tag:blogger.com,1999:blog-29131645000713692172024-03-05T17:09:10.217+09:00『ABO記』血液型人間学のはなし能見正比古の「血液型人間学」研究を継承するABOセンターが配信するブログ。研究・活動報告、考察などをお届けします。Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comBlogger120125tag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-64804643670776256502022-06-26T19:39:00.004+09:002022-06-27T08:59:47.093+09:00【考察】神道『四魂』とABO血液型を重ねて神話のミステリーに迫る!?<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvQieYQlyc_2Q-kbkmalzm5ihI7hLGLTfi_smh8htanNlUxBQIayfRr940GZgs6aD86XnOXrc9vagz1B9EjUoLAiUER-58sFez1retA3hr9tOYAtVUc_CYLcdMSPr7k_3gb9f2EQICsqn2o5NexBziSMyi0wwLDhIf4nQG_nq3XXG2hz5mLTuJUhw/s1920/%E7%9B%B4%E9%9C%8A.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgvQieYQlyc_2Q-kbkmalzm5ihI7hLGLTfi_smh8htanNlUxBQIayfRr940GZgs6aD86XnOXrc9vagz1B9EjUoLAiUER-58sFez1retA3hr9tOYAtVUc_CYLcdMSPr7k_3gb9f2EQICsqn2o5NexBziSMyi0wwLDhIf4nQG_nq3XXG2hz5mLTuJUhw/w640-h360/%E7%9B%B4%E9%9C%8A.png" width="640"></a></div><br><h1 style="text-align: left;">ABO視点で深読みしたくなる神道の教え</h1><p></p><p>神道を知る人なら、『一霊四魂』というのを聞いたことがあるでしょう。</p><p>わたしは神道に通じているわけでもなく、何年か前に本で知ったばかりなので、理解があまりに表面的で、記事にするのはためらっていたのですが、たまにこの言葉を見かけると、やはり気になる。そんなわけで、忘備録としてまとめておこうと思いました。</p><p><br></p><p>『一霊四魂』とは、端的にいえば字のごとく、「人には一つの霊と四つの魂がある」というもので、一つの霊とは図の円にある「直霊」という天と真っすぐつながる御霊。それは四つの魂を携えており、それらをバランスよく磨くことでよき人格を形成し、大義を成せるという教えです。江戸時代の国学者、本田親徳(ほんだちかあつ)が、提唱したといわれています。</p><p><br></p><p>そもそも、日本古来から伝わる概念に、相似四相というのがあります。この世のさまざまなことは四つの相で成り立っていて、四相で解釈することが重要だとして、代表的なのは東西南北、右左上下、などです。その考えのもとに、神道でいう四魂も生まれたのではないかと想像します。</p><p><br></p><div><div>ネットで四魂と検索すると、上記の画像に似たものがたくさんでてきます。それぞれ、魂についての解釈やその活用法などに多少の違いがあるようで、コレという定められた完成形があるわけではないようです。というのも、四魂の由来は、古事記や日本書紀に書かれている神々の物語りを読み解いて構築したものなので、基本概念以外は、様々な解釈ができるということなのでしょう。</div><div><br></div><div>各魂の基本的なところは次のようになります。</div><div><br></div><div><div><b><span style="color: #990000;">荒魂(あらみたま)</span></b></div><div>荒魂「アラミタマ」という神様の名前。</div><div>行動力、達成する力、努力、奮起、克服する力、など。</div><div>「勇」という文字で表すことができる。</div><div><br></div><div><span style="color: #990000;"><b>和魂(にぎみたま)</b></span></div><div>和魂「ミギミタマ」という神様の名前。</div><div>調和、平和、安定、統治する力、など。</div><div>「親」という文字で表すことができる。</div><div><br></div><div><span style="color: #990000;"><b>幸魂(さちみたま)</b></span></div><div>幸魂「サチミタマ」という神様の名前。</div><div>育成、進化、相互理解、受容、など。</div><div>「愛」という文字で表すことができる。</div><div><br></div><div><span style="color: #990000;"><b>奇魂(くしみたま)</b></span></div><div>奇魂「クシミタマ」という神様の名前。</div><div>探究、観察、真理、叡智、など。</div><div>「智」という文字で表すことができる。</div></div><div><br></div><div><br></div><div>それで、なぜここに血液型を関連づけたいかといえば、まずはABO血液型も、相似四相に違いないからです。そしてまた、四つの魂の特徴が、ピッタリ同じとはいわないまでも、どこか各血液型の気質に重なるところがあるからです。</div><div><br></div><div>各タイプの基本気質を以下に示します。</div><div><br></div><div><b>O型の基本気質</b></div><div>生命力(バイタリティ)がある。目的達成力がある。理想を掲げ、目的を達成するための努力は惜しまない。</div><div><br></div><div><b>A型の基本気質</b></div><div>調和を大事に考え協調性がある。安定を好み守りに強い。秩序を重視し、組織力が高い。</div><div><br></div><div><b>B型基本気質</b></div><div>興味を持ったことに対する探究心が非常に強い。物事や事象の観察力に長けている。科学的客観性を重視する。</div><div><br></div><div><b>AB型基本気質</b></div><div>平和主義。物事の公平性を重視する。バランス感覚に優れ、相互理解、調和をはかることに長ける。</div><div><br></div><div>これを四魂に重ねてみると、O型は「荒魂」、A型は「和魂」、B型は「奇魂」、AB型は「幸魂」と、おおよそ合致させることができるのです。</div><div><br></div><div>また、ABO血液型の場合、各タイプによって、その役割が分担されていることになりますが、しかしだからといって、他のタイプの特性を持ち合わせていないというわけではありません。どの血液型の人も、上記にあげたすべての特性を内在させており、表出させることはできるのであって、ただその度合い、他と比較して抜きんでて目立つところを、4タイプの特徴として分類しているのです。</div><div><br></div><div>一方の「四魂」の考えで説明すると、一人の中には、そもそもこの四つの魂の特性があるが、そのどれを強く発揮するかによって、その人の全体的な性格を見ることができるというものです。</div><div><br></div><div>なんだか結局、観方が異なるだけで、同じことを言っているように思います。四魂の方は、それを「御霊」「魂」、あるいは「神」と捉えて語り、ABO血液型は、それを「遺伝子」「糖鎖物質」と、サイエンス的に捉えて語っているのです。</div><div><br></div><div><br></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">それってABO血液型の発生のこと?</span></h2><div>この、不思議な関連性をみると、ついつい深追いしたくなるのは人情かもしれません。ではそもそも、その四魂を表す”神”が、どこからやってきたものなのか、古代文書の解説から、わたしなりに読み解いてみようと思います。</div><div><br></div><div>その由来は、日本国を創ったとされている「大国主命(オオクニヌシノミコト)」が始まりといいます。</div><div><br></div><div>大国主命は最初、天の主から、少彦名命(すくなひこなのみこと)の二人で、地上建設を命じられました。2人は、国づくりの仕事に励みます。この2神が、「荒魂」と「和魂」だと考えられます。ところが途中、少彦名命がお亡くなりになり、「黄泉の国」へ帰ってしまいます。大国主命が落胆していると、光の玉が現れて、「幸魂」と「奇魂」を与えられます。その2つの魂の光は、大国主命の中に入ったと記述されています。</div><div><br></div><div>これをABO血液型に当てはめてみると、<b>「最初に「荒魂」(O型)と「和魂」(A型)がありましたとさ。そして「奇魂」(B型)と「幸魂」(AB型)が生まれましたとさ」</b>となります。</div><div><br></div><div>面白いことに、血液型の発生順序にもうまく合致しています。ABO血液型も、最初はO型、A型です。O型が先かA型が先か、という点については多少の論争があり、いまだに遺伝子学的には判明していません。(わたしの考えでは、その性質、あるいは世界の血液型分布などからみて、O型が先であったと予測していますが。)次に発生したのはB型です。そしてB型があって、はじめてA型とB型の交流によりAB型が生まれることになります。</div><div><br></div><div>「一霊四魂」の考え方とは、まず生きるに必要なのが「荒魂」であり、それとともに「和魂」という和の精神が大事であり、次には「奇魂」によって探究し智を磨くことが必要であるとし、最後はそれら相互理解によって統合させるべく、「幸魂」によって愛をもたらすべきである、というものです。</div><div><br></div><div>この概念もまた、ABO血液型に通じるところが大いにあるわけです。血液型人間学の視点でいうなら、各血液型は社会や人類が成熟する過程において、それぞれに重要な役割があるのです。</div><div><br></div><div>お断りしておくと、ABO血液型物質それ自体は、地球上に生物が発生したずいぶん初期の段階から、動植物に既に存在していたと考えられています。しかしその遺伝物質が、人間の体内にも入り込み、そしてそれが、人間の体質や気質に影響を及ぼすような現在の形に進化したのは、ずいぶん後になってのことだと予測します。すると、日本神話にある神代の時代、つまり数十万年~数万年前が、「人間におけるABO血液型の発生」と見ることもできるわけです。</div><div><br></div><div>ここで考えたいのは、古事記や日本書紀に書かれている日本の神話というのは、単なる神々の物語りではなく、そこには地球創生、人類誕生、あるいは物理法則の真実が、随所に盛り込まれている可能性があるということです。</div><div><br></div><div>また、こうした古代文献には、さまざまな神が登場しますが、その”〇〇神”というのは、”ひとりの神”ではなく、言ってみれば、役職名のようなものである、と指摘する研究者もいます。たとえば「大国主命」という役職があり、それを仰せつかった存在が、世代交代しながら数名ないし数十名いたのでは?ということです。日本の各地に、似たような名で、似たような活躍をした神々がたくさん散らばっているのも、そう考えるなら納得できます。</div><div><br></div><div>そうだと仮定すると、「四魂」とは、一つの霊に与えられた四つの魂というより、4種類の特性を持った神々(人々)が、この世界創造を完成させるため、必要に応じて、順次現れたと考えることもできます。それが、ABO血液型遺伝子物質のことであったとしたら、それは非常に興味深いわけです。</div><div><br></div><div>ついでに加えると、なぜ当初、少彦名命は黄泉の国へ帰ってしまった(死んでしまった)のか、ちょっと気になります。その理由が書かれていないので何ともいえませんが、つくり話なら、ここで突然、少彦彦名命を死なせてしまうのは、かえって話を不自然にしてしまうだけなので、やはり何らかの事実を示しているのだろうと思われます。</div><div><br></div><div>それをABO血液型に関連付けるのは、少々深読みしすぎかもしれませんが、ABO血液型には、遺伝子学者も説明できないなぞがあるのです。それはO型の塩基配列ですが、O型の塩基配列は、あるところで突然フレームシフトを起こしている箇所があり、それによって、その先が不活性となり、よってO型は、H型という、全血液型の土台の部分しか活性していない形になっています。</div><div><br></div><div>O型遺伝子に、いったい何が起こったのか?もともとは活性していたかもしれないその部分を、何かの理由で、その活性を失わせなければならなくなったのだろうか?しかも、その失われた部分というのは、A型の塩基配列に非常によく似ているというのも、興味深いところです。しかしそれらは、いまだになぞのままです。このO型遺伝子のなぞの部分が、少彦名命の突然の死と関係あるのでは?と想像してしまうのは、だいぶ飛躍しすぎかもしれませんが…。</div><div><br></div><div><br></div><div>以上が、わたしの妄想からはじまった、日本神話とABO血液型のミステリーでありました!最後までお読みくださったあなたに、感謝を申し上げます。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-57638238773117429822022-06-19T16:22:00.002+09:002022-06-19T22:26:53.922+09:00血液型分布をみればわかる~この40年、日本の政治は激変した!<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJKmPqiDfXvubqv0Mexw9E_TsWMKJwofZvh7OcNX-sCGF62jcFDYnGZMwi2AjmD6l7bIahMw3wS6R0bpWrv_S9iSA6wUbH77PyEZtj3tEnii-JNa7bj7LE_MqFsdFLMg7cRk3a3mHmnKpnqFPHUdathwoWiiEoWj3-V0fmHAxla73WYJmYlMvojNc/s1920/%E6%B4%BE%E9%96%A5%EF%BC%9F.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJKmPqiDfXvubqv0Mexw9E_TsWMKJwofZvh7OcNX-sCGF62jcFDYnGZMwi2AjmD6l7bIahMw3wS6R0bpWrv_S9iSA6wUbH77PyEZtj3tEnii-JNa7bj7LE_MqFsdFLMg7cRk3a3mHmnKpnqFPHUdathwoWiiEoWj3-V0fmHAxla73WYJmYlMvojNc/w640-h360/%E6%B4%BE%E9%96%A5%EF%BC%9F.jpg" width="640" /></a><br /></p><h1 style="text-align: left;">派閥政治からの脱却は、日本の政治に何をもたらしたのか?</h1><div><br /></div><div>はじめに、ヘンな言いわけをさせていただきますと、社会性に乏しいうえに、政治オンチのわたしが、最近、政治についてときどき触れて、生意気なことを書いていることについて、わたし自身、ほんとうに申し訳ない気持ちでいるのです。「そうなら書くなよ!」ということなのですが、「血液型人間学」という研究をしていると、どうしても、データや社会動向を見なければならない状況が生じ、それらについて、オンチなりにも理解しておかなければならない、という事情があるのです。</div><div><br /></div><div>ですので、ここに書かれていることは、あるひとつの見方、あるいは珍しい考え、というぐらいに思ってくださればと思います。ただもちろん、そうした珍しい考えが、数十年後には、「なるほど」ということになっていることもあるので、そのへんは、寛大にみていてくだされば、幸いに思います。</div><div><br /></div><div>本題に入りますと、日本の政治が大きく変化した時期があります。といっても、日本の歴史は長いので、ここでは戦後の政治ということになりますが、よく言われることは、それまで日本独特の政治体制であった派閥政治からの脱却というものでしょう。</div><div><br /></div><div>その予兆は、高度成長期を終える頃から、徐々に見え始めていましたが、2000年代に入ると、ますます”派閥”の悪影響に対する批判が強まるようになり、小泉内閣の頃には、「派閥をぶっ潰す!」と小泉首相が旗を振ったことをきっかけに、それは拍車をかけたといえそうです。</div><div><br /></div><div>当時の小泉首相が、具体的に何を目指していたかといえば、主には「○○民営化」。そうしたしくみの大改革をするにあたって、日本の”派閥政治”が、大きな壁になっていたのでしょう。そして世論の多くも、果たして小泉内閣の政策がどういう結果をもたらすか、まではわからずとも、それに賛同したのだと記憶します。</div><div><br /></div><div>では、こうした流れの中で、国会議員(ここでは衆議院議員のみ)の血液型分布は変化したのでしょうか。</div><div><br /></div><div><b><span style="color: #666666;">(日本人の血液型分布 O=30.7%|A=38.1%|B=21.8%|AB=9.4%)</span></b></div><div><br /></div><div><b>■1978年に調査した衆議院議員の血液型分布</b></div><div><span style="color: #0b5394;">O型(36.0% )<span>|</span>A型(30.9%)|B型(18.3%)|AB型(14.8%)</span></div><div><b>■2003年に調査した衆議院議員の血液型分布</b></div><div><span style="color: #0b5394;">O型(29.6% )|A型(34.4%)|B型(23.1%)|AB型(12.9%)</span></div><div><b>■2017年に調査した衆議院議員の血液型分布</b></div><div><span><span></span></span></div><div><span style="color: #0b5394;">O型(25.5% )|A型(38.5%)|B型(24.8%)|AB型(11.2%)</span><span> <span> </span></span></div><div><br /></div><div>なんと見事に、その移り変わりがわかります。戦後の派閥政治が盛んな時代は、日本人平均に比較すると、O型とAB型が多く、A型とB型が少なかったのですが、現在は、その勢力図が、逆転している形になっています。</div><div><br /></div><div>この40年あまりの衆議院議員血液型分布の推移については、研究会メンバーの著書、『デジタル時代の<a href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E3%81%A8%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%80%8D-AI%E3%81%A860%E4%B8%87%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%8C%E9%96%8B%E3%81%91%E3%81%9F%E7%A7%98%E5%AF%86%E3%81%AE%E6%89%89-%E9%87%91%E6%BE%A4-%E6%AD%A3%E7%94%B1%E6%A8%B9/dp/4862659292/ref=pd_lpo_1?pd_rd_i=4862659292&psc=1" target="_blank">「血液型と性格」(金澤正由樹)』</a>に、その鮮やかな推移が詳しく書いてあります。金澤氏によると、石油ショックやリーマンショックなどの大きな世界的経済状況の変動が影響し、この逆転現象に拍車をかけていると推測しています。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">なぜ血液型分布が激変したのか?</span></h2><div><br /></div><div>では、血液型分布のこの推移は、何を意味するのでしょう?わたしは国会内部に精通しているわけでもありませんし、そもそも政治オンチ。分析がどこまで正しいかは分からないのですが、研究会などで談義した内容などもふまえれば、”政策”を掲げる選挙活動が活発化した結果だろうというものです。2000年代には、”マニフェスト”というカタカナ言葉も頻繁にきくようになりました。</div><div><br /></div><div>時代の流れと共に、派閥政治のマイナス面が浮上しはじめ、同時に、マニフェストが論点となってきたのは間違いないでしょう。現在の選挙活動の内容をみていても、「政策は何か?」と問うのが、当たり前のようになっています。</div><div><br /></div><div>マニフェスト(公約の政策)を掲げなければならない、となると、やはりA型の強みが生かされます。A型の理路整然とした思考性や説得力のある説明が、人々に理解しやすい形で伝わります。また派閥というのは、国民に見えないところでヒソヒソと行われる、何やら怪しいイメージがつきまとっていたわけで、A型の清々し誠実な雰囲気もまた、評価されやすくなったのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>B型が増えているのも、やはり政策重視の流れに乗っていると考えます。B型は、常にアイディアを持っている人たちなのです。政治に関心のあるB型であるなら、こんな政策、あんな政策を、いくらでも掲げることができるでしょう。それにB型は、なかなかの人情派。B型のその気さくさで、地域の人々と親しくなるのは、どの血液型より秀でているのです。</div><div><br /></div><div>前回の衆院選では落選してしまったようですが、立憲民主党の顔でもあった辻元清美さん。辻元さんはB型ですが、こんな話を聞いたことがあります。</div><div>「いろいろ批判されていても、地元のオジチャン、オバチャンたちからは、とても愛されているキャラなんだよ」</div><div>なるほど。そのへんは、かつての田中角栄さんや、小沢一郎さん、二階俊博さんなども、似たようなB型ではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>一方、O型が、見事な下降線を描いているのはどういうことでしょう。O型はそもそも、自分の生活利益に直接関わる政治に対して、関心の高い人が多いのです。過去には、そうした政治意識の高さが、シンプルに議員の血液型分布に反映されていたのだと思います。ところが、「政策が~」「清廉潔白さが~」などと、やたらにスマートさが歓迎されるようになってくると、どうもやりにくくなってきたのかもしれません。そういうと、O型がスマートでないような物言いになってしまい申し訳ないのですが、A型の絵にかいたような”誠実さぶり”と比較すれば、やはりその点、A型に分があるかなと思います。</div><div><br /></div><div>そしてまた、O型は、まずは派閥のような小さなグループで、仲間との信頼関係を育み、師弟関係を結び、そうした集団の力を上手に使いながら上り詰めていくことを得意とするのです。派閥の力が弱まるにつれ、O型の拠り所は危ういものとなり、結局、生き残れなくなるO型が多くなったのかもしれません。</div><div><br /></div><div>AB型については、減ってきているとはいえ、まだ日本人平均以上はいるわけです。周囲の状況が変化しても、それなりに立ちまわれるAB型の器用さが、O型のような極端な減り方をしないのかもしれません。それにそもそも、集団密着度の薄いAB型の場合、派閥政治が向いていたわけではないのでしょう。能見正比古の分析のとおり、派閥の端っこにいることで、調整役としての役割を果たしてきたのだと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">派閥の弱体化は、日本国民の要望だったのだろうか?それとも外圧だったのだろうか?</span></h2><div><span style="color: #990000;"><br /></span></div><div>派閥政治に、政策がなかったということではありません。しかし派閥が重視された時代は、自民党という巨大政党の中で、更にあるリーダーの人間力や理念に共鳴し、仲間意識と強い結束力のもとで、いくつかのグループが形成されていたのです。自民党という党内の政策としては、ある程度の統一性があるのであって、その中で力を持った派閥が全体を仕切ることで、政策の進め方がやや異なってくる、というものではなかったでしょうか。しかしそれは徐々に、”古めかしいもの”という印象を、国民に与えていくようになりました。</div><div><br /></div><div>ふりかえって、「日本の政治は日本人のためにあるもの」というのは、ふつうの感覚では当然のことのようですが、現実には、日本の政治や経済が、世界の動向と無関係でいられるはずはありません。金澤氏の分析のとおり、石油ショック以降、世界はグローバル社会へ徐々に進みながら、2000年代のIT革命時代に突入し、グローバル化の勢いは強まり続けたのでした。</div><div><br /></div><div>経済的には先進国でも、米国に従わざるを得ない日本の微妙な立場を考えれば、なおのこと、(欧米主導の)世界の流れに、逆らうことなど不可能というものでしょう。だとすれば結局、日本の派閥政治解体の流れというのは、国民の要望というより、外圧だった可能性の方が高くなってきます。</div><div><br /></div><div>だとすれば、もし日本国民が、最近までの政治体制の変革を、真に熱望したのではなかったのだとすれば、わたしたち国民は、日本にとってのより良い政治の在り方とはどんなものか?ということを、再考しなければならない時期にきているのかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">日本の政治のゆくえ</span></h2><div><br /></div><div>個人が自分の主張を強く持たない日本の風土においては、派閥政治は案外、うまく働いていたしくみかもしれないという気もします。個人の主張が強くないとはいっても、やはりいろいろな考え方、いろいろな信念があります。それこそ日本は、血液型にしても欧米諸国と違って4タイプがせめぎ合っているのですから、”イロイロ”というなら、欧米諸国よりバラエティーに富んでいるともいえるのです。</div><div><br /></div><div>この、「個々の自己主張は強くないけど、実はイロイロいる」という、日本独特の状況を、上手くとりまとめていたのが派閥だったようにも思えます。親分がまとめてくれるなら、オヤジがそういうなら、アニキにならどこまでもついていくよ、という、義理と人情の任侠的仲間意識は、派閥のような小さな集団でなければ生まれないでしょう。そしてそうした信頼関係に裏付けられたなかにいるとき、人は自我や我欲を薄めることができるのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>まあしかし、今更、派閥政治に戻した方がいいというわけではありませんし、そうしようにも、今の時代には不可能でしょう。これはわたしが女性だから遠慮なくいえるのですが、女性議員がどんどん参加するようになった時点で、派閥政治は崩壊する運命にあったと言っていいかもしれないのです。女性はその資質上、任侠的な仲間意識には不向きなのですから。</div><div><br /></div><div>とにかく、血液型パワーバランスが、この40年で激変しているのは間違いないことで、それが日本の政治にどう影響しているのかは、考察する必要がありそうです。政策重視の政治に変わることで、たとえ外圧があったにせよ、結果的に政治がうまく機能しているなら、それはそれでいいのでしょう。ところが、「政策」「政策が大事」と、叫んできたわりに、その結果はいかに。どうみても、少なくもこの30年間、日本の経済や暮らしが良くなったと思えることなど何ひとつもないのです。</div><div><br /></div><div>結局のところ、政策を掲げたところで、果たしてそれは、国会で実現してきたのでしょうか。振り返ってみれば、前述したように、派閥解体の旗を挙げてその先陣をきったともいえる小泉首相のときには、それがたとえ強引すぎたとはいえ、政策を実現させたといえるかもしれません。そういう意味では、さすが小泉さんは「実行力のA」ともいえます。もちろん、小泉内閣の政策が、良かったのか悪かったのかは、ここでは論じないことにしますが。</div><div><br /></div><div>しかしその後の日本の政治は、ほとんど機能不全に陥っているのではないでしょうか。A型が多くなると、既に定められた指針のある、安定した状況下では、非常に協調的で統一性のとれた組織運営になると考えられます。ところが、現在のような大変化の状況下では、逆に分裂することの方が多くなりそうです。A型どうしの強い信念や理念が衝突するからです。そういうときのA型がやっかいなのは、そうした反目が水面下で行われるため、表に出にくく、とにかく、はたから見ていると、グダグダと、無意味に時間がかかってしまうのです。</div><div><br /></div><div>しかし、わたしがもっと憂慮するのは、やはりO型が少なすぎることです。O型が少ないということは、その組織に活気が失われていくことに直結します。A型と対照的な性質のB型の存在があることで、議論は活発になったとしても、何かを押し進めるのに必要になってくるエネルギーが、どうしても不足気味になるのです。今日の日本において、O型が元気がないのは、もしかしたら政治の世界だけではないかもしれません。それについては、ここでは深ぼりしませんが、とにもかくにも、今の日本の政界が不健全なのは、血液型分布をみても、よ~くわかるということなのです。</div><div><br /></div><div>では、どんな政治なら良いのだろう。わたしには、その答えはわかりません。けれど、どのように社会を批判しようとも、それらを創っているのは、わたしたちひとりひとりであり、そしてその集合意識の結果が、目の前のカタチになって現れているのだと、わたしは考えています。</div><div><br /></div><div>そろそろ参議院選挙も近づいてきました。ひとりひとりが、これからどのような意識で動いていくのか、それぞれが自分の舵取りをする、良い節目なのかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>-------------</div><div>愛を込めて。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-7623324175469805592022-06-18T21:26:00.004+09:002022-06-19T06:27:31.723+09:00地球の未来の学校『SALAM』をご紹介します!<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHTBUP2B3a9QHhcbCiC9AopnOmKubvp8xEBA_u8CVkZrgCTf1f-0EpaTzwwsids7zHWHMCkpoKBhPC_YtTuZQv1DM0rIL-3BP39EZrWtB8FsyxtoxFW72ZRJDDpSQX3gbpfs4HKMDVtIA6qkcv_mK99yzaxL-gcyorMc2BI2wRtLMf0I_Vml2t1FU/s4032/IMG_5138.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjHTBUP2B3a9QHhcbCiC9AopnOmKubvp8xEBA_u8CVkZrgCTf1f-0EpaTzwwsids7zHWHMCkpoKBhPC_YtTuZQv1DM0rIL-3BP39EZrWtB8FsyxtoxFW72ZRJDDpSQX3gbpfs4HKMDVtIA6qkcv_mK99yzaxL-gcyorMc2BI2wRtLMf0I_Vml2t1FU/w640-h480/IMG_5138.jpg" width="640" /></a></p><br /><p></p><h1 style="text-align: left;">インドネシアで出逢った田んぼの中の、夢のような学校</h1><div><br /></div><div>”SALAM”(サラム)については、以前の記事で何度かお伝えしてきましたが、あらためてここに、この素晴らしい学校の魅力を特集しておきたいと思います。</div><div><br /></div><div>SALAMは、インドネシアのジャワ島の中部にある、ジョクジャカルタにあります。ジョクジャカルタは、ポロブドゥール寺院遺跡で有名な都市ですが、その端っこの小さな村の田んぼの中に、SALAMはポツンと建っています。</div><div><br /></div><div>SALAMは、フリースクールという形式をとっており、インドネシアの公式の学校ではありませんが、インドネシアの場合、フリースクールといっても各地域の市役所が監督する仕組みも整っており、それぞれの自由な取り組みを、国が認めています。インドネシアはイスラム教国ですが、他宗教も認めており、そうした少数派のための補完となる仕組みが必要になるという、日本とは異なる事情もあるからでしょう。そういうわけで、インドネシアには、さまざまなフリースクールが存在するのです。</div><div><br /></div><div><b>SALAMは、Toto Rehardjo 氏と奥様(Sri Wahyaningsih)のお2人で、2000年にその活動を始めました。</b>Toto氏は奥様と農業を営んでいましたが、若い頃には政治的改革活動に参加したこともあり、思想家、啓蒙家としてのお顔もあります。当初は、近所の人たちの”悩み相談所”、”憩いの場”のような形で、村の相談役として週末に人々と語り合ったりするような、そんな場をつくっていました。</div><div><br /></div><div>Totoさんのお話は、村の人々の共感を呼びました。そして、周囲からの要望もあり、学校へと発展していったのでした。最初は、幼稚園から始まりました。すると、せっかく幼稚園でのびのびした子育てをしても、小学校に行ったら、試験や宿題でぎゅうぎゅうづめになってしまい、そんな既存の学校に子どもを通わせたくないという、親御さんのご要望が強くなり、今度は小学校を作ることになったのでした。そして、小学校から中学校へ、高等学校へと、SALAMで学んだ子たちが成長するとともに、SALAMもまた、中学校、高等学校と、次々とつくることになっていったのです。</div><div><br /></div><div>インドネシアの小学校は、日本に比べて、非常に宿題が多いのだそうです。学校から帰っても3時間ぐらいかけないと、宿題を終わらすことができないほどの量なのだとか。なぜそんなことになっているのか…事情は深く知らないのですが、とにかく厳しいのだそうです。そういう訳で、親御さんたちの中には少なからず、インドネシアの教育方針についていけない人々がおり、SALAMのような学校が、各地で求められているのです。</div><div><br /></div><div>また、それは日本も同じですが、子どもたちの中には、非常にユニークで、周りの子どもたちと協調するのが苦手な子もいます。あるいは、”自閉症”という西洋学者が勝手につけた名称を与えられてしまう子たちも最近は増えているようで、その受け入れ場所は現在のインドネシアにはないとのことで、SALAMは、そうした子たちの救済場所ともなっています。</div><div><br /></div><div>このような背景の中で、SALAMは誕生しました。では、ここからは、SALAMという学校の具体的な特徴をあげていこうと思います。これらは、Totoさんの書かれた「SEKOLAH BIASA SAJA」(普通の学校)本と、わたしの取材、そしてワークショップの参加体験から、わたしが理解した内容となります。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(1)SALAMを運営しているのは父母たちです</span></h2><div><span style="color: #990000;"><br /></span></div><div>フリースクールというと、もろもろの運営費は誰が負担するかといえば、それは親御さんたちです。親御さんたちには、経済的にゆとりのかる人も、ない人もいます。ある程度、基準となる学費はあるようですが、経済的ゆとりのない親御さんからは少なく、ある方からは多くと、ケースバイケースで話合いながら決めているといいます。</div><div><br /></div><div>毎年、親御さんたちが集まって、年間のスケジュールと予算を立てます。それを人数で割り、それが基準となりますが、経済的事情により全額の支払いが難しい人が何名かいる場合、その分を負担できる方たちで更に配分して支払う、というような形にしているとのことでした。</div><div><br /></div><div>また、小学校、中学校、高等学校と、次々と増える段階では、建物を増築したり駐車場が必要になったりと、その都度、お金が必要になりますが、それらも全て、親御さんたちが出し合っているそうです。もちろん写真の通り、けっして立派な建物ではありません。建築も、親御さんたちの友人の大工さんなどに助けてもらいながら、ほとんど木材で、手作りのお家のような感じです。しかし、そうしてどんどん増築していったので、Totoさんご夫婦が営んでいた農業をする田畑は、無くなってしまったのだそうです。</div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4GJ7Gy-n1k-am5WxPS3qzSbHhJ-qGuj9AoiRwPRMsnPuwTYUC44Sq2xjKjAqz5UfUKGi4gonm3LKDV2NRHpE_oRjwYCgE6V6jaEE4aHDpeNSwqRkRcF75cZk1n2g8GcVXCM9jX_HoXMwoM_g6sDZogOMYD4tKrmAdZHlmUZCuTUOXTGbJEEhkaMQ/s4032/IMG_5127.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4GJ7Gy-n1k-am5WxPS3qzSbHhJ-qGuj9AoiRwPRMsnPuwTYUC44Sq2xjKjAqz5UfUKGi4gonm3LKDV2NRHpE_oRjwYCgE6V6jaEE4aHDpeNSwqRkRcF75cZk1n2g8GcVXCM9jX_HoXMwoM_g6sDZogOMYD4tKrmAdZHlmUZCuTUOXTGbJEEhkaMQ/s320/IMG_5127.heic" width="320" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQLyD1UToF3tZBWxFcpdXTmUPXJ-CsvCDCmyve5ycqRvMKF55EYubxEhaGQBHn0TRDW2JdPekefTrUju1Ob1Uq6jSrqorWJ9y0fCzxAUq4x7vzAAWOPNINeUqBjK3CsZ_msT1knnOeJqPwDD09Ux3o4I17wwrNnElUNjU-zD_0MMbrwAj_8Oqp3lg/s4032/IMG_5132.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQLyD1UToF3tZBWxFcpdXTmUPXJ-CsvCDCmyve5ycqRvMKF55EYubxEhaGQBHn0TRDW2JdPekefTrUju1Ob1Uq6jSrqorWJ9y0fCzxAUq4x7vzAAWOPNINeUqBjK3CsZ_msT1knnOeJqPwDD09Ux3o4I17wwrNnElUNjU-zD_0MMbrwAj_8Oqp3lg/s320/IMG_5132.heic" width="320" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy21yQx5TgW4ogLjtPBdAeOjMDkHbUM3sw9p1A5gJOqagQFnAo8TJ_mxyRUHqTJaRU4poij0KKvWZ4g76CSRPwlgFpZPaV5MumcgYvECf49Q9rvdKgf8cTLH-Gb3pBij5-h2gBcD1XWrEpke5YPbM9pq7MxISvAlMrhds0mQEKx3N1ogQIM9ioC38/s4032/IMG_5133.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy21yQx5TgW4ogLjtPBdAeOjMDkHbUM3sw9p1A5gJOqagQFnAo8TJ_mxyRUHqTJaRU4poij0KKvWZ4g76CSRPwlgFpZPaV5MumcgYvECf49Q9rvdKgf8cTLH-Gb3pBij5-h2gBcD1XWrEpke5YPbM9pq7MxISvAlMrhds0mQEKx3N1ogQIM9ioC38/s320/IMG_5133.heic" width="320" /></a></div><br /><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(2)SALAMに先生は要らない</span></h2><div><span style="color: #990000;"><br /></span></div><div>SALAMには、”教師”はいません。代わりに、子どもたちの学びを支援する役割の”ファシリテーター”がたくさんいます。それは、時間にゆとりのある親御さんであったり、大学生のボランティアであったり、その他のボランティアの方たちです。</div><div><br /></div><div>SALAMの考え方では、”教える先生”は必要ないのです。生徒は、自分たちで課題を見つけ、自分で学び方を考え、自分で答えを探しと、全て自分で行います。とはいえ、右も左も分からない中で、そのヒントを一緒に探してくれる大人の助けは必要なので、ファシリテーターという形で、大人たちが関与するのです。SALAMのファシリテーターは、「子どもたちに答えを教えてはいけない」というルールがあります。</div><div><br /></div><div>これまで何人かの、教師の資格を持った人がファシリテーターとして参加したのですが、彼らはやはり、どこかに「教える」という概念と姿勢が身についてしまっているので、SALAMのやり方にはどうも馴染めず、あまりうまくいかなかったのだそうです。</div><div><br /></div><div>「子どもに大人が教えることなど何もない」</div><div>と、Totoさんは考えています。</div><div><br /></div><div>Totoさんの本の中にも、このような記述があります。</div><div><br /></div><div><span style="color: #0b5394;"><b><span style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;">子どもたちに"教える"という考え方は、そもそも間違いを犯します。</span><br style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;" /><span style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;">いったい、どうやって教えるというのか?子どもは頼んでもいないのに?</span></b></span></div><div><span style="color: #0b5394;"><b><span style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;"><br /></span></b></span></div><div><span style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;">Totoさんは、子どもたちは、大人が教えたり押し付けたりしなくても、自ら課題をみつける中で、自分で学んでいくのだといいます。そして、自分自身で学んで得たことは、一方的に教えられたことにことに比べて、遥かに高いレベルで身についていくのだともおっしゃっていました。</span></div><div><span style="background-color: white; font-family: "Open Sans"; font-size: 17.6px;"><br /></span></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(3)SALAMに教科書は要らない(学びの進め方)</span></h2><div><br /></div><div>「教科書がなければ勉強ができないよ」というぐらい、日本の一般的な学校では教科書が必需品のはずです。多くの学校、多くの先生が、教科書の流れに沿って授業を行っているわけですから。ところがSALAMに通う子どもたちは、重たい教科書をカバンに入れて、くたくたになりながら登校する必要がありません。</div><div><br /></div><div>先生もいない、教科書もない、そんな中で、子どもたちはいったいどうやって学んでいるの?と、誰もが不思議に思うことでしょう。</div><div><br /></div><div>SALAMの子どもたちは、まずは、自分の課題を探します。田んぼに棲む虫のこと、今夢中になっているプラモデルのこと、好きな絵本のこと、おじいちゃんから聞いた昔話のこと…etc. 何でもいいのです。8歳なら8歳なりに、15歳なら15歳なりに、新学期になると、自分の課題を見つけることから始まります。その課題に取り組むなかで、資料をとりよせ、分からない言葉を調べたり、集計するために算数を学んだりします。更にそれらの課題を追求していくと、その事柄の周辺の歴史を調べたいと思うようになったり、地理を知る必要がでてきたりもします。はたまたそれに連動して、別の関心が高まり、次なる課題を見つけ出したりもします。</div><div><br /></div><div>つまり、自分の課題にとりくんでいる中で、国語、算数、理解、社会など、一般的な教養が、自然と身についていくというしくみなのです。しかも、一般教育法の縦割り勉強法ではなく、横断的にすべてを同時に学んでいくことになります。この学び方は、何よりも、子どもたちが自分で考える力を身につけるのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>学期の終わりには、生徒が順番に30分ぐらいの持ち時間をもらい、自分の研究課題について発表します。子どもたちは、発表会をひとつの節目の目標にして課題に取り組みます。発表会は、子どもたちを成長させる良いステップになるようで、他の子たちから受けた質問や感想などで自分の反省点を知ったり、次回への意欲につながったりするのだといいます。</div><div><br /></div><div>しかしやはり、受験勉強に明け暮れる競争社会にいる人々は、「果たして、このような生温い勉強法で、社会に出れるのか?」と疑問を持つかもしれません。ここでインドネシアのフリースクールの仕組みをいえば、中学校へ入学する年齢、高等学校へ入学する年齢では、共通試験のようなものがあり、進級するには受験しなくてはなりません。SALAMの生徒たちも、もちろんこれを受け、ほぼ全員合格して進級しているとのことです。</div><div><br /></div><div>そのような実績と結果がでているからこそ、親御さんたちはSALAMを信頼しているのです。それにそもそも、子たちの中には、勉学の好きな子、嫌いな子、スポーツの方が得意な子、さまざまいます。つまり、子どもたち全員が、上級学校へ進学する必要はないし、勉学が優秀である必要はないと考えているのです。</div><div><br /></div><div>ある子が、夢を叶えるために、もっと深く学ぶために、大学に進みたいと思うなら、やはりそれ相応の勉強量をこなさなければならないでしょう。ドリルと睨めっこしなければならない時期もあるでしょう。でもそれは、その子が決めることなのです。少なくても小学生ぐらいの段階では、自分の興味と関心が、いったい何であるのかを自分で探すのが、大きな目的となります。いってみれば、「自分探しの時間」だといえます。そばで寄り添うファシリテーターは、そのお手伝いをします。</div><div><br /></div><div>子どもの頃から、自ら探究する方法や、幅広い物事の見方を身につけることは、非常に重要です。この経験は、子どもたちの将来に大いに役にたつと想像できます。</div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(4)SALAMでは、お金のことも学ぶ</span></h2><div><br /></div><div>SALAMの考え方、やり方が、子どもたちの将来を支えるにあたって、非常に実践的で現実に即しているのは、Totoさんが、O型であることも関係しているだろうと、ひそかに血液型的視点でわたしは感じています。どんなにすばらしい理想を掲げたところで、あまりに現実離れしていれば、人々の共感を得られないでしょう。</div><div><br /></div><div>面白いことに、SALAMでは、SALAM通貨を発行しています。この通貨は、SALAM内でのみ使える通貨として、生徒たちが制作した作品を売買したりすることができるのです。何と、通貨を発行したり預けたりする「銀行」も存在し、それらは生徒たちが役割分担をして運営しているのだそうです。むろん目的は、子どもたちに、世の中のお金の仕組みを、身をもって体験してもらいたいからだといいます。Totoさんが言うには、「子どもたちに、お金に振り回される人生を送って欲しくないから」ということなのです。</div><div><br /></div><div>したがって、SALAMの子どもたちの中には、小学生でありながら、すでに立派に商売をしている生徒もいました。夏には、生徒たちの作品を出展し、村の人々を招待する祭典も行うのだそうです。</div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjllxd1kAL8g9eNgA_thdtxXkcsVqJjXjl1gDBpdd4uy3da4qEdX09vK-H1--cqn9ArIjaRbbOv7J_UCekhfLhiw-0Ie5oHRuh_HN9NOB2ItEb_Qcl2BgA_yQENOF9YwsKjmfKCg7Y7K2jo7KQkNp1Eo8qDkllb9ZpQVtVAZo8kvO0HLLe_f-yxvfY/s4032/IMG_5152.heic" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjllxd1kAL8g9eNgA_thdtxXkcsVqJjXjl1gDBpdd4uy3da4qEdX09vK-H1--cqn9ArIjaRbbOv7J_UCekhfLhiw-0Ie5oHRuh_HN9NOB2ItEb_Qcl2BgA_yQENOF9YwsKjmfKCg7Y7K2jo7KQkNp1Eo8qDkllb9ZpQVtVAZo8kvO0HLLe_f-yxvfY/s320/IMG_5152.heic" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">ある生徒の記録写真集</div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjyVKrNUozbk-eDdWkIGARg9xkn2gqbp35bVLKpLmK-8tVdAAw5JYxsnFAfpoNSCsTCO7IIasvobG5I94EzTZv8diL1lyb1nCpUsev_3Z1c5F57bFeprRFnBwFUd5f6l1oUFO5KYlQ1QmFyJ_G-cz8UPjzEgQu5f3QDMULXuQuv5CWKBU90gnNIJRA/s4032/IMG_5122.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3024" data-original-width="4032" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjyVKrNUozbk-eDdWkIGARg9xkn2gqbp35bVLKpLmK-8tVdAAw5JYxsnFAfpoNSCsTCO7IIasvobG5I94EzTZv8diL1lyb1nCpUsev_3Z1c5F57bFeprRFnBwFUd5f6l1oUFO5KYlQ1QmFyJ_G-cz8UPjzEgQu5f3QDMULXuQuv5CWKBU90gnNIJRA/s320/IMG_5122.jpg" width="320" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">自閉症の生徒の作品</div><br /><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(5)SALAMは地域と共にある</span></h2><div><br /></div><div>SALAMのようなフリースクールをつくりたいと考えている人たちのために、年に一度、ワークショップを開いています。わたしもSALAMの取材を兼ねて、我々の研究員である現地のスタッフとともに参加することができました。そこにはインドネシア中から、30名ほどの若い男女が集まっていました。</div><div><br /></div><div>Totoさんが、何度もしつこいくらい話していたことは、自分たちの土地や文化にしっかり根を下ろし、そして地域の人々とともに学校づくりをしなければならない、ということでした。SALAMでは、音楽やアート、農業に関心を持つ子どもたちが多いのですが、それはなぜかというと、SALAMのある地域が、古くから民族音楽やアートの文化があり、そして農業を営む人々が暮らしているからなのです。</div><div><br /></div><div>Totoさんが、子どもたちの学びの中で強く訴えているのは、子どもたちの関心は、まずは自分の身近なことから始まるのだと。つまり自分たちの生まれ育った土地や文化について、じっくり学び、理解していくのが、もっとも好奇心や創造性を育んでいくことになるのだということです。若い人たちは、すぐに都会へ行きたがるけれど、その風潮は、将来的にはけっして国にとっても良いことではないとTotoさんは考えています。そしてTotoさんは、このジョクジャカルタのこの土地に、しっかりと根を降ろし、インドネシア国に、そして世界に影響を与えるような人物が、SALAMから育っていくのを夢見ているといいます。</div><div><br /></div><div>Totoさんのお話は、いちいちもっともなことばかりです。しかし、集まった若者たちは、頭では理解するものの、自分たちにその実体験がないゆえに、「では、はて、わたしの町では、どうしたらよいのだろうか?」と、少々困惑気味でした。みなさん、SALAMのそっくり真似をすれば、自分たちにもできるかもしれないという、ちょっぴり安易な期待があったようなのです。しかしTotoさん、そこはキッパリ、「SALAMの真似だけしても、成功しませんよ」と、厳しく諭しておりました。</div><div><br /></div><div>Totoさんは、地域の人々の共感や協力が得られなければ、やはり学校運営は難しいとおっしゃいます。SALAMは、むしろ地域の人々に求められて大きくなっていったようなものであり、「実は今となっては、わたしは何もしていないのです。実際に運営しているのは、親御さんたちと、この地域の人たちですよ」というのです。</div><div><br /></div><div>学校づくりは、やはりそう簡単ではないのですね。相当に腰を据えて、信念をもって取り組まなければならないのでしょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #990000;">(6)SALAMのお手本は日本だった!</span></h2><div><span style="color: #990000;"><br /></span></div><div>SALAMのモデルが、日本の黒柳徹子さんの書かれた『窓ぎわのトットちゃん』だった、ということについては、以前の記事でお伝えしました。</div><div><a href="https://human-abo.blogspot.com/2018/11/2018partoba.html" target="_blank">インドネシアのステキな学校</a></div><div><br /></div><div>Totoさんに取材をして、更に詳しくお話を伺ったのですが、Totoさんが、いちばん最初に触発された本は『わら一本の革命』という、やはり日本人の福岡正信さんが書いた本だとおっしゃいます。</div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigDNRvRslRRKSW1-jhqAvpcYIt-BWI5nSMTnFvqqlj8WY6ERj8WK8de8JsrlxR5uNXJ29q9ZOJn4kcNt40dhe3ISOe250Sme02KolCSAONPIXA36KvQq9E3Wa4GTBmPGCzsDMkEp8TroQUxszo5Np4jijOTzvHsXDxLt58iid626GnGTfZ5U-O5NA/s293/51VYS10DY5L._SY291_BO1,204,203,200_QL40_ML2_.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="293" data-original-width="199" height="293" 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/></div><div>それにしても、SALAMという素晴らしい学校を創設したTotoさんの基底部に、2冊の日本の本があったなんて、わたしにとっては小さな衝撃です。もちろん日本人のわたしにとって、それは嬉しいに違いないのですが、しかしそのいずれも、日本では、忘れ去られた偉人たちなのです。</div><div><br /></div><div>わたしが福岡氏の『わら一本の革命』を知らなかったので、Totoさんは少し意外そうな顔をしていました。これについては、わたし自身の無知のせいでして、日本に戻って調べてみると、自然農法の世界では”神”のごとくよく知られている人物だと分かったのでした。</div><div><br /></div><div>空襲で燃えてしまった小林宗作さんのトモエ学園は、戦後、なぜ再建できなかったのだろう。小林宗作さんは、「もう一度つくろう」と意欲をずっと持っていたといいます。ところが、誰からも支持を得られなかったのだと。考えてみれば無理もありません。戦後の日本の教育が、どのように一方向へと矯正されていったのか、それを見れば、無理もありません。</div><div><br /></div><div>福岡氏の提唱する自然農法が、日本の高度成長期の中で量産化が一気に進み、農薬づけの野菜が全国一律に流通するなかで、ごくごく一部の人々にしか受け入れられなかったのも、無理もありません。あの時代に、無理もありません。</div><div><br /></div><div>かつての日本には、素晴らしい智慧があり、そういう智慧を生み出す人たちがいた。そしてそういう人たちが育つ土壌があった。今はどうなんだろう。今の日本は、いったいどうなってしまったのだろう。インドネシアから帰国する飛行機の中で、それらのことが脳裏をいったりきたりしながら、わたしは悶々としていたのでした。</div><div><br /></div><div>とはいえ、それらの智慧は今、海の向こうのインドネシアに蒔かれ、その種が芽をだしました。SALAMのキラキラした瞳の子どもたち。その美しい空間を思い出すだけで、わたしはうっとりするのです。</div><div><br /></div><div>------------------------------</div><div>SALAM特集は以上になります。今後ふたたび、SALAMを訪れたときには、追ってレポートをご報告いたします。</div><div><br /></div><div>SALAMの紹介動画もぜひごらんください。</div><div><br /></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;"><b>未来の学校~SALAM</b></span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen="" class="BLOG_video_class" height="365" src="https://www.youtube.com/embed/BXn7PtqlJoU" width="439" youtube-src-id="BXn7PtqlJoU"></iframe></div><br /><div><br /></div><div><br /></div><div>---------</div><div>愛を込めて。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-30294566900938905902022-06-13T17:15:00.000+09:002022-06-13T17:15:00.202+09:00血液型を活用する3つのポイント<p><span style="white-space: pre-wrap;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHtt1ynR3OdfMlx8WQlOjVt4E1HKDfZfvf-YrlfxPwHSTWokEsIpvr4nliJREJhShs16jVcklh2JJ2JfAqIEUHRTO6Oc8_PGgN7Ao0_na4-uMeOwDaDEJokx11vr-3FjY6RVgEOVZeE7QckRFk9tnWuejX3H_9zr0eg7fitEjB_DD_s-_9ggNIpoQ/s1920/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%203%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHtt1ynR3OdfMlx8WQlOjVt4E1HKDfZfvf-YrlfxPwHSTWokEsIpvr4nliJREJhShs16jVcklh2JJ2JfAqIEUHRTO6Oc8_PGgN7Ao0_na4-uMeOwDaDEJokx11vr-3FjY6RVgEOVZeE7QckRFk9tnWuejX3H_9zr0eg7fitEjB_DD_s-_9ggNIpoQ/w640-h360/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%203%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" width="640" /></a><br /><br /></span></p><div data-draftjs-conductor-fragment="{"blocks":[{"key":"bisb","text":" ","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"lt3l","text":"能見正比古は、1971年に記念すべき「血液型でわかる相性」を出版した後、1973年に「血液型人間学」という2冊目の著書を出版しました。そしてこのタイトルの通り「血液型人間学」を新しい学問として世に提唱したのでした。その後は、「血液型活用学」「血液型愛情学」「血液型政治学」・・・など、各テーマに沿って主要な書籍を全部で12冊ほど世に送り出しました。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"2igik","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"d5n5f","text":"これらの書籍を熟読すれば、人生のさまざまな側面に応じた血液型活用法が、およそのところは理解できます。そしてもちろん、どう活用するかはその人の工夫次第なので、中には素晴らしい活用法を実践してきた方もいると思うのですが、多くは、その中身の濃さ程には、活用できていないという事実もあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"dtk1k","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"3chkg","text":"あるいはこれは血液型人間学だけでなく、世にあるノウハウ本の全てに共通するかもしれないですが、頭で理解したのと同じようには、自分のリアルな生活に活かせないというのがあるようなのです。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"392v3","text":"そんなことで、ではどうしたら本当の意味で活用できるのだろうか?というのを私自身の経験も踏まえながら考えてみました。それには大きく3つのポイントがあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"9l66p","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"3aic7","text":"●ポイント1","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"de2a0","text":"人間を理解する姿勢","type":"header-one","depth":0,"inlineStyleRanges":[{"offset":0,"length":9,"style":"BOLD"}],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"1cf09","text":"これは最も重要だけど最も難しいともいえます。そもそも血液型ありきではなく、人間ありきでの血液型なのですから、たとえ血液型の特徴だけ知り尽くしたところで、人間そのもに寄り添う気持ちがなければ使い道を誤る可能性もあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"45m7v","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"81ho9","text":"ただしここでの問題は、そもそも私たち人類が、どこまで自分たち人間のことを理解できているのか?というところもあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"4csgl","text":"まあ、ですから、今の私たちに出来ることは、「理解しよう」「理解したい」という、人間に対する興味と関心を真摯に、純粋に向ける姿勢が大切なのだと思います。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"c576g","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"7vr51","text":"●ポイント2","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"91vb4","text":"ディスカッションする","type":"header-one","depth":0,"inlineStyleRanges":[{"offset":0,"length":10,"style":"BOLD"}],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"4pa7j","text":"人間の行動や思考、あるいは心の動きについては、デリケートな面があり、なかなか自由な発言が出来ないという現状があります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"eufr4","text":"血液型についても、下手に口走ると誰かを傷つけるかも?うさんくさい(と信じている人も居るので)事に関心がある人だと思われるかも?というように、躊躇してしまうこともしばしばあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"btbm2","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"85of1","text":"実は私はこれまで、「自分の中で静かに活用するのが賢い使い方です」と言ってきたのですが、むろん、それはひとつの側面では正しいのです。けれど、自分の中だけで納得してしまうと、間違った認識かどうかを確認することが出来なくなります。それが血液型特有の特徴なのか、その人固有の特徴なのか(また別の働きなのか)を見分ける微妙なラインも多く存在するからです。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"6c7ic","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"jv4l","text":"するとやはり、意見を交換する場がどうしても必要になります。それは当然、血液型人間学を学びたいという同じ気持ちを持った人たちと交流するのが良いでしょう。そして血液型人間学の場合、他の人たちとディスカッションする中で、「あ、そうか!」と気づくことが実に多いのです。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"j2h0","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"1i1ju","text":"●ポイント3","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"c3rvj","text":"気長にじっくり学ぶ","type":"header-one","depth":0,"inlineStyleRanges":[{"offset":0,"length":9,"style":"BOLD"}],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"9ros4","text":"ある程度、血液型で人間を観察し始めると、ちょっと分かったような気分になります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"8301b","text":"「B型ってこうなのよ」「あ~、A型だと思ったわ、やっぱり」みたいな感じで。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"dc2fr","text":"おしていつの間にか、自分独自の枠組み(カテゴリー)を構築してしまうのです。人間の脳って、そういう風にできているんでしょうね。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"d97mr","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"fm7rr","text":"ところが、8割がたはその枠に収まるかもしれませんが、収まらないこともままあります。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"fg8vs","text":"何年経っても、「あ、こういうA型さんもいるんだなあ…」というような場面に出くわすのです。","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":{}},{"key":"2m92t","text":"","type":"unstyled","depth":0,"inlineStyleRanges":[],"entityRanges":[],"data":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data-editor="editor" data-offset-key="bidh8-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="bidh8-0-0"><span data-offset-key="bidh8-0-0">これは最も重要だけど最も難しいともいえます。そもそも血液型ありきではなく、人間ありきでの血液型なのですから、たとえ血液型の特徴だけ知り尽くしたところで、人間そのもに寄り添う気持ちがなければ使い道を誤る可能性もあります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="ekqt0-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="ekqt0-0-0"><span data-offset-key="ekqt0-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="d1tv4-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="d1tv4-0-0"><span data-offset-key="d1tv4-0-0">ただしここでの問題は、そもそも私たち人類が、どこまで自分たち人間のことを理解できているのか?というところもあります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="68sa4-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="68sa4-0-0"><span data-offset-key="68sa4-0-0">まあ、ですから、今の私たちに出来ることは、「理解しよう」「理解したい」という、人間に対する興味と関心を真摯に、純粋に向ける姿勢が大切なのだと思います。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="3ce7b-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="3ce7b-0-0"><span data-offset-key="3ce7b-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="3delo-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="3delo-0-0"><span data-offset-key="3delo-0-0" style="color: red;">●ポイント2</span></div></div><h1 class="SwVLq _3qYRK public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_H1" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="8v2qb-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="8v2qb-0-0"><span data-offset-key="8v2qb-0-0">ディスカッションする</span></div></h1><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="ee008-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="ee008-0-0"><span data-offset-key="ee008-0-0">人間の行動や思考、あるいは心の動きについては、デリケートな面があり、なかなか自由な発言が出来ないという現状があります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="6me6d-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="6me6d-0-0"><span data-offset-key="6me6d-0-0">血液型についても、下手に口走ると誰かを傷つけるかも?うさんくさい(と信じている人も居るので)事に関心がある人だと思われるかも?というように、躊躇してしまうこともしばしばあります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="fnmhq-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="fnmhq-0-0"><span data-offset-key="fnmhq-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="9bjlt-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="9bjlt-0-0"><span data-offset-key="9bjlt-0-0">実は私はこれまで、「自分の中で静かに活用するのが賢い使い方です」と言ってきたのですが、むろん、それはひとつの側面では正しいのです。けれど、自分の中だけで納得してしまうと、間違った認識かどうかを確認することが出来なくなります。それが血液型特有の特徴なのか、その人固有の特徴なのか(また別の働きなのか)を見分ける微妙なラインも多く存在するからです。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="7f1mt-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="7f1mt-0-0"><span data-offset-key="7f1mt-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="3vn22-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="3vn22-0-0"><span data-offset-key="3vn22-0-0">するとやはり、意見を交換する場がどうしても必要になります。それは当然、血液型人間学を学びたいという同じ気持ちを持った人たちと交流するのが良いでしょう。そして血液型人間学の場合、他の人たちとディスカッションする中で、「あ、そうか!」と気づくことが実に多いのです。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="9t8he-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="9t8he-0-0"><span data-offset-key="9t8he-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="98lql-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="98lql-0-0"><span data-offset-key="98lql-0-0" style="color: red;">●ポイント3</span></div></div><h1 class="SwVLq _3qYRK public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_H1" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="655rd-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="655rd-0-0"><span data-offset-key="655rd-0-0">気長にじっくり学ぶ</span></div></h1><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="21liq-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="21liq-0-0"><span data-offset-key="21liq-0-0">ある程度、血液型で人間を観察し始めると、ちょっと分かったような気分になります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="c7ji-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="c7ji-0-0"><span data-offset-key="c7ji-0-0">「B型ってこうなのよ」「あ~、A型だと思ったわ、やっぱり」みたいな感じで。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="68nit-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="68nit-0-0"><span data-offset-key="68nit-0-0">おしていつの間にか、自分独自の枠組み(カテゴリー)を構築してしまうのです。人間の脳って、そういう風にできているんでしょうね。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="fsa2b-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="fsa2b-0-0"><span data-offset-key="fsa2b-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="d3l3b-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="d3l3b-0-0"><span data-offset-key="d3l3b-0-0">ところが、8割がたはその枠に収まるかもしれませんが、収まらないこともままあります。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="3ne7o-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="3ne7o-0-0"><span data-offset-key="3ne7o-0-0">何年経っても、「あ、こういうA型さんもいるんだなあ…」というような場面に出くわすのです。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="21k5m-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="21k5m-0-0"><span data-offset-key="21k5m-0-0"><br data-text="true" /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="1pfq2-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="1pfq2-0-0"><span data-offset-key="1pfq2-0-0">固定観念をつくらない為に、こうした人間に関する学びは永遠に終わらない、ということを悟る必要があります。それに「人間」という、流動的で変化に富んだ存在を対象にする場合、正解は無いようなものでもあります。気長に、柔軟に、学ぶ姿勢がとても大切なのです。</span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="72ub8-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="72ub8-0-0"><span data-offset-key="72ub8-0-0"><br data-text="true" /></span></div><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="72ub8-0-0"><span data-offset-key="72ub8-0-0"><br /></span></div></div><div class="_25Ehb _3qYRK Oh89J public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr fixed-tab-size rich_content_P" data-block="true" data-editor="editor" data-offset-key="1vvgn-0-0"><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="1vvgn-0-0"><br /></div><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="1vvgn-0-0">「血液型人間学」が、人類の連帯と、人間愛を育むための学びになりますよう、心から願います。</div><div class="public-DraftStyleDefault-block public-DraftStyleDefault-ltr" data-offset-key="1vvgn-0-0"><br /></div></div></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-2136584552017584322022-03-13T22:22:00.009+09:002022-06-15T11:13:09.886+09:00ゲノム解析はABO血液型の真実に迫れるか?~『交雑する人類』より(Part2)<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEifIvmXMfk3ZsE4tX2oNhcN0GsbjttdAnvqd0n5PQGqjfWI_K11iQ2DuGR1omVLLhvvWARQl52mAzUGjzLDOh4zi0FWkeDcP8ArMoXVt3AVkOwDtKCeaOtLCXiT1jFPMpOAEXqP7BCDADjqkOSyW769OztWouOcs1iPrX98wyrOz0E7ScYjDkBwNNM=s1920" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEifIvmXMfk3ZsE4tX2oNhcN0GsbjttdAnvqd0n5PQGqjfWI_K11iQ2DuGR1omVLLhvvWARQl52mAzUGjzLDOh4zi0FWkeDcP8ArMoXVt3AVkOwDtKCeaOtLCXiT1jFPMpOAEXqP7BCDADjqkOSyW769OztWouOcs1iPrX98wyrOz0E7ScYjDkBwNNM=w640-h360" width="640" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><h1 style="text-align: left;">ABO血液型の地域差はなぜ起こったのか?</h1><div><br /></div><div>デイヴィット・ライク氏の著書、「交雑する人類」を紹介した記事の続きです。前回の記事では、5万年前までの超古代についてゲノム解析で分かったことを、書籍の前半を読みながらまとめました。</div><p>180万年前に「出アフリカ」をしたホモ・エレクトスや同類の旧人類たちは、地球全土に散らばっていき、そして各地で各々進化した形跡があり、そして5万年前、再度「出アフリカ」をしたホモ・サピエンス(現生人類)たち。更にはアフリカとユーラシアを行きつ戻りつしながら、各地の古代人たちと複雑に交雑し、現代人へと進化してきたらしいというものでした。</p><p>書籍の後半では、世界各地における人類の移動の形跡を追いながら、現代人へつながる進化の道のりを探る試みが紹介されています。しかしこの、世界中を網羅する壮大なプロジェクトは、始まったばかりです。新しい事実が発見されれば、次々と内容が塗り替えられていくでしょうともいっています。</p><p>ここでのわたしの関心は、「では、ABO血液型は、どのような経緯で現在のような構成に至ったのだろうか?」ということです。以下からは、わたしの考察になります。</p><p>ABO血液型の比率は、世界の各地域によってずいぶん異なります。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgpAjeGovEzJyjHux9xH-lzIamAa7pzlQD0tMnKZtudwUDgHUIuJCooP56ky9aaBZW0VFDmnai0Q6_DXYI_T_q18BthBN-SxOFlJ3_nHd4Ge5Cn8UtE-mcEgwMddHB4kcmIK97MBvRuw__6QOWqJM6b6G8boACtkLyZqT3JuHplhMoypO1LKB0UuXQ=s2048" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1182" data-original-width="2048" height="370" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgpAjeGovEzJyjHux9xH-lzIamAa7pzlQD0tMnKZtudwUDgHUIuJCooP56ky9aaBZW0VFDmnai0Q6_DXYI_T_q18BthBN-SxOFlJ3_nHd4Ge5Cn8UtE-mcEgwMddHB4kcmIK97MBvRuw__6QOWqJM6b6G8boACtkLyZqT3JuHplhMoypO1LKB0UuXQ=w640-h370" width="640" /></a></div><br /><p>分かり易くするために色分けしていますが、もちろん実際はこれほど明確なわけではありません。とはいえ、南半球にO型が多く、ヨーロッパと北米にA型が多く、東アジア全域と東南アジアにB型が多い、というふうに明らかな地域差があることは確かです。</p><p>それには、ウィルスや細菌による自然選択があっただろうというのが、原因のひとつとして考えられます。しかし、古代人の移動経路からも何か分からないだろうか?と思います。</p><p>以下は『人類は交雑する』で述べられている主要な移動ルートをひとつの地図にまとめたものです。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjtpSfdnTy8Z6HdcxWkYynhKW_ImOGLPplyG9CKMjK_u98zsbfl-7dHLiJlHTJmvB0FrF-DM86ChSHRCdsYD5rNWAMyLe9K-w-df8qDWX85Oqo0MVCWc8zP0aEHPE5TV_rvdEKUdRSHd_9Hss5BRcWk2eeb1wjnUvZevpJwKbqKaY4yFaENMiJvMuc=s1920" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjtpSfdnTy8Z6HdcxWkYynhKW_ImOGLPplyG9CKMjK_u98zsbfl-7dHLiJlHTJmvB0FrF-DM86ChSHRCdsYD5rNWAMyLe9K-w-df8qDWX85Oqo0MVCWc8zP0aEHPE5TV_rvdEKUdRSHd_9Hss5BRcWk2eeb1wjnUvZevpJwKbqKaY4yFaENMiJvMuc=w640-h360" width="640" /></a></div><br /><p><br /></p><div><h2 style="text-align: left;">ABO血液型発生のシナリオ</h2></div><div><br /></div><div>予測できる範囲では、②の出アフリカ、そして③、④までのルートを見ると、その時点ではO型とA型だけだった可能性もあります。(ヨーロッパとオーストラリア、アメリカ大陸にはB型が非常に少ないため。)</div><div><br /></div><div>いちばんの問いは、「B型が、どの時点で、どの地域で発生したのだろうか?」ということですが、最初は単純に、B型率の非常に多いインドやモンゴルなどが発生場所ではないかと考えていました。ところが、アフリカの、特に西アフリカの地域では、B型が結構多く見られます。アフリカ以外でB型が発生したとすれば、逆ルートでアフリカに流れていったことになります。果たしてそういうことはあるのだろうか?一旦出たものたちがまた戻るだろうか?と、そこで思考が停止していました。</div><div><br /></div><div>ところが『交雑する人類』によれば、ユーラシアとアフリカを、古代人は何度か出たり入ったりしている可能性があるというのです。ならば、B型が、アフリカ外で発生した可能性もあるということになります。</div><div><br /></div><div>実際、その方が説明しやすいのは、もし「全てはアフリカから始まった」としてしまうと、「なぜB型は、ヨーロッパとオーストラリアへ向かわなかったのだろうか?」という問いに上手く答えられないのです。ただし、この何万~何十万年という長い年月の間に、いったいどんな天変地異が起こったのか、あるいは絶滅に瀕するようなどんな疫病が流行ったのか、その間の空白が多すぎて、確かなことは何も言えません。とはいえ、ここで一旦整理してみます。</div><div><br /></div><div>とりあえず、O型とA型はチンパンジーにも存在していて、現生人類はチンパンジーと共通祖先を持つとされていることを考えるなら、A型とO型は、初期の古代人も既に持っていたと考えられます。その後のシナリオとして考えられるのは以下のようなものでしょうか。</div><div><br /></div><div><span style="color: #a64d79;">①最初にO型が、続いてA型が、古代アフリカに存在し、出アフリカからヨーロッパへ、オーストラリアへと散らばっていった。(時期は不明だが)ある時点で、インド、モンゴル、中近東のあたりでB型が発生した。そこで交雑が起こり、一部の古代人はアフリカへ帰還した。その際、西アフリカを中心にB型が広がっていった。また、最初のアメリカ人のルートは、ユーラシア人から分岐した古代人(2万年前ぐらい)であったが、そのときB型は、まだ存在しなかった可能性がある。</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><br /></span></div><div><span style="color: #a64d79;">②最初にO型が、続いてA型が、古代アフリカに存在し、出アフリカからヨーロッパへ、オーストラリアへと散らばっていった。それからしばらくした後、やはりアフリカ(西アフリカ)でB型が発生した。そして再び出アフリカをしたが、その群れはユーラシアと東アジアルートへ進んだ。(ヨーロッパとオーストラリア、アメリカへは行かなかった。)※西アフリカ周辺のB型率はやや高く、西アフリカはB型の多いゴリラの生息地でもあります。あるいはゴリラとの共通祖先がB型を持っていて、現生人類とは別種の旧人類として進化していた可能性も考えられます。</span></div><div><br /></div><div><br /></div><div>話を書籍に戻すと、他にもいくつか興味深いことが、ゲノム解析によって分かったといいます。たとえば、上記の移動ルートを考えると、南米とユーラシアの間の方が共通性が高いはずの遺伝子が、なぜかオーストラリアとの方が共通性が高くなっているものがあるというのです。つまり、オーストラリアと南米を行き来するルートが存在したかもしれないというのです。するとこんなシナリオも考えられます。</div><div><br /></div><div><span style="color: #a64d79;">→最初の出アフリカではO型を獲得している旧人類のみが全世界へ散らばった。(ユーラシア、ヨーロッパ、オーストラリア、東アジア、南アメリカ/オーストラリア経由)</span></div><div><span style="color: #a64d79;">→次の出アフリカで、A型を獲得している存在が加わり、ユーラシア、ヨーロッパ、オーストラリア、東アジア、北アメリカ/東アジア経由)※オーストラリア経由は何らかの状況変化で利用できなくなっていた。</span></div><div><span style="color: #a64d79;">→更に時間をおいて次の出アフリカで、B型を獲得した旧人類がユーラシア、東アジアへ向かった。</span></div><div><br /></div><div><br /></div><div>1万年前~5000年前ぐらいになると、各地域に散らばった人類祖先たちは、それぞれの場所に定住するようになり、古代文明の開化となっていきます。ABO血液型もそのあたりまでは、もっぱら病原菌や食物に対する免疫作用が主な働きだったのかもしれません。そして社会のしくみが構築されていく中で、体質、脳やホルモン、情緒など、行動や性格にまで影響するような働きに、その機能を拡大させていったのかもしれません。</div><div><br /></div><div>しかし、深く考えるほど、更に迷路に入っていくような感じもあり、やはりまだ重要なピースがハマっていないのだとも感じてしまいます。全ゲノム解析プロジェクトは、まだ始まったばかりのうえ、今のところ、解析はできても、その遺伝子がどのように人間に作用するかまでは、ほとんど読み解くことができていないのだとも言っています。答えにたどりつくには、いましばらく待つしかないのでしょう。</div><div><br /></div><div>最後のほうでライク教授は、ゲノム研究の問題点についても言及していました。現在もやはり、ゲノム解析に対する人々の抵抗感が、少なからずあるのだと。ある人たちは、ナチス時代のような非人道的な形で使われることを懸念し、ある人たちは、先祖のルーツが明かされることで民族や宗教の崩壊になるのではと懸念する…。</div><div><br /></div><div>しかしライク教授は、それには充分な配慮と注意を払うべきだが、だからといって研究しないとなってしまったら、この研究によってもたらされるであろう、人類にとって有益な情報や恩恵を放棄することになってしまう。それでいいのだろうかと。まさに、ABO血液型について研究しているわたしたちも、ライク教授と同じことを思っているのです。</div><div><br /></div><div>------------------</div><div><br /></div><div>関連記事</div><div><br /></div><div><div style="text-align: left;"><a href="https://human-abo.blogspot.com/2022/03/blog-post.html" target="_blank">全ゲノム解析が古代史の謎を解く~『交雑する人類より』</a></div></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-32047556084743935462022-03-07T08:45:00.001+09:002022-03-14T06:39:37.665+09:00全ゲノム解析が古代史の謎を解く~『交雑する人類より』<p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEj1LGQcdwHCPzn5Tr3bF0Wdcl6x4p-QFc_29NzP-SNaXjKgJ20FiOrQ4Wv_WXZyr9S32sf11L6lAcOr0uSR4MYjWZJ1EISn930XkGmDqUKszhkRJYuXF_hPXP2LFZXJlp_L0dYamSoHuDHJMjTA71RmJ703uKA7s6471KCHcCpEhxeO4rUT_kb6ffI=s1920" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;" target="_blank"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEj1LGQcdwHCPzn5Tr3bF0Wdcl6x4p-QFc_29NzP-SNaXjKgJ20FiOrQ4Wv_WXZyr9S32sf11L6lAcOr0uSR4MYjWZJ1EISn930XkGmDqUKszhkRJYuXF_hPXP2LFZXJlp_L0dYamSoHuDHJMjTA71RmJ703uKA7s6471KCHcCpEhxeO4rUT_kb6ffI=w640-h360" width="640" /></a><br /><br /></p><h1 style="text-align: left;">古代DNA解析で何が解ったのか?</h1><div><br /></div><div>この数年、日本人のゲノム解析に関する新情報をよく耳にするようになりました。このブログでも何度か取り上げたことがありますが、閲覧数が割と多いのをみると、関心のある人もそれなりにいらっしゃるのだと思います。 ヨーロッパ各地では、既に2012年あたりから古代史大ブームが到来しているそうで、こうした最新研究の報告もまた、それを後押ししてきたのかもしれません。</div><div><br /></div><div>ただ実際のところ、わたし自身も断片的な情報しか知らず、全体像を把握していませんでした。そうかといって膨大にある論文を読みこなすなど、ハナから諦めていたわけで、結局、後回しにしていたのです。そんな矢先、不精者のわたしには打ってつけの書籍が出ていたことを知りました。</div><div><br /></div><div>手にした本は、この分野では最先端の研究として評価されているという、<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF" target="_blank">デイヴィッド・ライク(<span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">David Reich)</span></a>教授の書籍、<a href="https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%A4%E9%9B%91%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E9%A1%9E-%E5%8F%A4%E4%BB%A3%EF%BC%A4%EF%BC%AE%EF%BC%A1%E3%81%8C%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E6%96%B0%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%8F%B2-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF-ebook/dp/B07G9WH7X8/ref=sr_1_1?adgrpid=103915775885&gclid=CjwKCAiA1JGRBhBSEiwAxXblwY21iBuojcdZxGH5-4_8Uk6BCFqEzkmGYN0YVjYl42_Xe5KQP251dBoC_pMQAvD_BwE&hvadid=452904147249&hvdev=c&hvlocphy=9053255&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=14144222115027219216&hvtargid=kwd-975689513020&hydadcr=13740_11175729&jp-ad-ap=0&keywords=%E4%BA%A4%E9%9B%91+%E3%81%99%E3%82%8B+%E4%BA%BA%E9%A1%9E&qid=1646553697&sr=8-1" target="_blank">『交雑する人類』(2018年/NHK出版)</a>。専門知識がないと理解しにくい研究を、こうして一般書で著してくれるのは大へんありがたいことです。また、論文には決して書かれないような、研究の背景を垣間見ることができるのも魅力です。</div><div><br /></div><div>そういうわけで、最近のゲノム解析が、人類の古代史の謎をどこまで解明できたのか、ライク教授の著書を参考に紹介してみようと思います。またライク教授は、今後、新事実が解ってくれば、ここにある説も書き換えなくてはならないだろうと言います。「常に柔軟に、新しい事実を受け入れなければならない」という、ライク教授の研究姿勢にも共感できます。</div><div><br /></div><div>(※書籍は2018年発行のため、2022年の現在では既に書き換えられていたり、新しい事実が加わっていると思われます。全ての最新情報をフォローできないことをご承知願います。また、なるべく難しい言い回しを避けたいため、引用以外ではわたしの言葉で噛み砕いて表現していますので、正しく理解するには本書を読まれることをお勧めします。)</div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #134f5c;">アフリカで誕生したアダムとイヴの真実</span></h2><div><br /></div><div>「人類(現生人類)誕生にはひとりの”イブ”がいた」(ミトコンドリア・イヴ)というニュースが世界中を巡ったのは、1987年のこと。それは天地創造の物語りを人々に思い起こさせるものであり、瞬く間に人々に伝わったのですが、一方で誤解を生んでしまったともいいます。それというのは、母系をたどれるのがミトコンドリアDNAなら、父系をたどれるのはY染色体ですが、これらをたどりさえすれば、ひとりのアダムとひとりのイヴに繋がるという、誤った印象を与えてしまったからだというのです。</div><div><br /></div><div>実際にはそのような単純なものではなく、そのアダムとイヴにしても、子孫を上手く残せなければどこかで途切れてしまうのであり、こうした発表は、運よく繋がりを保ったアダムとイヴを発見できたということになります。とはいえ、その運の良い、最も古いミトコンドリアDNAとY染色体は、いずれもアフリカで多く発見されていることから、現生人類のアダムとイヴは、アフリカで誕生した(アフリカ起源説)と考えられているのです。</div><div><br /></div><div>その後、2001年にヒトゲノムの塩基配列が決定されます。するとゲノム解析装置が開発され、その性能は徐々に高まり、今ではゲノム全体の配列比較が可能になったことで、それまでミトコンドリアDNAとY染色体だけで語られてきた人類史研究に、新たな革命をもたらしました。</div><div><br /></div><div>最新の解析技術を駆使した、全ゲノム解析を試みるライク教授ら研究チームの視点で見るなら、古代から受け継がれてきた全ゲノムとは、さまざまな先祖DNAのモザイクのようなものであり、いくつもの組み替えを生じさせながら伝えられてきたものあり、たった”ひとりのアダムとイヴ”を印象付けるのは、少々乱暴すぎるだろうということなのです。</div><div><br /></div><div>現在、人類のゲノム解読については世界中のさまざまな研究チームが取り組でいます。そしてそれぞれの目的、それぞれの異なる視点や見解で解析がなされていますが、ライク教授らのチームは、”古代DNA”という大きな括りの中で、そうした異なる見解や局所的な発見を取り込みながら、必要に応じて協働し、世界中を網羅するネットワークを構築しようとしています。現在の地球上に散らばる多様な人類の過去を、解き明かしていこうとする、壮大なプロジェクトが始まっていると言えるでしょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #134f5c;">現生人類の進化はいかにして起ったのか?</span></h2><div><br /></div><div>学者だけでなく、私たちの人類研究に対するもうひとつの問いは、「人類が他の動物とは異なる独特の存在になったのは何故か?」「人類の進化はどのように起きたのか?」というものでしょう。</div><div><br /></div><div>当初、遺伝学者たちは、ある遺伝子に一つの変異が起こり、その頻度が増加することで飛躍的進化を促すのではないか、という説を唱えました。(遺伝子スイッチ説)そういう特別な遺伝子として注目されたのは<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%9C" target="_blank">スバンテ・ペーボ</a>博士の報告した「FOXP2遺伝子」で、これは発話や言語に関わる遺伝子とされています。2010年、スバンテン・ペーボ氏は、ネアンデルタール人の全ゲノム配列を解読し、現代人と変異の異なる10万か所をリストにあげました。</div><div><br /></div><div>しかしライク教授が古代DNA解析を進める中で得たことは、FOXP2遺伝子のような数個の遺伝子が変異しただけで進化が促進したのではないというものです。それにはもっと多くの変異した遺伝子が関わっており、それらが外部からの圧力によって自然選択され、一斉に増加した可能性があると言います。そしてまた、そのせいでライフスタイルのさらなる変化が起こるという、自己促進サイクルによるものではないかとしています。</div><div><br /></div><div>事実、今の段階では、ゲノム革命によってヒトの生物学的特性を説明するには、あまりに複雑すぎるというのです。</div><blockquote><div><span style="color: #a64d79;">わたしたちはまだそれが何なのかを突き止める入り口にたったばかりだ。ゲノムを読むことに関して、わたしたちには幼稚園児なみの能力しかないからだ。一つひとつの言葉の意味はわかる。つまりDNAの文字の連なりがどのようにしてタンパク質に翻訳されるかは知っている。だが、まだ構文解析はできない。</span></div></blockquote><div><br /></div><div>ライク教授は、今のところ最も成功を収めているのは、ヒトの移住を明らかにする分野であるとし、そこから見える物語というのは、多様な集団の大規模な混じり合いという驚きの物語りであり、今日の人類の集団間にある差異とは、まったく違うものだと言います。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #134f5c;">アフリカ単一起源説は真実か?~ネアンデルタール人との交配</span></h2><div><span style="color: #134f5c;"><br /></span></div><div>人類の祖先とされるホモ・エレクトゥスなどの類人猿から分岐したのち、現生人類はさらにネアンデルタール人と分岐したとされていますが、ネアンデルタール人のミトコンドリアDNAが現代人とは遠く隔たりがあるせいで、この両者は交流しなかったと考えられてきました。しかし、ペーボ博士の研究に参加したライク教授は、ネアンデルタール人と現生人類が交配した証拠が、ゲノムの至る所、そして至る地域にあることを突き止めました。</div><div><br /></div><div>そうなると、現生人類の進化や拡散は、そう単純なものではないかもしれないと予測されます。現生人類が出アフリカであることには違いないとしても、ネアンデルタール人と現生人類の間には密接な交流があった可能性があり、その交雑集団の一部は生き残り、今日の多くの人々の祖先となっているのです。</div><div><br /></div><div>ネアンデルタール人は、彼らが生息していたユーラシアを覆った氷河期の影響に加え、ゲノムの多様性が少なかったことで、次第に自然選択されながら絶滅することになりますが、現生人類に、ユーラシアの環境に適応するための遺伝子を伝えるという遺産も残していったようです。</div><div><br /></div><div>そして、「ネアンデルタール人が唯一現生人類と交配した旧人類なのか?」という新たな展望が見えてきます。研究チームは、世界各地で発見されている古代の骨についても、同様の解析を精力的に行っていきました。すると、デニソワ人などの幾種かの旧人類と、未知の旧人類と、さらには既に痕跡は無いものの、想定せざるを得ないゴーストの集団が、各地に存在していたであろうことが見えてきました。</div><div><br /></div><div>生物の系統樹を作る場合、普通は枝分かれした樹木の枝が再び一緒になることがないのと同じで、種と種の交雑はめったに起こらないことを前提にしているのですが、ヒトの集団に関しては、それが誤りの元になるといいます。ヒトの集団では、極めて多様な集団が、分れては融合し、大規模な混じり合いを繰り返し起こしていることを、ゲノムが教えてくれるているです。</div><div><br /></div><div>ライク教授らの解析によると、各地域に出現する旧人類のそれは、あらゆる地域に及んでいて、もはや系統立てて説明するのは困難に思えるほどです。以下に古代の現生人類交雑の概略を簡単な図に表しました。現生人類、つまりわたしたちの直系となる古代祖先たちは、各地域の環境に適応していた旧人類たちとの交雑によって、遺伝子の自然選択を行いながら現在に至っている、ということになります。</div><div><br /></div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjJG6UoYP1eo6pKJ1Fi8TzeP7Z66jYBOxpR9BQEyFjRJ7E4n5QHlS9q5s4RUdy7sM5ukYKXKnPLrh-3-rzCGbiTyptGRw65x6Z6z18LfmNT7eylBqonGYCLLk13t5IBn0V-00JvhN_7rguk_iuQuUJW6MKHDyRl5CgUiCsYKc41grrG958anlWS-Wc=s1024" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjJG6UoYP1eo6pKJ1Fi8TzeP7Z66jYBOxpR9BQEyFjRJ7E4n5QHlS9q5s4RUdy7sM5ukYKXKnPLrh-3-rzCGbiTyptGRw65x6Z6z18LfmNT7eylBqonGYCLLk13t5IBn0V-00JvhN_7rguk_iuQuUJW6MKHDyRl5CgUiCsYKc41grrG958anlWS-Wc=w640-h480" width="640" /></a></div><div><br /></div><b>【現生人類がいた時代の分岐と時系列】</b><br /><div><br /></div><div> ┃<b>700-500万年前</b></div><div> ┣┯┯┯┯※チンパンジーと分岐</div><div> ┃</div><div> <b>┃320万年前</b></div><div> ┣┯※アウストラロピテクスの化石</div><div> ┃</div><div> ┃<b>180万年前</b></div><div> ┣┯※ホモ属の出アフリカ(ホモ・エレクトゥスなど)</div><div> ┃</div><div> ┃ ┏┯●<span style="color: #6aa84f;"><b>デニソワ人</b></span></div><div> ┃ ┣┯●<b><span style="color: #6aa84f;">その他の旧人類</span></b></div><div> ┣┯┯┻┳┯●<span style="color: #6aa84f;"><b>ネアンデルタール人</b></span></div><div> ┃ ┃</div><div> ┃<b>77万~55万年前</b>(推定される分岐)</div><div> ┃ ┗┯●<b><span style="color: #6aa84f;">現生人類(ホモ・サピエンス)</span></b></div><div> ┃</div><div> ┃<b>30万~25万年前</b></div><div> ┣※1~22番染色体の全てを現代人と共有する最新の共通先祖がいたと推定。</div><div> ┃</div><div> ┣┯┯┯┯┯┯┯●<span style="color: #3d85c6;"><b>西アフリカ人・サン族</b></span></div><div> ┃</div><div> ┃<b>16万年前</b></div><div> ┣※ミトコンドリアDNAによる最新の共通先祖がいたと推定。</div><div> ┃</div><div> ┣┯┯┯┯┯┯┯┯┯●<span style="color: #3d85c6;"><b>東アフリカ人</b></span></div><div> ┃</div><div> ┣┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯●<span style="color: #3d85c6;"><b>西ユーラシア人</b></span></div><div> ┃</div><div> ┃<b>7万~5万年前</b></div><div> ┣※現生人類が再び出アフリカ</div><div> ┣┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯●<span style="color: #3d85c6;"><b>東アジア人</b></span></div><div> ┃</div><div> ┃</div><div> <span style="color: #6aa84f;">●</span>は古代人</div><div><span style="color: #3d85c6;"> ●</span>は現代人の最新の共通先祖</div><div><br /></div><div><br /></div><div>-------------------</div><div>分かり易い図にまとめたいと試みましたが、どうやら複雑すぎて難しいようです。また、この研究は引き続き調査中ですので、いずれも推定ということになるのでしょう。また、これらの見解については、一部議論が続いているものもあるようです。</div><div><br /></div><div>現在のところ、この研究がヨーロッパを中心に行われ始めたため、ヨーロッパ地域については多くのことが分っているといいます。たとえば、ネアンデルタール人との交雑についていうなら、ユーラシア地域が生息地だったネアンデルタール人のDNA痕跡を、ヨーロッパ人が多く持っていてもいいはずなのに、アジア地域に比べて少ないといいます。その理由は、ヨーロッパ人が、他の旧人類も含めてより多くの交雑が行われてきたからであろうと推測しています。</div><div><br /></div><div>アジア地域については、今後たくさんのことが分ってくるだろうとのことです。ここに紹介したのは本書の前半ぐらいまでの内容です。後半では各地域についての交雑や人の流れが、より詳しく書かれています。現生人類が最後の出アフリカを果たしたとされる5万年前以降は、各地の試料も多く集まっているようで、それらを整理するのに時間が必要で発表の方が追いつかないとのことです。</div><div><br /></div><div>古代の人類の進化には、多くの種が関わっていたということが明らかになったことで、わたしの頭も幾分スッキリしました。ライク教授のいうように、トピック的な情報しか取らない人や、わたしのようなウッカリ者は、「最後の純粋な現生人類だけが生き残り進化した」という印象を持ってしまうのです。しかし、現代人の多様さは全てが自然選択の結果だ、とすると違和感が拭えないのです。そこのピースがピッタリはまったことは大きな進展だと思います。</div><div><br /></div><div>いずれにしても、およそ1万数千年前頃までが現生人類がいた時代となり、それ以降が、現代人に直接つながっていく歴史となっていると考えられます。わたし自身は、自分の研究であるABO血液型の観点から古代史について理解しておきたいわけですが、おそらくABO血液型が、今のような形での生物学的行動に関わる深いつながりを持ち始めたのも、その頃からではないかと考えています。もちろんABO遺伝子は、もっとずっと以前から、自然進化の中で既に存在していたのですが、人間の行動に影響を及ぼすような機能を発揮し始めたのは、現代人としての意識がめばえ始めた1万年ぐらい前からではないだろうかと、今のところ予測しているのです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>このつづきは、本書の後半を紹介するとともに、ABO血液型についてもあわせて考えていきたいと思っています。(期日は未定ですが…。)</div><div><br /></div><div><br /></div><div>続きの記事→<a href="https://human-abo.blogspot.com/2022/03/abopert.html" target="_blank">ゲノム解析はABO血液型の真実に迫れるか?~『交雑する人類』より(Part2)</a></div><div><br /></div><div>========</div><div>(関連記事)</div><div><br /></div><div>●<a href="https://human-abo.blogspot.com/2017/07/blog-post_20.html" style="background-color: white; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;" target="_blank">【科学ニュース】日本人のゲノムを解析したらどこにもない日本人特有の特徴が見 つかった!</a></div><div><a href="https://human-abo.blogspot.com/2019/09/blog-post_21.html" target="_blank">●日本人はどこからやってきたのか?</a></div><div><a href="https://human-abo.blogspot.com/2017/05/blog-post.html" target="_blank">●神を信じなかったり信じたりする日本人の曖昧さと血液型人間学の微妙な関係</a></div><div><span style="font-size: small;"><br /></span></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-58548483964051498762022-02-09T13:16:00.007+09:002022-03-07T19:24:33.587+09:002022冬季オリンピック~氷の祭典を血液型で観察してみる<p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlKe2kPp1RosoNS5gBk7X48vOdhG_3LqHetfr33eobfjFG4oGpHyI45MIsQQY5o-P_I5aI-O_tIzXrcGqpxAeq5aCkQ5EBnVAIHUns4aJ1Z2FgYsLeH79twIvfCcnSrWCnbm2JnP91TH0eraWuG0d34WR8TVw5lWV7X-dAIJXBawSSKxtY05oM0Ow/s2240/2022冬季オリンピック.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1260" data-original-width="2240" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlKe2kPp1RosoNS5gBk7X48vOdhG_3LqHetfr33eobfjFG4oGpHyI45MIsQQY5o-P_I5aI-O_tIzXrcGqpxAeq5aCkQ5EBnVAIHUns4aJ1Z2FgYsLeH79twIvfCcnSrWCnbm2JnP91TH0eraWuG0d34WR8TVw5lWV7X-dAIJXBawSSKxtY05oM0Ow/w640-h360/2022冬季オリンピック.jpg" width="640" /></a><br /><br /></p><p>冬のオリンピックが開催されています。</p><p>まずは日本代表選手たちの血液型データを、一部ですがご紹介します。</p><p>----------------------</p><p><b><span style="color: #e06666;">◆フィギュアスケート</span></b></p><p>(男子)<br />羽生結弦(B型)<br />宇野昌磨(B型)<br />鍵山優真(O型)<br />補欠:三浦佳生A/友野一希B/三宅星南A</p><p>(女子)<br />坂本花織(B型)<br />樋口新葉(A型)<br />河辺愛菜(O型)<br />補欠:三原舞依A/宮原知子B/松生理乃B</p><p>(ペア)<br />三浦璃来(O型)<br />木原龍一(A型)<br /></p><p>(アイスダンス)<br />小松原美里(B型)<br />小松原尊(O型)</p><p><b><span style="color: #e06666;">◆スピードスケート</span></b><br />(男子)<br />新濱立也(A型)<br />森重航(?)<br />村上右磨(B型)<br />小島良太(?)<br />一戸誠太郎(B)<br />小田卓朗(A )<br />土屋良輔(AB)</p><p>(女子)<br />小平奈緒(A型) <br />高木美帆(O型)<br />郷亜里砂(A型)<br />佐藤綾乃(A型)<br />高木菜那(A 型)<br />押切美沙紀(O型)<br />小坂凛(O型)<br />堀川桃香(B型)</p><p><span style="color: #e06666;"><b>◆カーリング女子</b></span><br />(ロコ・ソラーレチーム)<br />藤澤五月(A型?)→(O型?)<br />吉田夕梨花(A型)<br />鈴木夕湖(O型)<br />吉田知那美(A型)<br />石崎琴美(B型)</p><p>----------------------</p><p><b>※今後の競技を観察しながら、コメントを書き加えていきたいと思います。</b></p><p><br /></p><p>-----------------------------------</p><p>◎その後のご報告が遅くなってしまいましたが、選手たちの活躍をピックアップして以下にまとめます。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #38761d;"><b>▶アイスホッケー女子</b></span></h2><h2 style="text-align: left;">B型美女はアイスホッケーがお好き?</h2><div><br /></div><p>日本のアイスホッケーチームは不利な環境条件がありますし、まだまだ強くなれないというイメージがありましたが、今回の女子チームは想像以上に活躍してくれました。</p><p>興味深かったのは、B型率が異常に多かったことです。</p><p><google-sheets-html-origin></google-sheets-html-origin></p><table border="1" cellpadding="0" cellspacing="0" dir="ltr" style="border-collapse: collapse; border: none; font-family: Arial; font-size: 10pt; table-layout: fixed; width: 0px;" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><colgroup><col width="100"></col><col width="100"></col><col width="109"></col></colgroup><tbody><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"血液型"}" style="border: 1px solid rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">血液型</td><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"人数"}" style="border-color: rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Meiryo; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">人数</td><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"分布"}" style="border-color: rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 9pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">分布</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"O"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">O</td><td data-sheets-formula="=COUNTIF(R6C4:R28C4,R[0]C[-1])" data-sheets-value="{"1":3,"3":6}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">6</td><td data-sheets-formula="=R[0]C[-1]/R29C11" data-sheets-numberformat="{"1":3,"2":"0.00%","3":1}" data-sheets-value="{"1":3,"3":0.2727272727272727}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: right; vertical-align: bottom;">27.27%</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"A"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">A</td><td data-sheets-formula="=COUNTIF(R6C4:R28C4,R[0]C[-1])" data-sheets-value="{"1":3,"3":7}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">7</td><td data-sheets-formula="=R[0]C[-1]/R29C11" data-sheets-numberformat="{"1":3,"2":"0.00%","3":1}" data-sheets-value="{"1":3,"3":0.3181818181818182}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: right; vertical-align: bottom;">31.82%</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"B"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">B</td><td data-sheets-formula="=COUNTIF(R6C4:R28C4,R[0]C[-1])" data-sheets-value="{"1":3,"3":9}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">9</td><td data-sheets-formula="=R[0]C[-1]/R29C11" data-sheets-numberformat="{"1":3,"2":"0.00%","3":1}" data-sheets-value="{"1":3,"3":0.4090909090909091}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: right; vertical-align: bottom;">40.91%</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"AB"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">AB</td><td data-sheets-formula="=COUNTIF(R6C4:R28C4,R[0]C[-1])" data-sheets-value="{"1":3,"3":0}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">0</td><td data-sheets-formula="=R[0]C[-1]/R29C11" data-sheets-numberformat="{"1":3,"2":"0.00%","3":1}" data-sheets-value="{"1":3,"3":0}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: right; vertical-align: bottom;">0.00%</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"合計"}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">合計</td><td data-sheets-formula="=SUM(R[-4]C[0]:R[-1]C[0])" data-sheets-value="{"1":3,"3":22}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">22</td><td data-sheets-formula="=SUM(R[-4]C[0]:R[-1]C[0])" data-sheets-numberformat="{"1":3,"2":"0%","3":1}" data-sheets-value="{"1":3,"3":1}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-weight: normal; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">100%</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"血液型不明の人数"}" style="-webkit-text-stroke-width: 0px; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; color: black; font-family: Arial; font-size: 9pt; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; orphans: 2; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-thickness: initial; text-indent: 0px; text-transform: none; vertical-align: bottom; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px;">血液型不明の人数</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":1}" style="-webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; color: black; font-family: Arial; font-size: 11pt; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; orphans: 2; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; text-decoration-color: initial; text-decoration-style: initial; text-decoration-thickness: initial; text-indent: 0px; text-transform: none; vertical-align: bottom; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px;">1</td></tr></tbody></table><p>なんと、日本人平均から想定される倍の人数です。アイスホッケーは消耗が激しいために選手が次々と入れ替るのだそうですが、先行メンバーにはやはり強豪選手がスタンバイすることが多いらしく、すると、GK以外は100%B型という試合もありました。</p><p>さて、これはいったい…?それで、研究メンバーの意見などを聞きながらいろいろ考察してみました。</p><p><b>Q.B型はアイスホッケーを好むのか?あるいは得意なのか?</b></p><p>確かにB型は、一般的には少々珍しいような、マイナーなことに関心を持つことは多いのです。ただし、全国のアイスホッケーチームの構成をざっと見たところ、中にはO型が半数以上のチームなどもありましたので、全体象は見えませんでした。つまり今の段階では、アイスホッケー女子チームにB型が多いとは言い切れません。</p><p><b>Q.B型がアイスホッケー競技と同調する特性があるとすればどんなところが考えられるか?</b></p><p>スピード感が…でしょうか。B型は、音楽などでもリズムカルで速いスピードを好む傾向があります。ノリが良いのが好きなんですね。アイスホッケーのように目まぐるしく展開が速いのは、好みかもしれません。また、B型の物おじしない積極性なども、こうした激しいスポーツでは生かされそうです。</p><p>結論は、今大会の選抜チームにおいて、監督・コーチ陣が、積極的に得点できる選手を抜擢していったら、結果的にB型がこんなに多くなった、ということだと思います。チームワークより得点することを重視したんですね。(そもそもアイスホッケーとはそういう競技なのかもしれませんが。) ちなみに、GK3名の血液型はA型2名とO型1名した。この大会では特にA型GKが活躍したようです。これもまたA型らしい配置です。監督・コーチの選抜が、功を奏したということで、それが結果的に血液型の偏りとして現れていたということでしょう。</p><p>それにしても、アイスホッケー女子チーム、美人さんが多いのです。ヘルメットを被っているので競技中は一切お顔が見えないのですが、実は…!という感じであります。</p><p><br /></p><h2><span style="color: #38761d;">▶カーリング女子</span></h2><h2 style="text-align: left;">AOチームの明るい結束力で銀メダルを手にしたロコ・ソワーレ</h2><div><br /></div><div>チームのリストは前出してありますが、藤澤五月選手の血液型が公式にないのではっきりしません。しかしおそらく、A型とO型のチームであることは間違いないでしょう。</div><div><br /></div><div>度々ご紹介しているように、目的が明確であるときのチームワークということに関しては、A型とO型はすばらしい結束力を発揮できます。そもそも”集団性”に対する観念に共通点があるので、合わせやすいのです。それに加えてロコ・ソワーレの場合、ミスがあっても、たとえ追い込まれていても、常に笑顔でポジティブにいようとする姿勢が、目に見えるカタチでも見えないカタチでも、非常に良く働いていると感じます。</div><div><br /></div><div>A型スポーツ選手が、自分の弱点を克服しようとするとき、まず取り組むことはミスしたときの回復力でしょう。それが独りスポーツの場合、A型にとってそれなりの試練になりますが、こうしたチームの場合は、お互いの痛いところが分かり合えるので、「いいよ~」「大丈夫だよ~」と、上手くフォローし合うことができます。ロコ・ソワーレチームは、その術を身につけているんですね。</div><p><br /></p><h2><span style="color: #38761d;">▶スピードスケート</span></h2><h2 style="text-align: left;">O型エネルギーが全開だった高木美保選手のパワー</h2><div>今大会の高木美保選手の活躍には驚きでした。</div><div>500m-銀メダル、1000m-金メダル、1500m-銀メダル、そしてパシュートにも出場して銀メダルを獲得しています。その他にも、6位入賞でしたが3000mにも出場したんですね。ひとりが5種目も出場したのは男女共に高木選手だけ。もしかすると日本史上初めてかもしれません。(過去に橋本聖子さん(B型)が4種目出場しました。)</div><div><br /></div><div>なぜにこんなにパワフルなのか。O型だからと言ってしまったら、大へんにヒンシュクを買いそうですし、もちろんそう単純なことではありません。とはいえ、O型でなければ成し遂げられなかったもしれないな、というのは正直あります。</div><div><br /></div><div>実際に、O型が他よりエネルギー代謝が旺盛であることは、生物学的にもある程度の割合でわかっています。つまり、その分ハードな運動にも対応できるということです。そしてまた、O型の筋肉の質にも関係していると考えています。O型の筋肉なら、耐えられるということを証明したのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>おそらくA型やAB型の硬くなりやすい筋肉では、何種目も出場するのは不可能でしょう。今回は残念ながら良い結果を出せなかった小平奈緒選手(A型)ですが、しかし小平選手はものすごい頑張り屋さんで、現在のスピードスケート女子界を引っ張ってきたともいえる存在です。そんな小平選手でさえ出場種目は最小限にしています。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><h2><span style="color: #38761d;">▶スノーボード</span></h2></div><h2 style="text-align: left;">宙を舞うのは怖いもの知らずのO型とB型?</h2><div><br /></div><div>スノーボードというと、わたしぐらいの世代にとっては、”若者の好む遊び”というイメージが離れません。観ていてもとにかく楽しそうで、「若かったらなあ、やってみたかったなあ」なんて思ってしまうのは、わたしだけでしょうか。かといって、AB型のわたしにとって体質的に耐えられるかどうかは、分からないところでもあります。</div><div><br /></div><div>今大会に出場した選手たちのリストを見ると、血液型が判らない選手も2割ほどいるので正確なところはいえませんが、A型が案外多くいます。ところが成績の良かった選手は、O型とB型でした。</div><div><br /></div><div>村瀬 心椛 B型 銅メダル(ビッグエア)</div><div>富田せな O型 銅メダル(ハーフパイプ)</div><div>平野歩夢 O型 金メダル(ハーフパイプ)</div><div><br /></div><div>技術的に益々高度になっている現在、空中で体を回転させる動作が多くなっています。すると体のバネ(この表現は正しくないかもしれませんが)が良く効く必要性を感じます。あるいは柔軟度もあった方が良さそうです。するとやはり、O型やB型の体質の方が力を発揮しやすい気がします。</div><div><br /></div><div>定められた距離の中で得点をとれるパフォーマンスを見せていかなければならないので、どのようなパフォーマンス構成にするかも大事になってくるようです。O型の平野歩夢選手は、その場の競技の成り行きをみながら構成を組み立てることが出来るのだそうで、そこはO型の勝負師性を発揮できるところだと思います。今大会の平野選手の挑戦は、とても素晴らしかったです。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2><span style="color: #38761d;">▶スキージャンプ</span></h2><h2 style="text-align: left;">”形”の美しさを競うなら、A型に敵うものはいない!</h2><div>ヨーロッパ諸国に比べたら温暖な気候の日本において、冬のスポーツが活性するのは少々不利というもの。しかしそれに風穴をあけてくれたのがスキージャンプでした。時は1972年の札幌オリンピック。笠谷幸生選手を始めとする日本選手たちが、金、銀、銅をみごとに獲得し、日本中が大喜びをしたのを覚えています。(残念ながら、選手たちの血液型が不明です。)</div><div><br /></div><div>そのせいで、日本が積雪に不利な条件は変わらないにも関わらず、やけに期待してしまうことろがありました。しかし以後はあまり活躍できずにいたわけですが、1998年の船木和喜選手が久しぶりに金メダルを獲得し、今回は24年ぶりの金メダルを手にしたことになります。</div><div><br /></div><div>小林 陵侑(A型)ノーマヒル(金メダル)、ラージヒル(銀メダル)</div><div><br /></div><div>スキージャンプは、飛距離と形の美しさ、2点で競うことになります。とてもシンプルな競技なので、練習には本当に、根気が必要だと思います。そして形の美しさを追求するとしたら、A型に適う者はいないのではないでしょうか。日常生活の中の普通の人々の中でも、A型の動作や振る舞いの美しさは際立っているように思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><p><br /></p><p><br /></p><p>ー*-*-*-*-*-*</p><p>【関連動画】</p><h3 class="post-title entry-title" itemprop="name" style="background-color: white; color: #514e4e; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-stretch: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-numeric: normal; font-weight: normal; line-height: normal; margin: 0.75em 0px 0px; position: relative;"><span style="font-size: small;">・(2018年)<a href="https://human-abo.blogspot.com/2018/02/blog-post_20.html" target="_blank">平昌オリンピックを血液型であれこれ~フィギュアスケート</a></span></h3><div><br /></div><div>・(2018年)<span face="Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif" style="background-color: white; color: #514e4e;"><a href="https://human-abo.blogspot.com/2018/02/blog-post_22.html" target="_blank">平昌オリンピックを血液型であれこれ~スピードスケート</a></span></div><div><br /></div><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-69663511286009238732021-11-30T11:57:00.005+09:002021-12-09T12:40:13.944+09:00量子の世界が始まるときABO血液型アンテナの働きも見えてくる<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiRb0bm85ygmLWPjLqGIyk5qVn3VM3cn31BhcpqjtEGUvqV9_wGLIdJeOzzGHYlrCpqa4dG7dL-8JfQBaL-NtfltOxsgZAd4bWACwHzMao-hKf9-kYFYW_vx4upA8EqRt_Kq3fyDJHPw1I/s1920/%25E7%25B4%25B0%25E8%2583%259E2.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiRb0bm85ygmLWPjLqGIyk5qVn3VM3cn31BhcpqjtEGUvqV9_wGLIdJeOzzGHYlrCpqa4dG7dL-8JfQBaL-NtfltOxsgZAd4bWACwHzMao-hKf9-kYFYW_vx4upA8EqRt_Kq3fyDJHPw1I/w640-h360/%25E7%25B4%25B0%25E8%2583%259E2.jpg" width="640" /></a></div><div><br /></div><h1 style="text-align: left;">見えない世界を意識する時代へ</h1><div><br /></div><p></p><p>最近、ある本を読んで、"細胞のアンテナ"という意味について、改めて考えてみようと思いました。</p><p>その本とは、<a href="https://www.diamond.co.jp/book/9784478105542.html" target="_blank">『思考が物質に変わる時』/ドーソン・チャーチ著/ダイヤモンド社</a>(原題:Mind to Matter/Dawson Church)というものです。出版されたのは2018年(米国)で、日本語に翻訳出版されたのは2019年。</p><p>著者のドーソン・チャーチ氏は、神経外科医に学び、エネルギー療法の研究開発や、健康・心理などに関する本を出版し、どちらかといえばスピリチュアル方面で活動しています。”スピリチュアル”というと、その言葉だけで敬遠する人がいるのは知っていますが、もはやそうした見えないものを無視し続ける時代は、終わりを告げるかもしれないのです。</p><p>本書は、”エネルギー”や”フィールド”、”波動”など、物質的観点からは理解し難い現象や治療法について語っていて、多くのエビデンスも紹介されているのですが、それでも今のところ、『似非科学』というふうに分類されてしまうのだろう、とは思います。</p><p>ただし、ここで語られている多くの現象は、量子物理学的には否定できないものばかりです。現在、「量子コンピューター」というのをよく耳にすると思いますが、それは、ごく近い将来、今の私たちには想像もできないような技術が、私たちの生活に取り込まれるということです。量子の世界は、これまでの理論が通用しない世界です。たとえば、時間や空間に縛られない世界。</p><p>おそらくそれは、人々がインターネットやスマホを手にするようになった技術革命とは、レベルの異なる領域です。これまでのように、「それはコンピューターの中のことでしょう」「それはごくごく微小な世界のことでしょう」、「だから私たちには関係ない」とは、言っていられなくなるに違いありません。</p><p>そういう時代が間近に迫ってきているのを感じながら、ABO血液型について、再検討してみる必要があると思ったのです。ABO血液型は、細胞の表面にある糖物質で、『糖鎖』と呼ばれるもの。糖鎖が”細胞のアンテナ”だということは、今ではもう、細胞や糖鎖の研究をしている人たちの共通認識となっているようです。アンテナだとすれば、いったいどのような仕組みで情報をキャッチしているのだろうか?</p><p>本書によれば、人には磁場のようなエネルギーフィールドがあり、たとえば思考するだけで、その性質がある種のエネルギー情報として周囲に伝達されるといいます。それは数メートルにも及び、それだけでなく、数百キロも離れた誰かにさえ、そのエネルギーを送ることができるというのです。</p><p>今の私たちの意識では、にわかに信じがたいことではありますが、量子物理学の世界では、そうした事実が既に証明されてもいるのです。先ほども書いたように、量子の世界は時間と空間の制約を受けないのです。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">ABO血液型アンテナは何をキャッチしているのか?</span></h2><p>それはさておき、少なくも、そうであるなら、細胞表面に無数にあるアンテナが、何かを受信していると考えるのは突拍子もないことではないでしょう。そしてそれは、A型アンテナ、B型アンテナ、O型アンテナ、というふうに、異なる物質によるアンテナを持っているのです。</p><p>体の内部、胃や腸の中なら、糖鎖の受容体が体内に入ってきた物質に反応するので、物理的にそれが行われていることが分かります。では、体の表面ではどのようなことが起こっているのでしょう。目には見えない空間の、”何か”を受容している可能性はあるでしょうか。</p><p>数年前、ポーランドからメールが届きました。そのラボは抗体に関する研究を行っているとのことで、興味深い内容を教えてくれました。</p><p>それによると、O型の人が居る部屋に、A型の人が入室しただけで、O型の人のA型抗体が増加したというのです。そのラボでは、人の発汗を感知したのではないか?という結論を出していたようですが、しかし、目には見えないエネルギーフィールドというのを信じるなら、O型の人の細胞表面糖鎖が、A型物質から発散される特有のエネルギーを感知するのは不思議ではありません。</p><p>研究会メンバーのひとりは、幼稚園児の頃、すでに血液型の違いに対する感受性を持っていたといいます。もちろん誰からも血液型の話など聞いたことはなく、ただ単に幼稚園の仲間たちを眺めていて、「自分とは異なる種類の子たちがいる」と、直感的に感じ取ったというのです。能見正比古はその数年後に本を出し、中学生頃になってそれを読むことになり、そして自分が幼い頃感じた異質感にようやく納得したのだそうです。</p><p>子どもの感受性が大人の数倍強いことは、誰もが理解していることでしょう。同じ場、同じ状況、同じ体験をしていても、アンテナの受信機能が異なれば、異なる感じ方をするのはしごく当然のこと。しかし今のところ、「抗原・抗体」という視点でしか説明することはできないのかもしれません。</p><p>ポーランドの実験が事実だとするなら、O型(H型)抗原しかもたないO型の人は、A型物質とB型物質に反応するわけで、それらが体内に物理的に侵入しなくても感知し、抗体を作り始めたことになります。するとA型やB型、加えてAB型が存在する場に居るとき、O型の人の体内は、何とも忙しいことになっていると予測できます。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">OとABの対照性と矛盾点</span></h2><p>O型の人が、日常生活では他のタイプに比べてもずいぶんおっとりとしているのに、なぜか人間関係だけには細かい神経を使っているようだと、能見正比古は分析しました。その理由を、O型の力関係への敏感さ、あるいは敵か味方かという本能的な習性、というふうな説をたてていましたが、その大元の原因が『抗体・抗原』にあるのだとすれば、もっとシンプルに説明できそうです。</p><p>他のタイプと出会うと同時に、抗体を作り出すのだとすれば、それはつまり、体は警戒態勢に入っているといえます。それが自分に害を与えるものなのか、そうではないのか…。体は神経質にならざるを得ないのです。O型は、O型同士でいるとき、もっとも自然体でいられるのかもしれません。O型が多い国のO型たちを見ていると、喧嘩こそしているものの、笑い声の絶えない、常に大らかな雰囲気に包まれているのです。</p><p>だからといってO型同士でいるのが良いと言っているわけではありません。異なるものを受け入れることは、自分の成長やコミュニティの発展に必要不可欠だからです。人間は、お互いの相互作用があってこそ、意味のある人生を送れるに違いないのですから。</p><p>さて、もうひとつの例として、O型とは対照的なAB型について考えてみます。AB型は、A型抗原も、B型抗原も、そして量は少ないながらH型抗原も持っています。すると、異なるタイプと同じ場に居たとしても、体の中ではさして何も起こっていないことになります。</p><p>ところが、ここで相反する興味深い現象があります。O型は、人に警戒心を持つ一方で、仲間意識は非常に強く、仲間との親密な関係を求め、人に対して解放的でもあるのです。ところがAB型は、仲間づくりにはさして積極的ではなく、むしろ距離を置いた人間関係を好みます。しかしAB型は、他のどのタイプより公平性に秀でていて、多様性を受け入れる感性を持ち合わせてもいるのです。</p><p>この矛盾をどう説明すればよいのやら。無理やり理屈で説明することは可能かもしれませんが、今の段階では保留にしておきたいと思います。人間は、やはりもっと複雑なのです。ただし、こうした複雑性と矛盾性の中に、ある種の法則のようなものがあるのも確かなことだと、付け加えておきたく思います。</p><p>いずれにしても、このように、フィールドやエネルギーといった、今までは語ることをタブー視されていた視点からも、仮説を立てていくことができる時代に、今後は進んでいくのではないでしょうか。まだまだ人間の探究は続きます。</p><p><br /></p><p>【関連記事】</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li><a href="https://human-abo.blogspot.com/2018/03/blog-post.html" target="_blank">細胞は思考する~リプトン博士が到達しようとするところ</a></li><li><a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/05/abo_11.html" target="_blank">ABO血液型は細胞のアンテナ</a></li></ul><p></p><p><br /></p><p>=*=*=*=*=*=*=*=*=*</p><p><b>◎「note」という配信サービスサイトの利用を開始しました。</b>日常の話題はnoteに更新していきます。ここbloggerは、研究報告や考察などの忘備録として使うことにいたしました。</p><p><a href="https://note.com/abochiko" target="_blank">■noteの記事</a></p><p><b>◎YouTubeで動画配信を始めました。</b></p><p>YouTube動画<a href="https://www.youtube.com/channel/UCzkXJ4NK3KadrUApiCWUoIw" target="_blank">『ABO Worldチャンネル』</a></p><p><b><span style="color: #cc0000;"><br /></span></b></p><p><b><span style="color: #cc0000;">「いいね」ボタンのクリックで応援してくれたら嬉しいです!</span></b></p><p><br /></p><p><br /></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-11090630283455473212021-09-30T14:01:00.020+09:002021-10-02T14:39:54.558+09:00【第100代目総理大臣へ!】AB型岸田文雄を血液型視点で解析してみる!<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvA2L4ANh7c1u0Z99XkXVAY2qqM-6k4IOBQkw5n5IqY4T86bJQ-26_-mpGXjjRfMjkVQJasm79y7M3ADnmizvoUKIJVhRvQP7hXxP9udxbmF0pHPB2w4ScuU1OwGkF6PYbdWFIXI8C-sY/s1920/%25E6%2596%25B0%25E7%25B7%258F%25E8%25A3%2581.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvA2L4ANh7c1u0Z99XkXVAY2qqM-6k4IOBQkw5n5IqY4T86bJQ-26_-mpGXjjRfMjkVQJasm79y7M3ADnmizvoUKIJVhRvQP7hXxP9udxbmF0pHPB2w4ScuU1OwGkF6PYbdWFIXI8C-sY/w640-h360/%25E6%2596%25B0%25E7%25B7%258F%25E8%25A3%2581.jpg" width="640" /></a><br /><br /></p><h1 style="text-align: left;">新総裁はAB型、果たして日本のゆくえは?</h1><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">高市早苗旋風巻き起こる~そして流れは変わった?</span></h2><div><br /></div><div>昨日9月29日、自民党総裁選が行われ、新総裁は岸田文雄に決定。第100代総理大臣となります。(正式には10月の4日の指名をもって)</div><div><br /></div><div>近年、今回の総裁選ほど盛り上がったのを、私は見たことがありません。政治に疎い私でさえ、関心を持ったわけだから、多くの人々が注目していたことに間違いはないでしょう。その立役者となったのは、当選はしなかったものの、高市早苗さん(A型)であったことも、間違いないでしょう。</div><div><br /></div><div>「そうなの?」と思う人もいそうですが、テレビ報道の一方の、ネット上メディアでは、高市早苗旋風が、ものすごい勢いで巻き起こっていたのでした。理由は何よりも、高市早苗の”国家観”に、人々が共鳴したからでしょう。それほどに、我が国、日本に対する危機感が、人々の中で高まっているということでもあります。</div><div><br /></div><div>高市さんが立候補したことで、これまで「総裁選なんて政治家たちが勝手に決めるもの」と、白けていた民衆を、目覚めさせたとも言えるのです。投票までの日数が少ない中にあって、4候補の公開討論会が行われるなど、これまでにない、国民とのコミュニケーションを図る画期的な試みもなされていました。</div><div><br /></div><div>何やら時代の風向きと共に、日本国の舵取りが、少し方向を変えていくような、そんな気配さえ感じさせました。そのような空気感の中で、最終的に押し上げられたのが、岸田文雄ということになります。「岸田文雄は、河野太郎と違って国民に人気がない」、というのは、ずっと言われていましたが、なるほどと、今回の得票数で見えてくるところもあります。</div><div><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_DRleOKoRoP3vcJYvwi9irxUl6F0QVY-8DK03ZAG4LjlZHW7a0mZ05-MlAi4vnm634StvCsk0gsM_PVhyphenhyphenUdOAW-oafCuTnLaiO65ax47Dn2Mv2Z7TXHoFV-nAhTXFLsme57U0_SJA5Pc/s1233/E484DCBD-6AEC-4EE0-BED6-FD4D1A67738D.jpeg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1128" data-original-width="1233" height="293" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_DRleOKoRoP3vcJYvwi9irxUl6F0QVY-8DK03ZAG4LjlZHW7a0mZ05-MlAi4vnm634StvCsk0gsM_PVhyphenhyphenUdOAW-oafCuTnLaiO65ax47Dn2Mv2Z7TXHoFV-nAhTXFLsme57U0_SJA5Pc/s320/E484DCBD-6AEC-4EE0-BED6-FD4D1A67738D.jpeg" width="320" /></a></div><br /><div><br /></div><div>岸田さんの決選投票での党員票が一桁なのは、ある面、それを物語っているのかもしれません。一方の河野さんは反対に、一回目も決戦投票でも、党員票は大きく上回っています。ただ、ここで付け加えたいのは、党員票が国民の声を代表しているか、というと、そうとも限らないわけで、党員とはいっても、義理で入っている人が多いのでは?と、少々勘ぐってしまうところもあります。</div><div><br /></div><div>それでも河野支持者の国民が、実際にも多かったのだとすれば、それは、何よりメディアの露出度の高さのおかげだと、言えるのではないでしょうか。とかくテレビという媒体は、「露出度=人気」というセオリーがあるのですから。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">諸刃の剣となったO型の自己PR</span></h2><div><br /></div><div>一応、落選された議員の敗因を、僭越ながら血液型的に言わせて頂くなら、河野太郎さん(O型)は、やはり自己主張が過ぎただろうと思います。それは国民へのPRには効果的でしたが、議員仲間には....というところがあります。やはりこの国は、"稲穂の実る国"、大和なのです。</div><div><br /></div><div>高市早苗さんについては、負けたというイメージは、皆さんあまり持たれなかったと思います。よくここまで頑張ったと。それに、前述したように、新たな流れを作ったわけですから、敢闘賞を差し上げたいくらいですね。</div><div><br /></div><div>高市さんは、とても努力家で、ものすごく勉強してらっしゃると伺っています。だからどんな答弁でも、ご自分の言葉で説明できるんですね。ただ、今後、総理を目指すのであれば、一匹狼ではなく、カリスマ性を身にまとっていただけたら、と思うところです。A型にとって、一匹狼的な生き方とカリスマ性は、コインの表裏のようなものなのです。</div><div><br /></div><div>野田聖子(A型)さんは、恐らくご本人も、勝つお気持ちはなかったように感じますが、野田さんの立候補で、力のバランスが保たれたようにも思います。やはり一役かってくれたのでしょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">AB型リーダーが奮い立つには?</span></h2><div><br /></div><div>さて本題の新総理、岸田文雄さんはAB型。AB型総理大臣は、岸田さんで3人目となります。血液型が判明しているこれまでの総理は、およそ30名くらいですが、その一割程度を占めるとなると、日本のAB型出現頻度と同じ割合で、総理も出現しているということになります。</div><div><br /></div><div>AB型は、総合的には、リーダー向きとは言いにくいというのが、大方の見方としてあります。もちろん、著名な優れたリーダーはいらっしゃいます。たとえば経済界なら、稲盛和夫氏がAB型ですし、時折傑出したAB型リーダーが、現れることもあるのですが、やはり数は少なくなります。というのも、そもそも本人が、あまりそういうものを、強く望んでいないのです。</div><div><br /></div><div>一見、権力に昇りつめたがるAB型がいたとしても、他の血液型と激しい権力闘争にでもなったときには、さっさと逃げ出してしまう可能性が高いです。そうした強い欲望や野心は、AB型の生き方として、非常にナンセンスなことだからです。</div><div><br /></div><div>かつて、上杉謙信というAB型の武将がおりました。今でも語り継がれるほど、戦いに強くて有能な武将であり、時代のリーダーでありましたが、彼もまた、単なる権力争いのためだけに闘志を燃やすことは難しく、『正義』という大義名分を神に奉じなければ、自分を奮い立たせることが出来なかったのです。そう考えると、これまでの岸田文雄という人の、何か物足りない、パッとしない感じ、というのも、少し納得できるのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>他の投稿でも少し触れていますが、岸田さんに対する周囲の評価や、ご本人の発言などから、再度キーワードを拾い上げてみると、「調和」「調整」「バランス」などが浮かび上がってきます。また、「相手の話しを良く聞く」というのは、ご本人も仰られている長所だそうですし、「好い人」、「誠実」「好印象」「紳士的」。あるいは「優柔不断」「八方美人」など、そういったところかと思います。</div><div><br /></div><div>どれをとっても、まさにAB型的な特徴と、みごとに合致しています。そしてAB型気質の中でも、わりと長所となり得る面が多く見受けられるのですが、ところが逆に、それらの性質が「リーダーとしては不向きなのでは?」と、多くの人々の懸念材料にもなっているようです。つまり、「好い人」では、一国の総理は務まらないのだと。</div><div><br /></div><div>ただ、もしも、この辺りを私が血液型視点で弁護するなら、そういう自分の弱点を、AB型自身が理解しているかどうかが大事なことかと。”経験を積んだAB型”、という前置きはありますが、AB型は、客観的に自分を眺めることには長けている方です。岸田さんが、自分の弱点を自覚した上で、どう戦略を立ててゆけるのかも、今後の明暗を分けるカギになるかもしれません。</div><div><br /></div><div>「平時なら岸田でもいいが、有事では頼りない」という声が、ざわざわと聞こえてくる中にあって、有事とも乱世とも思える昨今。上杉謙信のごとく『正義の旗』を掲げ、奮い立つことが果たしてできるのか。じっくり見守ってゆきたいところであります。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>今回、10月の任期満了の後には総選挙があります。</div><div>結果によっては超短命に終わっしまう新内閣になる可能性も。年末まで落ち着かない日々が続きそうです。</div><div><br /></div><div>----------------------------</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><p></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-87474619026789629362021-09-09T17:41:00.013+09:002021-09-14T14:05:57.627+09:00【総裁選】第100代総理大臣は誰に?~予定候補者たちの血液型<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9mMbpfuvdXMF0rfXrprV9-NrWVdQPwtYixFE7ZvE5aoYChDygqx6I8dbXJpzsHfUgNPc8fx9_0TepMjPnoOZkwsOgvDTDrxyEgmVjNn7jJfLIZNLJsRWC7A_RqoEiAoD5wI7fQJZAkGc/s1920/%25E7%25B7%258F%25E8%25A3%2581%25E9%2581%25B8.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9mMbpfuvdXMF0rfXrprV9-NrWVdQPwtYixFE7ZvE5aoYChDygqx6I8dbXJpzsHfUgNPc8fx9_0TepMjPnoOZkwsOgvDTDrxyEgmVjNn7jJfLIZNLJsRWC7A_RqoEiAoD5wI7fQJZAkGc/w640-h360/%25E7%25B7%258F%25E8%25A3%2581%25E9%2581%25B8.jpg" width="640" /></a><br /><br /></p><h1 style="text-align: left;">総裁選候補者~血液型もそれぞれ</h1><div>菅首相の辞任により、急きょ総裁選が行われることになりました。投開票は29日の予定です。</div><div>今のところ正式な出馬表明をされているのは岸田文雄氏と高市早苗氏ですが、名前の挙がっている候補者予定を合わせて、血液型と簡単な人となりをご紹介しておきたいと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><span style="color: #38761d;"><b>-----------------------------</b></span></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">岸田文雄</span></h2><div><br /></div><div>生年月日:1957年(昭和32年)64歳</div><div><b>血液型:AB型</b></div><div>出身地:東京都(本籍は広島市)</div><div><br /></div><div>祖父、父ともに元衆議院議員で岸田家は政治家一家。</div><div>小学校時代に米国ニューヨーク州で過ごす。帰国後の学生時代は野球部へ。</div><div>早稲田大学卒業後、銀行へ入社。</div><div>5年間の銀行員を経て父、岸田文武の秘書となる。</div><div>1993年、衆議院議員選挙に出馬、初当選。</div><div>外務大臣、政調会長などを経験。宏池会(岸田派)会長。</div><div><br /></div><div>座右の銘:「天衣無縫」※周囲に左右されずにいつも自然体でいること。</div><div><br /></div><div>(出馬表明・政策)</div><div><ul style="text-align: left;"><li>総裁選出馬表明 <a href="https://kishida.gr.jp/activity/7653" target="_blank">出馬会見</a>(公式サイトより)</li><li>政策 <a href="https://kishida.gr.jp/activity/7653" target="_blank">総裁選出馬への思い</a>(公式サイトより)</li></ul></div><div>(巷の評判、評価など…)</div><div>お酒が強い。誠実、約束を守ってくれる。紳士的、いい人。決断力がない、優柔不断。話が面白くない。地味。何をやりたいかが伝わってこない。財務省との繋がりが強い一族ゆえ、緊縮財政に向かうのではないかという懸念の声もあり。</div><div><br /></div><div><b style="color: #38761d;">-----------------------------</b></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">高市早苗</span></h2><div><br /></div><div><div>生年月日:1961年(60歳)</div><div><b>血液型:A型</b></div><div>出身地:奈良県</div></div><div><br /></div><div>神戸大学経営学部。松下政経塾卒。</div><div>渡米(米国連邦議会)</div><div>近畿大学経済学部教授。</div><div>1992年 衆議院議員通常選挙 初出馬(落選)</div><div>1993年 衆議院議員総選挙出馬 当選(得票数トップ)</div><div>内閣特命担当大臣、総務大臣などを経験。無派閥。</div><div><br /></div><div>座右の銘:「高い志 広い目 深い心」</div><div>目標とする政治家:マーガレット・サッチャー(元英国首相)</div><div>趣味:ドラム(学生時代はヘビメタバンド)、バイク、スキューバダイビング</div><div><br /></div><div>(出馬表明・政策)</div><div><ul style="text-align: left;"><li>総裁選出馬表明 <a href="https://youtu.be/xCdj61CF40E" target="_blank">記者会見動画</a>(FNNプライムライブ配信)</li><li>政策 <a href="https://www.sanae.gr.jp/idea.html" target="_blank">基本理念</a>(公式サイトより)※具体的な政策については上記の記者会見で言及</li></ul><div>(巷の評判、評価など…)</div></div><div>一匹オオカミ、仲間が少ない。強い国家感に高評価。初の女性総理大臣への期待。4名の中で唯一世襲議員でない人。知名度がやや低い。政策提言多数で意欲的、行動力あり。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b style="color: #38761d;">-----------------------------</b></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">河野太郎(予定)</span></h2><div><br /></div><div><div>生年月日:1963年(58歳)</div><div><b>血液型:O型</b></div><div>出身地:神奈川県</div></div><div><br /></div><div>祖父、父ともに元衆議院議員の政治家一家。</div><div>ジョージタウン大学国際学部。</div><div>1986年、帰国後、富士ゼロックス、日本端子に勤務。</div><div>1996年 衆議院議員総選挙初出馬 当選。</div><div>外務大臣、防衛大臣、行政改革大臣などを経験。</div><div><br /></div><div>座右の銘:「ありません!」</div><div><br /></div><div>(出馬表明・政策)</div><div><ul style="text-align: left;"><li>出馬表明 未定</li><li>政策:<a href="https://www.taro.org/" target="_blank">公式サイト</a></li></ul></div><div><br /></div><div>(巷の評判、評価など…)</div><div>外務大臣時代、2年の任期中に123か国(外国出張291日となる)を訪問した。正直で率直に発言する。キレやすい。部下に慕われていない。ツイッターをよく活用していて若い層の人気が高い。ツイッターではワクチン批判に対するデマ発言で話題に。意見の合わないフォロワーをすぐブロックすることから”ブロック太郎”とも。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b style="color: #38761d;">-----------------------------</b></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">石破茂(予定)</span></h2><div><br /></div><div><div><div>生年月日:1957年(64歳)</div><div><b>血液型:B型</b></div><div>出身地:鳥取県</div></div><div><br /></div></div><div>父、二朗は鳥取県知事。</div><div>慶応義塾大学法学部。その後銀行へ就職。</div><div>1986年 衆議院議員総選挙初出馬 当選。</div><div>防衛大臣、農林水産大臣、地方創生担当大臣など経験。</div><div><br /></div><div>座右の銘:「<span face=""HK Grotesk", "Helvetica Neue", Helvetica, YuGothic, Meiryo, sans-serif" style="background-color: white; color: #21272b; font-size: 16px; text-align: justify;">鷙鳥不群」※群れない</span></div><div><span face=""HK Grotesk", "Helvetica Neue", Helvetica, YuGothic, Meiryo, sans-serif" style="background-color: white; color: #21272b; font-size: 16px; text-align: justify;"><br /></span></div><div><br /></div><div>(出馬表明・政策)</div><div><ul style="text-align: left;"><li>出馬表明 未定</li><li>政策:<a href="https://www.ishiba.com/" target="_blank">公式サイト</a></li></ul></div><div>(巷の評判、評価など…)</div><div>近年の総裁選では何度か出馬しているが、いずれも党内からの支持が得られず。国民への知名度は高く、人気もそれなりにある。変り者、独創的な発想。アイデア持つ。党派をよく変えていて、ときに”裏切り者”と言われることも。軍事オタク。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b style="color: #38761d;">-----------------------------</b></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">野田聖子(予定)</span></h2><div><br /></div><div><div><div>生年月日:1960年(61歳)</div><div><b>血液型:A型</b></div><div>出身地:岐阜県</div></div><div><br /></div><div>祖父は元衆議院議員の野田卯一。</div><div>上智大学外国語学部。</div><div>帝国ホテル勤務。</div><div>1987年 岐阜県議会議員選挙 史上最年少(26歳)で当選。</div><div>1993年 衆議院議員総選挙出馬 初当選。 </div><div>郵政大臣、総務大臣、内閣府特命担当大臣など経験。</div><div><br /></div><div>座右の銘:「初心忘るべからず」</div><div>趣味:読書、日本画</div><div><br /></div><div>(出馬表明・政策)</div><div><ul style="text-align: left;"><li>出馬表明 未定</li><li>政策 <a href="http://www.noda-seiko.gr.jp/policy.html" target="_blank">公式サイト</a></li></ul><div><br /></div></div><div>(巷の評判、評価など…)</div><div>子どもが障害を持つこともあり、働く女性や子どものための政策に力を入れる。一本筋が通っている。男気がある。兼ねてから初の女性総理大臣を目指し、周囲からも期待されてきたが、あと一歩の力量が必要とも。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b style="color: #38761d;">-----------------------------</b></div><div><br /></div></div><div>今回の候補者及び予測候補者は、全ての血液型が揃っていますね。こういうケースは案外めずらしいかもしれません。各人物の人となりや素顔などは、なかなか分かりようがありませんが、少しは血液型の特徴も垣間見えているように思います。</div><div><br /></div><div>岸田文雄さんと石破茂さんは、前回の総裁選に出馬したので顔を知らない人は少ないでしょう。河野太郎さんは、ワクチンでお馴染み、顔出しバッチリです。野田聖子さんも、以前から「初の女性総理大臣」によく名をあげられていました。すると今回、高市早苗さんの出馬表明は、意表をついたものかもしれません。そして5名の中で、世襲議員でない、親族に政治家がいない、という人物は高市早苗さんだけです。そういう意味でも新鮮な人物ですね。</div><div><br /></div><div>あるネットサイトで、次期総理に「なってほしい人物」「なってほしくない人物」というアンケート結果がありましたが、どちらの回答にも、ほとんど同じ順位で同じ人物が上がっていました。日本の場合、テレビなどで頻繁に取り上げられる議員でないと国民の知る機会がないらしく、「支持・不支持」「好き・嫌い」のいずれにおいても、同じ人物の名前しかあがってこない、ということのようです。</div><div><br /></div><div>国民全体の政治への無関心さもあるかもしれませんが、たとえ関心のある人でも、情報をテレビなど主流メディアのトピック的放送に、だいぶ頼り過ぎている感が否めません。</div><div><br /></div><div>さて、どのような結果になることでしょうか。国民が直接投票はできないにせよ、国民ひとりひとりが自分で考え、自分の目で見据えていきたいところです。今回の総裁選は第100代という、数字的にも非常に区切りの良いものです。「これは何かが大きく変わるチャンスか?」と、何もかも停滞している今の空気に、真新しい風が吹き込むのを期待したいところであります。</div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-17178762716223282022021-09-08T15:40:00.002+09:002021-09-10T13:22:51.700+09:00【仕事師O型】菅総理、お疲れさまでした!<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfOFGxojr3hhUkasN7tfQ-STTu1kxIw9oK4-JlXSpxIKH-1f9mWhpcRLuLcBnpmCZkaUZDY-eqL2wWkkbO5RA3OQMeqdAPM3D-8N3ecbSDQDMjBvhkskUIGz6UdSD2SM5xNng2ANbA-9s/s1920/%25E3%2581%2599%25E3%2581%258C%25E3%2581%259D%25E3%2581%2586%25E3%2582%258A.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfOFGxojr3hhUkasN7tfQ-STTu1kxIw9oK4-JlXSpxIKH-1f9mWhpcRLuLcBnpmCZkaUZDY-eqL2wWkkbO5RA3OQMeqdAPM3D-8N3ecbSDQDMjBvhkskUIGz6UdSD2SM5xNng2ANbA-9s/w640-h360/%25E3%2581%2599%25E3%2581%258C%25E3%2581%259D%25E3%2581%2586%25E3%2582%258A.jpg" width="640" /></a></div><br /><p></p><h1 style="text-align: left;">菅首相のO型的特徴とは?</h1><div><br /></div><div>前首相の安倍さん退任から、慌ただしく就任されたのは2020年9月16日でした。そして先日の突然の辞任表明、9月29日が自民党総裁選の投開票日と決まったとのこと。およそまる一年間の在任となりました。</div><div><br /></div><div>現在のような、前代未聞の"コロナ禍"の中で総理大臣に就任することは、少々、分の悪いくじに当たってしまったようなものかもしれません。まさにこの一年は、さまざまな事に耐え、あらゆる問題に対処する、苦難の日々であったことと思います。まずは、「大へんお疲れさまでした!」と、一国民として心からの労いと感謝を申し上げます。</div><div><br /></div><div>一年前の就任時、菅首相に対する巷の評価は、「とにかく菅さんは仕事師だ!」というものでした。あとは話題になったのはパンケーキが好きなことくらい。とにかく菅さんという方は、ひたすら仕事をしているという印象が強かったようです。</div><div><br /></div><div>「O型は、親分肌で自己主張が強くて、お人好しで…」というイメージを持つ人が多いですが、すると、たくましそう、元気、大らか…などなどの人物像に、ついついなりがちです。ところが実際の人々を見まわしてみると、そうは見えないO型さんの方が多いはず。それはO型に限らないことですが、4タイプを比較するとき、どうしても分かりやすく目立つ特徴傾向だけがピックアップされがちなので、そこから一歩踏み込んだ、真の気質傾向を伝えることが、なかなかできないことも多いのです。</div><div><br /></div><div>菅首相も、一見O型らしさが見えにくいタイプかもしれません。ここで、O型の一般的傾向を一部抜粋してみることにします。</div><div><br /></div><div><span style="color: #990000;">【O型の気質・行動傾向】(※能見正比古著「血液型エッセンス」参考)</span></div><div><ul style="text-align: left;"><li><span style="color: #990000;">生き方の基本は、生命自然の方向に強く沿っている。</span></li><li><span style="color: #990000;">生活は、バイタリティーがあり、<b>必要に応じて耐乏性も強い。</b></span></li><li><span style="color: #990000;">行動は、<b>目的志向性強く目的に向かって一直線。達成力も大。</b></span></li><li><span style="color: #990000;">思考判断は、<b>利害判断中心</b>か、あるいは信念。明解な言葉選び、論理は巧み。</span></li><li><span style="color: #990000;"><b>感情は、日常では安定。</b>慣れない出来事や追い詰められて弱いことも。</span></li><li><span style="color: #990000;"><b>仕事は専門を得ると深まり、プロ的成長を遂げる。</b></span></li><li><span style="color: #990000;">人間関係は上下・横の区別より敵か味方か。</span></li><li><span style="color: #990000;">社会へは、<b>勝負師的姿勢</b>で臨む。</span></li></ul><div><br /></div></div><div>これまで私が、菅首相に関するインタビューや人物評などを聞いた内容から判断し、上記に当てはまるところを、私の独断で太字にしてみました。もちろん正解など分かりようもありませんが、みなさんは、いかが思われるでしょうか。</div><div><br /></div><div><br /></div><h1>目標定めて一直線の"O型気質"でやり遂げた数々の実績とは</h1><div><br /></div><div>菅首相に関する、さまざまなご意見はあるのでしょうが、とかくメディアは批判の方が目立つものであり、政治には裏の裏のまた裏と、あまりに裏が多すぎて、素人の私にはどのような判断をもすることが難しいです。とはいえ、菅首相がこの一年に実現したことについては、事実として明らかなので、ここに挙げておきたいと思います。</div><div><br /></div><div><b>◎菅首相が実現したこと(参照:WiLL増刊号627)</b></div><div><ul style="text-align: left;"><li><b>携帯料金の値下げ(大手3社6割値下げ)</b></li><li><b>『日本学術会議』任命拒否</b></li><li><b>教科書の”従軍慰安婦”表記を認めないと決定</b></li><li><b>皇位継承問題において有識者会議へ提言(「男系継承」支持を明言)</b></li><li><b>福島原発の処理水海洋放出決定</b></li><li><b>『国民投票法』を改正(憲法改正のための準備のため)</b></li><li><b>『産業と地調査法』『重要土地利用規制法』(重要地の外国人購入を禁止するなど)</b></li><li><b>G7声明で台湾問題を明記(国会でも台湾を”国”と公言)</b></li><li><b>待機児童、男性の育児休暇取得への環境づくり</b></li><li><b>最低賃金3.1%アップ実現</b></li><li><b>不妊治療保険適用</b></li><li><b>コロナワクチンの大規模確保(とともにワクチン選手のスピード化を実現)</b></li><li><b>東京オリンピック開催実現</b></li><li><b>オンライン治療の解禁(2022年から予定)</b></li></ul><div><br /></div></div><div>上記の事柄、ひとつひとつへの是非については、いろいろなご意見があると思うので、ここでは論評を避けます。いずれにしても、たった一年間で、たくさんのことを実現させた行動力と、その目的達成力は、さすが、<b>『目的志向の仕事師』あっぱれO型!</b>ということだと感じます。</div><div><br /></div><div>菅首相は、自己PRが下手だという評価もよく聞きますが、確かにそれについては、トップに立つO型らしからぬ点ではあります。しかし<b><u>力関係に敏感なO型が、自分の社会での立ち位置を決めたとき、むしろその立場に徹底する</u></b>ところがあり、今回は菅首相自身、思わぬお役目が突然舞い込んできたわけで、場慣れしない面も多々あったろうと想像できます。</div><div><br /></div><div>以前の記事でも少し紹介しましたが、かつて安倍元首相を説得し、強く推した立役者としてインタビューに答えていたときの菅首相の言葉が、今でも印象に残っています。</div><div><br /></div><div>インタビュアー:「なぜ安倍さんを推したのですか?」</div><div><br /></div><div>菅:「彼は自分の考えをしっかり持っているし、<u>家柄もいいですし、総理の品格がある</u>」</div><div><br /></div><div>なるほど、菅総理は、そもそもご自分が総理大臣になるおつもりなど、これまで一度も無かったのでしょう。「総理の女房役として腕を振るうのが自分の本分である」と、決定づけていたのではないかと思えます。その場合、自己PRなどは、むしろ封じ込めるべき性質となります。菅首相があと数年、総理大臣を続けていけたとしたら、もう少し違った"菅首相"を見ることができたかもしれませんね。</div><div><br /></div><div>とにもかくにも、お疲れさまでした!!</div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-58449387185415766992021-08-11T10:40:00.009+09:002021-08-13T13:57:51.447+09:00【2020東京オリンピック】58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzzOBrMAZkhlSvJbQcV4KwV47QwVMgBlLNtmRm1z63-rrPP-Kk8dKflfGgF4DLL5XYrOj0FnAk8bM2tIwuwaPqXFCAmiHYcUATIRR1Gt1UXDR8rAgB47MCvg9apDPBIYHNY3V_ZNDdl54/s1024/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF1.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzzOBrMAZkhlSvJbQcV4KwV47QwVMgBlLNtmRm1z63-rrPP-Kk8dKflfGgF4DLL5XYrOj0FnAk8bM2tIwuwaPqXFCAmiHYcUATIRR1Gt1UXDR8rAgB47MCvg9apDPBIYHNY3V_ZNDdl54/w640-h480/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF1.jpg" width="640" /></a><br /><br /></p><h1 style="text-align: left;">日本史上最多のメダル獲得!!選手たちありがとう!</h1><div>昨年からの一年延期に加え、今年になっても世界的パンデミックが収まらず、一時は開催を危ぶまれていた東京オリンピック。誰のせいとは言えませんが、右往左往の渦中におかれた選手たちの心情を思うと、もっと最善の進め方があったのでは?と思ってしまいました。</div><div><br /></div><div>そうであるにも関わらず、選手たちは、本当に力を尽くして下さいました。選手たちは「自分たちが一生懸命頑張ることで、大会を開催して良かったと日本の人々に思ってもらわなければ」という、悲壮感さえあったのではないかと察します。そんなプレッシャーの中で、こんなに頑張ってくれたことに、深く感謝したいと思います。</div><div><br /></div><div>とにもかくにも、大きなアクシデントもなく、無事に終えた東京オリンピック。まずは安堵したいところ。そして、今大会を振り返りながら、血液型視点で気づいたことのいくつかを、ご紹介していきたいと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">メダル獲得者を見れば、相変わらず多いのはB型!?</h2><div><br /></div><div>過去のオリンピックでも、このブログや他のメディアなどで取り上げてきましたが、オリンピックのメダル獲得者は、毎回と言っていいほど、B型選手が多いのです。ただ、全ての選手の血液型が公開されているわけではないので、正確な数値を示すことはできません。とはいえ、B型は、日本人の2割ほどであることを考えると、やはりメダル獲得者はB型の独壇場といっても良さそうなのです。</div><div><br /></div><div><google-sheets-html-origin><table border="1" cellpadding="0" cellspacing="0" dir="ltr" style="border-collapse: collapse; border: none; font-family: Arial; font-size: 10pt; table-layout: fixed; width: 0px;" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><colgroup><col width="104"></col><col width="100"></col></colgroup><tbody><tr style="height: 21px;"><td style="border: 1px solid rgb(0, 0, 0); overflow: hidden; padding: 2px 3px; vertical-align: bottom;"></td><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"(*1)血液型別メダル獲得延べ数"}" style="border-color: rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-family: Meiryo; font-size: 9pt; overflow-wrap: break-word; overflow: hidden; padding: 2px 3px; vertical-align: bottom;">(*1)血液型別メダル獲得延べ数</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"O"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">O</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":10}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">11</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"A"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">A</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":8}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">8</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"B"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">B</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":14}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">13</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"AB"}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">AB</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":3}" style="background-color: #d9e1f2; border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">3</td></tr><tr style="height: 21px;"><td data-sheets-value="{"1":2,"2":"延べ合計数"}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">延べ合計数</td><td data-sheets-value="{"1":3,"3":35}" style="border-color: rgb(204, 204, 204) rgb(0, 0, 0) rgb(0, 0, 0) rgb(204, 204, 204); border-image: initial; border-style: solid; border-width: 1px; font-size: 11pt; overflow: hidden; padding: 2px 3px; text-align: center; vertical-align: bottom;">35</td></tr></tbody></table></google-sheets-html-origin></div><div><span style="font-size: x-small;">*血液型判明者の人数34名</span></div><div><span style="font-size: x-small;">*血液型不明の人数18名</span></div><div><span style="font-size: x-small;"><br /></span></div><div>上記のとおり、B型が4割を占めております。また、個人競技とダブルスにおける金メダル数においても、【O型=5個、A型=3個、B型=6個、AB型=2個】ということで、B型が最も多く取得しています。</div><div><br /></div><div>大舞台においてのB型は、緊張して硬くなってしまうということが、本当に少ないのです。もちろん、B型が緊張しないということではなく、あくまでも他のタイプとの比較において言えることです。そしてそれは精神論的なこと以前のものであり、体質的に硬くなりにくいといっていいかもしれないのです。</div><div><br /></div><div>またB型の、周囲の動向をあまり気にしないでいられる、マイペースさや、楽観性というのも起因するのでしょう。B型たちは、大舞台になるほど、「よし、やってやるぞ」という気持ちの勢いが高まり、そのプレッシャーに緊張するより、むしろ気分が乗ってワクワクしてくるという、他のタイプからすれば、大へん羨ましい性質を持っているのです。</div><div><br /></div><div>B型アスリートたちに聞いてみたら、それは言い過ぎで、「いや、すごく緊張してるよ」というかもしれません。それでも、他のタイプのアスリートたちは、充分に練習を積み上げてきていながら、気持ちとは裏腹に、体が練習どおりに動かなくなってしまう人が多いに違いないのです。</div><div><br /></div><div>なぜB型が、世界舞台にこれほど強いのか?という、これらのことについては、さまざまなところで、既に何度も何度も、言及してきました。しかしこのように、ほとんど例外がないほど、お決まりの結果を幾度も見せつけられてしまうと、研究者としては、深く考えさせられてしまいます。人間の進化を考える上で、私たちはB型から、何かを学ばなければならないのかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>【B型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ</b></span></div><div><div><span style="color: #a64d79;"><b>安藤美希子/</b>ウェイトリフティング(銅メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b style="font-family: Arial; font-size: 14.6667px;">荒賀龍太郎/</b>空手<span style="font-family: Arial; font-size: 14.6667px;">(銅メダル)</span></span></div><google-sheets-html-origin><span style="color: #a64d79;"><b>大橋悠依/</b>競泳<span style="white-space: pre;">(</span></span></google-sheets-html-origin><span style="color: #a64d79;">400個人メ・金メダル)(200個人メ金・メダル)</span></div><div><div><span style="color: #a64d79;"><b>本多灯/</b>競泳<span style="white-space: pre;">(銀メダル)</span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>阿部詩/</b>柔道(金メダル)<span style="white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>廣田尚里/</b>柔道<span style="white-space: pre;">(金メダル))</span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>野中生萌/</b>スポーツクライミング<span style="white-space: pre;">(銀メダル)</span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>野口啓代/</b>スポーツクライミング<span style="white-space: pre;">(銅メダル))</span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>水谷隼/</b>卓球(ダブルス・金メダル)<span style="white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>渡辺勇大/</b>バドミントン(ダブルス・銅メダル)<span style="font-weight: bold; white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>東野 有紗/</b>バトミントン(ダブルス・銅メダル)<span style="white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>池田尚希/</b>陸</span><span style="color: #a64d79;">上(競歩・</span><span style="color: #a64d79; white-space: pre;">銀メダル)</span></div></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">観客が居ないと燃えないB型!反対に落ち着いてプレーできるA型!</h2><div><br /></div><div>今大会で、最も残念なことだったのは、無観客だったということです。本来なら、日本中、世界中から人々が集まり、会場は拍手と声援で熱気に包まれるはずだったのは、いうまでもありません。</div><div><br /></div><div>私は、観客のいないガランとした会場風景をテレビで観ながら、ふと頭をよぎったあることに、つい笑ってしまいました。</div><div>「もしかしたら、観客の声援がないことで気持ちが盛り上がらず、成果を出せないB型選手が出てくるのではないかしら?」</div><div><br /></div><div>そして実際、少なからずそんなB型選手がいたに違いないと、密かに思っているのです。もちろんB型本人は、「どうして気持ちが盛り上がらなかったんだろう?」と、自分の不調の原因が分からなかったとは思うのですが。</div><div><br /></div><div>これにはちょっと、名前をあげるのを恐縮しますが、たとえば、ゴルフの松山英樹選手(B型)は、今年の春、アジア人で初めてのマスターズ・トーナメントで優勝しました。彼は何かのインタビューで、「観客が多いほど気持ちが盛り上がる」と話していたことがあります。</div><div><br /></div><div>これまでも、B型ゴルファーたちから似たような話をよく聞いています。あるB型ゴルファーは、ギャラリーたちの声援で気分を盛り上げたり、ミスしても冗談を言い合うことで気分転換したりしているのだそうです。しかし今大会のオリンピックは、まるで練習のときのように、淡々とした雰囲気であったことでしょう。すると今回、メダルを逃した松山プロ。気分の方は、今ひとつだったのかもしれません。</div><div><br /></div><div>そしてもうひとつ興味深いのは、一方の女子ゴルフで見事に銀メダルを獲得した稲見萌寧選手です。彼女はA型です。稲見選手は、2018年にプロ転向したばかりで、コロナ禍の影響もあり、まだ経験の浅い選手でもありますが、これまで以上の落ち着きで、非常に良いプレーが出来たのではないかと思います。</div><div><br /></div><div>稲見プロは、自分について「究極に追い込まれると力を発揮するタイプ」と言っていたのですが、それはとても、A型らしい持ち味でもあります。A型は、最後の最後に開き直ることで、いつも以上の力を発揮することができるのです。そんなA型ゴルファーからしばしば聞くことは、B型とは反対に、「ギャラリーの声が気になって集中できない」ということなのです。A型の人は、神経のアンテナが八方に広がっているせいで、いろいろなものをキャッチしてしまうのでしょう。</div><div><br /></div><div>ところが今大会は、そうした余分な雑音が入らなかったはず。稲見プロは、自分自身と静かに向き合いながら平常心を保ち、「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで開き直ることができ、自分らしいプレーできたのかもしれません。あくまで私の、血液型視点で眺めた憶測にすぎませんが、A型とB型の正反対の性質が、あらわになったようで、とても興味深く思ったのでした。</div><div><br /></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>【A型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ</b></span></div><div><div><span style="color: #a64d79;"><b>稲見 萌寧/</b>ゴルフ(銀メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>五十嵐カノア/</b>サーフィン(銀メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>永瀬貴規/</b>柔道(金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>ウルフアロン/</b>柔道(金メダル)<span style="white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>素根輝/</b>柔道(金メダル)<span style="white-space: pre;"> </span></span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>芳田司/</b>柔道(銅メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>中山楓奈/</b>スケートボード(銅メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>萱 和磨/</b>体操(あんま・銅メダル)</span></div></div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">格闘技ならパワフルなO型がやっぱり頼りになる!</h2><div><br /></div><div>O型が、自分の有り余るエネルギーを何に向けるかは、そのO型によってそれぞれですが、肉体的に恵まれたO型なら、それがスポーツに向かうことはごく自然なことに思えます。したがって、スポーツ界で活躍するO型は多いのですが、中で最も活躍するのは、格闘技のようです。</div><div><br /></div><div>相手と向かい合い、勝つか負けるかの白黒がはっきりした一対一の勝負。O型は、目標や目的が明確であるほど、集中力を高めることができるのです。</div><div><br /></div><div>以下は、今回、個人競技においてメダルを獲得したO型選手たちです。</div><div><br /></div><div><b style="color: #a64d79;">【O型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ</b></div><div><div><span style="color: #a64d79;"><b>喜友名諒/</b>空手(形・金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>阿部一二三/</b>柔道(金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>大野将平/</b>柔道(金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>新井千鶴/</b>柔道(金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>渡名喜風南/</b>柔道(銀メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>乙黒拓斗/</b>レスリング(金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>開心那/</b>スケートボード(銀メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>村上菜愛/</b>体操ゆか(銅メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>伊藤美誠/</b>卓球(個人・銅メダル)(ダブルス・金メダル)</span></div><div><span style="color: #a64d79;"><b>梶原悠未/</b>自転車(銀メダル)</span></div></div><div><b><br /></b></div><div>格闘技系の競技で活躍した選手たちは、他の血液型もたくさんおります。特に柔道界は、ほとんどの選手が勝利したという快挙でした。また、同じように活躍が目覚ましかったレスリングにおいては、血液型不明者が多いので、データとして示すことができません。それでも、上記にあがったO型選手はいずれも、技だけでなくパワーを備えた選手たちであることが伺えます。</div><div><br /></div><div>ただ、O型選手たちは、その集中力の高さやエネルギーの大きさを考えれば、本当は、もっと活躍できるのではないだろうか?という思いが、実はあります。その起因は、以前からずっと言及しているように、O型が、場所や雰囲気に慣れるのに少し時間がかかり、初体験に弱さを持つところがあるせいかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">勝負に執着できないAB型は巧みな技でそれを補う!</h2><div><br /></div><div>そもそも、B型より更に少数派であるAB型です。スポーツの大舞台でAB型選手を見かけることは、とても少なくなります。しかもAB型はその性質からして、勝負に徹底して執着するということが難しいのです。そんな中で時々、異彩を放つスマートな選手が出現することがあります。そうしたAB型のほとんどは、その恵まれた身体能力に加えて、巧みな技や優れたバランス感覚、あるいは素早い分析力などで、その地位を獲得しています。</div><div><br /></div><div>今回の大会で勝利したAB型選手も、そろってそのような選手だったと言って良さそうです。各選手に対する一般の評価を見ても、それが一目瞭然です。</div><div><br /></div><div><b style="color: #a64d79;">【AB</b><b style="color: #a64d79;">型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ</b></div><div><div><span style="color: #a64d79;"><b>高藤直寿</b>/柔道(金メダル)</span>※多彩な技と変幻自在な柔道が持ち味。</div><div><span style="color: #a64d79;"><b>清水希容</b>/空手(形・</span><span style="color: #a64d79;">銀メダル</span><span style="color: #a64d79;">)</span>※美しさとスピードが強み。</div><div><span style="color: #a64d79;"><b>堀米雄斗</b>/スケートボード(金メダル)</span>※ボディバランスが良く、ボードさばきが巧い。</div></div><div><br /></div><div>近年、スポーツ界の各分野は、益々レベルが向上していますが、そういう中で、肉体的な鍛錬や精神論だけでは、対応しきれない面があるでしょう。そうなったとき、AB型の活躍の場は、増えてくるのかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">そしてアスリートから私たちが学べること</h2><div><br /></div><div>スポーツ観戦が好きな人たちは多いでしょう。けれど、ただカッコイイから、スカッとするからという、娯楽的な楽しみだけで終わらせてしまうのは、もったいない気がします。「人間学」としてアスリートたちを眺めたとき、彼らほど、自分の肉体や精神と真摯に向き合い、その進化に励んでいる人々は、居ないだろうという気がするのです。</div><div><br /></div><div>私たちの多くは日々、生活の豊かさや安定した暮らし、ややこしい人間関係など、自分自身のこととは離れた外界のことに、多くの時間を費やしているのではないでしょうか。しかし彼らアスリートたちは、自分自身と向き合うことに、たくさんの時間と知力や体力を使っているのです。そうして磨かれた自分自身の全てを、赤裸々にといっていいくらい、惜しみなく私たちに披露してくれています。</div><div><br /></div><div>そして血液型を通して眺めれば、いかに鍛え抜かれたアスリートといえども、それぞれの『基質』があっての心身であり、それらをどう克服し、どう生かすかという工夫を凝らしているのが垣間見えます。彼らが見せてくれているのは、肉体を持つ人間としての、私たち人類の可能性であり、彼らはそれを体現してくれているのでしょう。</div><div><br /></div><div>そんな彼らに、深く感謝しながら、更なる活躍を楽しみにしたいと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>==========</div><div><p><span style="background-color: white; color: #514e4e; font-family: "Open Sans"; font-size: 16.5px;">【2020東京オリンピック】の関連記事</span></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/07/2021.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020b.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">新競技で活躍したB型ウーマンたち~スポーツクライミング</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020a.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">日本史上初のメダルを獲得した女子バスケの立役者はA型たちだった!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/202058.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!</a></p><p><br /></p><p><br /></p></div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-68661217375316389122021-08-09T14:36:00.006+09:002021-08-11T10:49:36.958+09:00【2020東京オリンピック】日本史上初のメダルを獲得した女子バスケの立役者はA型たちだった!<p> <a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwwzpRWSEUMQOnmxc6gNz_UqnHtlSPear77NJ7o16YfhcOEhdNGPIKz4bC43I8nDmBa7EkmRgpFVVCFlzVuhuAspZlyIRpkqR71QNl9IL1JJrydwWkt58ZXwpeeOYxY97GmaoH2xYgI5M/s1024/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF4.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwwzpRWSEUMQOnmxc6gNz_UqnHtlSPear77NJ7o16YfhcOEhdNGPIKz4bC43I8nDmBa7EkmRgpFVVCFlzVuhuAspZlyIRpkqR71QNl9IL1JJrydwWkt58ZXwpeeOYxY97GmaoH2xYgI5M/w640-h480/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF4.jpg" width="640" /></a><br /><br /></p><h2 style="text-align: left;"><br /></h2><h2 style="text-align: left;">バスケットチームにA型が多いのには理由がある!</h2><div><br /></div><div>バスケットボールというのは、学校の体育種目にもなっているので、多くの人が、一度はこのスポーツを体験したことがあるでしょう。とはいえ、日本のチームが世界の中で対等に戦えるなど、私の学生時代は、夢のまた夢だったように思います。</div><div><br /></div><div>第一のハンディは、身長がどうしても足らなすぎるのです。最近は日本人選手も大きくなったとはいえ、欧米諸国の強豪たちは、175~200cmという高さがあり、それに比べて日本選手たちは、現在においても160~185cmという、身体的な違いがあるのです。</div><div><br /></div><div>それでもここ10年ぐらいは、アニメの影響にも助けられてか、若者たちにバスケケットブーブームが巻き起こるのと相まって、選手たちの力も徐々についてきたということらしいのです。とはいえ、メダル獲得までに進化しているとは、思いもよりませんでした。お見事ですね!!</div><div><br /></div><div>今大会のバスケット選手たちのリストを眺めていて興味深かったのは、A型選手がとても多いことでした。多くのチームスポーツでは…もちろん、日本の場合に限りますが、血液型分布の大きな偏りは少なと言いながらも、O型選手がやや多めになることが多くなります。そもそもA型とO型はチームスポーツを好むのですが、大会に選抜されるとなると、パワーや勢いのあるO型選手が選出されることが多くなるからでしょう。</div><div><br /></div><div>今大会のバスケットチームの血液型構成をご紹介します。</div><div><br /></div><div><b>(男子チーム)合計12名</b></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":15211,"3":{"1":0},"4":{"1":2,"2":15658209},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"9":0,"11":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":0},"15":"メイリオ, monospace","16":11}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名"}" style="font-family: Arial;"><b>O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名</b></span></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":15211,"3":{"1":0},"4":{"1":2,"2":15658209},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"9":0,"11":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":0},"15":"メイリオ, monospace","16":11}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名"}" style="font-family: Arial;"><b><br /></b></span></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":15211,"3":{"1":0},"4":{"1":2,"2":15658209},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"9":0,"11":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":0},"15":"メイリオ, monospace","16":11}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名"}" style="font-family: Arial;"><b>(女子チーム)合計12名</b></span></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":15211,"3":{"1":0},"4":{"1":2,"2":15658209},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"9":0,"11":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":0},"15":"メイリオ, monospace","16":11}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名"}" style="font-family: Arial;"><b>O=3名 A=5名 B=1名 AB=3名 不明=0名</b></span></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":15211,"3":{"1":0},"4":{"1":2,"2":15658209},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"9":0,"11":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":0},"15":"メイリオ, monospace","16":11}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"O=2名 A=6名 B=1名 AB=2名 不明=1名"}" style="font-family: Arial;"><br /></span></div><div><br /></div><div>さて、その理由は?</div><div>もちろん、バスケットボールを理解している方にとっては、当然のことかもしれませんが、得点能力の高い選手、つまりシュートの確実さが、最も求められるからですね。</div><div><br /></div><div>そうであるならA型選手が多くなるのは、しごく納得できることです。どんなスポーツ競技でも、スポーツに限らずどんな技においても、”正確さ”において最も秀でるのは、A型が多くなるのです。</div><div><br /></div><div>今大会で銀メダルを手にした女子チーム選手の得点順位は以下のようになります。</div><div><br /></div><div><b>(全試合総合得点)</b></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":1325757,"3":{"1":0},"5":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"7":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"10":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":2172201},"15":"Meiryo","16":11,"21":0,"23":2}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"高田真希"}" style="color: #212529; font-size: 11pt;"><b>1.高田真希(A型)<span> </span>84点</b></span></div><div><b><span data-sheets-userformat="{"2":1325757,"3":{"1":0},"5":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"7":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"10":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":2172201},"15":"Meiryo","16":11,"21":0,"23":2}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"高田真希"}" style="color: #212529; font-size: 11pt;">2.</span><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">宮沢夕貴(AB型)69点</span></b></div><div><b><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">3.</span><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">林咲希(A型)<span> </span>68点</span></b></div><div><b><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">4.</span><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">赤穂ひまわり(O型)56点</span></b></div><div><b><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">5.</span><span style="color: #212529; font-size: 11pt;">町田瑠唯(A型)43点</span></b></div><div><span data-sheets-userformat="{"2":1325757,"3":{"1":0},"5":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"6":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"7":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"8":{"1":[{"1":2,"2":0,"5":{"1":2,"2":0}},{"1":0,"2":0,"3":3},{"1":1,"2":0,"4":1}]},"10":0,"12":0,"14":{"1":2,"2":2172201},"15":"Meiryo","16":11,"21":0,"23":2}" data-sheets-value="{"1":2,"2":"高田真希"}" style="color: #212529; font-size: 11pt;"><br /></span></div><div><span style="color: #212529;"><span style="font-size: 14.6667px;">AB型の宮沢選手も頑張りました。AB型もまた、A型に準じてシュートの巧さがあるのかもしれませんね。ただAB型の場合は、正確さや確実性を追求するというより、技術的な巧さの方が際立つように思います。</span></span></div><div><span style="color: #212529;"><span style="font-size: 14.6667px;"><br /></span></span></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">日本バスケットチームの更なる躍進のためには?</h2><div><br /></div><div>もう一方の、男子チームについても考えてみたいと思います。今大会は、健闘したとはいえ、残念ながら全試合敗戦となってしまいました。男子選手は女子選手より、更に体力的な差が大きくありそうな気がします。するとやはり、シュートの正確さだけでは足らず、パワーもアップしなければならないということかもしれません。</div><div><br /></div><div>あるいは、パワーだけに焦点をあてるのではなく、もっと別の、パワーに対抗できるような方法もあるのかもしれません。日本には、O型、A型、B型、AB型という、異なる特性を備えた選手たちがいます。それは、他の国にはあまり見られない、特殊な多様性でもあります。こうした日本ならではのチーム特性や、各タイプの持ち味を研究し、実践することができたなら、新しい道が開けるのかもしれません。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>================</div><div><p><span style="background-color: white; color: #514e4e; font-family: "Open Sans"; font-size: 16.5px;">【2020東京オリンピック】の関連記事</span></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/07/2021.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020b.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">新競技で活躍したB型ウーマンたち~スポーツクライミング</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020a.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">日本史上初のメダルを獲得した女子バスケの立役者はA型たちだった!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/202058.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!</a></p></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-50030420776384053892021-08-08T12:12:00.007+09:002021-08-11T10:50:32.774+09:00【2020東京オリンピック】新競技で活躍したB型ウーマンたち~スポーツクライミング<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvquwUmIbCi7r0urRqmPtHvaPKwSBshAwsb0QSdfcHdMj7deRAe7NCDy0-qMdven9lpjIEYhJSVVsXOwPgMSDooML02kZGDpBAq7sX2VrggKNYY1XpEp1-0_mfyCexRnNkvPpYauhQUlI/s1024/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF3.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvquwUmIbCi7r0urRqmPtHvaPKwSBshAwsb0QSdfcHdMj7deRAe7NCDy0-qMdven9lpjIEYhJSVVsXOwPgMSDooML02kZGDpBAq7sX2VrggKNYY1XpEp1-0_mfyCexRnNkvPpYauhQUlI/w640-h480/%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2594%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF3.jpg" width="640" /></a></div><br /><p></p><h2 style="text-align: left;">スポーツクライミングはB型に向いている?</h2><div><br /></div><p>今大会から競技に加えられたスポーツクライミング。その起源は、ヨーロッパ諸国では古くから盛んな、ロッククライミングを競技化したものです。山の多い日本でも、案外、愛好家は多かったのだそうです。そして10年ほど前から、オリンピック競技に加えられることが検討されていたそうですが、なかなか決まらず、ようやく今回の大会に登場したということです。</p><p>しかし、自然の山岳を登るシーンは映像などで見かけるものの、それを人工的壁面で競技化するとなると、いったいどんな状況になるのやら、興味深々ですね。しかも、日本選手たちは、これまでの世界選手権で立派な成績を残しているらしく、メダルを期待されているのだと聞きました。そこで、選手たちの血液型を見てみると…。</p><p><span style="color: #e06666;">楢󠄀﨑智亜(男子)B型<br />原田海 (男子)不明<br />野口啓代(女子)B型<br />野中生萌(女子)B型</span></p><p>なんとまあ、血液型不明の原田選手をのぞいて、みなさんB型だということが分りました。</p><p>もともと、新しいことや、まだ誰もやっていないことが好きなB型とはいえ、日本代表選手にまでなるには、それだけの資質や技術力が備わっていなければならないわけで、にも関わらず、これだけB型が揃ってしまうとなると、私としては理由を考えざるを得ません。</p><p>そんなわけで、いったいどんなふうに競技が進められるのか、じっくり観察することに致ししました。</p><p>さてさて、競技舞台に備えられた壁を見るなり、フツウの人なら、これは無理だと降参するのではないでしょうか。それは壁の角度です。それがさぞ急斜面であろうことは容易に想像できますが、それどころか、鋭角に倒れ込むような角度で設置されているのですから。しかも、足や手の置き場となるホールドの間隔はかなり長めにとってあり、それらの難題をこなしていくには、飛び跳ねたり、ぶら下がったりしなければ進むことができそうにありません。</p><p>解説者の説明によると、このスポーツクライミングに必要な能力というのは、次のようなものがあるようです。</p><p><b>◎体の柔軟性</b><br />距離のあるホールドをつかんでいくためには、足を広く開脚したり、無理な姿勢をとらなければならないため。</p><p><b>◎腕力や指の強さ</b><br />持ちづらい形や滑りやすい造形などのホールドをつかんだりぶら下がったりする必要があり、また、その状態を保持しなければならないため。</p><p><b>◎柔軟な発想力</b><br />頂上までどのようなルートで登るかは、途中の決められたポイントを保持していきさえすれば自由です。選手たちの柔軟な対応が求められるのです。</p><p><br /></p><p>これらを考えると、体と発想力の柔軟性という点では、B型の性質が大いに生かされるように思います。また、そもそも無理難題な課題を与えられているため、時間内に全てを達成できる選手は少ないらしく、自分の体力と相談しながら、適度なところでの諦めも必要になってくるようです。そうした割きりの良さや楽観性なども、B型には向いている競技かもしれません。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">そしてみごと銀メダルを手にしたB型女子選手たち!</h2><div><br /></div><div><br /></div><div>結果は、みなさん既にご存知のように、野口選手、野中選手のお2人がメダルを手にしました。</div><div><br /></div><div><b>金メダル (スロベニア) ヤンヤ・ガルンブレト(Garibret Janja)</b></div><div><b>銀メダル (日本) 野口啓代</b></div><div><b>銅メダル (日本) 野中生萌</b></div><p>金メダルは逃したものの、日本勢2人がメダルに輝くとは、何と素晴らしいことでしょう!</p><p>今回のオリンピックを皮切りに、スポーツクライミングは益々進化していゆくことでしょう。野口選手は、この大会を最後に引退を表明されています。おそらく、今後は野口選手を追いかける若者たちが増えて来るに違いありません。その時の、選手たちの血液型にも注目していきたいと思います。</p><p><br /></p><p>===========</p><p><span style="background-color: white; color: #514e4e; font-family: "Open Sans"; font-size: 16.5px;">【2020東京オリンピック】の関連記事</span></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/07/2021.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020b.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">新競技で活躍したB型ウーマンたち~スポーツクライミング</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020a.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">日本史上初のメダルを獲得した女子バスケの立役者はA型たちだった!</a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/202058.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;">58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!</a></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-24220104793106237672021-07-22T04:43:00.181+09:002021-08-11T10:51:41.553+09:00【2020東京オリンピック】なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7WNYddJdlyidkTrH1r_T8coKIBtPaFd5wX5Zelu0oCXQlT-_k3Jsol-WPDZl67_yeozooy_Rn3WvfkwelYZfPBf4v6E261S1aMcM2SiSYbzD2dMIxGeEUyWuJlH616cJh3FFzYeUZKiw/s1024/%25E3%2582%25B5%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AB%25E3%2583%25BC.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj7WNYddJdlyidkTrH1r_T8coKIBtPaFd5wX5Zelu0oCXQlT-_k3Jsol-WPDZl67_yeozooy_Rn3WvfkwelYZfPBf4v6E261S1aMcM2SiSYbzD2dMIxGeEUyWuJlH616cJh3FFzYeUZKiw/w640-h480/%25E3%2582%25B5%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AB%25E3%2583%25BC.jpg" width="640" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><h2 style="clear: both; text-align: left;">A型高倉監督の大胆な挑戦</h2><div><br /></div><p></p><p>東京オリンピックが(どうにか…)始まりました!</p><p>血液型データと合わせて選手の活躍ぶりを観察していきたいと思います。初日の7月21日は、女子サッカーと女子ソフトボールが行われました。</p><p>=・=・=・=・=・=・=・=・=・</p><h3 style="text-align: left;"><span>『なでしこジャパン』メンバー</span></h3><p></p><p><b>高倉 麻子 A<span style="white-space: pre;"> </span>監督</b></p><p><b><span style="color: #a64d79;">池田 咲紀子<span> </span>?<span style="white-space: pre;"> </span>GK<br />山下 杏也加<span> </span>B<span style="white-space: pre;"> </span>GK<br />清水 梨紗<span> </span><span> </span>A<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />熊谷 紗希 A<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />南 萌華<span style="white-space: pre;"> <span> </span><span> </span></span>?<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />北村 菜々美 B<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />宝田 沙織<span> </span><span> </span>?<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />宮川 麻都 B<span style="white-space: pre;"> </span>DF<br />中島 依美<span> </span><span> </span>O<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />三浦 成美<span> </span><span> </span>B<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />塩越 柚歩<span> </span><span> </span>A<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />長谷川 唯<span> </span><span> </span>B<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />杉田 妃和<span> </span><span> </span>O<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />遠藤 純<span> </span><span> </span><span> </span>B<span style="white-space: pre;"> </span>MF<br />菅沢 優衣香<span> </span>O<span style="white-space: pre;"> </span>FW<br />岩渕 真奈<span> </span><span> </span>O<span style="white-space: pre;"> </span>FW<br />田中 美南<span> </span><span> </span>AB<span style="white-space: pre;"> </span>FW<br />籾木 結花<span> </span><span> </span>O<span style="white-space: pre;"> </span>FW</span></b></p><p><b>合計18名<br />O型=<span>5/</span><span>A型=<span>3/B型=<span>6/AB型=<span>1<br />不明=<span>3</span></span></span></span></span></b></p><p><span><span><span><span><span>(バックアップメンバー)<br /></span></span></span></span></span>平尾知佳(A)、林穂之香(?)、三宅史織(A)、木下桃香(A)</p><p>=・=・=・=・=・=・=・=・=・</p><p><span><span><span><span><span>B型が非常に多いですね。チームスポーツでは、A型とO型を中心にした方がまとまりやすいというのが血液型理論では定説です。ここ一番で活躍できるB型選手はとても重要ですが、果たして、これだけ多いとなると、どのような展開になるのでしょう。注目していきたいところです。</span></span></span></span></span></p><p>また、高倉麻子監督はA型です。A型から見るB型とは、A型的な一般常識からは逸脱することも多く、理解しずらい反面、その意外性や奔放さには、一種の憧れや期待があります。高倉監督、なかなかの太っ腹?大きな賭けに出たようですね。</p><p>(記:7月21日)</p><p>=・=・=・=・=・=・=・=・=・</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">準々決勝で敗退、残念!</h2><div><br /></div><p>試合結果は以下のようになりました。</p><p><span style="color: #0b5394;"><b>【試合結果】</b></span></p><p><span style="color: #0b5394;"><b>●一次ラウンド対カナダ</b></span></p><p><span style="color: #0b5394;">対 カナダ 引分け(1 - 1)/得点(岩渕)<br />対 イギリス 負(0 - 1)/得点なし<br />対 チリ 勝(1 - 0)/得点(田中)</span></p><p><span style="color: #0b5394;"><b>●準々決勝</b></span></p><p><span style="color: #0b5394;">対 スウェーデン 負(1 - 3)/得点(田中)</span></p><p><span style="color: #cc0000;"><b><br /></b></span></p><p>総合的に得点が少なかったですね。3得点のうち、2得点はAB型の田中美南選手でした。</p><p>日本女子サッカーでは、少数派AB型の活躍も目立ちます。引退された澤穂希さんもAB型でした。澤さんは、米国滞在中に、彼ら(欧米諸国)のスタミナに対抗するには技術力を磨くしかないと考え、俊敏性や分析力、技巧など、AB型ならではの強みを磨いたようです。そんな、澤さんならではの技術力が、後輩に引き継がれているのかもしれません。</p><p>とはいえ、今回は残念な結果になってしまいました。B型選手たちの活躍はあまり見られなかったのかな。どうやら高倉監督のイメージ通りに、試合は進まなかったようです。<br /></p><p>優秀なB型選手は、「ここぞ!」という時に、期待通りに活躍してくれることがよくあります。ところがそんなB型が、どうも気分が乗らずに活躍できない状況というのが、実はあるのです。その秘密は、以降の記事でご紹介していきたいと思います。</p><p>引き続き、オリンピックを追いかけてゆきましょう。</p><p><br /></p><p>=・=・=・=・=・=・=・=・=・</p><p>【2020東京オリンピック】の関連記事</p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/07/2021.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: small;">なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!</span></a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020b.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: small;">新競技で活躍したB型ウーマンたち~スポーツクライミング</span></a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/2020a.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: small;">日本史上初のメダルを獲得した女子バスケの立役者はA型たちだった!</span></a></p><p>◎<a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/08/202058.html" style="color: #ff9900; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; text-decoration-line: none;"><span style="font-size: small;">58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!</span></a></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-37235742241956460682021-05-23T10:46:00.001+09:002021-05-23T10:46:08.032+09:00「血液型人間学」を活用するポイント<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4ig0zNqh-HeqK54h3U3cYjxfSESqUybHiAumGYwOtmjdzNqojuIdyL-M7OJd_zse9U1t2gR2U8fnt5C4N_hf8SXHWwVqak-a4zgmkz-Cjk4H0LFM2-VCsJW_Zn3nu_9U4EE6PmTZ6_Eo/s1024/%25E8%25AB%2587%25E7%25AC%2591.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg4ig0zNqh-HeqK54h3U3cYjxfSESqUybHiAumGYwOtmjdzNqojuIdyL-M7OJd_zse9U1t2gR2U8fnt5C4N_hf8SXHWwVqak-a4zgmkz-Cjk4H0LFM2-VCsJW_Zn3nu_9U4EE6PmTZ6_Eo/w640-h480/%25E8%25AB%2587%25E7%25AC%2591.jpg" width="640" /></a></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><p></p><p>能見正比古は、1971年に記念すべき「血液型でわかる相性」を出版した後、1973年に「血液型人間学」という2冊目の著書を出版しました。そしてこのタイトルの通り「血液型人間学」を新しい学問として世に提唱したのでした。その後は、「血液型活用学」「血液型愛情学」「血液型政治学」など、各テーマに沿って主要な書籍を全部で12冊ほど世に送り出しました。</p><p>これらの書籍を熟読すれば、人生のさまざまな側面に応じた血液型活用法が、およそのところは理解できます。そして、どう活用するかはその人の工夫次第なので、中には素晴らしい活用法を実践してきた方もいると思います。そうはいっても、それほど活用していない人の方が多いという事実もあります。</p><p>これは血液型人間学に限ったことではなく、世にあるノウハウ本の全てに共通するかもしれないですが、頭で理解したのと同じようには、自分のリアルな生活に活かせないというのが実際のところなのです。</p><p>ではどうしたら本当の意味で活用できるのだろうか?というのを私自身の経験も踏まえながら考えてみました。それには大きく3つのポイントがあります。</p><p><br /></p><p><b><span style="color: #cc0000;">●ポイント1</span></b></p><h2 style="text-align: left;">人間を理解する姿勢</h2><p>これは最も重要だけど最も難しいともいえます。そもそも血液型ありきではなく、人間ありきの血液型なのですから、たとえ血液型の特徴だけ知り尽くしたところで、人間そのもに寄り添う気持ちがなければ、使い道を誤る可能性もあります。</p><p>ただしここでの問題は、そもそも私たち人類が、どこまで自分たち人間のことを理解できているのか?というところもあのですが、まずは、今の私たちに出来ることは、「理解しよう」「理解したい」という、人間に対する興味と関心を、純粋に向ける姿勢が大切なのだと思います。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>●ポイント2</b></span></p><h2 style="text-align: left;">情報を交換する</h2><p>人間の行動や思考、あるいは心の動きについては、デリケートな面があり、なかなか自由な発言が出来ないという現状があります。</p><p>血液型についても、安易に口走ると誰かを傷つけるかも?うさんくさい(と信じている人も居るので)事に関心がある人だと思われるかも?というように、躊躇してしまうこともしばしばあります。</p><p>実は、私はこれまで、「自分の中で静かに活用するのが賢い使い方です」と言ってきたのですが、むろん、それはひとつの側面では正しいのです。けれど、自分の中だけで納得してしまうと、間違った認識かどうかを確認することが出来なくなります。それが血液型特有の特徴なのか、その人固有の特徴なのかを、見分ける微妙なラインも多く存在するからです。</p><p>するとやはり、意見を交換する場がどうしても必要になります。できるなら、血液型人間学を学びたいという同じ気持ちを持った人たちと交流するのが良いのです。血液型人間学の場合、他の人たちと会話をする中で、「あ、そうか!」と気づくことがとても多いのです。</p><p><br /></p><p><b><span style="color: #cc0000;">●ポイント3</span></b></p><h2 style="text-align: left;">気長にじっくり学ぶ</h2><p>ある程度、血液型で人間を観察し始めると、ちょっと分かったような気分になります。</p><p>「B型ってこうなのよ」「あ~、A型だと思ったわ、やっぱり」みたいな感じです。</p><p>しかしいつの間にか、自分独自の枠組み(カテゴリー)を構築してしまうことがしばしばあります。人間の脳は、そのようにできているのかもしれません。</p><p>8割がたはその枠に収まるかもしれませんが、収まらないこともあります。何年経っても、「あ、こういうA型さんもいるんだなあ…」というような場面に出くわすのです。</p><p>固定観念をつくらない為に、こうした人間に関する学びは永遠に終わらない、ということを悟る必要があります。それに、「人間」という、流動的で変化に富んだ存在を対象にする場合、正解は無いようなものでもあります。気長に、柔軟に、学ぶ姿勢がとても大切なのです。</p><p><br /></p><p>---------------------</p><h2 style="text-align: left;"><span style="background-color: #f4cccc; color: #990000;">◎ワークショップや座談会、講演会をご希望の方々へ</span></h2><p>個人、団体、人数を問わず承ります。ゼミの料金はご予算に合わせてフレキシブルに対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問合せください。</p><p>※こんな方々にお役に立ちたいと思っております。</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li><b>知的好奇心で「血液型人間学」についての理解を深めたい。</b></li><li><b>企業やグループにおいてチームワークや人間関係作りに生かしてみたい。</b></li><li><b>夫婦や家族のコミュニケーションを改善したい。</b></li><li><b>子育てと血液型の関係について知りたり。</b></li><li><b>自分の人生設計に血液型の知識を活用したい。</b></li><li><b>血液型についての研究を自分もやってみたい。</b></li><li><b>血液型の話が好き!心置きなく話す機会がほしい。</b></li></ul><div><br /></div><div>お問合せ先</div><div>公式サイト <a href="https://www.human-abo.org/contact" target="_blank">ABO WORLD JAPAN</a></div><div><br /></div><div><br /></div><p></p><p><br /></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-37751843117254632702021-05-21T18:45:00.000+09:002021-05-21T18:45:05.678+09:00世界の血液型分布<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><br /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/s3312/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3312" data-original-width="705" height="2557" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAID5DNk8pIpgh-45aolQv6q-9YEKqDnUxQrFFkM7iDUfMQmZwdopOqpg_Zk4QIN5m4PU37jPitt9e-GsqJSMBtp3UCsDQgfrLwuWMsPRhBVUg2NdYoknsFWm0QpVVtTOJ-WtPrL8k_0g/w589-h2557/%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E5%2588%2586%25E5%25B8%2583_%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2583%2588%25E7%2594%25A8.jpg" width="589" /></a></div><br />この情報は<b>「The Distribution of the Human Blood Groups and Other Polymrphisms/ London, Oxford University」</b>を基にして、必要な数値を算出し直したものとなります。<p></p><div>調査時期やサンプル対象、人数は地域によって異なります。そのため、あくまでも目安と理解してください。</div><div><br /></div><div>(このページを閲覧するとき、スマートフォンやタブレットで上手く表示されない可能性があります。その場合はPCでご覧くださるようお願いします。)</div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-59096542036208656992021-05-21T11:35:00.004+09:002023-10-25T19:39:19.201+09:00脳科学者が体験した右脳と左脳のそれぞれの人格(The personalities of the right and left brains experienced by brain scientists)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFyMgj1SHkJq_p_UBX01VcY5GJMlvV5KPcDUXl8L0c91nDhSjLRfEleUj9btI48wrrGYw1aftmV4ed9MTvjlWrwRzFDUa4RPpcCyGfYXrBVKw8Q9XOE7hw0nRncgME3q6X2YfFS7h4oEk/s1920/%25E8%2584%25B3.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFyMgj1SHkJq_p_UBX01VcY5GJMlvV5KPcDUXl8L0c91nDhSjLRfEleUj9btI48wrrGYw1aftmV4ed9MTvjlWrwRzFDUa4RPpcCyGfYXrBVKw8Q9XOE7hw0nRncgME3q6X2YfFS7h4oEk/w640-h360/%25E8%2584%25B3.jpg" width="640" /></a></div><br /><h2 style="text-align: left;">テイラー博士の体験したこと</h2><div><br /></div><p>12年前、私と能見俊賢が、東海大学の灰田先生の実験室でこれを確認した時、「やっぱり!」という感激と同時に、あまりにも予測通りな結果にむしろ空恐ろしささえ感じました。こんなに型どおりでいいのだろうか?と思ったからです。</p><p>「ABO血液型モデル」というのは、どのように視点を変えて眺め直しても、秩序よく4タイプのカタチが見えており、完璧にデザインされているかのようだからです。</p><p>(実験の概要については、他の記事で紹介しています。<a href="https://human-abo.blogspot.com/2017/05/blog-post_24.html">「脳の活動と血液型の関係」</a>)</p><p>ここで再度、脳活動から見た4タイプのパターンを見ていきます。今回の実験結果は至ってシンプルなもので、血液型によって左右脳の活性度が異なるというものです。</p><p><br /></p><p><b><span style="color: #e06666;">A型⇒左脳優位</span></b></p><p><b><span style="color: #e06666;">B型⇒右脳優位</span></b></p><p><b><span style="color: #e06666;">O型⇒やや右脳優位だが両脳とも言える(ただし片方ずつ活動するのが特徴)</span></b></p><p><b><span style="color: #e06666;">AB型⇒やや左脳優位だが両脳とも言える(ただし両方同時に活動するのが特徴)</span></b></p><p><br /></p><p>さてここで、血液型に見られた左右脳について深く考えるために、私たちは右脳と左脳の働きについて、今一度理解する必要があります。</p><p>右脳と左脳については、脳研究が進んでから研究者もよく発言するようになったので、世間でもいろいろ言われるようになりました。「右脳開発」というのも一時はずいぶん流行りましたが、最近は「右脳左脳」についてむやみやたら取り上げることに、脳科学者らが嫌がるようになってきました。脳科学者がまだ突き止めていないような情報も世の中に出回り、どこか「右脳型=天才」みたいな印象さえ与え始めたからです。</p><p>今は、偏り過ぎた情報もだいぶ落ち着いてきたようですが、しかし、そもそもそれは、<u>「現代人は左脳に傾き過ぎなので、右脳を開発して脳の可能性を広げよう」</u>という発想からだったのです。確かに、現代人は左脳に傾きすぎています。そのせいで右脳の力を出し切れていない、というのも事実だろうと思います。</p><p>とはいえ、右脳と左脳の働き方を実感するのは、なかなか難しいですね。実際、脳科学者も、まだよくは分かっていないのです。そこで、ぜひお勧めしたい本が一冊あります。</p><p><br /></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_fpaI_8WLZ25OHUa8wQgPhqYnZHe6pDgJhYvCKOKc8L4GlswCelNVJAFoy6YS8xunYR1JVFfHtc1G-WjPuKysTBg0h5aec3n5IkIY59xRX3ToRxjuuEAgN18GFNzsPho1ZmRhgia1RDs/s500/51nCqrAPJjL.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="500" data-original-width="351" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi_fpaI_8WLZ25OHUa8wQgPhqYnZHe6pDgJhYvCKOKc8L4GlswCelNVJAFoy6YS8xunYR1JVFfHtc1G-WjPuKysTBg0h5aec3n5IkIY59xRX3ToRxjuuEAgN18GFNzsPho1ZmRhgia1RDs/s320/51nCqrAPJjL.jpg" /></a></div><p>米国の神経解剖学者のジル・ボルト・テイラー博士が書いた本です。</p><p>彼女は、自らが脳出血で倒れたことで、右脳と左脳の働きというのを身を持って体験したのです。そして彼女は自分の左脳が壊れても、自分が神経細胞の専門家であることは忘れなかったのです。彼女は、右脳の世界というのがどういうものか、左脳の世界というのがどういうものかを、左脳が崩壊するその瞬間から回復するまでを体験し、その全てを懸命に記録してくれたのでした。</p><p>テイラー博士の研究者としての執念に、心底敬服します。これは彼女でなければ成しえなかったことでしょう。この本から、右脳と左脳について書かれた部分を引用させて頂こうと思います。</p><p>テイラー博士は、脳は2つの人格を持っていると言っています。右脳と左脳では、情報の受け取り方も処理の仕方も全く異なるからです。そして通常、ヒトは2つの人格の違いを意識することはなく、その人なりにバランスを保ちながら一つの意識として自分の存在を認識しているというわけです。</p><p>では、テイラー博士の言う人格の違いとはどういうものでしょうか。</p><p><br /></p><p><b><u><右脳マインド></u></b></p><p></p><ul style="text-align: left;"><li><b><span style="color: #444444;">”今ここ”の瞬間しか気にしていなくて楽天的。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">情報をイメージのコラージュで受け取る。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">ありのままの物事を受け取り事実として観察する(あの人よりこの人は背が高い、昨日より今日は涼しいなど)けれど、(良い悪いなどの)判断はしない。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">境界についての知覚が無く、全ては一体化している。(私は全ての一部~宇宙と溶け合っている感じ。)</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情を読み取り感情移入しやすい。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">直感的。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">時間を見失いやすい。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">古い情報を保存しないので、入る情報は常に新たな発見として受け取る。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">規制や枠組はなく、自発的で自由。</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">触って体験して学習する。(細胞が直感的に受け取るという感じらしい。)</span></b></li><li><b><span style="color: #444444;">長い波長の光を知覚し、低周波の音に同調する。</span></b></li></ul><p></p><p><br /></p><p><b><u><左脳マインド></u></b></p><p></p><ul style="text-align: left;"><li><span style="color: #444444;"><b>右脳が受け取った全情報、全可能性を受け取り、それを実行可能にする責任を担う。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>情報を言語で考え、脳内で反復したりおしゃべりをする。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>言語によって自我を認識させ、(右脳が認識するような)流体から、独立した個体となる。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>情報を分類し、組織化し、判断分析をする。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>熟慮し、計算する。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>理論化し、合理化し、記録する。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>物事を順序立てて考え、パターンを認識することに優れる。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>短い波長の光を知覚し、高い音に耳を傾ける。</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>物語りを作り上げる能力。(たとえば、どんな小さな点も利用してひとつの物語を作れる。あるいは、データに空白があると、その空白を埋めてしまう能力がある。)</b></span></li><li><span style="color: #444444;"><b>物事を時系列(過去-現在-未来)で並べる。</b></span></li></ul><p></p><p><br /></p><p>血液型のそれぞれの特性をある程度理解している人は、特にA型とB型を対比した場合、「なるほどなあ」と思うところが多いのではないでしょうか。</p><p><u>A型の人が秩序やルールをよく守るというのは、左脳の働きが強いからでは?一方のB型が、それに対して案外無頓着なのは、右脳の働きが強いからでは?</u></p><p><u>B型が、ありのままを観察し事実を重んじる性質は、右脳ならではの性質?一方のA型が、そうした情報を自分の言語に翻訳して理解する傾向にあるのは、左脳の働きと捉えることができる?</u></p><p><u>O型の、ひとりの人格の中に見受けられる両極性の極端さや、AB型に見られる複雑さは、右脳と左脳の性質が、同時に、あるいは交互に働いたりすることで、生じるのでは?</u></p><p>などなど、さまざまなことを血液型特性と関連付けながら、仮説をたてることが可能になりそうです。そして私が、血液型と脳の関係性に注目しているのは、ここには改善の余地があるからなのです。</p><p><br /></p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">テイラー博士の提案~左右脳のバランスが大事</h2><div><br /></div><p>テイラー博士は、2つの脳の人格の、健全なバランスを構築することで、変化に対して柔軟に対応できる右脳の認知力を持ちながらも、同時に具体的に行動できる左脳の優れた力を起動させ、そして人は、100%の認知能力を発揮できるのではないかと言っています。ところが多くの人々は、どちらか一方に偏っているだけでなく、そのバランスを上手くとることも出来ず、脳の勝手な働きに任せきりになっているのだといいます。</p><p>彼女は、一時的に左脳の働きを失ったことで、右脳マインドを十分に味わい、その心地良さを知ったわけですが、再び左脳の能力を取り戻す過程で、それがどのように知覚し、どのように保存されていくか、そのひとつひとつを吟味し、余分なものや要らないもの、必要なものをより分ける作業をしたのです。つまり、脳活動は、訓練することで変えられるし進化するということを、実証したのです。</p><p>テイラー博士の本によると、西洋社会では「左脳の活動」を高く評価するきらいがあるようです。理性も分別も左脳の働きのおかげだということのようですが、なるほど、それが西洋的な考え方かもしれません。その辺は、日本と少し事情が異なるようですが、そういう西洋社会において、テイラー博士は右脳の素晴らしさや重要性を分かってもらおうとしているようです。</p><p>また、右脳マインドは、宇宙的な広さでこの世界を認知していることにも触れており、ところが今は、左脳がだいぶ幅を利かせていることで、この右脳の認知する世界というのが、左脳に押しつぶされてしまっているのです。脳が実際に知覚している全てを、私たちは自分の脳でありながら理解していないのです。</p><p>また、何度も念を押すように、人々は血液型によらず、誰もが両方の脳を連携させて使っています。しかし血液型によって、ある一方向の偏りが確かに見られるというのも、私たちの実験で分かった事実です。だとすれば、自分はどうバランスをとるのが効果的か?ということが、具体的に考えられるのではないでしょうか。</p><p>人間の活動は、それがどんな活動でも、必ず両方の脳活動が必要になってきます。自分の得意の脳活動を生かしながらも、そうではない方を上手く取り入れ、自分なりの最適なバランスを生み出すことは可能なのです。もちろん機械を操作するように、理屈通り簡単に出来ることではないのですが、脳へのアプローチは、まずはそれについて”意識する”ということが大切なのです。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">脳活動のクセを理解して可能性を無限に広げてください</h2><p><br /></p><p>現代人のほとんどの人々は、自分の能力を出し切っていないと、私は言いきります。そしてある意味、脳が勝手に作り出してきた人格を、それが自分の全てだと勘違いして満足してしまっているのかもしれません。</p><p>現代社会は左脳に支配され過ぎているというのは、事実そうに違いありません。B型が右脳型だと言っても、そのB型たちでさえ、やはり左脳に支配されているのは否めないのです。それは勿体ないことです。</p><p>またA型は、左脳使いが上手いが故、左脳をフル回転せざるを得ない社会システムの中で、並々ならぬストレスを受けているのではないかと思います。そしてO型やAB型の場合、本来バランス良く使える資質を持っていながら、一方向に偏り過ぎれば、体のバランスを崩してしまう可能性があります。</p><p>などなど、脳については、まだまだ深く考えたいことがたくさんあります。</p><p>そして更には、脳科学者らが言うように、脳は本当に心を生み出しているのでしょうか?(私はそう考えていませんが。)脳が全てを支配しているのでしょうか?(私はそうは考えていませんが。)</p><p>脳の神秘と血液型の関係を明かすには、さまざまな課題が残されますが、人間の脳には「未知の可能性がある」というところは、テイラー博士の実体験で再確認できたように思います。脳は私たちの、進化のカギを握っている、ともいえるかもしれません。</p><p><br /></p><p>◎各タイプの脳活動の特徴</p><p>現在の段階で言えることを考察しています。サイトの右上にリンクを貼ってあります。</p><p><br /></p><p>◎ジル・ボルト・テイラー博士の<a href="https://www.ted.com/talks/jill_bolte_taylor_my_stroke_of_insight?language=ja" target="_blank">スピーチ動画が</a>こちらにあります。(彼女の熱いトークをぜひご覧ください。)</p><p><br /></p><p>それにしてもテイラー博士は、歩くことも字を読むことも出来なくなってから8年かけて完全回復を成し遂げたのです。彼女も凄いのですが、それを二人三脚で支えたお母さまも凄いのです。テイラー博士とお母さまの血液型は何型なのか…知りたいですね 。</p><p><br /></p><p>--------その後(2021年)----------</p><p>私がテイラー博士のこれらの報告にとても感銘をうけたので、各国の血液型の研究チームに呼びかけていました。(「この本をぜひ読んでください~」と!)すると、米国在住の研究者が、テイラー博士に血液型を直接訊いて下さいました。</p><h3 style="text-align: left;"><b>テイラー博士はO型でした!</b></h3><p>とても快く答えてくださったそうです。いつか米国へ行って、テイラー博士のお話を伺いたいと考えております。</p><p><br /></p><p><br /></p>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-73083805160745998352021-05-20T16:25:01.017+09:002022-06-15T11:10:20.223+09:00【Lecture notes】ABO血液型の不思議な相性関係<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9DHhgEkU17a7fvTzqQJwNs-on17lZtKn4NwbAY4Wc3SNRD4YMtbmrhup_qAdZeQ_yWFgAc81jyiiq5neSokaalIe2HCZPEjkIAuwVXk6JM1SRsl0vCgnVSJFjsZ0LxUUeJqeaf3BvmIE/s1280/%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589%25E3%2581%258A%25E3%2582%2582%25E3%2582%258A.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9DHhgEkU17a7fvTzqQJwNs-on17lZtKn4NwbAY4Wc3SNRD4YMtbmrhup_qAdZeQ_yWFgAc81jyiiq5neSokaalIe2HCZPEjkIAuwVXk6JM1SRsl0vCgnVSJFjsZ0LxUUeJqeaf3BvmIE/w640-h360/%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589%25E3%2581%258A%25E3%2582%2582%25E3%2582%258A.png" width="640" /></a></div><div style="text-align: left;"><span face="adobe-caslon-w01-smbd, serif" style="color: #cc0000; font-size: x-large;"><br /></span></div><div style="text-align: left;"><span face="adobe-caslon-w01-smbd, serif" style="color: #cc0000; font-size: x-large;">Lecture notes</span></div><div><p><span style="color: #0b5394;">(※このページは英語サイトとリンクしているため、英語やその他の言語に自動翻訳す際、誤訳が生じる言葉についてローマ字で表しています。)</span></p><p><br /></p><div><h1 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">「READ=OMORI関係」を詳しく説明します!</span></h1><p>血液型には不思議な相関関係があります。このしくみを知っておくと、あらゆる人間関係に役立てることができるはずです。</p><p>(図の説明)</p><p><b>✓各タイプは図のような並びで円を描く関係をつくっている。</b></p><p><b>✓各タイプは、矢印が向かう相手に対して”OMORI”する関係性をつくりやすい。<br />(A➡O)(O➡B)(B➡AB)(AB➡A) ※以下に詳細説明</b></p><p><b>✓”OMORI”の相手となる血液型は、行動でリードする。<br /></b><b>(A⇒O<span style="color: #cc0000;">>>></span>)(O⇒B<span style="color: #cc0000;">>>></span>)(B⇒AB<span style="color: #cc0000;">>>></span>)(AB⇒A<span style="color: #cc0000;">>>></span>) ※以下に詳細説明</b></p><p><b>✓ただしこの関係は、強弱関係を示すものではない。</b></p><p><b>✓対極する血液型同士は反対の性質を持つ。</b></p><p><br /></p><p>「OMORI」というのは、相手を精神的な面で気にかける(Care)、支援(Follow)するということです。親が子どもを”OMORI”するのとはやや異なるのですが、最も近いニュアンスとして"OMORI"を採用しています。英語で表現する場合、「follow」や「care」などが近い意味になります。</p><p>もう少し理解できるよう、更に説明を加えます。</p><p>まずは自分の人間関係を見まわして、”OMORI”関係にある場合、以下の図表に書かれている感じ方を確認してみてください。</p><p><b>”READ=OMORI”関係の感じ方</b></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_0TBJpvCF3wCvUukOqDjSFVBJsNuOHN8S4H1TmFbLZFkBNb57bfVgLDlHrzQ5O7FYHzRML40_EZJ5oDto-ggm0xgrRbHImcDTJzwZjJ16D7BAYa8OhZQV9tP1ZCTdTVzLBSvhJFPSioo/s611/%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589%25EF%25BC%259D%25E3%2581%258A%25E3%2582%2582%25E3%2582%258A%25E3%2581%25AE%25E6%2584%259F%25E3%2581%2598%25E6%2596%25B9.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="611" data-original-width="587" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_0TBJpvCF3wCvUukOqDjSFVBJsNuOHN8S4H1TmFbLZFkBNb57bfVgLDlHrzQ5O7FYHzRML40_EZJ5oDto-ggm0xgrRbHImcDTJzwZjJ16D7BAYa8OhZQV9tP1ZCTdTVzLBSvhJFPSioo/w614-h640/%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589%25EF%25BC%259D%25E3%2581%258A%25E3%2582%2582%25E3%2582%258A%25E3%2581%25AE%25E6%2584%259F%25E3%2581%2598%25E6%2596%25B9.jpg" width="614" /></a></div><div><br /></div><span style="color: #cc0000;"><b><div><span style="color: #cc0000;"><b>----------------------------------------</b></span></div>How to feel on the "OMORI" side</b></span></div><div><p></p><ul style="text-align: left;"><li><span style="color: #999999;">How to deal with the other party / </span><b>Can respond calmly</b></li><li><span style="color: #999999;">About the temperament of the other party</span> / <b>Enviable, Pleasant, Charming<br /></b></li><li><span style="color: #999999;">About the emotional movement of the other party</span><b><span style="color: #999999;"> /</span> Can read the emotions</b><br /></li><li><span style="color: #999999;">About the other person's way of life /</span> <b>It is a little dangerous, limping, critical</b></li><li><span style="color: #999999;">Give your opinion to the other party / </span><b>My opinion is transmitted smoothly</b></li><li><span style="color: #999999;">Get advice from the other party /</span> <b>Sounds criticized</b></li><li><span style="color: #999999;">When acting together /</span><b>Support the other party. </b><b>But it feels like it's being pulled.</b></li><li><span style="color: #999999;">When breaking a relationship</span> / <b>Insulate the other party.<br /></b></li><li><span style="color: #999999;">When you have a relationship to use</span> /<b> Can use the other person in daily life. But sometimes it fits a big betrayal.</b></li><li><span style="color: #999999;"> When you evaluate the other person</span> /<b> Good person. Or a cheesy person</b></li></ul><div><b style="color: #cc0000;">How to feel on the "READ" side</b></div><p></p><ul style="text-align: left;"><li><span style="color: #999999;">How to deal with the other party / </span><b>Respond driven by emotions</b></li><li><span style="color: #999999;">About the temperament of the other party</span> /<b> Is attractive. Looks like a weakness when it doesn't understand.</b></li><li><span style="color: #999999;">About the emotional movement of the other party</span><span style="color: #999999; font-weight: bold;"> /</span><b> Sometimes c</b><b>an not understand</b></li><li><span style="color: #999999;">About the other person's way of life /</span> <b>Solid or smart person</b></li><li><span style="color: #999999;">Give your opinion to the other party / </span><b>It doesn't convey well. </b><b>To appeal..</b></li><li><span style="color: #999999;">Get advice from the other party /</span> <b>Favorable advice</b></li><li><span style="color: #999999;">When acting together / </span><b>Take leadership. </b></li><li><span style="color: #999999;">When breaking a relationship</span> / <b>The other party suddenly left</b></li><li><span style="color: #999999;">When you have a relationship to use</span> /<b> It can be used on large scales, not small scales.</b></li><li><span style="color: #999999;"> When you evaluate the other person</span> /<b> Respect. Or frustrating</b></li></ul><div><b style="color: #cc0000;">----------------------------------------</b></div><div><span style="color: #999999;"><br /></span></div><div><span style="color: #999999;"><br /></span></div><h1 style="text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">10組の組み合わせの特徴傾向をご紹介します!</span></h1><div><span style="color: #999999;"><br /></span></div><p>それぞれの組み合わせによって、その働き方には特徴的な傾向があります。ABO血液型には、全部で10組の組み合わせがあります。各組合せについての特徴を、以下に説明します。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">◎流れに沿う関係(READ=OMORI)</h2><div style="text-align: left;"><span style="color: #cc0000;"><b>【A型➡O型】</b></span></div><p>Oタイプは、重点主義(重要なポイントのみに焦点をあてること)です。その特性によって、Oタイプの思考や行動は大まかです。それをAタイプが補っていくという形が多くなります。そもそもAタイプは、相手の役に立ちたいという思いが強く働くのですが、Aタイプから見て行動が読み取りやすいOタイプは、フォローがしやすいのです。また、Oタイプの行動力や率直な感情表現などは、Aタイプにとって羨ましくもあります。そして、Oタイプは、気配りの行き届いたAタイプに支えられ、より行動が積極的になります。</p><p>最もスムーズな「READ=OMORI」関係が生じやすいのがこの組み合わせです。これが夫婦や上司部下などで上手く働くと、たいへん呼吸の合うコンビとなります。お互いが、リズムを合わせることが大切です。</p><p>問題が生じるのは、Aタイプの細かすぎるフォローについて、Oタイプがそれを歓迎しないとき。あるいはOタイプが、Aタイプに対して、それらに感謝の意を示さないときなどです。この組み合わせの関係は自然に働くとはいえ、Aタイプが意識的に支援をしている面も多くあります。お互いの相互作用によるものであるという認識が大切になります。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>【O型➡B型】</b></span></p><p>Oタイプのストレートな表現をBタイプは喜びます。Oタイプの励ましの言葉が大きな効果をもたらします。また、自由に行動したいBタイプにとっては、Oタイプの大らかな対応が居心地が良いのです。Oタイプは、個性の際立つ人や、才能溢れる人を高く評価します。OタイプはBタイプの独創性に好意的です。こののコンビは、非常にポジティブで勢いがあり行動的に見えます。</p><p>問題が生じるのは、OタイプがBタイプの能力だけを利用しようとしたときです。あるいは、Oタイプが、Bタイプの能力を見限ったとき。あるいは、Bタイプの自由気ままな行動が、Oタイプの許容を超えたとき、Oタイプは辛抱できなくなります。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>【B型➡AB型】</b></span></p><p>Bタイプは、マイペースな性質を持っています。そのため、OタイプやAタイプのように、積極的に相手をフォローする意識は少なくなります。ところが相手がABタイプだと、そのようなBタイプも、無意識にABタイプに気を遣うようになります。これが"OMORI"関係において働く不思議な力です。ABタイプは、日常で、人間関係に多少のストレスを感じています。なぜならABタイプは非常に少数派であり、周囲に合わせなければならないことが、他の人より多いからでしょう。そのようなABタイプにとって、Bタイプの柔軟で、気楽な対応は、非常にリラックスできます。また、お互いにB遺伝子の感性を持っていることで、話がよく合います。10組の中で、もっとも知的な会話が弾む組み合わせです。</p><p>この組み合わせの問題は、"結束力"が不足することです。特にビジネスではその弱点が表出しやすくなります。またBタイプは、自分のペースで行動することで、本来の力を発揮し、それが大きな強みです。しかしABタイプと共にいることで、その活力を削がれる場合があります。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>【AB型➡A型]</b></span></p><p>ABタイプは、Aタイプの疲れやストレスを理解することができます。A遺伝子の共通性が、それを可能にするのかもしれません。またAタイプは、ABタイプのソフトな対応や冷静な態度に安心します。ABタイプは、積極的に相手をケアしようとする意思は強くありませんが、むしろそれが、Aタイプをリラックスさせます。ABタイプの適度な距離感が、Aタイプにとって心地よいのです。両者ともに、調和を好むので、争いが少なくおだやかです。</p><p>問題が生じるのは、ABタイプがAタイプに対して、気を遣う姿勢を全くみせないとき、その意欲を放棄したときです。その場合お互いの接点は失われたも同然になります。また、ABタイプは、冷静さと不安定さの両面を持っています。ABタイプがその両面を見せると、Aタイプは困惑します。</p><p>---------------------------</p><p>「READ=OMORI」関係においては、この矢印の流れに逆らわないことが第一のポイントです。この働きにおいて、お互いの年齢差や経験差を、多少は考慮する必要があるでしょう。いずれにしても、お互いに意識をしなくても、大なり小なり自然に作動している関係性です。しかし、恋愛、夫婦、ビジネス、あるいはプロジェクトチームなど、特定の目的を持った関係性の場合、意識的に使った方が効果的です。つまり、支援側が、相手を支援することに意欲的であることが大切です。そしてREAD側はその波に乗りながら、自分とパートナーや、全体のために行動を起こしていくという、ポジティブな行動が必要になります。</p><p>この関係は一見、”OMORI”側に負担が大きいようにも思えます。ただ、”OMORI”側からは相手のことがよく見えているので、それほど難しいことではありません。むしろ自分の意図が通りやすい点で、とても接しやすい相手です。ところが逆に、”READ”側からは相手のことがあまり見えていません。この立ち位置の違いを双方が認識することが、トラブルを回避することになるのです。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">◎対極に位置する関係</h2><p><span style="color: #cc0000;"><b>【A型×B型】</b></span></p><p>行動、思考、いずれにおいても対照的なのがAタイプとBタイプです。この2つのユニークな対照性については、<a href="https://human-abo.blogspot.com/search?q=%E8%84%B3">脳と血液型についての考察</a>を読むと納得がいくことでしょう。</p><p>AタイプとBタイプは、相性が悪いと誤解されることが多いようですが、実際は、けしてそうではないことをここで強調しておきます。非常に楽しい関係づくりに成功した、仲の良い夫婦、あるいは親友同士、ビジネスパートナーの実例の数々が、この組み合わせに存在するからです。</p><p>対照的であるということは、自分に無いものを相手が持っているということになります。お互いがそれを補い合うことで、最強のチームが構築できるのです。また、AタイプとBタイプは、趣味の方向性や共通のテーマを持つ場合、会話が非常に弾む関係になります。お互いの異なる視点や思考性に触発され、新しい、素晴らしいアイディアを生むことがしばしばあります。</p><p>もちろん、良い結果をもたらすには、ある程度のお互いの努力と歩み寄りは必要になります。しかし、この関係性に恵まれたなら、最も自分が進化するチャンスであることを覚えておいてください。</p><p><br /></p><p><span style="color: #cc0000;"><b>【O型×AB型】</b></span></p><p>OタイプとABタイプの対極性というのは、思考や行動の違いというよりも、その濃度の違いと捉えた方が適切です。Oタイプは濃度が濃く、ABタイプは濃度が薄いとイメージをするとよいでしょう。思考面での対極性は多少ありますが、行動面においては非常に似ている面も多く、両者は一見、よく似た者同士だと思えることさえあります。特にビジネス上などの合理性が優先になる場面では、仕事の進め方やリズムなどで歩調を合わせやすいのです。ところが、関係が親密になるにしたがって、両者の濃淡の違いが表出してくることが多くなります。</p><p>しかし、この関係もAタイプとBタイプの関係と同じく、異なる者同士が、人間理解を学ぶために、最適な相手と考えることができるのです。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;">◎同じ血液型</h2><p>同じ血液型同士というのは、個性はそれぞれ違っていても、血液型から見た思考性や行動性の根底は同じです。そのため、理解するという点では、もっともスムーズにそれが行えるパートナーということになります。</p><p>ところが男女の関係でよくあるケースですが、人間は、自分とよく似た相手には惹かれない傾向もあります。そのため、同じ血液型でも、異なる面を表現している相手の方が、より関係性を維持しやすいようです。</p><p>また、仕事の内容にもよりますが、同じ作業をする場合は、同じ血液型同士で行う方が効率よく仕上がることがよくあります。一方、プロジェクトチームなどでは、異なる血液型で構成した方が、ベストであることは言うまでもありません。</p><p><b style="color: #cc0000;"><br /></b></p><p><b style="color: #cc0000;">【O型×O型】</b></p><p>Oタイプは、個性を強く主張します。そのため、Oタイプ同士は、お互いの主張が激しく衝突します。争いは多くなりますが、適度に争いながら、親密な関係をつくっていくこともあります。同じ目標を持つと、強く結束できるでしょう。また、年齢差がある、あるいはキャリアの差があると、ベストな師弟関係がつくれます。</p><p><br /></p><p><b style="color: #cc0000;">【A型×A型】</b></p><p>Aタイプ同士は、言葉に表現しなくても、呼吸を合わせることが可能です。お互いが、相手のストレスを理解し、相手を思いやることができるので、非常に安心できるパートナーシップを作れます。しかし相手は、自分と異なる面を表現している方が、より良い関係になります。(もしもあなたが大人しい性質のAタイプなら、相手は行動的な性質のAタイプ…というイメージです。)</p><p>Aタイプは、自分の信念を曲げたくありません。そのため、意地を張ることもしばしばあります。Aタイプ同士が、その面で衝突すると、争いが収まりづらいでしょう。</p><p><br /></p><p><b style="color: #cc0000;">【B型×B型】</b></p><p>Bタイプは、自分の興味に集中し、マイペースに行動します。そのため、お互いが関心を持つまでに時間がかかります。同じ部署なのに、1年後に初めて会話するということは、Bタイプ同士では珍しくありません。しかし、お互いに向き合って、じっくり話してみれば、非常に共感できる相手だと理解します。そもそもBタイプは開放的で、心の中の秘密が少ないのです。お互いに接触する時間が長いほど、関係は深まります。</p><p><br /></p><p><b style="color: #cc0000;">【AB型×AB型】</b></p><p>ABタイプは、どのようなことに対しても、一定の距離を保ちます。それは人間関係についても同じです。そのため、ABタイプ同士が、親密になることは、少ないでしょう。しかし、AB同士が、お互いを知る機会があると、思考や趣味、価値観など、非常によく似ていることに驚きます。ABタイプは、世界の中では数パーセントの少数派です。少数グループの共鳴は、特別な感慨があることでしょう。</p><p>とはいえ、男女の関係などでは、ABタイプ同士が惹かれ合うことは少ないようです。一方、ビジネス上で作業を共にする場合、非常に効率のよい成果を見せるという報告が多くあります。</p><p><br /></p><p>-------------------------</p><p>まずは自分の周囲の人間関係を、よく観察してみてください。そして、自分のさまざまな人間関係の中で、応用してみることをお勧めします。試してみること、実践してみることで、理解が深まります。</p><p><br /></p><p>------♦---♦---♦-----</p><p>このレクチャーは、動画でも配信しています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe allowfullscreen="" class="BLOG_video_class" height="359" src="https://www.youtube.com/embed/L3523ZfVlRQ" width="486" youtube-src-id="L3523ZfVlRQ"></iframe></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><p><br /></p></div></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-2913196042282849472021-05-20T12:13:00.002+09:002021-05-24T16:28:51.182+09:00自分軸で生きるために「血液型人間学」の意義を再認識してみよう<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjj4Mu0txfW9BR2jYA50ngsk8Nh3yZU29K1cnhgkpVE5KW-ZtgKjo-Kln_UUt7RwGj4Sb0C0mzOAVllpeaDtG9suLBZghi-pi-h03qYH6XpKs8mtEhKPisjWqWod8Hj-PbhiOjqI6t2rTs/s1280/%25E6%259C%25AA%25E6%259D%25A5%25E4%25BA%2588%25E6%25B8%25AC.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjj4Mu0txfW9BR2jYA50ngsk8Nh3yZU29K1cnhgkpVE5KW-ZtgKjo-Kln_UUt7RwGj4Sb0C0mzOAVllpeaDtG9suLBZghi-pi-h03qYH6XpKs8mtEhKPisjWqWod8Hj-PbhiOjqI6t2rTs/w640-h360/%25E6%259C%25AA%25E6%259D%25A5%25E4%25BA%2588%25E6%25B8%25AC.png" width="640" /></a></div><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">「血液型人間学」は役に立つのか?</span></h2><div><br /></div><div>現在、血液型のそれぞれの特性については、能見正比古が集中的に行った並々ならぬ努力によって、ある程度のところが分ったと言ってもよいと思っています。</div><div><br /></div><div>とはいえ、それを学者たちに認めさせようとするとき、血液型と人間行動の因果関係における、生物科学的な決定的証拠となるようものが、まだ見つかっていないと言われればそうかもしれません。しかしそうしたことは、血液型に始まったことではないのです。私たちの”意識”にしたって、それがどのようなしくみで発生しているかは、いまだ現代科学で解き明かすことはできていないし、脳の働きについても、心臓が動くしくみについても、実は全てを分かっているわけではないのです。</div><div><br /></div><div>人間が今の段階で出来ることは、少なくも現象として明らかになっていることを整理分類し、少しでも役立つものなら、人間の活動に役立てることでしょう。</div><div><br /></div><div>こう説明すると、更には次のような質問がかえってくることがよくあります。</div><div><b>「血液型にそれぞれの特性があるというのは分かりましたよ。しかし実際のところ、どんなふうに役立つというのですか?」</b></div><div><br /></div><div>それは、この血液型人間学に馴染んだことのない人にとっては、あたりまえの素朴な質問かもしれません。そういう方に、どのように分りやすく説明すればよいのか――。私自身が今一度、今の社会を鑑みながら整理しておきたいと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">分類することは悪なのか?</span></h2><div><br /></div><div>2000年の始め頃、血液型の話題がメディアを通して再び沸騰することがありました。すると、その流れを押しとどめようとする反発が、知識人たちを中心におこりました。このとき特徴的だったのは、血液型と人間行動の関係性についてはもはや全否定できないと分かったからなのか、論点はそこではなく、人間を『分類』することへの抵抗でした。国連では、「人間をいかなる方法(特にジャンダーなどの生まれながらに変えられないものに対して)でも分類してはならない」という人権法が設けられた頃でもありました。</div><div><br /></div><div>そもそも、こうした基準などを制定することは、逆にやっかいな問題を引き起こしかねないというのは、現在の米国の状況を見ればわかります。米国バイデン大統領は就任直後、ジェンダーフリーに関わる法令を発しましたが、たとえば男女別のトイレはもはや必要ないし、肉体が男性であっても女性の心であるトランスジェンダーは、女性として女子のスポーツチームに参加できたりするというのです。果たしてそれは、社会にどのような影響を及ぼしていくのでしょうか。</div><div><br /></div><div>とにかく世界は、21世紀に足を踏み入れたとたん、どうも的外れな方向へ向かっていたようです。我々が提唱する血液型人間学に対する強い批判というのも、おそらくこの流れに乗ったものだったということが、今振り返ると見えてくるのです。反論者のとある知識人は、「血液型というのは、生まれながら持っていて変えられないものでしょ。そういうのを言ったらだめなんだよ」と、まさに先の人権法に準拠するようなことを発言していました。</div><div><br /></div><div>しかし、本当に、分類することは”悪”なのでしょうか。科学者なら、決してそうは言えないはず。科学とは、森羅万象のあらゆる現象を観察し、分類することから始まっていくからです。一見、雑多で混沌としている状態を、一旦分類し、整理することで、さまざまな知識や知恵を得てきたのです。「分類すること」は、我々人類が知の探究をする限り、必要不可欠なことです。</div><div><br /></div><div>「分類」と「差別」は、本来は別々に扱いたいところです。しかし、あえてこの2つの行為を組み合わせてみるとするなら、それぞれをどう感じるでしょうか?</div><div><br /></div><div><b>①「分類」しないで「差別」する</b></div><div><b>②「分類」して「差別」する</b></div><div>上の2つは、いずれにしても「差別」するわけで、それはやはりするべきでないと感じます。</div><div><br /></div><div><b>③「分類」しない「差別」しない</b></div><div>おそらく人権法や血液型人間学に反発する知識人たちは、この考えなのでしょう。一見、よさそうにも思えますが、米国を例にしたように、それは混乱を促し、むしろ新たな分断を引き起こす要因になりはしないでしょうか。</div><div><br /></div><div><b>④「分類」して「差別」しない</b></div><div>私たちは、これを推進していることになります。もしかしたら、「分類しても差別しない」という取り組みは、今の人類社会では、まだ少しハードルが高いのかもしれません。しかし、私たち人類が、今よりも成長し進化したいのであれば、これを目指すべきだと思うのです。</div><div><br /></div><div>そして加えていうなら、③のケースは、私たちの思考を止め、進化を拒むことにはならないかと、今一度考える必要があるのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>地球上の自然界は、実に多様性に富んだ世界ですが、そうした多様性の中には、ある一定の整列や秩序があることも分かります。それを発見したとき、人間はその美しさをより深く感じて感動してきました。ヒトもまた、ひとりひとり異なる個性の多様性の中にあって、自然の秩序に準じたいくつかの色があるのも事実なのです。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">「許す」ことは「理解する」こと</span></h2><div><br /></div><div>「血液型人間学」を活用してくださる人たちに尋ねると、まず何が良かったかといえば、人との付き合いが楽になった、楽しくなったといいます。それは特に、夫婦などの日常を共にする密接な関係性で、効力を発揮するといいます。</div><div><br /></div><div>私たち人間は、全て自分を通して外部を認識しています。つまり自分を基準にしか考えられないという大前提があります。もちろん大局的には、ある社会の教育や規範の中で育っていくので、そこで身に付く共通のモラルや認識というのがありますが、しかしそれさえも、自分の感受性で受け取っているものであり、それは兄弟姉妹や親子でさえ、ひとりひとり異なるのです。</div><div><br /></div><div>私は子どもの頃、3つ離れた姉と本の貸し借りをして、その本に対する感想を言い合ったりしたのですが、同じ本を読んでいるというのに、こんなに受け止め方が違うものかと、子どもながらに不思議に思ったものでした。</div><div><br /></div><div>そういうわけなので、私たちが人と接するとき、相手の言動に対してどうしても自分の価値判断で見てしまいがちになります。しかし、そこに『血液型』というフィルターのようなめがねを媒介させてみます。このフィルターは、対象を曇らせるような種類のものではなく、色弱者のためのサングラスのようなものです。</div><div><br /></div><div>もともと人間力、人間観察に優れた人なら、血液型めがねなど必要ないのかもしれませんが、しかしながらそういう人物は少ないのです。凡人の私たちは、この媒介を通すことで、そこには自分とは異なる思考行動原理で活動する人々がいることに気づかされます。</div><div><br /></div><div>私が「血液型人間学」を学び伝えながら確信したことは、人は、理解することで寛容になるということです。人間は、知らないこと、理解できないことに直面すると、一種の恐怖を覚えます。つまり恐怖心がさまざまな攻撃につながっていくのです。ところが、相手の不可解な言動の理由をちょっとでも理解することで、にわかに寛容になれるのです。</div><div><br /></div><div>B型男性と結婚して数十年になるというA型女性は、B型の夫にだいぶ辟易していたのですが、彼女がB型性を理解した後にしみじみ言いました。</div><div>「私は彼を心から好きになることはないかもしれませんが、許すことはできるようになりました」</div><div><br /></div><div><b><u>「許す」という行為は、「理解する」ことでもあるのです。</u></b></div><div><br /></div><div>また、人間関係においては、トラブルや衝突が生じたときほど、役に立つといえます。普段、仲が良いと思っている相手でも、それは案外、表面的な面しか接していないことも多いのです。人間というのは自分を基準にしてしか外部を認識できないわけだから、相手に対しても、自分と共感する部分だけを見て納得していることがままあります。スムーズに進んでいるときはいいのですが、何かのきっかけで、自分には理解しがたい面を見せられることがあります。そんな時にトラブルが発生するのでしょう。そういうときこそ、「血液型人間学」の出番があるというものです。</div><div><br /></div><div>ただし、この血液型めがねを通した見方というのが『理解する』ことに大きな効果があるのはたしかでも、かといって、そう簡単に血液型人間学の理論が身に付くかというと、実はそうではありません。正直にいうと、やはり、それなりの月日と実践経験が必要なのです。つまり、本を読んだだけでは、活用しきれないのです。</div><div><br /></div><div>まあしかし、『理解』とまで及ばなくても、「人間を客観的に観察する」という行為なら、すぐにでも実践できるはずで、ほとんどの人が、その利を得るに違いありません。</div><div><br /></div><div>人々が、なぜささいなことを発端に衝突し、ネガティブな方向へ向かってしまうのかといえば、それは、同じ環の中にどっぷり浸かってしまうからです。それは人間の思考の特徴でもあるのですが、<u><b>ネガティブな思考はループする性質があるのです。"Negatibu"には、消極性、進化したくない、という意味が含まれているのですが、今ある状態を繰り返すことを良しとする思考</b></u>でもあのです。</div><div><br /></div><div>ですから、物事をより<u><b>ポジティブな方向にシフトさせたいなら、その環の中から出る必要があります。</b></u>血液型を通して観察することは、そうした人間関係のネガティブなループから一歩外へ出て、客観的な視点を持つことを助けることになります。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">自分自身を知ることの意義</span></h2><div><br /></div><div>「血液型人間学」を人付き合いに生かすことは、興味さえ持てば、比較的簡単に取り組めることだと思います。それに、これまで何気なく眺めていた周囲の人々を、違った視点で見ることは、思った以上に面白く、人間の知的好奇心をくすぐるのです。</div><div><br /></div><div>ところが、これを自分に当てはめようとしたとたん、そのフィルター機能が上手く働かなくなってしまうことがあります。自分の言動や思考の特徴を客観的に眺めることが、どれだけ難しいかということでもあるのでしょう。</div><div><br /></div><div>それに、ABO血液型の場合、なぜ人々が素直に面白がるかというと、案外、表面に見えやすく分かりやすいからなのです。それはABO血液型の特徴が、ちょっとした言葉や行動のクセのようなところに表れたり、何か全体の雰囲気のようなところにそれを感じたりするからです。しかし、自分自身に対してそれを感じとるのは、無意識なだけに少々難しくなってしまうようです。私自身、これだけ長くこの分野に関わっていながら、やはり自分のこととなると、おろそかになっているのが事実です。</div><div><br /></div><div>しかし本当は、自分自身を知ることにこそ、血液型人間学を活用する意義があります。自分がどのような人間で、何を求め、何が好きで、どんな強みがあり、どんな弱点を持っているのか、それらをよく知っていたとしたら、自分の能力の伸ばし方や弱点の乗り越え方を、適切に検討することができるし、自分の人生に対する取り組み方は、今より更に良いものになるに違いないからです。</div><div><br /></div><div>私たちは、自分の肉体でありながら、自分のことをあまりに知らな過ぎたのではないだろうか。ならば今こそ、「血液型人間学」を自分のために活用することを、もっと真剣に考えなくてはならない。私がそう提案したい思いは、今の人間社会に押し寄せている、大きな変化のうねりを感じるたびに、沸々と大きくなっています。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">これからの社会は自分軸で生きる</span></h2><div><br /></div><div>「変化」ということを、私はもう何年も前から、事あるごとに口にしたり何かに書いたりしてきました。事実、変化しているのですが、目に見えるそれは緩やかなのか、私が訴えるほどには、人々は感じていなかったかもしれません。けれど、今世界全体で起こっているパンデミックによって、いよい大きな波が迫りくるのを感じざるを得ないのです。</div><div><br /></div><div>コロナ騒ぎで充分すぎるのに、これからまだ何か来るの?と思うかもしれませんが、コロナが終息するときこそが、社会が大きくチェンジするターニングポイントになるはずです。今、このウィルスによって、人々は行動を著しく制限されていますが、それは人々に、見極めの時間を与えられているようなものだと感じています。</div><div><br /></div><div>この期間に私たちは、今までの社会がどれだけ欺瞞に満ちたものだったか、政治も行政もどれだけ機能不全に陥っているか、人々の思想や意識がどれだけ停滞しているか、グローバリゼーションとは何だったのか、メディアの在り方とは何か、など、実にさまざまな現状を、まるでスローモーションのように、見せられている気がします。</div><div><br /></div><div>「このままいくとこっちに進んでいきますよ、いいのですか?」</div><div>という具合に、人類の集合意識に選択を促すかのように、まざまざと提示されているような、そんな気さえしています。</div><div><br /></div><div>これまで築かれていた社会の枠組みは、一旦、見直さなければならない。そのように感じている人たちは少なからずいます。そういう人々が、一定以上の数に達しているとすれば、おそらくコロナ後の世界は、元どおりに戻ることはないのでしょう。</div><div><br /></div><div>では、どう変わるのか。そもそもこれまでの社会は、外部に軸があったといっていいでしょう。人々は、できるだけ社会の枠組みに自分を合わせていくことで、安全で安心できる生活を送ることができました。ところが、もしもその枠組みが失われ、新たな社会を構築していくとするなら、今までおいていた軸をいったいどこにおけばいいのかとなります。</div><div><br /></div><div>問題がおきても誰かがやってくれるだろう。ウィルスはじっと待っていれば消えてくれるだろう。そう思っていたが、どうやらそうでもないらしい。そのように考えを進めていったとき、自ずと見えて来る道とは?</div><div>私が見えている道とは、「軸を自分においた新しい生き方」です。</div><div><br /></div><div>これまで、大半の人々が社会の枠組みに合わせている中で、自分軸で生きるという選択をするのは、何かと生きづらいものがありました。しかし、多くの人が自分軸で生きるようになるなら、それが社会の在り方となっていく可能性があります。</div><div><br /></div><div>ただしそれは、自分という存在を改めて見直さなければならないことでもあり、決して楽ではないかもしれません。しかしそこには、ネガティブな無限ループから飛び出した、新たな可能性が大きく広がっているように思うのです。</div><div><br /></div><div>そんな未来予測をしながら、「血液型人間学」の活用を、今一度、思うところであります。</div><div><br /></div><div>-------------------------</div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-49525999321799837372021-05-11T16:44:00.038+09:002021-11-29T13:44:24.075+09:00ABO血液型は細胞のアンテナ<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnDjmn6gKvVP9QrUbSoOA5exSh3NbGfn1zyMmXZK1tSsyF4Y2sqVe-5wdeEvsBguN7Y6H2AYbNBGcJ93nh2vXsf7OB4o4f0M_kDwkgHJc9i-MMgBfEu3zFo6JfbAPWc-3LUfT9rlI1wRo/s1920/%25E7%25B4%25B0%25E8%2583%259E.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnDjmn6gKvVP9QrUbSoOA5exSh3NbGfn1zyMmXZK1tSsyF4Y2sqVe-5wdeEvsBguN7Y6H2AYbNBGcJ93nh2vXsf7OB4o4f0M_kDwkgHJc9i-MMgBfEu3zFo6JfbAPWc-3LUfT9rlI1wRo/w640-h360/%25E7%25B4%25B0%25E8%2583%259E.jpg" width="640" /></a></div><br /><h2 style="text-align: left;"> ABOは糖鎖系血液型</h2><p></p><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-2adh" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">血液型には何種類もの分類がありますが、大きくは、たんぱく質系と糖鎖系に分けられます。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">ABOシステムやPシステムなどが糖鎖系で、その血液型物質を構成する成分を糖鎖が担っています。</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">糖鎖は、グルコースやガラクトースという単糖の連なりで出来ています。</span></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></span></p><div data-hook="rcv-block4" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-4im0h" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">『糖鎖』については、今までよく分からなかったのです。</span></p><div data-hook="rcv-block5" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-b4p6g" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-7nq51" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">なぜ分からなかったかというと、糖鎖は常に形を変化させて活動しているので特定することが難しく、研究が進まなかったからです。</span></p><div data-hook="rcv-block6" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-5jkis" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">話しが少しそれますが、現代科学の研究というのは、量子論などの理論化学を除くと、「研究できる分野」から研究されていく、ということを、一般の私たちも理解しておく必要があるかもしれません。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">どんなに重要な分野でも、研究の手法が分からないことは手つかずなのです。</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">つまり、研究されないから重要でない、ということではないということです。</span></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></span></p><div data-hook="rcv-block9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-ap7u4" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">「そんなに重要なことなら、とっくに誰かが研究しているはずだ」という声を時々聞くのですが、そういうわけでもないのです。</span></p><div data-hook="rcv-block10" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-3j7hk" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-a4e2a" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">DNAの解析が完了した2003年、人類は、何もかも手に入れられるかのごとく騒がれましたが、それによって解ったことは、</span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span></p><div data-hook="rcv-block11" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-2tr38" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font-family: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font-family: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: 700; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="font-size: medium;">「人類は何も分かっていない」ということが解った!</span></span></span></p><div data-hook="rcv-block12" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-90qau" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">というものだったのです。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">とにかく我々人間は、世界の5%ぐらいのことしか理解していなかったのです。</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">そういう訳で、糖鎖についても長い間、きちんとした研究フィールドが提供されることが無かったのですが、ゲノム解析の後に、その重要性が解ってきたので、最近では研究者たちも力を注ぎ始めています。</span></span></p><div data-hook="rcv-block15" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-k8kt" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">どんな事が分かってきたかを、いくつか挙げてみます。</span></p><div data-hook="rcv-block16" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-dvej0" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><ul class="public-DraftStyleDefault-ul" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; list-style: none; margin: 15px 0px; outline: none; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><li class="_247b9 _1cCz9 _1BJwx public-DraftStyleDefault-unorderedListItem public-DraftStyleDefault-depth0 public-DraftStyleDefault-list-ltr public-DraftStyleDefault-reset _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" id="viewer-a9vap" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; counter-reset: ol0 0; direction: ltr; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.5; list-style-type: disc; margin: 0px 0px 0px 3em; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; text-align: left; vertical-align: baseline;"><p class="_208Ie _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; color: var(--ricos-custom-p-color,unset); direction: ltr; font-family: var(--ricos-custom-p-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-p-font-style,unset); font-variant: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 8px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: var(--ricos-custom-p-text-decoration,unset); vertical-align: baseline;"><b>糖鎖はアンテナのような働きをしている。</b></p></li><li class="_247b9 _1cCz9 _1BJwx public-DraftStyleDefault-unorderedListItem public-DraftStyleDefault-depth0 public-DraftStyleDefault-list-ltr _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" id="viewer-qd5p" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.5; list-style-type: disc; margin: 0px 0px 0px 3em; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; text-align: left; vertical-align: baseline;"><p class="_208Ie _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; color: var(--ricos-custom-p-color,unset); direction: ltr; font-family: var(--ricos-custom-p-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-p-font-style,unset); font-variant: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 8px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: var(--ricos-custom-p-text-decoration,unset); vertical-align: baseline;"><b>細胞の表面に顔を出している糖鎖の先端が、細菌やウィルス、ホルモン情報などの様々な情報を受け取り、細胞内に伝達している。</b></p></li><li class="_247b9 _1cCz9 _1BJwx public-DraftStyleDefault-unorderedListItem public-DraftStyleDefault-depth0 public-DraftStyleDefault-list-ltr _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" id="viewer-7uk2n" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.5; list-style-type: disc; margin: 0px 0px 0px 3em; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; text-align: left; vertical-align: baseline;"><p class="_208Ie _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; color: var(--ricos-custom-p-color,unset); direction: ltr; font-family: var(--ricos-custom-p-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-p-font-style,unset); font-variant: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 8px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: var(--ricos-custom-p-text-decoration,unset); vertical-align: baseline;"><b>糖鎖は細胞同士の連携を行っている。</b></p></li><li class="_247b9 _1cCz9 _1BJwx public-DraftStyleDefault-unorderedListItem public-DraftStyleDefault-depth0 public-DraftStyleDefault-list-ltr _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" id="viewer-du175" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.5; list-style-type: disc; margin: 0px 0px 0px 3em; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; text-align: left; vertical-align: baseline;"><p class="_208Ie _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; color: var(--ricos-custom-p-color,unset); direction: ltr; font-family: var(--ricos-custom-p-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-p-font-style,unset); font-variant: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 8px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: var(--ricos-custom-p-text-decoration,unset); vertical-align: baseline;"><b>細胞表面の糖鎖が触れ合い連絡し合うことで、細胞同士のネットワークが構築され細胞が正常に働く。</b></p></li><li class="_247b9 _1cCz9 _1BJwx public-DraftStyleDefault-unorderedListItem public-DraftStyleDefault-depth0 public-DraftStyleDefault-list-ltr _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" id="viewer-6f3ql" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; line-height: 1.5; list-style-type: disc; margin: 0px 0px 8px 3em; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; text-align: left; vertical-align: baseline;"><p class="_208Ie _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; color: var(--ricos-custom-p-color,unset); direction: ltr; font-family: var(--ricos-custom-p-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-p-font-style,unset); font-variant: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px 0px 8px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration: var(--ricos-custom-p-text-decoration,unset); vertical-align: baseline;"><b>身体の不具合、病気の原因は、ほぼ全て、細胞同士のネットワークが上手く働かないことから起こっている。</b></p></li></ul><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-799f1" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">”糖鎖”で検索するといろいろ情報がありますが、いくつか目に留まったのを紹介しておきます。</span></p><div data-hook="rcv-block17" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-p72s" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><a class="_2qJYG _2E8wo" href="https://www.ims.ac.jp/public/vanguard/research-63.html" rel="nofollow" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; cursor: pointer; font-family: var(--ricos-custom-link-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-link-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-link-font-style,unset); font-variant: inherit; font-weight: var(--ricos-custom-link-font-weight,unset); line-height: var(--ricos-custom-link-line-height,unset); margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-link-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration-line: none; vertical-align: baseline;" target="_blank"><u class="sDZYg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">分子科学研究所</u></a></span></p><div data-hook="rcv-block18" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-2b0e8" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><a class="_2qJYG _2E8wo" href="http://muneakiomx.typepad.jp/blog/2011/05/%E7%B3%96%E9%8E%96%E3%81%AFabo%E5%BC%8F%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%97%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%AB%E3%82%82%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%99%E3%82%8B.html" rel="nofollow" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; cursor: pointer; font-family: var(--ricos-custom-link-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-link-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-link-font-style,unset); font-variant: inherit; font-weight: var(--ricos-custom-link-font-weight,unset); line-height: var(--ricos-custom-link-line-height,unset); margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-link-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration-line: none; vertical-align: baseline;" target="_blank"><u class="sDZYg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">ある農学博士のブログ</u></a></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><a href="https://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~uro/docs/research/index/Glyco_info_Hatakeyama.pdf" target="_blank">弘前大学の研究(PDF) </a></span></p><div data-hook="rcv-block19" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-ace5a" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-8aush" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">糖鎖については、サプリメントや薬品開発を行っている研究室が力を入れているようですが、とにかく可能性のある分野として期待が高まっています。</span></p><div data-hook="rcv-block20" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-8gm6v" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-bkfoc" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">糖鎖の働きを考えると、おのずとABO血液型の働きや重要性も見えてくる気がします。しかし<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">私も糖鎖に関して知識は深くないので、とにかく今の時点で最も分かり易いのは、</span><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: 700; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">『アンテナの役割』</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">だということです。</span></span></p><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-dahef" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span></p><div data-hook="rcv-block22" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-cqokv" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">そんなふうに大雑把すぎる説明をすると、学者さんたちに叱られるかもしれません。</span></p><div data-hook="rcv-block23" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-a1765" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">「そんなに単純なものじゃない」って。</span></p><div data-hook="rcv-block24" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-7e1lu" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">しかし一旦、シンプルに捉えてみることも大切だと思います。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">自然界の理は「単純であり、複雑である」という、</span><a class="_2qJYG _2E8wo" href="http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~fractal/detail/41.html" rel="noopener" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; cursor: pointer; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: inherit; line-height: var(--ricos-custom-link-line-height,unset); margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-link-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration-line: none; vertical-align: baseline;" target="_blank"><u class="sDZYg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">フラクタルな現象</u></a><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">が多いのですから。</span></span></p><div data-hook="rcv-block26" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-d5s24" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-d5uqj" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font-family: inherit; font-size: inherit; font-stretch: inherit; font-style: inherit; font-variant: inherit; font-weight: 700; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">”アンテナ”の性能の違いがABO血液型の性質の違いだ</span>、と捉えることで、だいぶスッキリした状態で観察できるのではないでしょうか。</span></p><div data-hook="rcv-block27" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-d1jok" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">A型には可笑しいギャグでも、B型にとっては少しも面白く無いという現象があったとしても、キャッチするアンテナが違うのだから当然と言えば当然なわけです。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">これは、責めたり悲しんだりするような部類のものではないんですね。</span></span></p><div data-hook="rcv-block29" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-8hqrr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-7l2v5" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">細胞の働きの大切さについて、最先端細胞学博士のブルース・リプトン氏がユニークな見解を展開しています。</span></p><div data-hook="rcv-block30" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-1lh8o" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><u class="sDZYg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">ブルース・リプトン(Bluce Lipton/英語版Wikipediaより)</u>は、「人間の信念によって遺伝子やDNAを操作できるというアイデアを持つアメリカ発達生物学者」として知られています。 彼はベストセラー『The Biology of Belief』の著者であり、スタンフォード大学の医学部、元研究者です。</span></p><div data-hook="rcv-block31" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-63moc" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-4rriq" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">リプトン博士については、<a class="_2qJYG _2E8wo" href="https://human-abo.blogspot.com/search?q=%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3" rel="noopener" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; cursor: pointer; font-family: var(--ricos-custom-link-font-family,unset); font-size: var(--ricos-custom-link-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-style: var(--ricos-custom-link-font-style,unset); font-variant: inherit; font-weight: var(--ricos-custom-link-font-weight,unset); line-height: var(--ricos-custom-link-line-height,unset); margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-link-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; text-decoration-line: none; vertical-align: baseline;" target="_blank"><u class="sDZYg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">別の記事</u></a>でも書きましたが、彼は今、学者を引退して意識開発、意識改革という、どちらかというとスピリチュアルな方向で啓蒙しているようです。</span></p><div data-hook="rcv-block32" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-2upho" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">彼は顕微鏡で細胞をじっと見つめているとき、<span style="font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset);">「細胞そのものが、DNAを動かしている!」ということに</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">気が付いたのです。</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">そして思考や意識がいかに大切かというところへ至ったとき、実験室からは離れることにした、ということのようです。</span></span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;"><br /></span></span></p><div data-hook="rcv-block35" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-bejer" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">それでも、そもそも生粋の学者だし、A型でもありますし(本の中で書いています。)、自分で納得する理論を重視する姿勢は変わらないでしょう。現在、彼と共に行動しているのは、多くは科学系の人たちのようですが、尚且つ現代科学の枠組みを飛び越えて突き進んでいる方たちばかりです。</span><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br /></span></p><div data-hook="rcv-block36" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-567l2" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">どうやら真実を求める人たちは、現在、そういう方向へ向かっている模様です。</span></p><div data-hook="rcv-block37" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-94tpj" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-fe0n6" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">私は、ABO血液型に関していえば、それは肉体に根ざしているところが大きいと考えています。ABO血液型の特徴が感情や言動にも表れているとするなら、それは肉体から派生する、二次的な働きのはず。ところが、二次的なものだというのに、血液型カラーはあまりに色濃く表出されているのです。</span></p><div data-hook="rcv-block38" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-15tbg" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><p class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-c712v" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">考えを巡らせるうちに、鶏と卵の理論に陥りそうです。<span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">全てを理解するには、私たちがまだ分かっていない残り95%のことが分かるようにならなければ、難しいのかもしれません。</span><span style="background-color: transparent; font-family: inherit; font-size: inherit; font-style: inherit; font-variant-caps: inherit; font-variant-ligatures: inherit; font-weight: inherit;">それには、未知の世界、神秘の世界にもっと足を踏み入れていく必要があるのかもしれません。</span></span></p><div data-hook="rcv-block41" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: 16px; font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;" type="paragraph"></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-1kva6" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;"><br style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); box-sizing: inherit;" /></span></div><div class="XzvDs _208Ie _247b9 _2QAo- _25MYV eaHbJ _247b9 public-DraftStyleDefault-block-depth0 public-DraftStyleDefault-text-ltr" id="viewer-8c1m5" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: rgb(255, 255, 255); border: 0px; box-sizing: inherit; color: #2e2828; direction: ltr; font-family: HelveticaNeue, Helvetica, Arial; font-size: var(--ricos-custom-p-font-size,unset); font-stretch: inherit; font-variant-east-asian: inherit; font-variant-numeric: inherit; line-height: 1.5; margin: 0px; min-height: var(--ricos-custom-p-min-height,unset); outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap;"><span class="vkIF2 public-DraftStyleDefault-ltr" style="-webkit-tap-highlight-color: rgba(0, 0, 0, 0); background: transparent; border: 0px; box-sizing: inherit; direction: ltr; display: block; font: inherit; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">---♦---♦---♦---♦----♦</span></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-20225872609308698812021-05-02T21:52:00.003+09:002021-05-03T10:01:42.597+09:00祝!松山英樹プロ、”初めて物語”にまたしても名を連ねたB型ヒーロー<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUP1nvAfZvb9INhxn6UYXyBU3pI7A1hko1nz37wI8oT15tNZ2Qz7oT9qd3iGhzB65rk1vlK3LvVNInCmAPqk1n8ttHoiyBNh6iMwguu-0RPNbD1ww-0boxfW-thkbyqSR1flLgP-j6ndc/s1920/%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2581%258C+%25E5%25BC%25B7%25E3%2581%2584%25EF%25BC%259F+2.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1080" data-original-width="1920" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUP1nvAfZvb9INhxn6UYXyBU3pI7A1hko1nz37wI8oT15tNZ2Qz7oT9qd3iGhzB65rk1vlK3LvVNInCmAPqk1n8ttHoiyBNh6iMwguu-0RPNbD1ww-0boxfW-thkbyqSR1flLgP-j6ndc/w640-h360/%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2581%258C+%25E5%25BC%25B7%25E3%2581%2584%25EF%25BC%259F+2.jpg" width="640" /></a></div><br /><h1 style="clear: both; text-align: left;"><span style="color: #0b5394;">ゴルフとB型と”初めて物語”</span></h1><div><span style="color: #cc0000;"><br /></span></div><div>長引くコロナ騒動のおかげで、ど~んよりしている日本でありますが、先月は、久しぶりのわくわくニュースが飛び込んできましたね。</div><div><br /></div><div>日本人初、アジア人初の、マスターズ優勝!松山英樹プロ、おめでとうございます。</div><div><span style="color: #666666;">(*マスターズ=米国ジョージア州、オーガスタナショナルクラブで開催されるゴルフのメジャー選手権)</span></div><div><br /></div><div>私は、ゴルフをしないというのもあり、松山プロのプレーの内容などについては、まるで分っておりません。その上、この時期にマスターズが開催されていたことも、そして松山英樹さんが出場していたことさえ、知らなかったという始末。しかし、「松山プロ、日本人初のマスターズ優勝!」という情報を聞いた時は、咄嗟に、「おそらくB型ね」と、半ば、決めつけ的な血液型予測をしておりました。そうして、すぐにインターネットでプロフィール情報を検索し、「ああ、やっぱりB型ね」と、再び納得したというわけです。</div><div><br /></div><div>何もこういう研究をしているからといって、血液型を当てるのを得意としているわけではないのです。むしろ普段は、考えすぎたり分析しすぎたりするせいか、はずれることの方が多いくらいで、「こういうのはクイズのように当てたりするものじゃなく、本人に聞くべきことです」などと、もっともらしい言い訳をしているのです。そうだというのに、"日本人初"というのを耳にしたとたん、そう思ってしまったのでした。</div><div><br /></div><div>"日本初”とか、”世界で初めての日本人”とか、そういうことに挑戦したり、そしてみごとに勝ってしまう人々というのに、とにかくB型が多いのです。本来そうした固定観念を持つことは、研究者にあるまじきことなのですが、しかし今のところ、こうした現象に、B型がまるでセットのようにくっついている、というのも事実なのです。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">B型プロたちの”初めて物語”は止まらない?</h2><div><br /></div><div>もしもこうした”初めて物語”を、語り始めようとすれば、各界、次から次へと、B型ヒーローたちの顔ぶれが並ぶことになるわけですが、ここではとりあえず、ゴルフ選手について、名を挙げてみましょう。</div><div><br /></div><h3 style="text-align: left;"><span style="color: #666666;">青木功 (1964年プロ入り)</span></h3><div><ul style="text-align: left;"><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">1975年/マスターズ前座試合「パー3コンテスト」で<b>米国籍外選手として初の優勝。</b></span></li><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">1983年/ハワイアン・オープン<span style="font-size: 15.104px;">で、<b>日本人初の米国</b></span><b>PGAツアー<span style="font-size: 15.104px;">優勝。</span></b></span></li><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;"><span style="font-size: 15.104px;">2004年/<b>日本人男性</b>として<b>初の世界ゴルフ殿堂<span style="font-size: 15.104px;">入り。</span></b></span></span></li></ul></div><p></p><h3><span style="color: #666666;">岡本綾子 (1974年プロ入り)</span></h3><div><h2 style="text-align: left;"></h2></div><p></p><div><ul style="text-align: left;"><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">1981年/<b>日本の女子選手で初めて</b>アメリカLPGAツアーに本格参戦。</span></li><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">1987年/</span>アメリカ人以外で<b>史上初の</b><b style="background-color: white; color: #202122; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">LPGAツアー賞金女王獲得。</b></li><li><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">1987年/</span><b style="background-color: white; color: #202122; font-family: sans-serif; font-size: 15.104px;">日本人選手として史上唯一、</b><span face="sans-serif" style="background-color: white; color: #202122; font-size: 15.104px;">日米女子ツアー2戦連続優勝。</span></li></ul><div><h3><span style="color: #666666;">宮里藍 (2003年プロ入り)</span></h3></div></div><div><ul style="text-align: left;"><li>2010年/LPGAツアー史上5人目<b>(日本人初)の開幕から2週連続優勝を達成。</b></li><li>2010年<b>/日本人初の世界ランキング1位獲得。</b></li><li>2012年/「ウィリアム&モージー・パウエル賞」を<b>日本人初受賞。</b></li></ul></div><div><br /></div><div>青木功プロをはじめ、みなさんB型です。当時はまだ、ゴルフといえばヨーロッパ社会の、しかも上流階級の愉しみのようなムードでいっぱいの頃で、参戦すること自体、日本人にとっては気が引けてしまう状況だったことでしょう。ところが青木プロは、そんなことは全く意に介せず、ワクワクして挑んでいったのでした。</div><div><br /></div><div>それに青木プロ、英語もほとんど話せない。けれど、「言葉には困りませんでしたか?」という記者の質問にも、「いいや、別に困らんよ。そんなもん、何とかなるもんさ」と、むしろ通じない状況を楽しんでいた感じさえあったような回答をしていました。まさにこれを機に、青木功プロが、日本ゴルフ界の世界への道筋を創ったといえるでしょう。</div><div><br /></div><div>しかし現実を見ると、青木プロの世界デビューから既に40年以上が経っているわけですが、その後も、"世界初"、"日本人初"、を果たしたのは、今回の松山英樹プロを含めて、結局全員が、B型だったということになります。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">B型はそんなにゴルフに向いているのか?</h2><div><br /></div><div>これまでの話だと、「B型はゴルフに向いてるのか?」とも思いたくなりますね。ところが、コトはそう単純ではありません。実際、プロゴルファーの血液型分布を見ても、B型が特段多いということでもなさそうで、他のスポーツ界同様に、全体的にはO型がやや多めで、B型率は日本人平均か、むしろ少なめの傾向さえあるのです。</div><div><br /></div><div>あえてB型とゴルフの相性を述べるなら、ゴルフがよく奥の深いスポーツだといわれますが、その奥深さが、B型の興味を飽きさせないだろうと予測できます。また、プロゴルフの場合は特に、全くの個人競技であるということも、マイペースなB型にとって取り組みやすいといえます。あるいは体質的な要素を付け加えるなら、ゴルフの理想的スイングは、できるだけ自然な円を描くことだと、どこかで聞きかじったことがあるのですが、そういう自然体な柔軟度となると、B型的体質は有利だろう、という仮説を立てることもできそうです。</div><div><br /></div><div>参考までに、一昨年前の賞金ランキング上位10人の名前をあげてみます。</div><div>賞金ランキングにおいては、毎年入れ替わりも激しく、ゴルフというのが、精神的要素の強いスポーツといわれるだけあって、各々浮き沈みも大きいようです。その面でいうと、B型は、気分の揺れが激しい方で、賞金ランキングのように年間通して勝ち続けるのは、決して得意な性分ではないのです。</div><div><br /></div><div>【2019年の日本における賞金ランキング】</div><div><br /></div><div>(男子)</div><div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><div class="separator" style="clear: both;">1<span> </span>(AB)今平周吾/世界ランク34</div><div class="separator" style="clear: both;">2<span> </span>(O)ショーン・ノリス/世界ランク80</div><div class="separator" style="clear: both;">3<span> </span>(O)石川遼<span style="white-space: pre;"> </span>世界ランク114</div><div class="separator" style="clear: both;">4<span> </span>(B)チャン・キム<span style="white-space: pre;"> </span>/世界ランク77</div><div class="separator" style="clear: both;">5<span> </span>(A)ハン・ジュンゴン/世界ランク102</div><div class="separator" style="clear: both;">6<span> </span>(O)堀川未来夢/世界ランク139</div><div class="separator" style="clear: both;">7<span> </span>(A)J・ジェーンワタナノンド/世界ランク59</div><div class="separator" style="clear: both;">8<span> </span>(O)パク・サンヒョン/世界ランク127</div><div class="separator" style="clear: both;">9<span> </span>(A)浅地洋佑/世界ランク211</div><div class="separator" style="clear: both;">10 (A)チェ・ホソン/世界ランク174</div><div class="separator" style="clear: both;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both;">(女子)</div><div class="separator" style="clear: both;"><div class="separator" style="clear: both;">1<span> </span>(B)鈴木愛<span style="white-space: pre;"> </span>世界ランク/14</div><div class="separator" style="clear: both;">2<span> </span>(AB)渋野日向子<span style="white-space: pre;"> </span>世界ランク/11</div><div class="separator" style="clear: both;">3<span> </span>(A)申ジエ<span style="white-space: pre;"> </span>世界ランク/25</div><div class="separator" style="clear: both;">4<span> </span>(A)ペ・ソンウ 世界ランク/29</div><div class="separator" style="clear: both;">5<span> </span>(B)イ・ミニョン<span style="white-space: pre;"> </span> 世界ランク/46</div><div class="separator" style="clear: both;">6<span> </span>(O)河本結<span style="white-space: pre;"> </span> 世界ランク/60</div><div class="separator" style="clear: both;">7<span> </span>(A)穴井詩<span style="white-space: pre;"> </span> 世界ランク/87</div><div class="separator" style="clear: both;">8<span> </span>(A)小祝さくら<span style="white-space: pre;"> </span>世界ランク/72</div><div class="separator" style="clear: both;">9<span> </span>(A)上田桃子 世界ランク/62</div><div class="separator" style="clear: both;">10<span> </span>(AB)勝みなみ 世界ランク/69</div></div><div><br /></div></div><div><br /></div></div><div>しかしなぜか、『世界大会』のような大舞台になると、俄然ヤル気が湧いてしまうのがB型です。松山プロはあるインタビューで、<b>「観客が多い方が熱くなる」</b>とも申しておりましたが、まさにそれこそが、世界舞台に強いB型の理由かもしれません。</div><div><br /></div><div>かつて、元プロ野球スターの長嶋茂雄さんが、「プレッシャーはあるけれど、プレッシャーを楽しむことが大事」と、言っておりましたが、多くの人にとっては、”言うは易し…”のことです。ところがそれを、ケロリと出来てしまうのが、B型というわけです。</div><div><br /></div><div>野球スターに触れたところで、ついでに書きますと、<b>日本人初、アジア人初として、メジャーリーガーで活躍した投手といえば野茂秀雄(B型)</b>さんです。(*日本人初大リーガーは、1963年村上雅則氏ですが、血液型は不明。村上氏の場合は本人の挑戦というよりチーム主導の野球留学という背景があった。)また、記憶に新しい、<b>日本人初の打者として活躍したイチロー</b>さんも<b>B型</b>でした。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">B型が世界舞台に強い理由</h2><div><br /></div><div>こうしてB型の名ばかりが並ぶと、<b>「なぜ!?」</b>と、羨ましさとジェラシーが相まって、声も大きくなるかもしれません。もちろん、今のところ私も、それに答えるだけの確かな証拠を持っているわけではありません。ですが、これがB型の初めて物語を後押ししているのではないか、と思える、いくつかの性質、体質を、あげておこうと思います。</div><div><br /></div><div><ul style="text-align: left;"><li>観客が多くて盛り上がっている方が気分が乗る。つまりB型は、大勢の観客に注目されることのプレッシャーよりも、観客の騒めきを自分の気分を盛り上げるツールとしている。</li><li>緊張はするにはするが、そもそも体に柔軟性があり、硬直しない体質である。(副交感神経優位タイプ)</li><li>周囲が期待しているからとか、どう思われるかとか、外国だからとか、言葉が分からないからとか、そうした外部要因は、自分が今熱中することに比べたら、二の次三の次となる。</li><li>反骨精神旺盛、あるいはアマノジャク体質で、周囲に「無理だろう」と言われるほど、ヤル気が増す。</li><li>良くも悪くもマイペース。</li></ul><div><br /></div></div><div><br /></div><div>かつて能見正比古がよく言っていたのは、<b>「B型は、どの分野においても、活躍する人数は決して多くはないが、時おりスーパースター級の逸材が出現する」</b>ということでしたが、その考察は今も尚、証明され続けているようです。</div><div><br /></div><div>ただここで、<b>この現象を確認しているのは、今のところ日本においてだけ</b>だということも、付け加えておきます。血液型の特性は、世界中、どこの国、どの人種においてもほぼ共通だろうということを、ある程度確認しているものの、「日本人で初めて」というキーワードで盛り上がること自体、日本特有の現象かもしれませんし、そういう日本の中にいるB型ならでは、なのかもしれません。</div><div><br /></div><div>また、では他の血液型には、そうした偉業は難しいのか?といえば、それも違うと思います。どの血液型も、どの人も、自分なりの、あるいは自分の血液型性を活かせる強み、というのがあります。それをどれだけ発揮させるかということですが、もしもB型に何かを倣うのだとすれば、<b>”自分の興味にとことん熱中できるマイペースさ”</b>というところではないかと、私は常々感じています。これはゴルフに限らず、全分野において、今後の重要な研究課題となりそうなのですが。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">プロゴルファーたちは自分の血液型をどう見てる?</h2><div><br /></div><div>冒頭にも書いたように、私自身の知識の乏しさのせいで、プレーについてはあまり多くを語れないのですが、せっかくなので、『血液型とゴルフ』について、もう少し書き加えておこうと思います。ゴルフの血液型考察としては、能見親子が、『血液型ゴルファー学』というのを1982年に発表しております。</div><div><br /></div><div>当時はちょうどバブル経済で、新しい娯楽が盛り上がる頃でもあり、ゴルフ人口も急増し、男性たちの多くが休日になると、「接待だ」と言い訳しながら、ゴルフに勤しんでいたのではないかと記憶します。とはいえ、データはまだそれほど多くはなく、この本も、プロゴルファーたちとの対談が主であり、プレーや、プロ人生への取り組み方などを知れる、読み物としての価値に焦点が置かれています。そしてさすがプロたちは、自分の弱点や強みをよく心得ており、それが血液型特性とよく一致しているのは興味深いことです。</div><div><br /></div><div>「血液型ゴルファー学」1982年(サンケイ出版)</div><div>*絶版</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzoeEWC3hLzlEs-Rb-RJMv67F74B6uwJXYA2ixi9RhiIJvzCMcQv7Hcklq5lllCLGgP65QGYuiaKNqFXoHROu2wZGF_4B7ulZcvcNuKKWoOTOJlWyzmKJLKF4smiBVl031h0eAi9P_dEA/s1077/14.%25E8%25A1%2580%25E6%25B6%25B2%25E5%259E%258B%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A1%25E3%2583%25BC%25E5%25AD%25A6%25EF%25BC%2588%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B1%25E3%2582%25A4%25E5%2587%25BA%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1077" data-original-width="759" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzoeEWC3hLzlEs-Rb-RJMv67F74B6uwJXYA2ixi9RhiIJvzCMcQv7Hcklq5lllCLGgP65QGYuiaKNqFXoHROu2wZGF_4B7ulZcvcNuKKWoOTOJlWyzmKJLKF4smiBVl031h0eAi9P_dEA/w141-h200/14.%25E8%25A1%2580%25E6%25B6%25B2%25E5%259E%258B%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A1%25E3%2583%25BC%25E5%25AD%25A6%25EF%25BC%2588%25E3%2582%25B5%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B1%25E3%2582%25A4%25E5%2587%25BA%25E7%2589%2588%25EF%25BC%2589.jpg" width="141" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">「血液型ゴルファー学」1985年(青春出版社)</div>*上記の本を改定・データなど加筆したものです。絶版<br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0x9vRXwOyC694Dypft0iKM0IP8QkfAetzZph__GiW7v72VUhkhwwPq18bstQNb2Ik9QNj2XEVzWeFxia85r96a4NEaRamQWUmrvgD1QmZMdGV1ks6bd7dTTM38yFmpAbIdZ7xas8BHSY/s2048/50.%25E8%25A1%2580%25E6%25B6%25B2%25E5%259E%258B%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A1%25E3%2583%25BC%25E5%25AD%25A6%25EF%25BC%2588%25E9%259D%2592%25E6%2598%25A5%25E5%2587%25BA%25E7%2589%2588%25E7%25A4%25BE%25EF%25BC%2589.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="2048" data-original-width="1287" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0x9vRXwOyC694Dypft0iKM0IP8QkfAetzZph__GiW7v72VUhkhwwPq18bstQNb2Ik9QNj2XEVzWeFxia85r96a4NEaRamQWUmrvgD1QmZMdGV1ks6bd7dTTM38yFmpAbIdZ7xas8BHSY/w126-h200/50.%25E8%25A1%2580%25E6%25B6%25B2%25E5%259E%258B%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A1%25E3%2583%25BC%25E5%25AD%25A6%25EF%25BC%2588%25E9%259D%2592%25E6%2598%25A5%25E5%2587%25BA%25E7%2589%2588%25E7%25A4%25BE%25EF%25BC%2589.jpg" width="126" /></a></div><div><br /></div><div><br /></div><div>能見親子のこうした活動の影響で、当時のゴルフ雑誌では毎週のように血液型記事が特集され、プロたちの中には、そのエッセンスをこっそり取り入れている方もいたのだと聞いています。残念なことに最近は、そうした報告をあまり聞かなくなり、ゴルフ界で、血液型の話がされることもめっきり少なくなってしまったようです。</div><div><br /></div><div>それでもたまには、特集記事の監修を仰せつかうこともありましたので、ここ数年の記事の中から、プロたちのご意見などをピックアップしてみましょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b>O型プロたちの血液型インタビュー</b></div><div>■谷原秀人プロ「O型は考え過ぎちゃうとダメ」「意外と冷静に周りを見て分析してますよ」</div><div>■矢野東プロ「適当っぽいけど、メチャメチャ細かく考えるんですよ。でもO型は、難しく考えない方がいいよね。スイングが思い切りがいいのは強みだね」</div><div>■飯島茜プロ「常に前向き、失敗してもくよくよしません」</div><div>■谷口拓也プロ「普段は何とかなるさとのんびりしてるけど、ここぞという時は、ガッツリ勝ちにいきます」</div><div>■高山忠洋プロ「だいたいアバウト、でもこだわる部分はとことんこだわる」</div><div><br /></div><div><b>A型プロたちの血液型インタビュー</b></div><div>■梶尾要プロ「ギャラリーがビニールガサガサしてるだけで気になる。いろんな事が気になり過ぎるよね」</div><div>■高橋竜彦プロ「几帳面なのでコースを熟知しておきたい。日頃から準備を大事にしてます」</div><div>■馬場ゆかりプロ「よくやさしいと言われますが、プロとしてもっと言いたいことをいうようにしたいな」</div><div>■立川光弘プロ「どうしても周りに気を遣っちゃうよな。エッ、だから勝てねえって?ウルセエ(笑)」</div><div>■細川和彦プロ「血液型はすごい関係あるよ!」</div><div><br /></div><div><b>B型プロたちの血液型インタビュー</b></div><div>■白戸由香プロ「B型でしょう?って言われます。普段はアバウトですが、ゴルフには細かいです」</div><div>■川原由維プロ「気分の浮き沈みが激しい。周りのことは気にならない。典型的なB型ですね」</div><div>■今井克宗プロ「血液型なんて、ゴルフにはまったく関係なし!」</div><div>■久保谷健一プロ「B型はイケイケのタイプ。僕も調子がよければ何も考えずにうまくいくことが多い」</div><div>■星野英正プロ「ラウンドで音とか聞こえても仕切り直しはしない、自分の世界に入り込んでプレーしてる」</div><div><br /></div><div><b>AB型プロたちの血液型インタビュー</b></div><div>■甲斐慎太郎プロ「強気になったり弱気になったり。乗ってれば難しいホールでもガンガンいける。だめなときは全ホールだめ」</div><div>■井上信プロ「どちらかというと気分屋」</div><div>■芹澤信雄プロ「バーディもボギーも出始めると止まらない。スコアの波が激しいのはAB型の特徴なの?」</div><div>■横峯さくらプロ「血液型はあまり気にしません。AB型は器用なんですか?私はそうでもありません」</div><div>■中道かおりプロ「AB型は二面性があると言われるけど、引き出しが多いと思うようにしてます」</div><div>■真坂潔プロ「血液型なんて関係ない!でも待てよ、オレが守りに入りやすいのはAが強いからか?」</div><div><br /></div><div><br /></div><div>いかがでしょう。インタビューしてみると、やはり多かれ少なかれ、血液型の特性が現れた回答をされているのではないかと思います。そしてそれら血液型的特性を、ご自分のプレーに応用しようとしている方も、O型やA型プロの中に、チラホラいらっしゃる気配もありそうです。</div><div><br /></div><div>プロともなれば、ご自分の弱点も強みも熟知されているはず。そしてそれに血液型的攻略法を加えたら、きっと役に立つだろうと思います。研究者のワタクシとしては、全ての血液型の方たちに、ご自分の能力を100%出していただきたいと願っていますし、そうなったらどんなスゴイことになるだろうかと、興味シンシンでいるのです。万一、このブログを読まれて(その確率は限りなく0%に近いと思いますが…。)血液型の秘訣を聞いてみたいと思われたら、どうぞ遠慮なく、お問合せ下さいね。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><b>◎最近の記事</b></div><div><a href="https://lesson.golfdigest.co.jp/lesson/topics/article/136680/1/?car=top_nw_t08" target="_blank">ゴルフダイジェスト・オンライン「血液型別ゴルファーあるある」</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><br /><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-50625314170313759262021-01-30T20:37:00.004+09:002021-01-30T21:02:52.897+09:00「自由」について"血液型"的に考えてみたら<p><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBkiFLpNCFbJ4-d6ScaEwn5Uy7erasjwUdFfprsMtRZ6Ln2uBowMC2oEsuTNlbrWd00qxLbt4pFHhZIYad6EGZUsMgHUPFliCIS4lLQSzI0Ihpm3ofgFSfLftWp5ACMXDH6b0qy2-Ky4k/s2048/pikist.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em; text-align: center;"><img border="0" data-original-height="1340" data-original-width="2048" height="418" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjBkiFLpNCFbJ4-d6ScaEwn5Uy7erasjwUdFfprsMtRZ6Ln2uBowMC2oEsuTNlbrWd00qxLbt4pFHhZIYad6EGZUsMgHUPFliCIS4lLQSzI0Ihpm3ofgFSfLftWp5ACMXDH6b0qy2-Ky4k/w640-h418/pikist.jpg" width="640" /></a></p><p></p><h2><span style="font-size: large;">日本はそもそも自由で平等の国</span></h2><div><br /></div><h2><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">昨年の11月3日の大統領選を境に、今米国が大きく揺さぶられています。その振動は、世界中に広がっていくに違いないでしょう。日本では、他国のこととして関心を示さなかった人も多いかもしれないし、何よりも全てのメディアが、あるがままの事実を報道しなかったのは、貴重な経験を失ったようでとても残念なことでした。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">それはそうとしても、ここでは米国大統領選の話をしたいのではなく、この出来事を眺めながら、改めて自由や平等、あるいは民主主義、共産主義などについて考える機会をもらえたので、4つのタイプの関わりを振り返ってみようと思います。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">「自由は戦って勝ち取るものである」と言うのを、しばしば聞いたことがあります。ただ正直にいうと、日本人にとっては、あまりピンとこないところもあるのではないでしょうか。それは主に、支配者たちへの民衆による革命の歴史がある、西洋社会における概念だからです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">日本には、そうした歴史が見あたりません。なぜかしら?</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">私が思うに、日本はそもそも昔々から、当たり前のように、人々は自由で平等だったのではないでしょうか。それは違うと考える人もいるかもしれませんが、たとえば江戸時代の士農工商制度などについても、あくまでも社会秩序を保つための制度であり、差別による階級分けではなかったのです。武士たちが決して裕福でなかったことは、ひとつの証拠でもあります。お百姓さんが虐められている時代劇は作り話…(おすすめ著書<a href="https://www.heibonsha.co.jp/book/b160743.html" target="_blank">「逝きし世の面影」</a>)</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">「万物に神が宿る」という古来からの価値観は、あらゆるものへの敬意を表しています。昭和天皇は独裁者のような言われ方をすることがあるけれど、「日本はそもそも民が主体の国である」と昭和天皇は仰っていて、終戦後、真新しい考えのように欧米式の民主主義が持ち込まれ、本来の日本の在り方を人々が忘れてしまうのではなかろうかと、心配していたのだそうです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">あるいは、聖徳太子の「十七条憲法」を読んでもそのように感じます。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">この、我が国最初の、由緒ある憲法とは、そこでは人々が自由であることや平等であることには(当たり前なので)触れておらず、下の者は上の者によく従うこと、そうでなければ秩序と和が乱れるといい、「和」と「秩序」をことさら強調しています。一見、下の者が虐げられていると受け取ることもできますが、しかしよくよく読んでみれば、各々が、自分の役割を真心を込めて果たしなさいと、寛容に諭しているのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">もちろん、長い年月の中では、幾らかの歪みを生じたであろうことも想像できます。現代の日本にも言えることですが、秩序やルールに厳しすぎるあまり、それが独り歩きすれば不自由さも生まれてくるでしょう。それでもやはり、日本人社会の底流には、自由と平等、民主の概念が、自然とあったと思うのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">なので日本では、「自由と平等」を叫ぶ素地が薄いわけで、そういう日本人の私が、米国で再燃している「自由と平等」についての問題を、果たしてどこまで理解できてるか分かりません。とはいえ、ABO血液型の社会的影響を一考しておくため、整理してみようと試みます。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div></h2><h2 style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">「自由は戦って勝ち取る」O・A社会</span></h2><div><span style="font-size: small;"><span style="font-weight: 400;"><br /></span></span></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">毎度、伝えているように、西洋社会はA型とO型の社会です。この2つのタイプの共通性は、集団性、社会性が強いことです。そして遺伝子的にもよく似たところがあるので、ある部分、親和性も高く、社会を形成するには、互いに同調し合いまとまり易いということがあります。(<a href="https://human-abo.blogspot.com/2017/08/oa.html" target="_blank">「O型になりたいA型が多い…」</a>)</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">それを踏まえた上で、O型の特徴的な性質をいえば、「個性主張を強く持つ」というのがあります。O型は、「自分・我」の存在を、常に確認していたいのです。もしもそれが抑圧され続けるなら、彼らは生きる価値を見出せないか、あるいは怒りに燃えるでしょう。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">またA型は、表面は穏やかに見えても、本質的には気性の激しい性質を持ち、特に権力など力によってねじ伏せられることを嫌い、反発心を強めることがあります。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">つまり両者は、人は一人では生きられない、仲間外れになるまい、とする、社会性の強さを持ち合わせ、通常レベルの圧政なら容認するのです。しかしそれが一定レベルを超える状況になるなら、きっかけさえあれば、いつでもそれに立ち向かう可能性を秘めているのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">そういう人々の集合体の中で、逆に支配者側に立ってみるならどうでしょう。獅子たちを何とか眠らせておく、あらゆる方法を、あれこれ企むのではないでしょうか。もちろん、支配層にしたって、O型とA型が占めるわけで、その民衆心理も分かるというものなのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">そうした支配層と民衆の切迫した関係は常にあり、そして革命が起こり、あるいはアメリカ大陸への開拓精神を呼び起こした、と言えそうです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="font-size: large;">B型の多い国はなぜか締め付けが強い</span></h2><div><span style="font-size: large;"><br /></span></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">では、B型族の多い、アジアの国々ではどうでしょう。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">面白いことに、アジアの国には、社会主義や共産主義など、全体主義的な国家が意外に多いのです。またB型が非常に多いインドにおいては、社会主義ではないにしろ、カーストという厳格な階級制度をずいぶん永い間保持し、人々はそれを受け入れてきたのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">B型が、4つのタイプの中で、最もマイペースで、最も自由を愛する人々という印象があるにも関わらず…。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">何年か前、研究会でそれについて話し合ったとき、ひとりのB型が言いました。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">「そうやって強く締め付けをしないと、B型はてんでバラバラになるから仕方ないんだよ」</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">そして彼は、こうも言いました。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">「B型は、あまり穏やかすぎるとだらけるから。多少プレッシャーを与えた方がヤル気が出るの」</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">なるほど。B型ご本人が言うのだから、それは一理も二理もありそうだし、言われてみれば、極度のプレッシャーの中で俄然、力を発揮するB型アスリートたちを、数多く見てきたのも間違いないのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">とはいえ、やはりO、A型社会から見れば、なぜ人々がそのような抑圧的なシステムに甘んじているのか、理解不能であるに違いありません。そして「独裁者が全て悪いのだ」という結論にも至るのでしょう。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">ここで、もう少しB型性について深読みしてみようと思います。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">B型は、確かにマイペースな性質で、O型やA型と比較すると、社会性があるとは言えないのが客観的事実です。しかし注目するのは、B型自身が、それについて強い意識を持っていないということなのです。B型は、社会のシステムがどうであれ、O型やA型ほどには関心がないのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-weight: 400;"><h2><span style="font-size: large;">B型流の自由のあり方って?</span></h2></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">B型が自由を愛するという言い方は間違いではありませんが、より正確な表現をするなら、自由を追い求めるというより、縛られることへの嫌悪感のような感じで、そんな環境ではどうにも居心地が悪いらしいのです。また、別の側面から見ると、彼らは自分の好きなことさえやらせてもらえるなら、多少の抑圧は気にならないところもあるのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">つまり、システムだとか、主義だとか、少し言い過ぎかもしれませんが…人権だとかも、ある程度、好きなことをさせてもらえる範囲であるなら、"知ったこっちゃない"というところがあるのです。(もちろん災難が自分に降りかからなければでしょうが。)要するに、社会とか組織とか、そういう概念を、鼻から持ち合わせていない種族、といえるかもしれません。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">現在、「中国共産党 VS 米国」という対立構造があり、それはコロナウィルスをきっかけに「中国共産党 VS 世界各国」という風にも拡大してゆく気配があります。なぜ中国において共産主義がここまで根付いてしまったのでしょう。共産革命の主導的立場にあったソ連邦は、とうに崩壊してしまったというのに。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">それには、いろいろ要因があるのでしょうが、一つには、天安門事件の酷い記憶を葬ると同時に、改革開放を急速に進めたからでもあるのではと思えます。たとえ一部分であろうが、経済的開放が行われたことによって、まあそれがB型であるなら、命と引き換えに政府に対抗するより、上手くやり抜ける工夫をして適当な自由を得る方が、B型はよほど得意なのです。中共政府はこれによって、実際はマイペースな人々が多い国内を、上手くなだめることに成功したのでしょう。彼らはとても賢かったと言えます。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">余談となりますが、日本が中国との国交正常化を成立させたのは田中角栄でした。角栄さんもB型です。複雑な政治的背景は分かりませんが、田中角栄もまた、○○主義などの、そうしたことに対するこだわりが薄かったのかもしれません。少なくも当時は、何かと決めごとや契約を押し付けて来る米国より、実質的に利便性のあるお隣さんと関わる方が、国益になると考えたとしても不思議ではありません。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">とはいえ、現在における中共の人権弾圧や言論弾圧の不自由さは、もはや国内事情を超えたレベルに達していて、人道的に許してはおけないところまで悪化しています。そうなれば、中国には、O型やA型の人々だって存在するわけですし、これから先はどうなっていくのか分からないことではあります。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">ただとにかく、B型の多い社会では、全体主義や軍事政権など、多少強制力のあるシステムの方が、人々をまとめやすい面があったのだろう、と想像できるのです。そしてB型は、どんな環境の中でも、何とか工夫して、共生共存していくことができるという、他のタイプには見られない柔軟性も持ち合わせています。だとすると、社会制度に不備や不満があっても、命の危険を冒してまで頑張る必要がなくなるのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">もちろんB型も、革命的なことに没頭することはあるかもしれません。おそらくそれは、そのB型が、何かとてつもなく大きなアイディアを思いついたときです。たとえば田中角栄の「日本列島改造論」のようなものとか…。しかし欧米社会に見られるような「自由を勝ち取る!」というようなスローガンには、案外、腰が重いのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div><b><span style="font-size: large;">そして新しい価値観が生まれるとしたら?</span></b></div><div><span style="font-size: large;"><b><br /></b></span></div><h1 style="font-size: medium; font-weight: 400; text-align: left;">以上のことはあくまでも、今までの人間社会を観察した中での解説となります。しかし私は、今、米国で起きている揺さぶりは、何かもっと、大きな変革をもたらすものではなかろうかと予測しているのです。それがもし、単なる社会制度に対するものではなく、人間そのものの価値を見直すようなことにでもなれば、また違った側面から「自由」や「平等」を考えることができるかもしれません。</h1><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">たとえば、これまでは、制度やシステムが先にあり、人々はそれに合わせて暮らしてきたようなものですが、仮にそれが、人間の自由な活動の方が先にある、という考え方になったとしたら、○○主義とか、○○党というようなものを、わざわざ組織する必要がなくなるかもしれません。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">すると結局…</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">B型の生き方というのは、本来のあるべき姿なのかもしれないなとも、思えてしまいます。彼らのように、「自分の好きなことを自由にやらせてくれるなら、そんなの知ったこっちゃない」ということなのです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">そうなると、これまで「自由」を求めて懸命に戦っていたはずのO型やA型たちは、面食らうのかもしれません。どうやら、この先の未来は、B型に習うことがいろいろありそうです。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;">とにもかくにも、今年も混沌の中で始まっており、未来は見えにくいかもしれませんが、変わってゆかなければならないことは確かなようです。取り留めのない内容になりましたが、このテーマはまずはこの辺で、一旦終わりにしておきましょう。</div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div><div style="font-size: medium; font-weight: 400;"><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-56257436490821453782021-01-03T17:25:00.002+09:002021-05-20T19:06:35.692+09:00血液型視点でリーダーシップを考えてみる(3)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjB1uuGaXdjF_4e9Q-UHpob2dlAj3MHpzt6DtRwuu5Tb6y8JxYT_sQYpFk9qeEzCni07-BLyBMMXjzwk6zad8ru_gBEkC04beR8bouxknf0R1kjpydAOvIhJKYi8cDW2lNOtd55srblfqc/s865/mahatma-gandhi-india-independence-leader-icon-silhouette-chennai+%25282%2529.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="717" data-original-width="865" height="530" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjB1uuGaXdjF_4e9Q-UHpob2dlAj3MHpzt6DtRwuu5Tb6y8JxYT_sQYpFk9qeEzCni07-BLyBMMXjzwk6zad8ru_gBEkC04beR8bouxknf0R1kjpydAOvIhJKYi8cDW2lNOtd55srblfqc/w640-h530/mahatma-gandhi-india-independence-leader-icon-silhouette-chennai+%25282%2529.jpg" width="640" /></a></div><br /><p></p><h1 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">人類の解放運動を指揮した指導者たち</span></h1><div><br /></div><div>人類史上のリーダーたちを考えるにあたって覚えておきたいのは、過去の植民地政策や、奴隷労働からの解放運動を行った英雄たちのことでしょう。<u>残念ながら血液型は判明していないのですが、記憶に留めるためにも簡単な紹介をしておきたいと思います。</u></div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">マハトラ・ガンディー</h2><div>(1869~1948年)インド生まれ。弁護士、宗教家、哲学者。</div><div>イギリスによる植民地統治時代、ガンディーはアフリカで弁護士として働く中、人種差別問題に目覚めて運動に参加しました。インドに戻ったガンディーは、インド独立運動に加わり、不服従運動を推進します。ガンディーはまた、徹底した「非暴力運動」を行い、その後の活動指導者たちに多大な影響を与えました。その当時、日本は西洋社会による植民地からのアジア解放と銘打って大戦に参加していましたが、ガンディーは、日本軍による支援を評価しながらも、それが暴力によるものであることについては強く批判していました。またガンディーは、幾度となくノーベル平和賞候補にあがっていましたが、断ったとのことです。</div><div><br /></div><div>ガンディーの強い正義感や非暴力へのこだわり、あらゆる宗教間の融和的思考性などを考えると、AB型の印象を与えますが…。</div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">ネルソン・マンデラ</h2><div>(1918~2013年)南アフリカ生まれ。弁護士、政治家、南アフリカ共和国第8代大統領。</div><div>部族の首長の子として生まれたネルソン・マンデラは、幼い頃からリーダーシップ精神を授けられて育っていました。南アフリカのアパルトヘイト体制反対運動を先導したことで国家反逆罪、終身刑を言い渡され、ロベン島に投獄されます。しかし彼は決して諦めず、看守と親しくなることで獄中から運動を指揮し続けました。そうする中で、世界情勢と共に南アフリカの状況も徐々に変わり、アパルトヘイトは廃止されます。同時にマンデラ釈放を求める声が世界中から沸き起こり、計29年間の投獄生活からようやく解放されました。そして1994年、初の全人種参加選挙が実施されるとマンデラは大統領に就任します。マンデラは、南アフリカ共和国における人種や民族の融和政策に力を注ぎ、アフリカでは数少ない民主国家実現に大きく貢献した人物として世界中から評価されています。</div><div><br /></div><div>投獄中に看守と親しくなって上手に抱き込んでしまった点や、人種や民族の垣根を取り払った柔軟な思考などは、B型的な印象が残ります。</div><div><br /></div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;">マーティン・ルーサー・キング牧師</h2><div>(1929~1968年)アメリカ合衆国生まれ。牧師、公民権運動指導者。</div><div>牧師の子として生まれました。神学校在学中にガンディーの思想と出会ったことが、その後の彼の活動に大きな影響を与えました。1900年代、リンカーン大統領によって奴隷制はとっくに廃止されていたとはいえ、黒人や非白人への差別意識は厳然と残っていたのが現実でした。そんな中、ある差別事件をきっかけに抗議運動を主導するようになります。キング牧師の活動はガンディーに啓蒙された「非暴力主義」です。こうしたアフリカ系アメリカ人が人種差別撤廃や公民権を求める「公民権運動」は、アメリカ全土に広がっていきます。キング牧師は大行進を企画したり抗議集会を開くなど、地味ながら精力的に活動し、最終的には1964年に公民権法が制定されたことで勝利を収めることになります。この法案は、ケネディ大統領の時に提出され、ジョンソン大統領によって実施されました。</div><div><br /></div><div>しかし法が定められた後も全てが解決されたとはいえず、引き続きの活動は展開されました。中にはキング牧師の徹底した「非暴力主義」に反抗する黒人運動家も現れ、一部では暴力化する運動にも発展ししました。そんな中でキング牧師は暗殺されてしまいました。</div><div><br /></div><div>キング牧師の血液型は、ネット上ではB型、あるいはAB型などと書かれているものを見かけますが、どちらとも判断がつきません。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>---------------------------</div><div>アフリカやインドは欧米諸国と異なり、B型族(B型・AB型)が多くなります。その分、B型的な柔軟性が発揮されやすい土壌があり、紹介した3名の運動家のように、非暴力や融合的な思想や行動を生み出すのではないかと思います。</div><div><br /></div><div>以上、血液型から見たリーダーシップということで数回にわたって紹介してみました。</div><div>ある人物について分析すること自体が僭越なことでもありますし、ましてや事実が判明していない上で紹介していますので、いろいろご意見ご批判あろうかと思いますが、あくまでも筆者個人の見解としてお読みくださるようお願いいたします。</div><div><br /></div><div>総論としていうなら、結局は、どの血液型もリーダーに相応しい要素を持っているということになります。そして過去のリーダーの失敗と成功に学びながら、未来の在り方を考える参考になれば何よりです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>--------------------</div><div>(関連ページ)</div><div><a href="https://human-abo.blogspot.com/2020/12/1.html" target="_blank">血液型でリーダーシップを考えてみる(1)</a></div><div><a href="https://human-abo.blogspot.com/2020/12/2.html" target="_blank">血液型でリーダーシップを考えてみる(2)</a></div><div><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2913164500071369217.post-17913379606378624722020-12-27T06:40:01.467+09:002021-05-20T19:06:47.958+09:00血液型視点でリーダーシップを考えてみる(2)<p> </p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdSegluLekuiUkIwepTpnjhBW7_QxyOg1DZGd4hF_q7c6_52CXHQJ94qCiXWFYMsRm3qpUcH837Ep4TRoTLJqnpkTuW8aoSwjBPDMr3O5U-Ksg_J7SM9jEcPBKfLN9o5zSCHaBY4MjZlQ/s880/lion-wild-animal-dangerous-animal-africa-wildcat-zoo-predator-big-cat.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="505" data-original-width="880" height="368" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdSegluLekuiUkIwepTpnjhBW7_QxyOg1DZGd4hF_q7c6_52CXHQJ94qCiXWFYMsRm3qpUcH837Ep4TRoTLJqnpkTuW8aoSwjBPDMr3O5U-Ksg_J7SM9jEcPBKfLN9o5zSCHaBY4MjZlQ/w640-h368/lion-wild-animal-dangerous-animal-africa-wildcat-zoo-predator-big-cat.jpg" width="640" /></a></div><p></p><h1 style="text-align: left;">世界各国のトップリーダー</h1><div>世界各国のトップリーダーについて考えようと思ったはいいけれど、血液型が判明している人があまりいません。しかも国家に関わることとなると、真実がどこまで公表されているかも定かでなく、果たして考察などできるのやらと、書く前から気落ち気味。結局のところ、憶測や主観、疑問符が多くなりそうですが、それでも、"血液型とリーダー"という視点で、わずかでも参考になればと思います。</div><div><br /></div><div>またもうひとつ重要なことを前置きさせていただくと、歴史の流れの中でその重荷を背負ったリーダーたちの中には、悪政を敷いたとか、悪者であったなど、強く批判される人物もおります。しかし血液型視点で見るときには、同じ人、あるいは同じ血液型特性でも、状況や場面によってプラスにもマイナスにも働くものであると捉えますので、そうした善悪の評価はなるべく行わないようにしています。</div><div><br /></div><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">戦後の米国大統領の顔ぶれ</span></h2><p>情報が少ない中で、米国の大統領についてはそれなりに予測できるデータがありますので、まずは、今まさに世界が注目している米国大統領について考えます。できれば建国の父とも呼ばれるジョージ・ワシントンや奴隷解放を行ったリンカーンに触れたいところですが、全く情報がないので残念です。以下は戦後の大統領となります。</p><p>(1950年以降)</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>34代▶D・D・アイゼンハワー(O)<span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報</span></li><li>35代▶J・F・ケネディ(AB)<span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報</span></li><li>36代▶L・B・ジョンソン(A)<span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報</span></li><li>37代▶R・M・ニクソン(A?) <span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報。B型という情報もある。</span></li><li>38代▶G・R・フォード(O)<span style="font-size: x-small;">※ホワイトハウス確認済</span></li><li>39代▶J・R・カーター(A Rh-)<span style="font-size: x-small;">※ホワイトハウス確認済</span></li><li>40代▶R・W・レーガン(O)<span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報</span></li><li>41代▶G・W・ブッシュ(A)<span style="font-size: x-small;">※ネットによる2次情報</span></li><li>42代▶W・J・クリントン(AB?)<span style="font-size: x-small;">※ネットによる2次情報</span></li><li>43代▶G・W・ブッシュ Jr(O?)<span style="font-size: x-small;">※ネットによる2次情報</span></li><li>44代▶B・H・オバマ(AB Rh-)<span style="font-size: x-small;">※米国媒体による2次情報</span></li><li>45代▶D・J・トランプ(A?)<span style="font-size: x-small;">※ネットによる2次情報</span></li></ul><p></p><p>米国大統領というのは、家族や経歴などを含めてあらゆる情報が収集拡散されるらしく、どこからともなく血液型情報も流出するようです。ただし、レーガン大統領までは能見正比古と研究員らが本国で情報入手したものですが、それ以後はほとんどがネット情報です。(※情報ソースを確認できなものについては"?"マークをつけてあります。)</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>AB型が少ない米国に、なぜAB型大統領が多いのか?</u></h3><p>興味深いのは、米国はAB型が3~4%ほどしか居なというのに、3人もAB型の名前があがっていることです。O型が多い米国ゆえの現象だと予測しますが、米国人にとってAB型は、よほどスマートに見えるようです。<b><span style="color: #444444;">O型からみるAB型というのは、その神秘性もあいまって知性溢れる人物に映ることがあり、その人の実態以上に評価されることが少なくありません。</span></b>米国ではスピーチが巧いこともトップリーダーにおいて重要のようですが、そういう面でも、AB型のスマートな物腰が点を稼ぐのでしょう。</p><p>中でも、J・F・ケネディは、若くして衝撃的に暗殺された大統領なので、特別に印象深くなっているのかもしれません。黒人初の米大統領になったオバマもまた、世界的にも話題を呼び、長く人気と注目を集めてきました。もう一人、AB型(?)とされるのがクリントンですが、当初はやはり彼のイメージの良さが人気の高さだったと思われます。ただしクリントンは、女性問題でその評価をだいぶ下げてしまいました。</p><p>女性問題といえば、J・F・ケネディの女グセが悪かったのもよく知られていることです。<b><span style="color: #444444;">AB型男性には真面目派とプレイボーイ派の2つのタイプがいると言ってきましたが、米国男性にもそれは当てはまるようです。</span></b>しかし、ケネディにしてもクリントンにしても、女性問題が多少のイメージダウンにはなっても、それほど国民から嫌われなかったのは、O型国ならではの大らかさなのか、それともAB型の、それにも勝るイメージの良さなのか…その人気ぶりはやはり不思議なところです。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>戦後の米国は、操りやすい大統領が安定政権を維持した?</u></h3><p>そんなことを思案しつつ、思い至ったところがあります。AB型大統領というのは、もしかして最も利用されやすいかもしれないなと。</p><p>いくら大統領の権限が強いとはいえ、米国は法治国家であり民主国家です。その政権のあらゆる政策を大統領が独裁的に決定できるわけではありません。そうであるなら、もしその政権を動かしたいさまざまな”力”が存在するとしたら、国民に対して好感度の高いAB型は、好都合です。そして<b><span style="color: #444444;">AB型の性質とは、理性を優先し、それほど権力を行使したがらず、揺るぎない信念や力強いリーダーシップなどを、好んで発揮するタイプでもありません。</span></b>そのAB型の合理性を納得させることさえできれば、AB型の決断をある方向に向かわせることはそれほど難しくないのです。</p><p>もしも米国の政権を、違う側面から動かそうとする"勢力”がいるとするなら、AB型大統領ほど都合の良いリーダーは居ないかもしれず、彼らにとって掘り出し物でも見つけたようなものかもしれません。オバマ大統領が、どのような決定においても周囲の意見を取り入れる合議制を好んでいたことはよく知られていました。一方でその彼の8年間を振り返り、「スピーチ以外に彼自身は何もやらなかった」とも評されています。</p><p>ただしケネディについて振り返ってみると、おなじAB型でも子どもの頃から随分マイペースな性分だったようで、平均的なAB型とは異なる性質を発揮していたように感じます。若くてスピーチが巧く、国民に絶大な人気がある点ではオバマと同じでしたが、周囲の意見の取り入れ方はオバマとは違っていたかもしれません。つまり、"彼ら"の意図を受け入れなかったために暗殺されてしまったのでは?と憶測してしまうのです。</p><p>陰謀論的な話になってしまいますが、しかし現在の大統領選を見ても明確になってきたように、第二次世界大戦以後、世界の覇権国となった米国のその権力中枢には、深い深い闇が存在していたのは間違いないようです。</p><p>Wikipediaには歴代米国大統領の顔ぶれがあります。初代大統領のジョージワシントンに始まって、第二次世界大戦時の1945年辺りまでの大統領たちと、それ以降の大統領たちを比較して眺めていると、血液型によらず、柔和でスマートなムードを与える人物たちが増えていると感じるのは、私の気のせいでしょうか。もちろん、時代の流れで国民がそれを求めたからという面もあるでしょうが。とはいえ結局のところ、大統領といっても、国民向けの、表面的な飾り物だったのでは…?少なくも、"背後に存在する勢力"にとってみれば、「そうあるべきだ」と考えていたのではないかと思えてきます。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>アメリカを取り戻そうとする大統領は狙われる?</u></h3><p>次にO型大統領に注目してみると、上記の中で最も人気が高かったのはレーガンでした。彼は元俳優だったこともあり、立ち居振る舞いには申し分がなく、やはりスピーチが得意でした。体が大きかったこともありますが、O型らしい大らかさや温かさを感じさせる人物でした。しかしレーガンもまた、運よく一命はとりとめたものの、暗殺の危機に合いました。レーガンはアメリカの伝統的な価値観を取り戻そうとする保守派として支持されましたが、彼が自分の考えに従って、アメリカ国民のための行動をとろうとしたために実行された暗殺計画だったと想像できます。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>予測不能で大胆な行動をとる大統領は失脚する運命にある?</u></h3><p>B型大統領がいないのは残念ですが、ニクソンがB型である可能性も捨てきれません。40年前の調査当時、B型とA型という2つの情報がありましたが、いずれも不確実な情報でした。ニクソンも国民に大へん人気のある大統領で、実績も評価されていたのですが、「ウォーターゲート事件」という謎の事件で退任に追い込まれました。彼が不正を行ったのは事実かもしれませんが、内容を見るとずいぶん無防備で脇の甘さがあったように感じます。彼がA型だとしたら、もう少し慎重に用心するのではないかという気がするのです。</p><p>ニクソンは、大胆な外交手腕が高く評価されていますが、そうした<b><span style="color: #444444;">我流の大胆さはB型のリーダーの共通点</span></b>でもあります。ことの是非は別として、ロッキード事件で糾弾された田中角栄とニクソンにはどこか重なる部分があり、B型の可能性を否めない気がしています。もしもニクソンがB型だとしたら、背後にいる勢力にとっては、その予測不能な行動を危険視するようになるのは想像に容易いことなのです。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>そして「破滅型A」がアメリカを救うのか?</u></h3><p>2016年、グローバリズムが拡大するそれまでの流れが変わるような事態がおこりました。多くの人たちが予想だにしなかった、ドナルド・トランプが大統領に選ばれたのでした。トランプ大統領は当初から、それまでに構築されてきたシステムに疑問を投げかけ、多くのことに挑戦的でした。そしてメディアのプロパガンダによって、既に周囲の流れに同調するのみになっていた米国の人々も、最初は「トランプは攻撃的で狂ってるのか?」と思っていたわけですが、トランプが真実を語り、有言実行の人であることに少しずつ気づいていくことになります。</p><p>血液型が予測されている12名の大統領のうち、ニクソンも一応数に入れるとA型は5名となり、米国全体のA型率と同程度になり、比率としても妥当な人数です。ただ面白いことに、ニクソンを除くA型大統領は、全員が1期のみで終わっているのです。米国におけるA型大統領というのは、地味すぎるせいで人気がないのか?つなぎのような役割りが多いのか?なぜか短命で終わることが多いようです。</p><p>ところが現在のトランプ大統領だけは、これまでのA型大統領の中でも異色な存在だといえます。いまのところトランプの血液型がA型であると確定することはできないのですが、以前書いたように分析していくと、A型の可能性が高いと考えています。</p><p>A型にもさまざまなタイプがいるとはいえ、<b><span style="color: #444444;">平常時におけるA型の言動は、やはり協調性や秩序、習慣などを優先させることが多くなります。ところが平時ではない状態にあるとき、激しいまでの強い信念や大胆な行動で、物事を実現させてしまうA型が出現します。</span></b>能見正比古はそんなA型を「破滅型のA」と、ユーモアを含めて表現しましたが、A型気質には、そのように開き直って最強なるパワーが潜んでおり、それを前面に押し出すタイプのA型が、少ないながらも存在するのです。</p><p>日本人を例にだすと極端に異色になってしまいますが、三島由紀夫の行動が分かりやすいのかもしれません。ただ三島由紀夫にしても、彼が作家や思想家でなく、政治家であったなら、もっと現実的な方法で、自分の目的を遂げようとしたのではないでしょうか。</p><p>トランプ大統領は、米国が危機的状況にあることを知ると、権力者たちの目に余る横暴や腐敗を一掃したいと立ち上がり、大統領を目指したのは間違いがないようです。普段は入手しづらい米国情報ですが、この選挙騒動のおかげで日本語翻訳された資料が増え、ドナルド・トランプについて多くを知る機会にもなりました。</p><p>彼は、今回の二期目の選挙戦も視野に入れながら、大統領として彼の大義や目的を成し遂げるために、長期的で且つ緻密な計画を持っていたということ。またそれは、鉄の信念であるということ。また彼は、人種や職業の差別をせず、全ての人間に思いやりがあり、非常に義理堅い人だということなど。マスメディアで報道されるそれとは真逆の、A型的ポジティブな要素が益々見えてきたのでした。</p><p>今日の時点でも、トランプ大統領は、まだ戦いの最中にいます。彼は今後、どのように大義を成していくのでしょうか。真実はいずれ表に出てくるとは思いますが、今後もじっくり見守っていきたいと思います。</p><p><br /></p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">ソ連崩壊~ロシア復興に至る指導者の顔ぶれ</span></h2><p>一方、米国以外の国のトップリーダーについては、情報が少なすぎて予測すら難しいのが残念です。 その中で、わずかな情報ではありますが、旧ソ連崩壊に関わったゴルバチョフとエリツィンの血液型が判明しているので、旧ソ~ロシアについても少し触れておきたいです。</p><p>ソビエト連邦を成立させた指導者といえば、レーニンとスターリン。なぜ2人が共産革命に傾倒していったのか?それはその時代背景や彼らの置かれていた境遇などを考え合わせ、歴史の流れの中での、彼らの運命であったのかもしれないとも思えます。2人の血液型は分かっていません。</p><p>スターリンによる大粛清の後、ソ連の共産化はより進み、ますます閉鎖的、独裁的な秘密国家となっていきました。そして同時に軍備を強大化し、第二次世界大戦後は、アメリカ合衆国に対抗する超大国として世界に影響を与えるようになります。</p><p>今になって振り返ると、米ソ冷戦時代の世界が最も安定していたと考える学者たちも多いようです。しかし社会主義体制下のソ連経済は、理想のようには上手く循環せず、だんだん切迫してゆきます。そしてチェルノブイル原発事故をきっかけに、ソ連邦終焉への道を加速させることになるのでした。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>ソビエト連邦最後の最高指導者はO型だった</u></h3><p>その時、最高指導者となったのがミハイル・ゴルバチョフでした。<b>ゴルバチョフの血液型はO型<span style="font-size: small;">(※海外媒体による二次的情報)</span>です。</b>ゴルバチョフはペレストロイカを推進しながら、ゆっくりとソビエト体制の改革を進めようと考えていました。ゴルバチョフはレーガン(米国大統領)との核軍縮交渉など、世界に向けての融和的言動によってそれまでの恐怖政治によるソ連のネガティブなイメージを緩和させることに成功し、”ゴルビー”と呼ばれながら西側諸国からも親しまれるようになります。</p><p><b><span style="color: #444444;">O型は、個人的な関りでは個性重視で自己主張の強さが目立つことも多いのですが、社会的立場にある場合は案外融和的で集団の流れに乗っていこうとする</span></b>きらいがあります。集団の力を本能的に理解しているO型は、その方が安全であると知っているからです。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>変化を一気に進めた"壊し屋B"</u></h3><p>しかし変化の流れは思ったよりも速かったようで、ゴルバチョフが権力者としての求心力を徐々に弱めていく中、クーデターを起こしたのがボリス・エリツィンでした。<b>エリツィンの血液型はB型<span style="font-size: small;">(※海外媒体による二次的情報)</span>といわれています。</b></p><p><b><span style="color: #444444;">B型はその柔軟な思考で、新たな発想力や行動力ゆえに、既存のものを打ち破る力がある</span></b>と伝えてきましたが、もう少し乱暴な言い方をすれば、つまりそれは「壊し屋」でもあります。日本の政治家、小沢一郎(B型)もまた、政界の中でそのように呼ばれていることは知られていることでしょう。</p><p>O型のゴルバチョフが、まあまあと周囲と内部をなだめながら改革の道筋を模索する中、そのまどろこしさをぶち壊したのがB型のエリツィンだったということになります。血液型的にいうなら、エリツィンは見事にその性分に見合った役割を果たしたことになります。日本の幕末、一種のクーデターともいわれる王政復古の大号令は、大久保利通(O型)と西郷隆盛(B型)が中心に起こしたものでした。時代の大変化が起きるとき、B型の活躍の場は増えるのかもしれません。</p><p>しかし、そのように一気に転換させた体制の崩壊後は、決してスムーズとはいえず、70年に及ぶ社会主義体制下で衰退しきっていた経済状況を改善し、新たにロシア連邦として民主的国家体制を整えるのは、容易いことではありませんでした。血液型的視点でいわせてもらうなら、こうした状況下での立て直しにB型指導者が指揮をとるのは、少し難しいかもしれません。組織づくりやシステムづくりは、B型の仕事ではないのです。</p><p><br /></p><h3 style="text-align: left;"><u>壊した後の後始末はA型の役目?</u></h3><p>その後、混迷するロシアの状況を改善に向かわせたのはウラジーミル・プーチンでした。プーチンの血液型は分かっていませんが、ここまでの流れの中で血液型セオリーを当てはめるなら、A型の可能性が高いと予測しています。プーチンが最初に行ったのは、<b><span style="color: #444444;">行政システムを整え、国の基盤を安定させることでした。それはA型が最も得意とする仕事</span></b>でもあります。また財閥解体の際には徹底した取締りを行うなど、強い姿勢で解決を図りました。こうした、決定したことに妥協を許さない言動などを見ても、プーチンの手腕には、しばしばA型色が垣間見えるのです。</p><p>プーチンA型説は、今のところ私の予測ですが、もしもそうであるとすれば、ソ連崩壊からロシア復興に向かう激動の時代というのは、血液型セオリーどおりに国のリーダーが引き継がれていったことになるのです。</p><p><b>・民意の集結・まとめ役→O型ゴルバチョフ</b></p><p><b>・クーデター(壊し屋役)→B型エリツィン</b></p><p><b>・新たな組織づくり・立て直し役→A型?プーチン</b></p><p><br /></p><p>-------------------------------</p><h2 style="text-align: left;"><span style="color: #a64d79;">補足(その他の国々のトップリーダー)</span></h2><div>いずれも過去の人物になりますが、血液型情報がある国のトップリーダーたちを参考までに記載しておきます。(情報元を確認できない場合"?"マークをつけています。)</div><div><br /></div><div>(フランス)</div><div>第18代大統領 シャルル・ド・ゴール(O型)<span style="font-size: x-small;">※フランス人読者による情報</span></div><div>第21代大統領 フランソワ・ミッテラン(B型)<span style="font-size: x-small;">※フランス人読者による情報</span></div><div><span style="font-size: x-small;"><br /></span></div><div>(イギリス)</div><div>第71代首相 マーガレット・サッチャー(A型?)<span style="font-size: small;">※ネット上の情報</span></div><div><br /></div><div>(ドイツ)</div><div>独裁政権時・総督 アドルフ・ヒトラー(A型)<span style="font-size: x-small;">※歴史的文献による情報</span></div><div><br /></div><div>(中華人民共和国)</div><div>第1代国家主席 毛沢東(O型?)<span style="font-size: small;">※ネット上の情報</span></div><div>第7代国家主席 習近平(B型?)<span style="font-size: x-small;">※ネット上の情報</span></div><div><br /></div><div>(北朝鮮)</div><div>第2代最高指導者 金正日(A型)<span style="font-size: x-small;">※韓国人記者のインタビューで本人が回答</span></div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">(韓国)</div><div style="text-align: left;">※韓国の大統領については判明している人が多いのですが、現在資料が手元にないので後日入手すれば加筆します。現在の文在寅大統領についてはB型という情報があります。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">ネット上には他の人物の情報もあると思われますが、以上に留めておきます。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><p>--------------------</p><div style="text-align: left;">(関連ページ)</div><div style="text-align: left;"><a href="https://human-abo.blogspot.com/2020/12/1.html" target="_blank">血液型視点でリーダーシップを考えてみる(1)</a></div><div style="text-align: left;"><a href="https://human-abo.blogspot.com/2021/01/blog-post.html" target="_blank">血液型視点でリーダーシップを考えてみる(3)</a></div><div style="text-align: left;"><br /></div>Chieko Ichikawahttp://www.blogger.com/profile/12741532995925427032noreply@blogger.com