ACE2』というたんぱく質でできた受容体がウイルスを取り込んでしまうことで感染が起きるのですが、そのとき、受容体にウイルスがくっつくのを邪魔する物質が存在する。それが『抗A型抗体』。A型の人はこの抗体を持っていないのです」

『ACE2』に関する参照
●Cyagen
●東京大学医科学研究所
 ●AASJ

というわけですが、ACE2に注目した研究はこれからということで、更には血液型の抗体を関連づけた研究が行われるかどうかについては、今のところ言及されていないようです。

しかし、AB型も同じように抗A型抗体を持っていませんが、AB型の患者数や死亡数はA型のように多くはありません。
ACE2は人の肺にある受容体ということを考えるなら、ウィルスが肺に侵入するのを阻止できれば、普通の風邪ぐらいの症状で治せるということでしょうか。

またそこで、他にも考えられるA型のデータがあります。これまでの我々の調査(主に体質などのアンケート調査)では、A型が気管支炎、咽頭炎、肺炎などにかかりやすいらしい、というのが分かっています。これについて今のところ科学的に確かなエビデンスはありませんが、『血液型健康ダイエット』のPeter J D'Adamo博士によれば、過剰な上皮成長因子(EGF)のせいではないかとも述べられています。(D'Adamo博士は他にも各タイプの体質についてさまざまなことを述べているのですが、現在のところ、博士の研究を検証するには至っていません。)

つまり、口や鼻から侵入したウィルスは喉に付着し、その時点で免疫システムが効果的に働けば、肺への大量のウィルス侵入を防げるわけですが、A型がここでも防御しづらい要因を持っているとするなら、今回A型が示した有意性には意味があるのかもしれません。

ただし、今回のウィルスに、A型だけが感染したり発症したりするというのでもないわけで、他のタイプより、ややリスクが高そうだというくらいに捉えておいて良いのでしょう。
いずれにしても、どのタイプにとっても感染しないに越したことはありません。しかしこのウィルスが簡単に消滅しないものだと予測するなら、感染しても発症させず、体に抗体を作らせるのもひとつの策であるといえます。ワクチン開発もそれと同じ意味を成します。

さてここで、今後私たちが心がけることは、まずは手洗いやうがいなどの衛生面で水際対策をするにしても、日頃から自分の免疫力を高めておくことを心がけ、そして万一、「あれ、風邪をひいたかな?」と思ったら、早急に自力で治すことも考えておいた方がよいでしょう。

日常の予防策としては既にいろいろ言われていることですが、以下に簡単にあげておきます。
・水分を多めに摂る。(主に真水。緑茶も良いらしい。)
・日光によく当たる。(1日15分~30分。ビタミンDを生産するために必要。日焼け止めクリームで効果が阻害されるが、日陰でも効果があり、また手の甲に当てるのでもOKとのこと。その他食事でビタミンDを摂取するには青魚、うなぎ、乾燥きのこ類など。)
・ストレスをためない。
・身体を冷やさない。(喉や肩、腰、手首足首などを冷やさないように。)
・笑って過ごす。
・バランスのとれた良質な食事。(免疫力を高める食品、発酵食品、海藻類など。)
・充分な睡眠をとる。
・ネガティブな情報ばかりに注視しない。

A型の人が少々リスクが高いのだとするなら、これらの予防策を充分に行うことをお勧めします。

次に、万一風邪をひいた場合の現場の医師たちのアドバイスをまとめてみたので参考にして下さい。

「風邪をひいたかな?」と思ったら!

◎とにかくすぐに横になって休む!(この時、テレビやスマホは見ずに、部屋を暗くして目をつぶっていること。)
◎熱を上げることで免疫システムをフル稼働させるので、熱さましや風邪薬は飲まないこと!(風邪薬や頭痛薬でかえって悪化することもあるので薬の服用は避ける。ただしほんのひき始めに漢方を飲むのはよいとのこと。)
◎体を温めること!(汗をかくくらい布団をかぶって寝ろ!とのこと。)
◎食事は胃腸に負担にならない消化の良いものを!(ビタミンCの摂取もよい。)
◎最初の2~3日で治してしまうことを心がけ、治ったと思っても数日は様子を見る。3日経っても良くならない場合、あるいは3日以内でも呼吸が困難なほどであればすぐに病院へ行くこと!(特にA型の人は決して我慢せず、早めの判断で医師に相談することをお勧めします。)

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※ABO血液型とコロナウィルスの関係について、後日、別の研究データも出されました。
(研究元についてまだ調査していませんが情報のリンク先のみ貼っておきます。)









2020-01-21

2019 NHK紅白歌合戦!血液型でみる今昔

今も昔も歌姫はやっぱりO型?



最近の歌謡界がすっかり様変わりをしていることもあり、NHK紅白歌合戦の出場者については、血液型リストをしばらくあげてこなかったのですが、この年末は久しぶりに鑑賞することができたので、この際、紹介してみようと思います。ただしグループを除いたソロ歌手のみの血液型を記載します。

※()は出場回数

【白組男性】
(32)郷ひろみ A
( 1)GENERATIONS
( 2)純烈 
( 3)Hey! Say! JUMP 
( 1)Kis-My-Ft2 
( 5)山内惠介 O
( 3)三浦大知 AB
( 1)King Gnu
(12)福山雅治 O 
(52)五木ひろし A
( 7)DA PUMP
( 1)Official髭男dism 
( 2)King & Prince  
( 5)三山ひろし AB  
( 8)関ジャニ∞ 
( 5)星野源 AB
( 2)RADWIMPS  
( 1)菅田将暉 A 
(10)ゆず
(20)氷川きよし A
(11)嵐
(別枠)YOSHIKI B

【紅組女性】
( 1)Foorin 
(14)aiko AB
( 1)日向坂46 
( 6)島津亜矢 O
(24)天童よしみ B 
(12)AKB48 
( 1)LiSA B
(31)坂本冬美 O 
( 3)丘みどり A
( 3)TWICE 
( 3)Little Glee Monster 
( 4)欅坂46
(17)水森かおり B
( 7)椎名林檎 O
( 5)乃木坂46 
(12)Perfume
(42)石川さゆり A
( 4)Superfly (越智志帆 A)
(11)いきものがかり 
(23)松田聖子 A 
( 4)MISIA O
(別枠)ユーミン O
(別枠)竹内まりや A

---------------------------
●男性(ソロ9名+別枠1名)
O型 2名
A型 4名
B型 (1名別枠)
AB型 2名

●女性(ソロ12名+別枠2名)
O型 4名(+1名の別枠)
A型 4名(+1名の別枠)
B型 3名
AB型 1名
---------------------------
ソロ歌手の人数が少ないので分布率を出すまでもないのですが、大雑把にいうなら男性歌手はA型とAB型が目立ち、女性歌手はO型、次いでB型が目立つという感じになるでしょうか。

では、過去に調査したときはどうだったでしょうか。
1976年に、1~26回までの紅白出場歌手血液型分布を調べた記録があります。
(血液型活用学/著・能見正比古)
※数値は%
※全て日本人平均値(O 30.7/A 38.1/B 21.8/AB 9.4)を基準値と考える。
●男性歌手
O型 37.7
A型 32.5
B型 13.0
AB型 16.9
●女性歌手
O型 37.2
A型 26.7
B型 20.9
AB型 15.1

・過去はO型が男女ともに多かったことが分ります。比べて今回は男性のO型ソロ歌手が少ない気がします。
・過去はA型が少なめで特に女性のA型の少なさが目立ちました。今回は過去に比べればA型が健闘している感じです。
・B型ソロ歌手は過去も今回もそれほど目立ちませんが、2人の女性演歌歌手が健闘しているようです。
・AB型は少ないなりに今も昔も、芸能界において一定の人気を保っているのが分かります。

ソロ歌手にO型が多いことは、以前から説明してきました。
O型は、声がよく通る人が多いのですが、それは筋肉の質に関係するもので体質的なものだとも考えられます。また、O型の表現力の豊かさ、自己表現欲求の強さなども、ソロ歌手に大へん向いていると解説できます。椎名林檎やMISIAなど、歌唱力といい世界観といい、2人がO型であることでも説明がつくかもしれません。
とはいえ、最近は音楽界の形や流行が変化していることで、全体として見た場合などは以前ほど単純な数値として現れないかもしれません。

今回の紅白で70回を数えるそうですが、視聴率は残念ながら過去最低で34~37%(関東地方)だったとのことです。
1999年までは視聴率が50%以上もあったようで、やはり国民的番組だったのですね。ところが2000年になった年からどんどん低下しているそうなのです。


血液型でわかっちゃうシンガーの特徴


ついでに、血液型でみた歌手の特徴傾向をあげておきます。(古い人、新しい人織り交ぜて…。)

O型歌手 
特徴傾向:声がよく通り、のびの良い声。豊かな表現力で熱唱するタイプ。
代表的歌手(美空ひばり/千昌夫/北島三郎/越路吹雪/テレサ・テン/和田アキ子/松山千春/椎名林檎/MISIA)

A型歌手
特徴傾向:高音がよく出る。ムードを作るのが巧くバラードなど得意。
代表的歌手(石原裕次郎/島倉千代子/竹内まりや/山口百恵/浜崎あゆみ/松田聖子/布施明/平井堅/小田和正)

B型歌手 
特徴傾向:しゃがれ声など特徴的な声質。コブシを効かせ情緒的、演歌や浪花節が得意。
代表的歌手(フランク永井/春日八郎/八代亜紀/都はるみ/三波春夫/吉幾三/山下達郎/五輪真弓/天童よしみ)

AB型歌手 
特徴傾向:声質はさまざま、むしろ不安定な声質。テクニックで上手に歌う。
代表歌手(村田英雄/西城秀樹/谷村新司/稲葉浩志/井上陽水/森山加代子/伊東ゆかり/星野源)





2019-11-02

【A型脳の考察】A型こそが右脳開発の達人かもしれない!?


脳内整理が得意なA型


■関連リンク:脳活動と血液型の関係

A型の脳が左脳優位ということが、脳機能の実験でも示唆されました。
左脳が得意な仕事というのは、右脳が受け取ったものを言語化したり、分類して整理したり、それを理論化したりするようなことです。
A型の人の脳の中を覗くことはできませんが、A型の人をみていると、整理整頓が得意な人が多いと思うことがよくあります。もちろんそうではない人もおりますし、最近はむしろ苦手なA型が増えているとも聞くので、異論のある方もいるかもしれませんが、少なくも今のように生活空間に物が溢れる以前までは、総合的に観察した場合、やはりA型の多くは整理整頓が得意だと考えられるのです。

この整理整頓というのは、これはここ、あれはこのカテゴリー、これはあそこにと、適切に分類しなければなりません。ところが、雑多なものがいろいろあると、「さてこれは、どのカテゴリーに入れようか?」と曖昧なモノも次々出てくるわけです。そういうものも、スパッと、思い切ってどこかの引き出しに入れなければならないのですが、A型の人は、それが出来るのです。ケジメをつけるのが上手なのです。逆につけないとスッキリしないのです。

脳内整理も、これとよく似たようなとろこがあると考えています。ですからA型のそうした傾向を見ていると、左脳が優位なのはしごく納得できるわけです。
(その反対にいるB型の人などは、こうした面が不得手のようです。何につけ、どうもケジメをつけられないというのが、良くも悪くもB型の大きな特徴傾向でもあるのです。)

友人同士の集まりなど、そのグループにA型が1人もいないと、「どうする?」「どこへ行く?」といい合っている間に、時間はどんどん過ぎていく…という感じで、しかも誰も仕切ろうとしないので、皆でフラフラしてしまうことなどがままあるのですが、そこにA型が1人でもいると、皆の方向が決まるのが不思議と早くなります。だからチームで動くときは、A型の役割というのは非常に大きく、周りも自然とその能力を頼りにしていくようになります。

現代社会というのは組織化がどんどん進んだ社会ですが、それに合わせて学校で学ぶ内容というのも、試験システムというのも、仕事の仕方というのも、とにかく全てにおいて、論理性とか合理性とか、そういうもので埋め尽くされています。
これらは要するに、左脳活動が主となるわけですが、そうであるとすれば、A型たちの左脳活動というのは、ずっと全開状態になっているのではなかろうか?と、私は想像するのです。
すると、その疲労や負担は、かなり大きくなっているのかもしれない、とも思えてきます。
A型の場合、他の血液型のように、「面倒くさいから、適当に!」というようには、なかなかできない性質があるので、彼らは社会に合わせて、左脳を酷使せざるを得ないのかもしれません。
A型への同情は一旦さておき、そういう現代社会のシステムの中で、私はA型脳についての、ちょっとした発見をしました。

右脳開発者にA型が多いのはなぜ?

A型の脳について考えてみるのに、私のいくつかの体験談をご紹介しようと思います。
若い頃、私は会社を経営していたことがあり、その関係でいくつかのセミナーに参加する機会がありました。これは、一般的に行われているような企業セミナーではなく、起業家向けのプレミアワークショップのようなもので、最近まで流行っていた、"成功哲学"や、"潜在意識開発"のようなものです。
特別な目的がない限り、こうしたセミナーに参加する機会はあまりないと思うので、「いったい(そんな高い料金払って)何をやるのか?」と思われる方も多いかもしれません。
しかしやることは難しいことではないのです。知識も要りませんし、難解なテストなどもありません。むしろ逆に、決して頭を使ってはいけないのが、この類のセミナーの特徴なのです。どちらかというと体力の方を使います。
そのほとんどは、「潜在意識に働きかける」というのがテーマになっていますので、ある見方からすれば「洗脳」と言えるような面もあるかもしれません。
ところが、こういうセミナーには、「成功したい」、「会社の利益を上げたい」などの、顕在意識全開の人たちが集まっているので、多くは最初に「ガツン!」と、プライドを叩きのめすことから始まります。穏やかなやり方もありますが、いきなりアッパーパンチを食らわす手法が取られることが多いようです。その方が効果があるからで、その意図は、「顕在意識を機能不全にして、潜在意識に働きかける」ためなのです。
そして更に、参加者が面食らっているところへ、考える隙も与えず、今度は次から次へと、「えっ?」というような課題を出したり、一見意味のなさそうなゲームなどを行わせたりします。
いくつかのポイントを例に挙げると、次のような状態が含まれます。
  • 眠らせない!(睡眠時間約2時間)
  • 大声を出させる!(声が枯れるまで)
  • 泣かせる!(イジメるのではなく、感動させる)
いずれも顕在意識を機能不全にするのです。
私はここで気付いたのですが、これらはA型の人に最も効果がありそうだということです。
あるA型の男性などは、一泊二日のセミナーに参加する前と後では、すっかり人が変わってしまったようでした。彼は最初、小声でうつむきながら喋っているような大人しい人だったのですが、終わるころには舞台に堂々と立ち、大きく身振り手振りをし、吉本喜劇さながらの大爆笑プレゼンをやってのけました。

その後私は、気功のワークショップにも参加したことがあるのですが、そこでもやはり潜在意識開発を行っており、そして最も素直に効果があったように見えたのは、やはりA型の男性でした。
一応付け加えておくと、こうした意識変革は数日もすると元に戻ってしまいます。もちろん記憶には残りますので、「自分もやれば出来るんだ」という、自信にはなっていくかもしれません。

その頃私は、脳と血液型を直接的につなげて考えてはいなかったので、「何かありそうだ」と思うぐらいのことでしたが、その後更に、「右脳開発」や「速読法」などについても知る機会がありました。
すると、その開発者というのに、なぜかA型が多いのです。
七田教育という右脳開発の幼児教育を確立されたことで功績のある七田眞さんという方もA型でしたし、速読法を開発している方に会ったときも、やはりA型男性でした。とにかく、こうした研究者に、やたらA型が目に付くのです。

そして後に、脳の実験を行ったところ、A型は左脳優位ということが分かりました。
すると、「左脳優位のA型が、潜在意識ワークで力を発揮しやすいというのはどういうことだろ?」という疑問が湧きます。潜在意識といえば、どちらかというと右脳側が受け持っていることなのです。
そして、右脳開発にA型が積極的なのもまた、興味深いことです。

左脳が仕事を放棄する時

実は左脳には、ある特徴があります。
左脳は、疲れすぎるとパタリと働くのをやめてしまうのです。あるいは左脳は、あまりにも矛盾を見せられたときにも仕事を放棄します。
理屈に合わない現象を何度も見ると、「バカバカしい!付き合っていられない!」という感じになるのでしょうか。とにかく考えることをやめてしまうらしいのです。
するとその時、右脳が「待ってました!」とばかりに活性するのだというのです。そしてこういう瞬間には、閃きが起こったり、直感が流れ込んできたりするともいいます。
そうだとすれば、こんなふうに考えることはできないでしょうか。

普段、左脳を優先的に使っているA型は、左脳使いの達人ということにもなります。そして、だからこそ、A型は左脳を疲れ果てるまで使うことができるのです。他の血液型だと、そうはいかないかもしれないのです。途中まで左脳で一生懸命考えてはみるけれど、「ああ、もう面倒くさい!」となってしまう気がするのです。たとえばAB型の私などは、左脳が疲れ果てるよりも前に、まず間違いなく、眠くなってしまうでしょう。
能見正比古が「火事場の馬鹿力はA型に多い」、「開き直った時のA型は非常に冷静大胆で強い」、ということを本にもよく書いていましたが、これもまた、左脳の働きを止めて、右脳的に行動したときのA型なのだ、と考えられます。

A型は、そのやり方を習得したなら、左脳をコントロールすることが可能になるのではないでしょうか。もしもA型が、左脳を自在に、自分の意志で働かせたり休ませたりすることが出来るようになったら、右脳の力も存分に引き出すことができるかもしれません。
右脳はそもそも、素直にあるがままを見て、素直に感じ、素直に受け取る、ということが本来の能力なのですが、私たちの現代的な日常生活では、ほとんどは左脳に邪魔をされてしまいがちです。左脳をシャットアウトしたとき、やっと右脳は(自動的に)力を取り戻す、ということなのです。

人間の脳は、現在1015%、多くても20%ぐらいしか使われていないとも言われているのですが、人間がもう少し脳の使い方を理解して、それに意識的に取り組めば(教育なども含めて)、もっと使えるようになるはずだと、私は考えています。
また最終的には、右脳と左脳を統合させた、全脳型になることが理想ではないかとも思います。
我々の行った実験結果から、たとえば、「O型とAB型などは両方の脳を使う」とは言えても、だからといって上手く使いこなしているO型やAB型は少ないように思います。

脳の統合化を果たすためには、まずは、現代人の偏りすぎた左脳をコントロールすることが、大きなポイントになるような気がしています。
それにいち早く取り組めるは、左脳の使い方を心得ている、A型なのかもしれません。

2019-09-20

血液型でこれまでの政界をちょっと眺めてみました(おまけ)

A型小泉純一郎とB型安倍晋三がとった対照的な選挙手法?

①~④まで、21世紀に入ってからの日本の政治について記録してみました。

21世紀に入る頃は、『世紀末論』のようなものが世界中で噂されていましたが、預言者らのいうような"終わり"には実際はならず、しかし21世紀に入ってしばらくした今、振り返ってみれば、やはり次の時代に入ったのは間違いなさそうです。

例えば日本の政界を眺めれば、戦後から20世紀終わり頃までは、"派閥政治"というのを中心に政治は行われ、良くも悪くも、それはそれで日本の政界を安定させていました。ところが21世紀に入ると、小泉純一郎先頭に、あらゆる構造改革や派閥の解体が始まったのでした。
その時人々は、単に、積み重なった目の前の問題を解決するための、少々大胆な政策というぐらいにしか捉えることはできませんでしたが、今考えれば、それは日本丸が大きく舵を切る、方向転換だったといって良いのかもしれません。そしてそれは恐らく、世界各国の流れと共に起こったものでもあるのでしょう。

インターネットによる情報の拡大、株式市場などに見られる金融取引、グローバリズム。世界は(といっても欧米主導の先進国が中心ではありますが…)、あるひとつの方向に向かい始めました。そういう大きな変化の中で、さまざまな不安や懸念材料が沸き上がりましたが、それでも大きな川の流れが止められないのと同じように、行くところへ行くしかないのだろうと、人々は流されてきたように思います。

ところが今、その流れを遮るかのような出来事が次々に起こり、世界中のどこもかしこもが足踏みしている状態になっています。遮っているのは、多くは自然災害です。あるいは米国の9.11事件も、そのひとつだったのかもしれません。まるで、「そっちに行ってはいけない!」と、天が少々荒々しいやり方で警告しているかのように思えてならないのです。

日本の政治をみても、今までのやり方がもう機能しなくなったのは分かっても、じゃあどうすれば良いのかは、政治家たちにも分からないのでしょう。小手先の政策をいろいろこねくり回そうとしているのですが、どれも大した成果が得られたとは思えないし、逆に政策を断行すると、その効用より歪の方が大きくなっている気がします。もっと根本的何か…政治家がよく言う"抜本的な"というような構造的なものとも違う、日本人の生き方そのものを見直さなければならないような、そんな気さえしてきます。

言葉で表現するなら、今必要なのは、「変化」ではなく「変容」ではないかということです。(話題が血液型とは遠く離れて、何やら違う方向にいってしまいそう…)
…前回の記事で、中島岳志大学教授の政治見解に触れましたが、彼が面白いことを言っていたのでちょっと紹介します。

選挙にはいくつかの戦略的な手法があるのだそうです。
ひとつは小泉純一郎の行った方法で、政治や選挙に無関心な人々を引き込み、投票率を上げることで票を集めようとするものです。そのため、郵政改革を推し進めたい小泉純一郎は「自民党をぶっ壊す!」と言い放ち、古い体制の派閥政治を解体するといい、天下りを無くすといい、「郵政改革」を明確に掲げて関心を集め、多くの人々を選挙に向かわせたのだといいます。

そしてもうひとつは、投票率を上げないようにする手法で、それには、できるだけ政策や他党との論点を曖昧にして、人々を無関心のままにしておくのが良いのだそうです。この手法が功を奏するのは、今のように一党が数の上で圧勝していて野党はバラバラという状態で、すると組織票を集めれば十分だということになり、今回の参議院選挙は、まさにその典型だったのだといいます。

小泉元首相の時代というのは、バブルは崩壊し国民は意気消沈。派閥政治による問題や汚職問題も次々と表面化し、うんざりしていた国民は、小泉純一郎の改革が何かいい方向に変えてくれるのではないかと大きな期待を持ったのです。小泉純一郎は、大方は「なるようになれ」というA型的な開き直りで、一か八かの戦法に出たのではないかと思います。ところが、A型が開き直ったときというのは案外成功することが多いのです。A型の場合、めちゃくちゃなように見えても、やはり土台の部分は慎重に積み重ねているものがあるわけで、この時も、ある程度は国民の総意を得ていると感じとったからこそ大胆になれたのだという気がします。

一方、今回の参議院選挙の安倍政権の場合、現在行おうとしている消費税増税は国民が歓迎しているわけではなく、憲法改正にしても微妙すぎる問題なわけで、できれば曖昧にして、野党とも積極的に論争を戦わせず、国民の投票意欲を失わせるよう煙に巻いてしまう方がよかったということでしょうか。なるほど、そういう戦略もあるわけですね。B型は、策を弄するところが多分にありますが、今回その策略が成功したということなのでしょうか…。

それぞれのお2人、血液型に対してのみなさんのイメージとは少し違うように見えるかもしれません。しかし「血液型人間学」的には、まさに血液型どおりに行動しているお2人です。その時の政治情勢によって戦術は変わるとはいえ、おそらく、安倍晋三は小泉純一郎がおこなった時のようなやり方はしないだろうし、小泉純一郎も安倍晋三がとった戦法はとらないだろうなと、思うのであります。

それにしても、その状況に合わせて、それに適した役者がちゃんと居るとも思えるこの現象、つくづく、世の中は不思議なものだと感じます。



2019-08-18

血液型でこれまでの政界をちょっと眺めてみました④

日本を2つに分かつ道


時代の大きな変化を迎えている今、21世紀に入ってからのおよそ20年の日本政治を3回にわけて振り返ってみました。果たして日本という船は、どこへ向かおうとしているのか?

今年2019年の7月に、参議院議員選挙が行われました。結果は自民・公民で過半数を上回り勝利。しかし改憲発議に必要な2/3議席はとれませんでした。投票率は過去2番目に低い48.8%です。予測通りの展開といえばそうでもありましたが、今回の選挙、新しい風が吹いてきていることを感じさせるものでもありました。新しい風の要になったのは、山本太郎率いる「れいわ新選組」の登場です。

山本太郎は、タレントとして芸能界入りをした後、俳優として活躍していました。彼の話によりますと、それまでは政治などにまったく関心がなかったそうで、しかし3.11東北大震災をきっかけに、「このままではあかん!」と、目覚めたのだと言います。

その後の彼の行動は実に精力的で、2011年4月には反原発運動を開始します。市民運動では何も変えられないと実感した彼は、翌年の2012年12月に行われた衆議院議員選挙に立候補します、しかし落選。それでも7万票を獲得しました。更に翌年の2013年、彼は諦めずに参議院議員選挙に出馬。そしてみごと666,684票を獲得して当選を果たします。

議員になってからの彼の行動も非常に積極的で、国会で各省の大臣や安倍首相を問い詰めるシーンが話題になっているのか、YouTubeには多くの動画が上がっています。山本太郎は、国会議員になる明確な目的を明言しています。
「自分の政党を作って政権を取りに行く!」そして「総理大臣なる!」そして「ひとりひとりを幸せにする日本にする!」

今回の選挙で、彼は非常にユニークな戦略を立てました。まず政党を立てるための選挙運動に必要な資金は、全て寄付によって賄われました。およそ4億円の寄付が集まったということです。山本太郎自身を入れて10名の候補者を立てましたが、それぞれが大へん個性的なだけでなく、共通するのはどの候補者も現場の当事者であるということです。

ふなごやすひこ(重度障害者)当選
木村英子(重度障害者)当選
やすとみ歩(女装することで自分らしさを発見したという東大教授)
はすいけ透(反原発を訴える元東京電力社員)
三井よしふみ(フランチャイズ規制法を訴える元コンビニオーナー)
大西つねき(お金の真のしくみを啓蒙する元外資系銀行為替ディーラー)
辻村ちひろ(環境保護職員)
渡辺てる子(シングルマザー・女性労働問題研究員)
野原ヨシマサ(公明党連立に反対し公明党候補に対立する創価学会員)

というように、現場を経験した人たち。血液型は山本太郎以外、残念ながら不明です。
れいわ新選組公式ホームページ
 
また、今回、政党要件を満たし国会に新風を吹かせるために立てたもうひとつの戦略は、特定枠を利用して重度障害者のお2人を国会に送り込むというもの。れいわ新選組のうわさは徐々に広まり、7月に入ると、東京の新橋や新宿の駅前ひろばは、山本太郎の演説を聞くために何百人もの人々が集まりました。また、この騒ぎ、若い人々が面白がっているだけかと思えばけしてそうではなく、ご年配の方々の支持も多く見られます。選挙後の分析結果では、投票者は40代、50代が一番多かったとのことでした。

最終的にフタを開けてみると、れいわ新選組としての比例区の得票数は2,280,252票。特定枠の2人が無事当選し、政党要件を満たすことになりました。しかし3番目に位置していた山本太郎は、比例区において991,756票という最大得票数を獲得しながら落選となってしまいます。ただ、落ちたことは残念なことではあったけれど、重度障害者の2人を国会に送り込めたことは大きな意味があり、自分は代表として活動もでき、次回の衆議院選挙に備えることもできるとし、それなりの手ごたえを実感しているようです。

さて、政界に永く君臨する与党議員たちは、この現象をどう見ているのでしょう。最初は山本太郎というタレントあがりの空気を読まない変わった議員、という程度の目線でしかなかったかもしれませんが、今回は、多くの市民を動員しているという事実を、明らかに垣間見せるものになったのは間違いないことです。これまでも、"政界の異端児"と呼ばれるような人物は時々現れたでしょうが、しかしそれも、同じ箱の中での異端だったろうと思うのです。ところが山本太郎の場合は、これまでの政界セオリーの箱には入らない、全く異質な方法で国会に挑んでいるのです。
 
この山本太郎現象を、「ポピュリズム」だとする学者もいるようです。ただし「ポピュリズム」については間違った解釈をしている人も多いとのこと。今回の選挙について日本記者クラブがフォーラムを行った中、中島岳志大学教授が現在の政治動向について分かりやすい分析を披露し、そのあたりの説明をしているので次にリンクを紹介します。

中島岳志教授は、山本太郎現象は日本だけで起こっているものではなく、米国で近年一定の支持を集め続けているバーニー・サンダース大統領候補の名をあげ、山本太郎は彼と同じ立ち位置にいるとも指摘。今後の新しい政治スタイルとして、欧米諸国では注目されつつあるのだと言っています。

山本太郎について、中島岳志教授は別のサイトでも特集しているようです。
(中島岳志教授は、山本太郎に興味シンシンのようですね。)

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山本太郎はA型です。
彼の猛進ぶりは「石橋を叩いても渡らない」イメージのA型からは、だいぶ遠い存在にも見えますが、A型は覚悟を決めて一度思い切れば、誰よりも、猪突猛進にも変人にもなれるところがあります。

また、通常の血液型的セオリーで考えるなら、古い体制をぶち壊し(ぶち壊すを提唱したのはN国で山本太郎ではありませんが)、改革を唱えようとするのは、どちらかというとB型的ではないだろうか?とも思えます。しかしB型は、同じ壊すのでも案外、山本太郎のような熱のある戦法は取らないことが多いのです。それは"壊しや"と呼ばれている小沢一郎(B型)を見ても分かります。

さて、この山本太郎旋風は、ホンモノになるのでしょうか。血液型的に分析したとき、彼がA型であることが、実現する可能性を高めるかもしれません。日本がA型社会であり、社会システムもがっちり固められています。そういう中では、どんなに新しい良いアイディアを持ったB型が現れたとしても、いつの間にか弾かれてしまうのです。そしてそのB型は、どうして弾かれたのかさえ分からないことが多いことも。

実際、A型日本社会で成功したB型の方々というのは、100%と言ってもいいくらい、A型の支援者やフォローがあって初めて成し遂げているのです。けれど、A型的感性を理解している同じA型がそれに対峙しようとするなら、どうすればその隙間に食い込むことができるのか、どうすると弾かれるのか弾かれないのか、分かることができるということです。

そしてまた、スポーツと違ってヒーローになるだけでは人々を動員することは出来ません。山本太郎が人々と同じ目線で「力かしてくれよ」と訴え、兄貴的なリーダーシップを取ろうとするスタイルは、シャイな日本の人々を動かすのに向いているような気がしています。これもまた、A型が成功しやすいリーダーシップの取り方といえます。

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今回の、選挙の成り行きを眺めながら、日本に今、2つの道が見えているように感じています。

安倍首相率いる現、政界も、日本を思い、変化に対応しようと舵取りをしています。しかしそれは、これまで乗ってきた船を新しく塗り替え、装備を整えようとしている感じです。一方では、その船には、あまり乗る気にならない人々がいます。だからといって、別の船も今までは見当たらなかったのですが、そこに「こっちに乗ろうよ」と、新しい船を用意したのが山本太郎率いる、れいわ新選組なのかもしれません。どちらの船も、今のところまだ行き先が見えてきません。あるいは、もっと別の、第三の船が必要になるかもしれません。政治の混迷は、今しばらく続きそうな気配がいたします。


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2019-08-17

血液型でこれまでの政界をちょっと眺めてみました②

混迷する政界~短命政権の6年間



小泉内閣の長期政権の後は、落ち着かない状態が続きました。2006年から2012年の6年間に6人の首相が誕生し、毎年のように内閣が入れ替わっているという状態です。その間、政党政権交代も起こっています。その流れを首相の血液型とともに追ってみようと思います。

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■安倍内閣(自民党/2006年9月~2007年8月)

2006年9月26日、第一次安倍政権が発足。小泉内閣の構造改革を引き継ぎ、また安倍晋三のスローガンでもある「美しい日本」を掲げました。

安倍晋三=B型


父は安倍晋太郎(A型)、祖父は岸伸介(O型)、大叔父は佐藤栄作(A型)という、生粋の大物政治家一族であることは誰もが知るところです。
遺伝的に見ると…安倍晋三がB型で父親がA型ということは、母親の安倍洋子はB型かAB型の可能性となりますが、安倍洋子の父親(安倍晋三にとっては祖父)、岸伸介がO型であるということはAB型が生まれることはなく、つまり安倍洋子はB型と考えてよいのでしょう。
するとA型とB型の両親から生まれた安倍晋三はBO型です。

就任後、安倍首相が直ぐに取り組んだのは、選挙の公約にもなっていた教育法の改正でした。教育法に関する問題は重要だと言われつつ、長年後回しにされ、半世紀もの間、歴代首相は誰も着手しなかったとのこと。教育問題は選挙の票が取れないからという斜めな見方は置いておいても、マスコミや教育界からの反発が予測される微妙な問題が絡みます。当然、国会やマスメディアでは猛攻撃に合うわけですが、それでも就任後3カ月で実現させてしまったのですから、相当強い姿勢で取り組んだのでしょう。

しかしその後は、党内のさまざまなスキャンダルがリークされたり、農水大臣の自殺があったりなど、面倒なことが続出し始めます。そして翌年2007年の参議院選挙では議席過半数をとれずに敗北。"安倍おろし"が起こり、退陣を求められるようになっていきました。

それでも安倍首相は、所信表明演説で「職責を全うする」決意表明を示しました。ところが、その2日後には急遽記者会見を開き、結局退陣を発表します。あまりの反転ぶりに国民やマスコミはどよめき、無責任だと批判しました。この成り行きは、不思議でもあり、違和感もあります。前出にも書いたように、歴代首相の誰もが手を付けたがらなかった非常にやりにくい教育改正を3か月で断行した安倍首相。その事実を見るなら、彼がそれほど意志薄弱だとも、無能だとも思えないところがあるのです。その人がたった2日で考えを変えてしまうものでしょうか。

安倍晋三はB型です。B型の性質である柔軟性や散文性は、ある時は意見や気分をコロコロ変えたりする面が確かにあります。しかし国政の最高責任者であり、また大物政治家一族の中で小さいころから政治姿勢については自然に教育されてきたに違いありません。

B型は、大きく分ければ2つのタイプがあり、ひとつは気さくでざっくばらん、あるいは破天荒で騒がしいタイプ。政治家でいうなら田中角栄(B型)のようなタイプです。もうひとつは、どちらかというと"ブアイソウ"とも見えるタイプで、普段は大人しく静か、男性なら紳士タイプという感じになりますが、安倍晋三の場合は後者に近いところがあり、それには育ち方や環境の違いも大きく影響していると思われますが、田中角栄とは異なるタイプのB型だといえそうです。もちろん、芯にはB型としての共通性が多々あるはずですが。

安倍晋三は最初の退陣発表では、その理由を「テロとの戦いを継続する上では自ら辞任するべきと判断した」としています。また内閣府から発信していたメールマガジンでは「国家・国民のためには、今身を引くことが最善と判断した」とメッセージを残しました。そしてその直後、緊急入院をし、潰瘍性大腸炎という疾患を医師が発表しています。そして更に、病院で行われた記者会見では、「意志を貫くための基礎体力に限界を感じた」と発言しました。

たしかに体調は8月頃から既に悪くなっていたようですが、本人は当初、それによって退陣する気はなかったと思われます。ただ、体調がそれほど悪かったのだとすれば、その状態を無視していた安倍晋三は、むしろ自身の政策への執着が強すぎて、退陣の判断を見送ってしまったのだ、とも考えられます。B型は”仕事の虫”になり過ぎて己の健康状態をおざなりにすることがしばしばあるのです。すると、それを懸念した周囲が、その体調では無理だと説得したのかもしれません。あるいはその2日の間に、意志を変えなければならないほどの、何か他の理由が生じたのかもしれません。いずれにしても真実は、本人以外には分かりませんが。(←後日談では、潰瘍性大腸炎が相当悪化していたとのことでした。)


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ある日魅力が再燃した田中角栄さん


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■福田内閣(自民党/2007年8月~2008年9月)

福田康夫=A型


福田康夫は第67代総理大臣であった福田赳夫(O型)の長男。本人自らは政界入りを望んでいなかったようですが、父親の後継者であった次男が病になったことで、やむなく政治家の道を決断したとのことです。秘書官を経て衆議院議員当選(1990年)後は、外交関係で実績を積み、小泉政権では官房長官。「影の外務大臣」とも呼ばれ、当時田中真紀子騒動でこじれた外務省との修復に手腕を発揮したことでも知られています。 安倍晋三の退陣を受け、兼ねてから候補に挙がっていた福田康夫が指名されました。親子で総理大臣に就任というのは、初めてのことです。

しかし翌年の9月には緊急記者会見を開き、突然として退陣表明を行いました。前回参議院選挙の大敗によって生じたねじれ国会の影響もあり、思うように政策を進められない状況が続きましたが、それほどのスキャンダルや不祥事が発覚したというわけでもなく、そうした予兆もなかったために、やはりこれも人々を驚かせました。福田康夫の退陣記者会見は、「国民のために、新しい布陣で政策実現を行ってもらいたい」という、実にあっさりとした内容でした。

おそらくこの辺りから、国民は政治や国会に対して、どこか解せないもの、以前までにあったような派閥の功罪や裏金の不透明さとは、質の異なる不可解さを感じるようになっていったような気がします。後日、リークされた情報によれば、次のような事実があったともいわれています。
(以下は右書籍の内容を要約/浜田和幸「大恐慌以後の世界」)

時は、リーマンショックが起きた真っただ中。米国(ブッシュ政権)は、この危機を乗り切るために日本に100兆円の提供を要求してきていたとのことです。福田首相は「ノー」と断り続けました。しかし何度も執拗な要求が行われ、金融庁はその圧力に屈し「100兆円提供」を決定しようと準備したのだそうです。しかし福田首相は、自分が辞任することで、それを阻止したのだということです。

福田康夫は「頑固」だということは、よく言われていたことでしたが、これが事実であるならば、この退陣劇は、いかにも、"頑固で思い切りのよい"A型らしい行動という気がします。福田康夫は、その後2012年には、政界を引退しました。

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■麻生内閣(自民党/2008年9月~2009年9月)

麻生太郎=A型


祖父には吉田茂(O型)、高祖父に大久保利通(O型)などの超大物政治家たちが先祖。父親は実業家であり、家業を継いだ自身も実業家として成功。政界入りは1979年、39歳の時でした。そうした経営手腕や幅広い人脈などが買われて、経済や外務関係のポストに就くことが多かったようです。
福田康夫の退陣を受けての指名となりましたが、当初から解散、総選挙を前提とした内閣だったというところがあったようです。また、リーマンショックの影響が日本にも及び始め、経済界が混迷し始めるなか、就任すると間もなく野党から、あるいは自民党内部からも「麻生おろし」が始まったようです。そして2009年7月に解散、8月の衆議院議員選挙において自民党は記録的な大敗となり、政権を交代することになりました。

家庭環境の要因もあると思いますが、ヤンチャ坊主のまま大人になったA型、という印象があります。そういうA型の場合、外界との殻を作ることも少なくなり、本来の勝気な性質のまま振舞うことが多くなります。そうした性質に加えて経済的な豊かさからくるゆとりや、事業で成功してきた自信もあるのでしょう。彼には、転んでも少々のことではめげない前向きさが強く表れていることが印象に残ります。A型の「陰」の部分がほとんど隠れていて「陽」の部分がより表に出ているタイプのA型のようです。

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◇政権交代

■鳩山内閣(民主党/2009年9月~2010年6月)

鳩山由紀夫=O型

(※現在は友紀夫と改名)



祖父の鳩山一郎 (A型)は第52~54代内閣総理大臣、そして曾祖父と父も政治家。政界のプリンスなどと揶揄?されることもありましたが、家庭環境が穏やかで教育が行き届いている場合、O型はその影響を最も強く受けるので、鳩山由紀夫のようなおっとりタイプのO型もうなずけます
祖父の鳩山一郎はクリスチャンでフリーメンソン会員であったことが知られていますが、「友愛」という言葉を好んでいるところなどをみても、祖父の思想的な影響を強く受けているのかもしれません。

さて、実際の内閣ですが、小泉内閣終了以来、政局は落ち着かず、大衆は自民党の力が衰えたことを感じ始めます。そして具体的な政策目標(マニフェスト)を掲げた民主党が圧勝し、政権交代を果たしたのでした。当初の支持率は70%と高いものでしたが、鳩山首相は沖縄の普天間基地移設問題でつまづくことになります。また、子ども手当や高速道路の無料化などもマニフェストに掲げていましたが、完全な実施とはならず、また政策決定の力を握っていた小沢一郎の金銭問題なども起こり、一気に支持率が低下する中で内閣総辞職を決定します。

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■菅内閣(民主党/2010年6月~2011年9月)

菅直人=O型


菅直人の学生時代はちょうど学生運動が盛んだった頃です。そうした環境の中で、彼も学生運動、市民運動や社会活動に積極的だったようです。ただ彼は、その流行に乗ったわけではなく、学生運動に参加する際も「イデオロギーばかり掲げるのではなく現実的な対応が必用」と独自の主張でグループを結成したということです。あるいは、有名企業に就職するより弁理士を目指して技能を身に着ける方が良いと考えるなど、O型らしい現実的思考性を若い頃から発揮していたようです。しかしとにかく、菅直人は若い頃から社会運動に関わりたいという強い思いを持っていたのです。

当時、参議院選挙では常にトップ当選を果たし、庶民に大へん人気のあった市川房江(AB型)という人物がいましたが、市民運動のイベントで市川房江を招いたことがありました。その際に彼女の存在の大きさに感銘を受けた菅直人は、既に政界引退を宣言していた市川房江を再び選挙に立たせるため、市川房江を根負けするまで説得し、菅直人は選挙事務長として、彼女を2位当選させたという経緯がありました。そうして徐々に本格的に政界入りを目指すことになりますが、衆議院選に3回挑戦するも落選。4回目でようやく当選を果たします。

官僚でもなく二世でもない。政治秘書でもない。労働組合や宗教団体の支援もなく、ただひとりの何も持たない市民が東京激戦区で勝利したことは、異例のことです。政治活動への関心の強さ、独立心の強さ、現実性、目的志向性と達成力の強さ、そのための忍耐強さなど、どれをとってもO型そのものという菅直人像が、見事に浮かび上がってきます。

2010年6月、鳩山内閣総辞職を受けて、菅直人が総理大臣に任命されます。ところが翌月の7月には参議院選挙が行われ、民主党連立は敗北。またもや、ねじれ国会という状態に陥りました。政策が思うように進まない中、支持率は下がる一方となり、そこで立て直しを図るべく2011年の1月、第二次改造内閣を行いました。

そのような中で起こったのが、2011年3月11日の東北大震災でした。この時の菅直人の言動やリーダーシップに対しては賛否両論…どちらかというと否の方が多いかもしれませんが、「これまでに経験したことのない国家緊急事態において、誰であれば適切な行動ができたのかは、誰も何も言うことなどできない」という声もありました。

必要なことは、この経験を生かして、政界や国会が緊急事態にも適切に対応できる状態とは、どうあれば良いかをしっかり反省し、組織づくりと体制を再考することだという気がします。ことあるごとに相手の批判をし、政権から引きずり降ろそうとするばかりの現在の政界。国の緊急時にもそうしたことしか行われないのだとしたら、あまりにも恥ずかしくて子どもたちには見せられません…。

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■野田内閣(民主党/2011年9月~2012年12月)

野田佳彦=B型


富山と千葉の農家出身という両親のもとに生まれる。民主党には、やはり庶民派出身の方が多く存在するようです。野田佳彦の生い立ちに関する記事を見て、非常に興味深く思いました。彼は3歳の時に浅沼稲次郎暗殺事件を知り、6歳の時にジョン・F・ケネディ暗殺を知って、どちらも強い印象を持ったというのです。

B型の人に時々いるのですが、かなり幼い頃に、非常に鋭い感性で社会や身の回りに起こっている出来事に対して、大人並みの興味を抱いていることがあるのです。野田佳彦のこのコメントにしても、3歳の時にそうしたニュースに関心を持ったり耳を傾けるということなど、多くの子どもにはあまり無いことです。よくAB型について、小さい頃から物事の理解が早いと言ってきていますが、B型の場合、AB型のそれとは少々異なるような気がします。いずれにしてもB型の"興味関心"は、かなり幼いころから芽生えることがあるようです。

2011年9月、菅直人の退陣表明を受けて民主党代表に選ばれ、野田内閣が発足します。まずやらなければならないことは、福島原発事故の収束でした。政策への批判は別として、地味だけれど実直で信頼できるという評価もあり、震災と原発事故の処理を任せるには適任だったという印象を一般大衆に与えました。

その後、消費税を5%から10%へ段階的に引き上げる法案を提出し衆議院議員解散を条件に可決させます。野田首相は、当初は消費税増税に反対を唱えていたわけですが、震災の後に増税の必要性を感じ、意見が変わったとのことです。しかしそれは公約違反であるとし党内は分裂。その後も与野党の駆け引きが続き、最終的には内閣総辞職となりました。

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政権交代をしてから後は、東北大震災が起こったことで、人々の関心は政策よりもまずは災害の収束と復興に向かっていました。そして一定の見通しが立ってくると、自粛ムードも和らぎ、停滞していた経済活動を再起動させようとする機運が高まります。すると、「やはり日本経済は自民党じゃなきゃだめだ」という声が、大きくなっていったのでしょう。

実に日本国政、混迷・迷走の6年間と言わざるを得ません。さてさて、この先どうなることやら。

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(関連記事)
血液型で今の政界をちょっと眺めてみました①
血液型で今の政界をちょっと眺めてみました③
血液型で今の政界をちょっと眺めてみました④


2019-08-15

血液型でこれまでの政界をちょっと眺めてみました①

21世紀、グローバルリズムの流れ


「人間を研究観察する仕事をしています」などと言っておきながら、叱られそうですが
政治のことなど、一生書くことはないだろう…と思っていました。
そもそも苦手で関心も薄く、幸い私がこの研究の代表を受け継いでからというもの、政治に関するコメントを求められたことはなく(以前はたまにありました。)、万一求められても、「断ってしまおう」なんて、思っていたくらいなのです。

しかし、今回行われた参議院選挙の際、誰に投票すべきかと調べているうちに、これまでとは、何か異なる、大きな変化の兆しを感じました。
もしかしたら日本国の政治は、今、重要な局面にきているのかもしれない。
だとすれば、記録に残しておかなければならないと、重い腰を上げたというわけなのです。

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さて、現在の安倍内閣、7年目という長期政権に突入していますが、少し過去にさかのぼりながら、近年の政治動向と同時に主要な政治家の血液型を挙げていきたいと思います。

経済の視点で眺めるなら、日本は高度成長期から1980年代のバブル期を経て、1991年頃にはバブル崩壊。その後は期待されるような景気回復には至らず、多少の上下を繰り返してはいても、この20年ほどはデフレから脱却できずに下降し続けているとのこと。
また同時に、21世紀に入った頃には世界中でグローバリズムが唱えられ、良い悪いは別にして、金融商品取引への外国人参入なども含め、国内経済の質自体が変化していったようです。

それは時代の流れだったのかもしれませんが、そうした変化の中で、象徴的な存在になったのは、郵政民営化を推し進めた小泉純一郎元首相です。

■小泉内閣(2001年4月~2006年9月)

小泉純一郎=A型

彼は異色ともいわれた総理大臣で、多くの政治家がとるような慣例的な行動をあまりせず、一匹オオカミ、あるいは”変人”などとも呼ばれていました。しかし一方で、総理になる以前まで従事していた福田赳夫(O型)、そして福田派に対する忠誠心の強さは周囲にもよく知られていたということですから、党内でも「変わり者だが筋のあるやつ」ぐらいの一定の評価は得ていたのでしょう。
血液型的見方をするなら、ヤルと決めたら断行してしまう、ある意味"破滅型タイプ"のA型なわけですが、一本筋が通っているだけに、周囲も一目置くようなところがあるのです。

その頃、バブル崩壊から10年経つというのに、派閥などに縛られてぐずぐずしている日本の政治に閉塞感を感じていた一般大衆にとって、小泉純一郎の清々しさや潔さは大へん好感を持たれ、日本中に「小泉旋風」を起こしました。何と、当時は最高値で、87%もの支持率があったとのことです。
「彼なら何かを変えてくれるかも?」と、人々は大きな期待を寄せたのです。

実際、小泉内閣は、「聖域なき構造改革」を掲げ、郵政民営化や労働者派遣法の規制緩和などを始めとする官から民への"小さな政府"、あるいは銀行の不良債権処理などを、急速に実現させていったのでした。
また、それらの立役者ともなった人物は、政府のシンクタンク的存在として活動していた竹中平蔵でした。

竹中平蔵=O型

(2001年~2006年/経済財政政策大臣、総務大臣などを務める)

学者ならではのロジックや、(O型らしい)一言多い発言などもあり、時おり周囲からひんしゅくを買ったりしていましたが、盤石内閣のA型小泉首相の下にあったことで、5年にわたって手腕を振るうことになりました。

これはA型上司とO型部下のおもり関係が上手く働いた例になると思います。
鳴り物入りで入ったはいいけれど、政界の内情もよく知らず、周囲からやや冷やかな空気を感じていたことでしょう。
O型はハツモノには弱いところがあり、場慣れするまではだいぶ余分な力が入りがちになります。しかしボスがA型だと、O型はフォローしてもらえる安心感を持ちます。小泉首相は"思い切りの良いA型"です。首相に「頼むよ!」と言われれば、「よ~し、やっていいんですね!」という気持ちになったのではないかと思います。
学者が自分のロジックを頭で考えるだけでなく、実際の行動で実現できるというのは、冒険でもあり、大きな喜びでもあったはずです。まして目的志向性の強いO型なら、尚のこと燃えたに違いなく、しかもそれが国政舞台です。野心家の(たぶん)竹中平蔵にとっては、またとないチャンスだったに違いありません。

ただしこの「小泉・竹中改革」は、当初から賛否両論があり、最近では否定論の方が目立っているようにも感じます。
日本は改革、改革と言いながら、なかなか物事が動かない、という現象が実際よく見受けられます。そして「誰か思い切ってやってくれないのかねえ」というジレンマが蔓延するわけですが、そんなときに現れたヒーロー(?)が小泉純一郎だったのです。
それに答えるには、少々強引でもスピード感をもって推し進める必要があったのでしょう。

もちろん現在問われている問題は、そこではなく、"小さな政府"(緊縮財政)や”グローバルリズム”に向かう政策が、果たして良かったのかどうかというところにあるようです。
竹中平蔵は、当時の米国的理論(※現在のトランプ政権は反グローバリズムで異なる政策である。)を日本の財政政策に持ち込んだわけですが、それを日本の体質に合うように精査したかどうかは問われるところです。

いずれにしても、小泉首相が総理辞任と共に政界引退を表明したことで、「小泉・竹中改革」も一旦区切りをつけ、次の安倍晋三にバトンタッチされることになったのです。

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(関連リンク)
血液型でこれまでの政界をちょっと眺めてみました②




2018-11-20

2018インドネシアPartⅢ/O・B社会の中でA型チームが作ったステキな学校

ジョクジャカルタで見つけた"本当の学校"


今回のインドネシアの旅のもう一つの目的は、学校のリサーチでした。
それは半年前のある日、「バリ島に"世界で一番素晴らしい学校"と言われているところがあるよ」と、知人から聞いたことに始まります。

早速インドネシアのホリィさんに聞いてみると、彼女もその学校については知っていると言います。
「そんなに有名になるほどいい学校なら、やはり見学しなくては…」
私は早速、ホリィさんに手配してもらうことに。すると、エヴァさんからも、一緒に見学したいとの申し出がありました。エヴァさんは、インドネシアの小さな町に血液型保育を取り入れた幼稚園を作りたい!という大きな夢を持っています。もちろん、それが実現したら私にとってもこんな素晴らしいことはありません。
そんな事で、私たちはバリ島のGreen Schoolを訪ねたのでした。

世界的に有名になっているだけに、各国からたくさんの人々が見学に訪れているようです。写真のように、校舎はすべて竹でできていて、別名「竹の学校」とも呼ばれています。
学校は幼稚園から大学まですべて揃っており、少人数で授業が行われています。
教室という閉ざされた部屋は無く、どの部屋も開放的で、黒板もありません。生徒たちは先生を囲んで輪になって、あぐらをかいたり、チョコレートをかじったり、寝そべったりもOKの、まったく自由な姿勢とスタイルで授業に参加しているのです。
そしてこの学校のもうひとつの理念はECO。自然に触れ、自然から学び、地球環境を大切にする心を育てていこうという試みです。
温暖な陽気と、穏やかな人々が暮らす楽園バリ島の地にあって、とても美しい、まさに理想的な学校モデルと言えそうです。

ところが、難点があります。授業料が高すぎるのです。
生徒たちは、恵まれている一部の家庭のお子さんたちばかり。インドネシアのバリ島にありながら、ヨーロッパやオーストラリアからの移住者らが半数以上を占めているようでした。これでは、現地の人々にとっては夢のまた夢となってしまいます。

エヴァさんと私は、少々テンションが下がり気味…。
「うわぁ~あんなステキなお家に住めたらいいな~~えー?10億円?そんなのハナから無理じゃん!」という時の気分と、同じかな…。
するとしばらくして、エヴァさんが言い出します。
「ジョクジャカルタに、貧乏の人が行く同じような学校があるよ」

何と、彼女はその学校のことを以前から知っていたというのです。
「見学できるかどうか、すぐに連絡をとって下さい!」
私は即座にそう言いました。

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そして、やってきました。
ジョクジャカルタにある、貧乏な人のための学校へ。
そこは田んぼの真ん中にある、小さな小さな学園(ホームスクール)でした。
そんな小さな学園に、幼稚園から高校生までの生徒さんが通っています。
授業が始まる前の子どもたちは、みんなそれぞれに遊んだり、本を読んだり、木登りしたり…。その一人一人の瞳はキラキラ輝いて、どの子もハニカミながらも優しい笑顔で私たちを迎えてくれています。
しばらくすると、学長さんがきました。A型の男性です。
そして学長さんは、私たちに学校の説明をしてくれました。

その理念や方針の内容は、まさに、私が思い描いている通りのもの!
詳しい内容について、今回ここでは書ききれません(こちらの学校については、改めてご紹介すると思いますので…)が、何よりも私が共感したのは、『観察』を非常に大切にしているというところでした。
"自由に育てよ" ”個性を伸ばせよ”と、ずっと昔から言われてきてはいますが、だからと言って、自由奔放、野放しにして良いというわけではないはずです。子ども自身が自らの"個性"や"能力"に目覚めることができたら、子どもは自ら学んだり自制したり、理解したりすることができるのでは?そして、そのためには何が必要なのか、と考えたとき、『観察』すること…その力を身に着けることが、まず大切なのではないだろうか?
『観察』する力が、物事の理解につながるのでは?そんなふうに、私は考えていたのです。そしてこの『観察』する力は、血液型人間学においても、非常に重要になってくるのです。

私はこの学園について、もっと詳しく知りたくなりました。
エヴァさんの幼稚園作りの夢も、この学園をモデルにしてみることで、より実現の可能性が見えてきそうです。
学長さんのお話が終わるころ、この学園のオーナーだという女性が部屋に入ってきました。小柄のとても穏やかそうな女性です。血液型は学長と同じA型でした。
O型とB型パワー全開のインドネシアの中で、子どもたちの教育を一生懸命考え、静かにひっそりと、小さな学園を運営していたのは、A型チームだったようです。

最後にオーナーが、この学園について書かれているという本をくださいました。
そして一言。
「この学園の基になっているのは、"窓ぎわのトットちゃん"なんですよ」

「え?そうなんですか?」
私はオーナーから出た意外な言葉に、驚きを隠せませんでした。
窓ぎわのトットちゃんとは、黒柳徹子さんが通われた学校について書いた、有名なベストセラー本です。
はるばるインドネシアの地で訪れた学校に、いたく感激していたら、何と、その原型は日本にあったというわけなのです。

私は日本に戻ると、早速、窓ぎわのとっとちゃんを取り寄せました。当時、あまりにも話題になった本なので、読んだ気もするのですが、何せ私はまだ二十歳前後。教育にそう関心があったわけではなく、一応手に取ってみた、というぐらいの記憶しかありません。
この本に出てくるのは、トモエ学園という小林宗作氏が創設した小学校。非常に自由な教育方針でリトミック教育法を実践したことでも知られているそうです。そして小林氏の教育もまた、『観察』を何より大事にしていたということが、本を読むとよく分かります。

それにしても、こんなにも子どものことを考えた方がおり、それを実現させた学校が、日本にあったという事実。それを、海を越えたインドネシアの地で、改めて知らされた私は、嬉しいのか?寂しいのか?もどかしいのか?何やら言いようのない複雑な気持ちです。
この、トモエ学園は、東京大空襲で焼失し、わずか8年しか運営することができず、その後も再校することは叶わなかったそうです。日本で、トモエ学園の教育を受け継ぐような学校は、以後、表れていないのでしょう。
ところが、海の向こうのインドネシアで、このトモエ学園の教育法を研究し、実に素晴らしい形で実現させている学園があるのです。

そうしてみると、日本には、世界のモデルになるような原型が、実はいろいろあったりすることが、多いような気がします。
ところが、それが実際に活用され、花開くのは、海の向こうの地であったりするのです。
インドネシアでエヴァさんの幼稚園が実現するなら、『血液型人間学』もまた、あるいはそうなるのかもしれません。




2018インドネシアPartⅡ/先生たちの行動観察しました!

血液型的行動は先生方にもバッチリ表れました!

主催者プラノヲさんの計らいで、今回のイベントは全て血液型グループに別れて行って下さるという、本当にありがたい観察のチャンスをいただきました。

写真の奥から、O型(緑リボン)、AB型(黄色リボン)、B型(赤リボン)、A型(青リボン)の順で並んでいます。スタッフを兼ねている先生もいてメンバーが入れ替わるため人数は正確ではありませんが、各血液型のおよその分布は、O型14名、B型9名、A型8名、AB型4名ほどとなります。O型が一番多く、B型とA型は同じくらい、そしてAB型の順です。

さて、今回のイベントはペットボトルが主役。このペットボトルを利用して工作を作ろうということで、グループごとに2種類の課題で自由制作にとりかかりました。

O型グループは一致団結!ハートで埋め尽くした作品に!

こちらの写真はO型グループ。O型は人数が多いので2つのグループに分かれました。
こちらのグループはハートの形をたくさん作ってボトルにどんどん貼り付けています。どのグループより作業の取り掛かりが早いです。一人が直感的に行動を起こすと他のO型もすぐにそれに同調して一致団結します。もうひとつのO型グループも同じようなスピードでした。
普段は個性豊かで独自性を追求したがるO型ですが、グループでの作業や競争となると即座に団結できるのがO型チームなのです。
あれ?作業半ば頃になってきたら、なぜか輪の中にお菓子が出現~
私が半分冗談で「これは作品に使うのですか?」と聞きましたところ、「食べるんですよ~ハハハ~」と全員で大笑い。
とまあ、こんなところも、とってもO型さんらしいところです。
少し全体が見えにくいですが、ハートのボディーに羽をつけて蝶々になりました。
このO型グループ、最初は丁寧に作っていたのですが、だんだん他のグループが仕上がってきて時間が無いと感じたあたりから、一気に仕上げようとするあまり、少々最後が雑な感じでもったいない気が…。これはO型さんによくあることなのです。



見よ、A型ならではの作業の美しさ~

こちらはA型グループです。
2つ目のテーマでの作品ですが、何と、設計図が書かれています。他のグループはどこも試行錯誤で作品を仕上げている中、こんな段取りをしたのはA型さんたちだけでした。
しかも、作業場がいつもきれいに整っています。

ひとりがチョキチョキと折り紙を切ると、他の誰かがそのすりから片付けているという感じ。


他のグループは切り刻んだ折り紙が散らばっているのに、A型さんグループは作業が終わったとたんにゴミひとつ無い状態に!A型の仕事の美しさには脱帽ですね~

ただ、終了までに一番時間がかかっているのもA型でした。O型のように一番に仕上げようとして慌てるようなことはありません。こういう時のA型はマイペースにすら見えるほど自分の納得のいく手順で丁寧に進めます。これもA型グループの特徴ですね。

(写真は左がA型、右はB型の作業場です。)

打合せを全くしないでクリエイティブ度の高いモノが出来上がっちゃうB型



この観察が始まる前に、ホリィさん(B型)がこんな話をしてくれました。
ホ「B型は市川さんの言う通りホントに打合せしないですね~。私は従妹と妹の3人1組でバティックを作るコンテストに出ました。3人ともB型です。スタートして誰も何も言わずに自分の描きたい絵を布に3方から描き始めました。しばらくして私は言いました。"私たちは何を描こうとしてるんでしょう?"しかし、3人とも分かりません。だんだん時間が無くなりました。あと5分というところで、3人がそれぞれ勝手に描いた絵柄を見て、じゃあ、コレにしましょう。と、私がその中の一つに決めて、何とか一つの絵になるように工夫して完成させました。」
私「何を描こうか?という相談をまったくしなかったの?」
ホ「はい、まったくありませんでした」
それでも出来上がったものは、それらしくなったのだそうですから、何とも不思議。

そんな会話の後でのB型グループ観察です。
するとどうでしょう。ホリィさんの報告と同じ状況がここでも起こっています。
B型先生たちは、ひとりはボトルを四方八方から切り刻んでみたり、ひとりはボトルを潰してみたり…。それぞれが無言の中で勝手に試行錯誤を繰り返している様子です。「何作ろうか?」などという相談は一切行われておりません。他のグループはだんだん形になり始めていて、A型などは既に設計図が描かれているわけですから、何を作ろうとしているのかは一目瞭然。ところがB型グループだけは、上の写真のような状態で、何にも進んでおりません。さて、いったいどうなるのかしら?

と思いきや…。
いつの間にかこんな可愛いお魚さんが完成してしまいました。
グループのそれぞれが勝手にいろいろ作ってみる中で、その一人の作品がなかなか良く出来ている…そして最後の方で「あなたのそれにしよう!」ということになり、みんなで仕上げを手伝ったという経緯のようです。つまり、ホリィさんの経験と、まったく同じことが進行したというわけなのです。




そして面白いことに、作品としては一番クリエイティブ度が高いユニークな作品に仕上がっている気がするではありませんか!?

やはりAB型は中道を行く?

写真はAB型の創作作品です。
さてAB型は、どんな手順で作業を進めるのでしょうか?

これが実に面白いことに、A型とB型の各エッセンスを取り出したような作業手順だったのです。
まず、B型と違って全く話し合いがないということではなかったようです。
「何作る?」
「ちょっと作ってみるね」
「あ、そう。じゃあ、僕もアイディアあるからちょっと作ってみるね」
「ふんふん、なら、2つ作ってみて、よく出来た方を選んで出品しよう」
というような感じです。
AB型は4人いましたが、そのうちの2人がそれぞれ自分の作品を懸命に作り始めました。この時の2人は、すっかり自分の世界に入り込んで子どものように夢中~♪他の2人は「君たちに任せた!」とばかり、さっさと他のお手伝いに…。
そして結果、写真の彼の作品を出品することにしたというわけです。

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また、この作品作りで、プラノヲさんが1つの課題を出しました。それは、「ペットボトルを観察して思いついたワードを全て書き出して下さい!」というものです。
それにおいてもそれぞれの傾向が表れたのですが、まず、最もたくさんのワードを抽出したのはB型グループでした。「軽い」「透明」「音がする」「円柱」…etc。この、観たまんまを観察する能力というのはB型が得意とすることろで、これは右脳的思考によるものだと認識しています。またB型とは逆にAB型は、最もこれらワードの抽出が少なかったようです。こうした課題ではボギャブラリーが少なくなりがちなのはAB型にある傾向なのですが、おそらく複雑に考えすぎてしまうのではないかと予測します。分析が得意なAB型の一方にある弱点だとも言えます。
O型が面白かったのは、ボトルの観察とは関係のないワードが続出していたことです。「ハート」「愛」「可愛い」など、感情に付随するワードが多かったのもO型さんらしいです。


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いかがでしょうか?
それぞれの特徴が如実に表れていることが分るのではないでしょうか。これらの傾向は、子どもの観察でも、日本の数々の過去の観察においても、ほとんど同じ形で表れている内容です。
子どもも大人も同じ~♪国が違っても同じ~♪

そしてこうした現象を目のあたりにするたびに、「血液型体質、侮るなかれ!」と、私は心の中で呟いているのでした。
そして私は、考えざるを得ません。

例えばB型。そもそも「相談」とか「話し合い」とか、そうした集団行動では当たり前のことと考えられてきたことが、指導側の大人のB型先生でさえ、その感性を、実は持ち合わせていないというのが、この観察でも実証されているのです。だとすれば、現社会の多くのB型たちは、表面的にそのやり方に合わせているだけなのかもしれません。"合わせているだけ"の人生なんて、その本来の能力など、出せるはずもありません。
あるいは、このケースではたまたまB型が例にあがりましたが、他のタイプも、それぞれに仕方なく"合わせているだけ"の部分があるに違いないのです。人間たちが、何れかの社会で、その枠に子どもを収めてしまおうとするならば、その子の本来の力はどれだけ削がれてしまうことか…。
社会や集団としてまとまる必要があることも分かる。しかしだからといって、もしも真の能力の、その半分も出さずに生涯を終えていく人生が大多数となっているとしたら、それは個人の生命にとっても、社会にとっても、正しいことなのだろうか?

今回の旅には、実はもう一つの目的がありました。
それは、エヴァさんの「インドネシアに幼稚園を作りたい!」という夢を実現させるための調査です。
私たちは、このイベントの後、ジョクジャカルタである学校を訪ねることになりました。そこで見た子どもたちの笑顔。その素晴らしい学校の原型とは!?
その報告は、後日掲載いたします。



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