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2020-09-17

続「B型天国モンゴル」~モンゴル帝国よりB型たちに捧ぐ

 モンゴル草原で息づくB型遺伝子

(写真はPikistからお借りしました)

少し前に「モンゴル力士とB型」について書いたのですが、ここではその続編としてモンゴルの歴史をおさらいしながら内容を付け加えます。

最近、中国共産党がモンゴル自治区(通称内モンゴル)においてモンゴル語を学校の教科書から排除する行動に出たと聞きました。次々と周辺地域の弾圧を強める中国に対しては呆れるばかりですが、さすがにこれ以上は黙っていられないと、内モンゴルだけではなく、世界中に広がるモンゴル人たちがみな結束して立ち上がっているのだそうです。

そんなこともあって、モンゴルについて気に留めることが多くなったのですが、それで改めて思ったことは、モンゴル民族の人々の思考やスタイルというのは、何から何までホントにB型的だということです。

日本はモンゴルとは環境がまるで異なります。モンゴルは広々とした草原で暮らす遊牧の民、日本は山と海に囲まれ農村と漁業で暮らす民。にもかかわらず、日本に住むB型の人々を観察してきたそれと照らし合わせても、彼らのふるまいって、モンゴルの民と変わらないところがあるのです。

もちろん、モンゴルには他の血液型も存在しますが、B型率は30~35%にもなり、世界の中でB型のすこぶる多い地域となります。だとすれば、モンゴルの環境にB型遺伝子は適応しやすく、またその能力も発揮しやすかったと考えても、間違いなさそうです。

世界史はチンギス・ハーンから始まった!

「世界史はチンギス・ハーンから始まった」と言うくらいだから、おそらく歴史好きの人は、必ずといっていいほどチンギス・ハーンについての本を読んだりして学んでいるのでしょう。私の師であった能見俊賢が歴史好きだったため、事務所の本棚には案の定、チンギス・ハーンについて書かれた本がズラリと並んでいました。

ところがワタシは歴史に無頓着なものだから、今になってやっと本をパラパラめくり、さっさと頭にいれちゃおうかと、YouTubeなんかを頼りに、サラッと知りかじりをしているところです。

そんな訳で詳しいことなどは語れませんが、それでもモンゴル民族を語るには、チンギス・ハーンを知らないことには始まらないようなので、話はそこに遡りたいと思います。


モンゴル民族は、騎馬民族とも言われていました。内モンゴル側は分断されて近代化されてしまいましたが、モンゴル国では今でも馬を乗り物にしている人が多いといいます。なんでも、海外に行く時には空港まで馬に乗っていき、そのまま飛行機に乗るのだとか。モンゴルの民にとって、馬はなくてはならないものなのでしょう。

その昔、チンギス・ハーン率いるモンゴル軍団が、どこよりも強かったのも、彼らが馬を自在に操る人たちだったからだと言われているのです。

チンギス・ハーンがモンゴル草原に出現したのは1200年頃のこと。それまではところどころに小さな部族集団がいて、古代トルコのチュルクや北部にいたキタイ(契丹)などと関りを持ちながら遊牧生活をしていたのだそうです。

そこへ、北東の方からモンゴルという部族の長、チンギス・ハーンが現れます。彼は戦が得意なのはもちろんで、たくさんの戦利品を持ち帰っては、みんなに公平に分配したのだそうです。すると人々は大へん喜び、次の戦には更に多くの人が参加するようになり、次第に周辺の部族を結集していきました。

そして、部族長同士の娘や息子たちが互いに結婚するようになります。それまで国という形はなかったのですが、部族長たちが親戚関係でどんどん繋がっていくことで、あれよという間に草原一帯を網羅し、「モンゴル帝国」という大きな集団となっていったのでした。

また、チンギス・ハーンが民の信頼を集めたのは、部族間の争いごとを上手く調整したとことにもあるそうです。ピラミッド型の組織ではなく部族の集合体と考えれば、それに長けていることが君主として重要だったのでしょう。

モンゴル軍隊は、とてもシンプルで効率のよいシステムで編成されていました。戦の際には、各部族に「お前のところは何人出せるか?」と人を集め、隊は10人隊、100人隊と、十進法で組織されたということです。何しろそれの方が、戦利品を分配するのに面倒な計算が要らなくて良かったのだとか。

ところで、チンギス・ハーンの血液型は何だったのでしょうか?

歴史好きだった能見俊賢は、部族長らの人心をこれだけガッチリ掴んでいたのを考えると、”人たらし”のO型だったのではないか?と言っていました。もしもタイムスリップして過去に戻れるなら、「織田信長、シーザー、チンギス・ハーンの血液型を調べてきたいね」とも言ってましたっけ。

モンゴル史の専門家である宮脇淳子さんと岡田英弘氏によると、モンゴル軍の強さの理由を次のようにあげています。
  • 情報収集力
  • 綿密な作戦計画
  • 目がいい(視力)
広大な草原を転々と移動するモンゴルの民は、そもそも馬を駆け巡らせて周辺のさまざまな情報を得て来ることが得意でもあり、この上ない楽しみでもあったようです。今でもモンゴル人同士が出会うと真っ先に口にするのは「何かオモシロイ情報ある?」だそうです。

情報にやけに俊敏なのは日本のB型たちも同じです。多くの日本人の開口一番といえば「寒いね~」「いい天気だね~」と、天気の話題を無難にすることが多いですが、B型はそんなの内心どうでもいいのです。彼らには、「ねえねえ面白いこと聞いたよ」とか「最近変わったことあった?」と声をかけた方が、がぜん興味シンシンに食いついてくるはず。

第二の理由の”綿密な作戦計画”というのも、実はB型性に見られる特徴的な傾向なのです。B型は、ごく日常の生活では行き当たりばったりのことが多いのに、大きな目的を持ったときには非常に綿密な大計画を立てるようです。ワタシ世代より上の方ならよく知っていますが、元総理大臣の田中角栄(B型)は日本列島改造論を打ち立てて、日本地図を広げては構想を練り、こと細かな計画を思案していたのでした。

こうしてモンゴル軍は、その情報収集力によって敵地の状況を把握し、最新の武器を入手して敵地に攻め込みます。彼らの戦法の特徴は、相手の陣営を周囲から囲って中心に追い詰めていく「巻狩」という狩りの手法を採用したものだそうです。

そうして西の端から東の端まで、ユーラシア大陸のほぼ全域を制覇していったのでした。そして彼らは、初めて貿易という国際商業取引を持ち込み、史上初の不換紙幣を発行したといいます。モンゴル人たちは、領土を拡大して支配するというより、商業取引に関心があったのかもしれません。

これによって、それまで近隣の領土争いに明け暮れていたヨーロッパに、世界を認識させることになり、大航海時代の幕開けに繋がったわけです。だから『世界史はチンギス・ハーンから始まった』というのです。

その後、チンギス・ハーンの血統によって引き継がれていった帝国もやがて終わりをつげるわけですが、この世界史上最高の英雄となったチンギス・ハーンとモンゴル帝国大繁栄時代の伝説は、今も永遠とモンゴル人に語り継がれ、彼らの誇りとなっているのだそうです。

眠れるB型獅子たちが目覚めるとき

近代史のモンゴルを見ると、そんな大帝国の影はみじんも感じられず、150年余りの短い帝国時代はまるでおとぎ話のようです。モンゴル人たちは皇帝の死によって帝国の終わりを知ると、さっさと軍隊を引き揚げ、元の気ままな遊牧生活に戻っていったのでした。

本来が自由気ままな暮らしを好み、あえて好戦的でもなく、支配欲や権力欲などに執着する性質ではないのです。ではなぜ、そんなモンゴル人がそれほどに結束できたのかといえば、それはやはりチンギス・ハーンの存在が非常に大きかったからなのでしょう。

つまり、モンゴル人たちは、よほどの事がなければ結束しないということです。日本のB型たちに尋ねたら、おそらく共感し、この感覚を直ぐに理解するのではないでしょうか。

すると現在の、中国共産党による内モンゴルへの弾圧は、彼らにとって結束するべきよほどの事が起こったということなのです。

第二次世界大戦後、モンゴルは旧ソ連と中国に勝手に分断され、北側はモンゴル国、南側はモンゴル自治区となりました。北側は旧ソの解体によって解放されましたが、南側は中共にいいように騙され続け、生活様式まで変更させられてきたのです。

南の内モンゴルは近代化され豊かになった、それに比べてモンゴル国の方は未だに原始的な遊牧生活をしているじゃないかと中国は言うのですが、モンゴル人にとって、土地を開墾して定住する農耕生活を強いられることは、決して幸せとはいえないのです。

一方で、北側のモンゴル国はというと、都市部は近代化されたものの、ゲルを張って遊牧生活を続ける人々も多くいます。彼らは馬に乗り、遊牧しながらスマホを持ち、天空にはドローンが飛びかうのだとか。自然の暮らしの中に居ながらテクノロジーを取り入れているのは、何ともユニークな光景です。

とにかく彼らは、広い草原に牛や羊の群れがいるのを眺めていると、「オレは世界一幸せだ」と思えるのだそうで、それがモンゴル意識でもあるのだそうです。

モンゴル国の人々からしてみれば、内モンゴルの人たちは人質に取られているようなもので、気の毒に思っていました。それでも元来のん気なモンゴル人たち。どちらの側の人たちも、それも時代の流れで仕方がないと許容してきたのが事実です。

しかし、さすがに言葉まで奪われるとなったら、黙ってるわけにはいきません。それを知った北側のモンゴル国の人々、そして世界中に散らばっているモンゴル人たちが、内モンゴルを助けるために結束し始めているのです。「中共の度を越した弾圧が、逆にモンゴル意識に火をつけたのだ。今、民族の目覚めが始まっ」と、モンゴル人たちは言っています。

そもそもB型は、土壇場にならないと動き出さない性質があります。追い詰められるほどに集中力が高まり力が出せるというB型のアスリートたちを、今までもたくさん見てきました。

世界は今、大変化の只中にあります。モンゴルの眠れる獅子たちが目を覚ますとき、それはB型のお尻に火をつけるようなものかもしれません。モンゴルが、かつてのモンゴル帝国のように結束する姿を、私たちは目撃することになるかもしれません。

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●署名運動を呼びかけるサイト
(※現在10万署名が達成されたので議会に提出されたとのことです。)



2020-09-15

改めて安倍劇場の人間模様を血液型的に総括してみる

 安倍晋三を取り巻く人間関係を血液型相関図で読み解く


この度、長期政権に終わりを告げた安倍政権。大きな成果をあげたこともありましたが、成し遂げられなかったこともありました。では振り返って、何が長期安定政権に繋がったのか、どこに不足があったのか、あくまで血液型を通した人間関係やチームワークを眺め、考えてみたいと思います。

血液型で人間関係をみるときには、能見正比古の発見した「リード=おもり関係」を軸にします。



上の図が「リード=おもり関係の図」です。この図について簡単に説明します。4つの血液型は、お互いがある方向に関係し合います。それを図に表すと上記のような円と矢印を描くことができます。
  • 矢印は、向かう側に対してある種の働きかけが自然と行われていくのを示します。これを"おもりする"と表現していますが、「フォローする」「ケアする」というような意味合いと考えてください。おもりする側は、相手の言動が読み取りやすくなります。(A→O,O→B,B→AB,AB→A)
  • 逆に、矢印の反対側にいる場合、相手からおもり(フォロー)されながら行動面でリードをしていくような形になります。(例:O型はA型にフォローされながら行動ではリードし、お互いがひとつの方向に動きやすくなる)
  • 対面する血液型同士は、対照的な関係性になります。自分とは反対の性質を持っています。この関係では「リード=おもり」関係はあまり働かず、触発し合っていく関係となります。
  • 同じ血液型同士では、理解しやすいという点で協同しやすくなります。ただし似ているからこその反発も生じます。
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B型の安倍さんは、どのような人(血液型)たちと影響し合っていたのでしょうか。安倍政権下において、安倍さんの近くで関わってきたと思われる人々を挙げながら見ていきたいと思います。

安倍さんの育てた女性議員はB型ばかり?

まず、安倍さんは細田派というグループに属しています。
細田派からは女性議員の入閣も目立ちましたが、名前をあげてみるとB型ばかりが並びました。そしていずれの女性議員も、安倍さんは積極的に応援してきました。

稲田朋美(AB型)
橋本聖子(B型)
丸川珠代(B型)
杉田水脈(B型)

派閥では思想や政策などを一致させていかなければなりません。後輩にそれらを伝授していく場合、やはり同じB型同士の方が思考性の点でも共感しやすく、師弟関係を築きやすいのでしょう。かつてB型田中角栄さんも、B型後輩を多く育てました。また稲田さんはAB型ですが、AB型とB型は、行動面では協同しずらいところもありますが、考え方の点では一致することが多くなります。第一次安倍政権辞任後の5年間、安倍さんは多くの勉強会を行っていたそうですが、稲田さんはそうした勉強会を主導し、熱心に進めていたと思われます。「B→AB⇒」の関係が上手く働いていたのではないでしょうか。

一方、細田派における安倍さんの先輩たちには元総理大臣の名が連なります。2人とも引退していますが、少なからず影響があったということであげておきました。
森喜朗(O型)
小泉純一郎(A型)

安倍さんが信頼する政策仲間はA型ばかり?

安倍さんが、政策的にも心情的にも、同志的に親くしてきた関係には、不思議とA型が目立ちます。
麻生太郎(A型)
(故)中川昭一(A型)

A型とB型は、基質的には対極にあり、通りいっぺんの付き合いでは衝突しやすいのですが、政治のような闘争の激しい世界において、腹を割った真の友情が築かれると、お互い義理堅く人情に厚く、決して裏切らない相手となり得ます。A型とB型は、大義によって信条が一致すると、互いの異なる面より、むしろ双方の力を政策に活かすべく、より建設的な関係に発展するのです。

安倍政権が末期に近づき次期総理がささやかれる頃、一部のメディアは麻生さんがどこかで裏切るのではと、意地の悪い質問をしたことがありましたが、麻生さんは、「私が安倍総理を裏切ることは絶対ない」と、きっぱりと否定しました。また、麻生さんと共に親しかった中川昭一さんが亡くなられたことは、安倍さんにとって大きなショックだったろうと想像します。中川さんの死で、安倍+麻生の結束と政策実現の思いは、より一層強まったことでしょう。(見方を変えれば、中川さんの死が無駄にはならなかったということですね)

また、安倍さんや麻生さんとは派閥も異なりあまり表には出てきませんが、安倍さんの政策を応援し選挙では常に奔走してくれる力強い味方がいたとのこと。こうしたタイプのA型はとても頼りになるのです。
山口泰明(A型)


安倍さんを勢いづけたのはやはりO型だった!

また、安倍さん中川さんらは、拉致問題に積極的に取り組んでいましたが、それがきっかけとなって菅義偉(O型)(14日の投票で首相に決定しました)も仲間に加わりました。

第二次安倍政権を盛り立てたのは、これらの仲間たち、麻生さんと菅さんです。菅さんは、安倍さんに総理に再度挑戦するよう、何時間もかけて説得したといいます。A型とB型だけではどうしてもパワー不足ですが、O型が加わったことで活力が生まれ、より現実的に進むことになりました。それにB型は、案外自己主張は苦手だし、当時は前回の辞め方をずいぶん気にしていたという安倍さん。O型の菅さんが上手におだてたことで、ようやく気分が乗り出し、安倍さんのおしりに火をつけることになったのでしょう。話によりますと、「安倍さんは楽天家で普段はのんびりしている。ところが追い込まれて馬力を出すタイプ」だそうです。とてもB型らしいですね。

B型の気分を上げるのは、絶対的にO型が得意です。安倍さんの奥様、昭恵夫人もO型ですが、昭恵夫人はO型らしく、大らかでとても開放的な女性だと聞いています。B型安倍さんにとって、実に助けになる存在に違いありません。モリカケ問題の際も、他の血液型夫人だったら対処不能になってもおかしくないところ、昭恵夫人はその大らかさで乗り切った感があります。違う見方をすれば、大ざっぱなO型ゆえに巻き込まれてしまうことが多いかかもしれません。もしも慎重なA型夫人だったら、こんなことは起こらない可能性が高いのです。しかし総理大臣のような重圧を抱えるB型夫にしてみると、ミステイクは起こさないけど気分の乗らない妻より、おっちょこちょいだけど気分を大いに乗せてくれる妻の方が、よほどありがたい存在となるのです。

B型の敵はB型!?

第二次安倍政権以降、政権内で注目されていた主な人物をあげてみます。この度の安倍総理辞任、総理総裁選における主要人物に、2人のB型がいました。

二階俊博(B型)
現在の闇将軍とも囁かれる二階幹事長。幹事長とは選挙を牛耳ることとなり、議員たちにとっては政治生命を握られる大へん重要な存在です。そして実際、その経験値と政治力の点でも二階さんの力は大へん大きいのだとか。ところが安倍さんの政策と二階さんのそれは同じ自民党内であっても一致しているとは言えません。敵ではありませんが味方ともいえない、その微妙なバランスを調整することに、安倍さんは細かく配慮したと思われます。今回の辞任においても、それを決意した後、真っ先に知らせに行った先は、麻生さんや菅さんではなく、二階さんだったということです。まずは二階さんを立てて抑えなければ…ということですかね。日本の政治の世界って任侠の世界と同じなんですね。

石破茂(B型)
石破さんは、党を離脱したり入ったりなど、TVニュースが取り上げやすい言動が多いせいか、国民の知名度はあるでしょう。ところが、まさにB型的といえる非常にマイペースな性質がわざわいして、他の議員たちと協同できないという難点があります。実際に話してみると、柔軟性もありユニークなアイディアもあり、この変化の時にはいいのかも?と思わせる一面もあるのだそうで、ところが協調してくれるならその斬新さを活かせるものの、そうでなければ無謀となって何もかもブチ壊される恐れが…。安倍さんにとっては、決して侮れない存在でした。今回の総裁選挙においてもいろいろな力が錯綜し、そして議員票を集められずに3位という結果で、大敗北となってしまいました。

またここで、政党として対峙する野党にも目を向けてみます。

小沢一郎(B型)
小沢さんは、野党側の闇将軍と言われていますね。現在闇将軍と言われている小沢さんと二階さん、いずれも田中角栄の子分でもありました。みんなB型ですね。また、小沢さんの別のあだ名は「壊し屋」です。確かにB型は、世の中の凝り固まった枠を壊す役割を担いますが、果たして小沢さんの壊し方が良かったかどうかは、後世になってみなければ分からないところです。

枝野幸男(B型)
枝野さんは、野党第一党とされる立憲民主党の党首です。ことごとく、常に安倍政権と反対の思想、反対の政策を唱えてきました。

敵対する人物に、こんなにB型が居たとは驚きです。同じB型同士は、興味関心ごとが同じである場合、スムーズに共感し合うのは言うまでもありません。ところがそのポイントが一致しないとき、B型同士は全くかみ合わなくなるということは案外多いのです。政治の世界は「思想や信条の一致」という根本的な共感が必要となるわけで、基質は同じでも異なる方向を向いていたなら、交わることはないということでしょうか。磁石の同極が引き合わないのと似ているのかもしれません。

安倍さんが無意識だけどつい気になってしまうAB型?

安倍さんの任期が迫る頃から、次期総理についてはさまざまな憶測が飛び交いました。現在既に、菅さんが大勝して決定していますが、これまで名前が挙がっていた人物を、一応振り返ってみます。

岸田文雄(AB型)
安倍さんが最も押していた人物といわれています。今回の総裁選挙では、辛うじて2位となりましたが、なぜこんなに人気がないのか?それなのになぜ安倍さんは評価するのか?言論界からはずいぶん不思議がられていたようです。

岸田さんは名門派閥といわれる宏池会の代表です。この宏池会を盛り立てねばならない政治的な理由かあるのかもしれませんが、それは分かりかねます。また、岸田さんの基盤は広島県で、安倍さんは山口県。昔で言えば長州藩という、郷土的な親近感が、もしかするとあるのかもしれません。

そうしたことは別にして、血液型的な人間関係だけに焦点をあてます。「リード=おもり図」にあるように、B型とAB型ではB型がAB型をおもりする形になります。本来B型はマイペースで自主独立を良しとする考えなので、誰かをフォローして盛り立てたいという感性は薄くなります。ところが、この"おもり関係"というのは不思議な働きをし、B型であろうとそれには抗えず、なぜかAB型のことが気になってしまうという現象が起こるのです。だから安倍さんが岸田さんに「ぜひ頑張ってよ」と期待したのは分かる気がするのです。前出した稲田朋美(AB型)に対しても、似たような感覚がありそうです。

また実際、B型とAB型は考え方や話がよく通じ合います。双方が日本において少数派で、その点での共感しやすさもあるでしょうし、"B型族"同士という、B型的な感性や価値観を共鳴し合えるということもあります。B型とAB型は、日常で他の血液型と関わる時、何らかの異端児意識を持つことがしばしばあります。社会人になるにつれ多少なりともそれを馴染ませていくのですが、B型とAB型で会話するときは、そういう遠慮や配慮が必要なくなります。つまり、何を話しても通じ合う、気のおけない楽しい相手となるのです。

安倍さんは岸田さんを誘ってよく会食をしていたと言われていて、そんな事実が「安倍総理はやはり岸田を推したいに違いない」と、ウワサを増幅させたのかもしれません。しかし血液型的に見れば、安倍さんは岸田さんと話すのが純粋に楽しかったのではないかと想像します。力関係とか相手の意図や言葉の裏側とか、AB型と話す時はあまり考えなくて済むはず。またAB型は自己主張、自己表現は苦手ですが、思想や政策は柔軟で洗練されていることも多く、安倍さんが岸田さんに、何らかの期待を持つところもあるのでしょう。

その他には、次のような名前があがっていました。今後はO型菅政権のもとで、どのように育っていくのでしょうか。安倍政権下とは異なる進化の可能性もありますね。
河野太郎(O型)
茂木敏充(O型)
加藤勝信(A型)
西村康稔(B型)
小泉進次郎(AB型)

A型女性議員には嫌われちゃったね

また、B型と対照的な関係にあるA型は、やはり良い関係ばかりではありません。B型としては気配り上手な安倍さんでしたが、意思を通じ合わせることが難しい野党においてはA型がより強く反発していたのも見えてきます。特に女性議員が目立ったのですが、その理由は定かではありません。以下はさまざまな疑惑問題を掲げて発言していた野党女性陣の顔ぶれとなります。

蓮舫(A型)
森ゆうこ(A型)
福島瑞穂(A型)
石垣のりこ(O型)
辻本清美(B型)


まとめ

ここまで見てきたことを図にまとめてみます。


それぞれの関係性が、血液型を通してより鮮明に見えてきます。これらの顔ぶれは、安倍政権というひとつの舞台を演じた役者たちです。この舞台では、どの役者も必要な役割があったのかもしれません。

安倍政権に対する評価はさまざまですが、政策実現には結局のところ、民意が揃ってこないと難しいということがあります。日本の場合は特にそれが強いので、もし日本をもっと良くしたいなら、メディアに左右されずに国民ひとりひとりが自分の考えを認識することも大切だと、現在までを振り返りながら感じています。

そんな点も踏まえて思うところは、B型安倍さん率いる安倍政権は、PR戦略があまり得意ではなかったということです。国民が知る以上に、この8年間で安倍政権が成果をあげたことも多かったのですが、残念ながらあまり伝わってこなかった面もあります。特に後半は、反対派の役者たちに舞台を占拠されてしまった感さえあります。B型の人は、ユニークな存在でその能力を発揮することが多いので、目立ちたがり屋だと思われがちですが、本質的には表現力に長けている方ではありません。特に政治の場合は、より意識的なPR力が必要であり、それにはO型が、次いでA型の方が、ずっと巧いのです。

長期政権になってややパワー不足になっていたとしたら、O型の力がもう少し必要だったと考えられます。この図をみるかぎり、昭恵夫人は別にしてO型力を発揮していたのは菅さんひとりかもしれません。O型パワーが少ないと集団の活気や勢いが乏しくなるのです。最近ようやく茂木外務大臣や河野防衛大臣がO型的パワーを発揮するようになったようで、今後の活躍に期待するところですね。

また、安倍さんの不足不満をひとつ挙げるなら、「後継者を育てなかったことだ」という人もいます。それは血液型的に見ても納得できるのですが、そもそもB型は、部下を育てることが上手とはいえません。特に仕事師タイプのB型は、アレもコレも、自分でやってしまうからです。仕事を分配したくないと思っているわけではなく、そうした意識が希薄なため、自分がやるべき仕事と任せる仕事の線引きが不得意なのでしょう。これまでも「安倍の後が居ない」「他に居ないから安倍しかない」など、後継者不在が言われてきました。もっと先の将来、目をかけたB型女性議員たちが図らずも育っていく可能性はありますが、意識的に「繋いでいく」のは、B型は得意とはいえないでしょう。


いかがでしょうか。このように見ていくことは、人間関係やチームワークを考える上で、客観的な視点を与えてくれます。安倍政権を例にさせていただきましたが、自分の周囲にも置き換えて、「リード=おもり関係」をひとつの参考にしていただければと思います。





2020-09-07

国会議員で大いに目立つ、壊れちゃったA型女史たち

男女共同参画の現状


日本は女性の社会進出に消極的だとずいぶん前から言われていました。そんな中、やっと重い腰をあげつつ、男女雇用機会均等法が成立し、そのうちにIT化が進んだりすることで女性雇用の場も広がり、いろいろな法案も整うようになったようです。

そういう中で少子化が深刻になってくると、家庭にいる女性を社会に進出させることで、働く人たちを増やそうという考え方が浮上し、よりそれらを促進する活動が進んでいきました。しかし、少子化問題と女性社会進出に同時に対処するのは、相当な環境整備を行わないと無理じゃないかと思うので、日本の場合、まだまだ問題は山積みなのかもしれません。

男女共同参画を推進している肝心の政府においても、それはあまり改善していないらしく、例えば国会議員の女性比率などをみると、現状はまだこんな感じなのです。


比較しているのは主に欧米諸国の一部ですが、このデータを、どのように参考にするべきかはよく分かりません。日本には日本ならではの進み方もあるので、一概に、欧米諸国に割合を合わせるのがいいとも限らないでしょう。ただ、それにしても日本の女性たちの、政治に関する関心の低さというのは、やはりあるのかな、というのは実感いたします。

では、そういう日本において、議員になる女性たちとは、どんな人々なんだろう、どんな活躍をしているのだろうと、ふと気になったので、ちょっと調べてみようと思いました。すると、「あれ?」と思ったことがありました。

とりあえず、国会でよく質問する女性議員、ネット上やツイッターで話題になっている女性議員が目に留まったわけですが、何といいますか、少々お騒がせな女性議員たちは、なぜかA型だった、ということなのです。

蓮舫 A型 (立憲民主党)
2009年、事業仕分けの際に仕分け人となり、「2位じゃだめなんでしょうか?」と発言したことで大へん話題になりました。これで話題の人になったせいもあるのでしょうが、その後は二重国籍を追及されるなどでひと悶着ありましたし、最近の国会でも、質疑では度々お顔を出しています。

森ゆうこ A型 (国民民主党)
外交防衛委員会ではスカートで議長のテーブルに飛び乗るという乱闘ぶりを披露。人々は唖然としました。その後も、彼女の暴言?によって、さまざまな騒ぎを起こしているようです。とにかく話題に事欠かないくらい、目立っています。

福島瑞穂 A型 (社会民主党)
福島女史は、人権派弁護士としてマスコミデビューした後に国会議員になったんですね。韓国の「慰安婦問題」において韓国側を擁護する形で当初から深く関与したそうで、特に保守派からは問題視されているようです。


次から次へと、みなさんA型ねと思っていたら、違う血液型の女性議員さんも発見できました。

石垣のりこ O型(立憲民主党)
最近では安倍首相の辞任についてのツイートで炎上し、訂正を求められたようです。"桜を見る会"における質疑でもよく発言されていました。

辻本清美 B型 (立憲民主党)
辻本女史も、森友問題やら桜を見る会などの国会質疑では、度々参上していたようです。


ああ、ニッポンの淑女たちはいずこへ?

それにしても、そもそもが女性議員の少ない中で、目立つ女性議員となれば更に少なく、その数人のスター級(?)の女性議員たちが、A型ぞろいなのには驚きました。森ゆうこさんなどは、かなりぶっ飛んだふうに思えますし、他2名のA型女性議員も、なかなかに、厳しかったり、激しかったり、過激だったりするのです。ただ、驚きの一方で、A型であることに納得するところも多分にあります。

一般的な社会人のA型は、多くの人がイメージするように、周囲と調和し、控え目なことも多いでしょう。ただそれでも「仕事」となると、やや厳しい面や、頑固な面も、場合によっては見受けられるかもしれないですね。上記A型3名の中で蓮舫さんなどは、A型イメージに近い方かもしれません。それでもやっぱりA型さんは、ふつうはそんなに荒くれて目立ったりは、敢えてしない気がします。

ところがA型は、周囲によく合わせる調和性の内側に、誰よりも激しさを抱えていることがあります。そしていつか抑制のカラをはずし、その激しさを表出したいという、変身願望を持っていることも多いのです。ある日、A型が、「思い切って開き直ってしまおう」。そう決めると、一気に内側の自分を表に出し、周囲から見たら180度違う人になることだってあるのです。

A型が開き直ったとき、それは最強で、誰よりもエネルギッシュになれるかもしれません。しかも、自分の信念には頑固に一筋という点では、本質的に変わりません。それまでと違うのは、周囲にどう思われるかなんて気にしなくなるという点だけ。そもそも、政治家として選挙で勝っていくなんてことは、なりふり構っていてはできないこと。それが、彼女たちA型女性議員だとするなら、納得できる現象でもあるのです。

そうはいっても、ひと昔前は、「A型女性は、日本の典型的な淑女です」と、定型文のように言うことができたのに、この現象をみていると、もはやそんなフレーズは、口にすることが出来なくなりそうですよね。

A型とB型の思わぬ逆転現象

上にあげた女性議員たちは、みなさん野党に属しているのですが、リベラル的な思想を掲げていて、日本の政治性からすると改革派を自負しているのだと思われます。そして面白い現象がもう一つあり、今度は一方の自民党。自民党は大所帯なだけに、同じ党の中でもいろいろな考えがあるとみえますが、中で、自ら保守だと明言する女性議員たちがいます。そういう方たちには、なぜかB型が目立つのです。

水田水脈 B型 (自民党)
丸川珠代 B型 (自民党)
稲田朋美 AB型 (自民党)
片山さつき O型 (自民党)

日頃、改革派路線を歩みたがらないA型が、政治の世界では活動家的方向に向かい、反対に、日常では変えることにためらいのないB型が、保守的な発言を披露しているのです。この逆転現象に、世の中や人間の面白さを、しみじみと感じてしまいます。

表面に表れる血液型の特性は、固定されたものではありません。時代の流れによっても、ダイナミックに変わるのでしょう。どのように社会が変化するのか…というより、私たちがどのような社会に変化させたいのか、というビジョンを持つことも大切になります。その上で、自分をどう表現するのかを、磨いていけたら良いのだろうと思います。

ここでご紹介させていただいた女性議員たちが、良いとか悪いとかではなく、各血液型の気質はそれぞれ持っているものの、場合によっては七変化もするという点など、参考になれば何よりです。



PS:女性議員の血液型リストを掲載するつもりだったのですが、それはまた別の日に調査しここに追加しようと思います。


2020-09-06

モンゴル力士とそしてB型天国モンゴル

活躍するモンゴル力士たち



モンゴル出身の力士たちが日本の相撲界で活躍するようになって、ずいぶん久しいように思います。最初に土俵をふんだのは、1992年3月初場所の旭鷲山(B型)ということで、以後、40名以上のモンゴル青年たちが日本の相撲部屋にやってきているのだそうです。

そして2003年、朝青龍がモンゴル人として初の横綱になって以来、モンゴル出身力士たちの躍進ぶりは目覚ましいものがあり、上位に昇る力士たちの顔ぶれときたら、これでもかというくらいモンゴル人力士が目立ちます。日本人の心情としてはさすがに情けなさを感じるところもあるのですが、それでもモンゴルからわざわざやってきて、日本人にとってだって大へんな相撲部屋で頑張っているモンゴル人力士たちを、応援する気持ちもやっぱりあります。

まあ、こうした状況を客観的に眺めていると、日本人って、ホントに差別意識が薄くて公平な民族なんだなとつくづく思ったりもします。ただ、そうした精一杯の公平精神はあるものの、モンゴル力士の相撲の取り組み方に対しては、批判やブーイングが時々起こっているのも事実。そして横綱として強くなるほど、その評価が厳しくなるのが、日本人的感性というか、価値観なのかもしれません。果たしてそこまで外国人力士に求めるのが、いいかどうか分からないのですが、まずは血液型的な観点で紹介したいと思います。

【モンゴル出身力士の血液型】
四股名血液型最高位
朝青龍O引退横綱(68代)
白鵬A現役横綱(69代)
日馬富士O引退横綱(70代)
鶴竜A現役横綱(71代)
照ノ富士O現役大関
朝赤龍B引退関脇
逸ノ城A現役関脇
旭天鵬O引退関脇
玉鷲AB現役関脇
旭鷲山B引退小結
時天空A引退小結
白馬O引退小結
東龍B現役前頭
荒鷲A引退前頭
鏡桜不明現役前頭
旭秀鵬A現役前頭
霧馬山O現役前頭
光龍A引退前頭
翔天狼O引退前頭
青狼不明引退前頭
大翔鵬不明現役前頭
貴ノ岩O引退前頭
千代翔馬O現役前頭
德瀬川B引退前頭
豊昇龍不明現役前頭
龍皇AB引退前頭
猛虎浪B引退前頭
鬼嵐不明引退十両
A現役十両
城ノ龍O引退十両
千昇O引退十両
大勇武AB引退十両
星風B引退十両
保志光O引退十両
水戸龍A現役十両
朝日龍不明引退幕下
玉正鳳不明現役幕下
旭天山A引退幕下
豪頂山不明引退幕下
大鷹浪O引退幕下
太牙O引退幕下
大翔地不明引退幕下
大天霄不明引退幕下
竜王浪B引退幕下

血液型判明者の分布は次のようになります。
血液型人数判明者の血液型分布その内の幕内力士モンゴル国の推定血液型分布(※)
O1441.1%945%
A1029.4%722%
B720.6%529%
AB38.8%24%
不明104
4427
(※)モンゴル国の推定血液型分布は[The Distribution of the Human Blood Groups and other Polymorphisms]を参考に算出。モンゴル国の主な部族とされるハルハ族を対象にした調査。

驚くことに、相撲部屋入りしたモンゴル人力士のおよそ6割が幕内に入っています。考えてみれば、そもそもモンゴルにはモンゴル相撲というのがあり、今でも子どもの頃から親しんでいるのだそうです。そんなふうに少年時代から足腰を鍛えている彼らと、昨今の日本男子…。既に基礎体力で負けていますよね。

血液型分布をみて大へん興味深いのは、モンゴルは日本と異なりA型が少なめだというのに、日本に来る力士においては、A型が多くなっていることです。逆に多いはずのB型はそうでもない。O型はそこそこにというところでしょうか。少数ながらAB型もちゃんといるんですね。

最初こそ、挑戦者としてやって来たのはB型旭鷲山でしたが、その後は…。モンゴル相撲と日本相撲のルールの違いや、日本相撲の堅苦しさを知るやいなや、もしかしたらB型は、「まっぴらごめん」と思うのかもしれません。そういう中でA型が多く来ているとすれば、やはりA型の方が、A型的日本の風習に合わせやすいということでしょうか。それにA型の場合、案外、日本の方が居心地がいいということさえありそう。日本に好んで移住する外国人は、A型やAB型が多いのじゃないかと、私は予測しているのです。

現在、数々の優勝記録、連勝記録を打ち出し続けているのはA型白鵬です。たしか数年前、やんちゃな朝青龍(O)が活躍しながらも物議をかもしていたころ、白鵬は日本人力士のようだとか、真面目だとか、褒められていたように記憶するのですが、横綱になってからは、やや風向きが違っています。横綱としての態度がアカン、取り組みに品格が無い、などなど、厳しいご意見を浴びているわけで、さすがにその辺りは、日本とモンゴルの「力」や「秩序」に対する価値観の違い、文化の違いなども、大いにありそうに思います。

とにかくこうして、相撲をとおして日本人にも身近になったモンゴルという国。実際、どんなお国柄なのでしょうか。最近、モンゴルについてとても分かりやすく書いてある本に出会ったので、こちらをご紹介させていただきながら、血液型視点で、改めて考えてみたいと思います。

モンゴルって、まるでB型の天国!?


著者は東洋史がご専門の宮脇淳子さん。YouTubeなどのメディアでも興味深いお話をたくさんされています。この本を読むと、モンゴル遊牧の民って、やはりB型の故郷なのだろうか?と、ますます思ってしまいます。
いくつかの記述を抜粋してみましょう。
日本人はいつもまわりを気にしてまわりに合わせようとするのに対して、モンゴル人はまず、他人とはつねに違うことをしようと考える
モンゴル人はかつては遊牧の民。一か所に長く滞在できない自然環境のため、家畜を連れて新しい草原にいくために住居を移動する遊牧の暮らしを選んだ。家畜に充分に草を食べさせるためには、別の人が放牧したところへは行ってはいけない。つまり、他人とはつねに違うことをしなければ生きていけなかったといいます。

また、その昔、遊牧生活では、男子は少年時代からひとりで羊の群れを連れて遠くまで放牧に行く。たとえ子どもでもその時の天気や方角は正しく判断しなければならず、他人に頼ってなどいられなかった。だから日本のように「とりあえずまわりに合わせる」という考え方はないのだともいいます。

B型の特徴には、自立性、独立心、独創性などがあげられます。しかも、アマノジャク的なところがあり、他の人がやるなら、他人がそう思うなら、あえて自分は反対をやろうじゃないか、と行動するのです。

モンゴルの伝統には「長幼の序」という考え方はない

かつて朝青龍(O)が横綱であったとき、力士として先輩の旭鷲山(B)に対して粗暴なふるまいをしたことで、マスコミからずいぶん叩かれたことがあります。しかしモンゴルの価値観では、先輩後輩が絶対ではなく、実力の方が敬われるのであって、横綱という地位に敬意を払わなかった旭鷲山の方にむしろ非があったのでは?と考えるのがモンゴル的なのだそうです。

チンギス・ハーンは、兄弟の中で彼が最も有能だったから君主になったのであり、長男だったからではないといいます。その証拠にチンギ・ハーンの2代目君主は3男のオゴディでした。日本では、長男が家を継ぐ者として大事にされてきた習わしがありますが、モンゴルにはそういう考えはなく、長男から順に結婚して家を出て行き、最後に残った末っ子が自然の成り行きで親の面倒をみることになるので、末っ子が親の残したものを受け継ぐのだそうです。

何でも、宮脇さんが調査をする中で、モンゴル人の昔々の家系図が見つかったのだそうですが、その家系図はなんと、両親を中心に放射状に描かれていたのだそうです。これでは誰が第一子かなどは分かりません。序列式の書き方に慣れている我々から見ると違和感があるかもしれませんが、よくよく考えてみると順番なんて関係ないのかも、と思えてきます。日本のB型さんが聞いたら、おそらく大いに共感して喜びそうな気がします。

そもそもB型の思考は、論理的にあらかじめ方向づけされた流れではなく、まさに放射状に広がる並行思考といえます。そういう感性はB型の人間関係にもつながっているようで、同級生であろうが、80歳のおじいちゃんであろうが、大学教授であろうが、ホームレスであろうが、実に幅広い友人関係を築いていたりするのをしばしば見かけるのです。


モンゴルの女は夫の学歴をまったく気にしない

モンゴルでは、夫の職業が運転手で、妻の職業が大学教授などのエリートであることはよくあることで、家が裕福でない場合、まずは女の子に高等教育を受けさせるのだそうです。理由は、男は肉体労働など何をしても食べていけるけれど、女はそうはいかない。だから教育が必要だと考えるのだとか。つまりモンゴルでは、"自立"や"独立"ということを、男女関係なく人間として重要に考えているのでしょう。これもやはり、B型的感性に非常にマッチングする考え方です。

また、モンゴル女性にとって魅力的な男性とは、学歴よりも判断力や独立心があり、運動能力に長けた男。そしてモンゴル男性の方も、強い性格の女性を好むのだそうです。これについては日本のB型男性に聞いてみたいところでありますが、私の知る限り、本人は「おしとやかな美人が好み」と訴えながら、実際にはとても強い女性と結婚して尻に敷かれているB型男性をしばしば見かけますので、さもありなんというところでしょうか。


夫婦喧嘩をすると夫が妻に向かって、「出ていけ」ではなく「オレは出て行く」 という

これもなんだか、日本のB型男性にウケそうな感じなのですが、まあこの場合は遊牧民ならではの理由があるようで、男手がなくなると放牧が困難になり途端に暮らしが成り立たなくなるからということで、夫の脅し文句になったのだそうです。結婚については、更にユニークな風習があるようです。

二千年前からモンゴルでは女に財産権があった

例えばある男女が結婚するとする。まずは男が女性側の家へ入り仕事を手伝う。そうやって2年ほど女性側の婿のように暮らし、親やお互いが認め合うと無事結婚となり、家財道具などの財産を2人に与えて独立する。現代は、男性も自分の仕事があるし娘の家に行って手伝うこともなくなっているので、男女は最初から独立して結婚するようですが、3年経っても離婚しないと分かるとそこではじめて、娘の家から2人に財産が分け与えられるのだそうです。つまり、そもそも女性側が財産を持ち込んで結婚するんですね。それは女性が不当に扱われないためのモンゴル人の知恵で、男女の公平な概念が古くから根付いていたということなのでしょう。

何といいましょうか。全てにおいて、思想や美意識のような、そうした表層のことよりも、実利と実質的であることが最優先という感じなのです。まさにB型的な発想です。しかもこういう風習的なもろもろのことは、絶対の形や決まり事というわけでもなく、臨機応変だといいますから、それこそB型的なわけなのです。この、何事においてもフラットな感性というのは、広い草原においてこそ培われるような気がしてきます。

前出の表を見ると、現在のモンゴル国の血液型分布は、O型が45%と半数近くを占めています。ただし中国側のモンゴル自治区となっている内モンゴルといわれる地域では、B型率が35%ほどになるというデータがあります。いずれにしてもO型とB型で7割を占めるのがモンゴルです。これは、日本がO型とA型で7割を占めるのと真逆の分布となります。モンゴルと日本が今後も友好を深めることは、お互いの良い刺激になって、何かいい結果を生むかもしれませんね。

そして、「周囲の目が…」なんてことを、ガラにもなく気にする日本のB型たちを見かけると、彼らがモンゴルで暮らしたなら、まさに天国。周囲からクサされることもなくのびのびと、広々とした草原の風に吹かれ…。さぞかし故郷にでも帰ったような居心地の良さがあるのじゃないかと、しみじみ想像してしまうのです。

補足になりますが、宮脇さんがおっしゃるには、モンゴルはチームワークで動くより、個人競技の方が断然強いと。それについてもB型気質の観察と大いに一致するのですが、するとなぜ、かつてモンゴル帝国は、世界征服寸前までに猛威を振るうことができたのか?そのあたりのことについては、宮脇さんが解説している動画をご紹介させていただくことにして、以下にリンクを貼らせていただきます。

「世界征服寸前?!モンゴル軍が最強だった理由!」宮脇淳子(チャンネルくらら)


主婦の友社さんが、以前こんな本を出してくれました。("B型天国"で思い出しました)
内容は、B型のごくごく身近な、実際にあったエピソードをマンガにしたものです。原稿を書いている最中、編集長から言われたことがありました。「市川さんはB型に優しすぎるなあ。もっとズバッと厳しいこと書いてよ…」

編集長はB型ですよ。「…ったくB型は~」と編集担当者と笑っていましたが、でも編集長のご意見は取り入れず、とても優しく書きました…。(笑)

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