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【O型脳の考察】映像記憶ならO型にかなうものはいない!?

O型の目はカメラなの?


■関連リンク:脳活動と血液型の関係

以前、TV の特集番組に協力した際、次のようなテストが行われました。

・ごく一般的な家庭のリビング(テレビ、テーブル、本棚など)をスタジオにセッティングし、各タイプの被験者(タレント)にしばらくそれを眺めてもらいます。
・後でテストすることを被験者には伝えません。(被験者 の皆さんは、「なぜそんな事するのだろう?」という不思議な様子で、それでも言われたとおり、漠然と眺めていました。)
・そして数日後、部屋にあった物をどれくらい覚えているかテストしました。
・結果は、7問中、6 問正解したのが O型男性。彼が1位でした。(2位が AB型で 4問正解、A型とB型は 1~2 問正解となりました。)

O型が映像記憶(写真記憶)に優れるというのは、能見正比古の報告でも頻繁に言われてきたことです。
このテストでは、被験者にリビングのセットを見せる目的は伝えませんでした。ほんの数分間、目的もなく眺めていた場面であり、しかも回答したのは数日後です。
ところがO型の人は実によく記憶していました。おそらく”写真のように記憶していた”と考えて良いのではないでしょうか。(残念ながら本人にヒアリングはできませんでした。)

以前、元サッカー選手の中田英寿氏について掲載されていた記事を読んだことがありますが、彼は、視野が非常に広いらしく、視界を180度、完全な映像として捉えることが出来るのだそうです。(それであの動きなのか!と納得しますが)

以下は通常の人の視野範囲を示してある図ですが、左右35°ぐらいまでが色識別ができる範囲となります。中田さんの場合、人の視野限界ライン左右100°のあたりまで、色も形も見えてしまうということのようです。

(画像はhttp//daikai.netdrive0501.htmlを参考にさせていただきました。)

類似の話しは、O型の知人友人の数々からも聞いているので、O型は視野範囲が広く、同時に写真記憶にも優れる人が多いというのは、それが全てのO型ではないにしても、特性として挙げられると言って良いかもしれません。
写真記憶というと、右脳の働きだろうか?と一瞬思ったのですが、右脳優位であるB型たちへのこれまでの取材では、彼らはそれについて得意だという認識は少ないようでした。
このTVの実験でも B 型の結果は良くありません。
そこで写真記憶について調べてみましたが、これといったデータは今のところ見当たりません。わずかにあった情報によると、写真記憶というのは「古い脳」が関わっているようです。その為、人の場合も幼児期には、よく発揮される能力のようです。
私の予測では、古い脳と、新しい脳(大脳新皮質)の右脳側が連動することで上手く成立するのではないかと考えています。 また、O型遺伝子は余分な糖鎖を持たない土台遺伝子です。そのせいで、必要に応じて古い脳の力を発揮できるのかもしれません。幼児期もまた、新皮質が未完成なため、古い脳の発揮される場面が多いと考えられるのです。

O型は右と左を本能的に使い分ける? 

また、我々の行った左右脳実験の結果では、O型は、左右に関する有意性は見られず、しいていえばやや右脳に傾くのですが、むしろ両脳タイプといえそうでした。 そして興味深いのは、O型の場合、右と左を同時ではなく、片方ずつ使う傾向があるらしいことが、活性状態(血流状態)を見る画像観測において確認できたことです。(あるいは、片方ずつしか使えないのかもしれません。)

更に、次の実験結果を加味すると、O型は、左右脳を使い分けているのかもしれないということも示唆されました。
これは灰田宗孝博士が行ってくれた別の実験です。

各タイプの男性に、初対面の女性と会話をしてもらい、男性の脳の活性状態を観察したのです。 するとO型男性は、相手によって活性場所を変えたのです。具体的には、A型の女性に対しては左脳を活性させました。そしてB型女性に対しては、右脳を活性させたのです。 O型の脳が、血液型の特性について知っているかのような的確な判断で会話を行うという、実にユニークな現象を見ることができました。もちろん、女性の血液型は男性に知らせていません。

O型脳のエクササイズ

O型が脳機能をより活性させたいとするなら、写真記憶、映像記憶という素晴らしい特性を生かし、より向上させることは良いことかもしれません。具体的なエクササイズは工夫次第でいろいろありそうです。O型の人は試してみる価値があるのではないでしょうか。
またO型は、必要に応じて左右脳を使い分ける器用さを持っているようですが、時として、一方に極端に偏り過ぎてしまう傾向もあるようです。 あるO型プロゴルファーがこんなことを言っておりました。 「O型は考えすぎたらだめだね、身体が動かなくなっちゃう」
つまり、考えることで左脳に偏り過ぎ、感覚や感性で動かす右脳的な動きが鈍くなってしまうのだと思われます。
脳の活動バランスが偏ることに連動して、ホルモンの働きにも影響を及ぼしますが、それは自律神経のバランスを崩すことにもなっていきます。この辺りはO型の弱点になりますので、こちらも意識して注意する必要があるかもしれません。


血液型で今の政界をちょっと眺めてみました③

安倍総理は『美しい日本」を実現できるのか?


◇自民党の政権復活

2012年12月、野田内閣解散に伴い、衆議院議員総選挙が行われました。
結果は野党に甘んじていた自民党が294議席、公明党連立では2/3議席を確保し、大勝して与党に返り咲きました。
一方、民主党は前回衆議院選挙の230議席から57議席に激減してしまいます。この選挙では民主党から分裂した議員たちやその他の参入者によって12もの政党が立候補していたというのですから、自民党以外はいかに混迷していたかがよく分かります。

そして安倍晋三が、内閣総理大臣に再選されました。
前回の辞任劇があったために、安倍首相が再び立つに至るには、それなりの経緯があったようです。

2012年9月、自民党内で任期満了による総裁選が行われました。
それは秋に行われるであろう衆議院選挙を見据え、次期総理大臣となる人物を選ぶ重要な選任でもありました。

そのとき、裏方で動いていた人物の1人が、菅義偉でした。

菅義偉=O型

※現内閣の官房長官

菅義偉は今年5月、「令和」元号の発表を行い、"令和おじさん"としても知られることになりました。
以下の動画はテレビ東京でおこなわれたインタビューですが、ご自分のことと安倍首相との関係についてよく語られています。
「菅官房長官語る①~③」


動画(③)の中で菅義偉は、安倍晋三に出逢った時から、「いつかこの人を総理にしたい」と思ったと語っています。
それを受けたインタビューアが「なぜか?」と訪ねると、彼はこう言います。

「育ちもいいですし」
「経験も豊富」
「懐が深くて柔軟性もありますし」
「他の人とは一味違っていた」
「確固たる自分を持っている」

菅義偉は、一見穏やかで口調も静かな、控え目な人物にも見えますが、インタビューの中でも言っているとおり、「勝負するときはしなくちゃだめだ」という、なかなかの勝負師だというのが分かります。あるいは、「これはいける」「今だ」という直感もよく働かせているようで、このインタビューからも、そのO型らしさがよく表れています。

安倍晋三は、前回2007年の辞任の後、体調を回復させると11月には政務に戻りました。
その後は勉強会などを積極的に開き、市民の声なども聞きながら現在に至る構想をより固めていったのだと思われます。
インタビューの中で菅義偉が言うには、安倍首相は前回の辞め方を気にして最初は総裁選立候補を渋っていたようです。
しかし、今がまたとないチャンスだと直感している菅義偉は、安倍首相を何時間もかけて説得しました。

菅義偉の根気勝ちともいえますが、「O型とB型のおもり関係」が上手く働いていたのだとすれば、B型の安倍晋三を説得するにO型の菅義偉は最適任だったとも思えます。
O型の率直な言葉は、B型の気分をよりポジティブな方向に上昇させる効果があるからです。またO型は、他の人にはないB型特有の感性を高く評価することがよくあります。もちろんそれは、そのB型が有能な場合においての話ですが、菅義偉が、安倍晋三の「他の人とは一味違っていた」ところや、「柔軟性や懐の深さ」に好感を持ったのも、O型の食指が動いたからなのでしょう。

こうして菅義偉の直感どおり、安倍晋三は総裁に選ばれました。そして衆議院議員選挙に自民党が勝利すると、第二次安倍内閣が発足したのでした。
するとこの報道を聞いた一部の人々からは、(こう言っては失礼ですが…)「あの軟弱な安倍が…?」という声が、聞こえてきたのも事実です。
一般市民から見れば、菅義偉が言うような「懐の深さ」や「柔軟性」などの安倍晋三の人柄は、伝わってはこないのですから致し方ないことかもしれません。
安倍首相に対する市民の期待は、当初はそれほど大きくなかった気がします。しかしその後、意外に健闘しているというムードが広がり、支持率も上昇し始め、安定政権へと向かっていきました。

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安倍首相は、「美しい国日本をつくる」というスローガンを掲げ、「"戦後レジーム"からの船出」を目指すとしました。
また、経済政策としてはアベノミクスと名付け、三本の矢を柱にする政策を打ち出しています。

しかし、"美しい国日本"と言われても、具体的なイメージがなかなか浮かんできません。
それを説明する定義は、「活力とチャンスとやさしさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする世界に開かれた"美しい国、日本"」とされています。

また、安倍首相の著書「美しい国へ」の概要を見ると、「日本国家が変わろうとしている現在、日本を自信と誇りのもてる国家へとすることを理想とし、そのために保守、外交、社会保障、教育はどうあるべきかを説いている」とあります。

もう少し安倍首相の談話などからメッセージを拾ってみます。

安倍内閣総理大臣談話より
これは戦後70年を迎えるにあたっての声明文ですが、過去の戦争に対する経緯、追悼、お詫び、反省などを伝えると、今後の日本については次のように述べています。

「あの戦争には何ら関りのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」

では、安倍首相のいう戦後レジームとは?
日本で戦後レジームという場合は、第二次世界大戦後の日本において、GHQによって出来上がったとされる日本国憲法や、その他さまざまなシステムについてのことを指します。
つまり安倍首相は、これらの体制からの脱却を望んでいると思われます。

明確に要領をつかみきれないところはありますが、安倍首相の思いをイデオロギー的な視点を抜きにして、私なりに要約してみるなら
「敗戦からの自虐的な思いから脱却し、次の世代の子どもたちのためにも、国民が自信と誇りのもてる国にしたい。そのためには、ただしい歴史認識をした上で、自分たちの手で法を見直し、自分たちの手で国を守らなければならない。負の遺産を次世代に持ち越さないよう、今の我々の代でそれを行わなければならない」
ということであり、それは安倍首相の愛国心、そして使命感から発しているスローガンであろうと想像します。

一方の経済政策「アベノミクス」においては3つの矢として以下をあげています。
1.大胆な金融政策
2.機動的な財政政策
3.民間投資を喚起する成長戦略

そしてこれらは、小泉内閣の政策であった"小さな政府"を基本的に継承しながら行うものとしています。
また、具体的な最初の目標としては、20年来続くデフレからの脱却でした。
一方で、その他に取り上げられる重要課題としては、消費税増税、TPPなどの問題もあります。

まだまだいくつもの政策や課題が山積みになっている気がしますが、長期政権といわれるこの6年間で、どういう成果があったのか、国民の私たちにはよく分かっていないというのが正直なところでもあります。
また、安倍首相の描く「美しい日本」を、どれくらいの国民が共有、あるいは共感しているのかも、見えてこないように思えます。
そしていずれの政策も、日本国内だけではなく、他国との関係性を考慮せずには行えないという難問が横たわります。

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以下に、現在の代4次安倍改造内閣の顔ぶれと血液型を記載しておきます。
  • 総理大臣  安倍晋三
  • 副総理兼財務大臣 麻生太郎
  • 総務大臣  石田真敏
  • 法務大臣  山下貴司
  • 外務大臣  河野太郎
  • 文部科学大臣  柴山昌彦
  • 厚生労働大臣  根本匠
  • 農林水産大臣  吉川貴盛
  • 経済産業大臣  世耕弘成
  • 国土交通大臣  石井啓一
  • 環境大臣  原田義昭
  • 防衛大臣  岩屋毅
  • 官房長官  菅義偉
  • 復興担当大臣  渡辺博道
  • 国家公安委員長  山本順三
  • 経済再生担当大臣 茂木敏充
  • 沖縄・北方…大臣 宮腰光寛
  • 地方創生担当大臣 片山さつきO
  • 科学技術担当大臣 平井卓也
  • 五輪担当相大臣  桜田義孝
(O型=9名/A型=7名/B型=4名/AB型=0名)

第2次~第3次内閣までの顔ぶれではA型とB型が多く、O型が少なかったのですが、現内閣では、逆にO型が増え、その分他の血液型が減ったことになります。
血液型をリストアップしても、実際のところ、政治の場合はスポーツのようにチームワークを発揮するという単純なことではないので、血液型構成に何か意味を見出そうとするものではありません。
それでもO型が増えたことをB型安倍総理との関係性だけでいうなら、今の勢いを促進させるムードにはなりそうです。しかしO型とB型の関係で気をつけたい点は、トップに立つB型が力を失ったとき、O型は投げ出すのも早いということです。菅義偉との関係のように親交が深い場合は別として、そうでない場合は安易に弱みを見せないことも大切です。

また、政治家の行動に関する参考のひとつとして
「理念はあっても実際には現実的な行動をとるO型」
「理念と政策を柱に筋を通して行動するA型」
「理念というより談話や話し合い、根回しで解決しようとするB型」
などのことが言えます。





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(関連記事)

血液型で今の政界をちょっと眺めてみました②

混迷する政界~短命政権の6年間



小泉内閣の長期政権の後は、落ち着かない状態が続きました。
2006年から2012年の6年間に6人の首相が誕生し、毎年のように内閣が入れ替わっているという状態です。その間、政党政権交代も起こっています。
その流れを首相の血液型とともに追ってみようと思います。

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■安倍内閣(自民党/2006年9月~2007年8月)

2006年9月26日、第一次安倍政権が発足されました。
小泉内閣の構造改革を引き継ぎ、また安倍晋三のスローガンでもある「美しい日本」を掲げました。

安倍晋三=B型


父は安倍晋太郎(A型)、祖父は岸伸介(O型)、大叔父は佐藤栄作(A型)という、生粋の大物政治家一族であることは誰もが知るところです。
遺伝学的に見ると…
安倍晋三がB型で父親がA型ということは、母親の安倍洋子はB型かAB型の可能性となりますが、安倍洋子の父親(安倍晋三にとっては祖父)、岸伸介がO型であるということはAB型が生まれることはなく、つまり安倍洋子はB型と考えてよいのでしょう。
するとA型とB型の両親から生まれた安倍晋三はBO型です。

就任後、安倍首相が直ぐに取り組んだのは、選挙の公約にもなっていた教育法の改正でした。
教育法に関する問題は重要だと言われつつ、長年後回しにされ、半世紀もの間、歴代首相は誰も着手しなかったとのこと。
教育問題は選挙の票が取れないからという斜めな見方は置いておいても、マスコミや教育界からの反発が予測される微妙な問題が絡みます。当然、国会やマスメディアでは猛攻撃に合うわけですが、それでも就任後3カ月で実現させてしまったのですから、相当強い姿勢で取り組んだのでしょう。

しかしその後は、党内のさまざまなスキャンダルがリークされたり、農水大臣の自殺があったりなど、面倒なことが続出し始めます。そして翌年2007年の参議院選挙では議席過半数をとれずに敗北。"安倍おろし"が起こり、退陣を求められるようになっていきました。

それでも安倍首相は、所信表明演説で「職責を全うする」決意表明を示しました。
ところが、その2日後には急遽記者会見を開き、結局退陣を発表します。あまりの反転ぶりに国民やマスコミはどよめき、無責任だと批判しました。
この成り行きは、不思議でもあり、違和感もあります。
前出にも書いたように、歴代首相の誰もが手を付けたがらなかった非常にやりにくい教育改正を3か月で断行した安倍首相。その事実を見るなら、彼がそれほど意志薄弱だとも、無能だとも思えないところがあるのです。その人がたった2日で考えを変えてしまうものでしょうか。

安倍晋三はB型です。
B型の性質である柔軟性や散文性は、ある時は意見や気分をコロコロ変えたりする面が確かにあります。しかし国政の最高責任者であり、また大物政治家一族の中で小さいころから政治姿勢については自然に教育されてきたに違いありません。

B型は、大きく分ければ2つのタイプがあり、ひとつは気さくでざっくばらん、あるいは破天荒で騒がしいタイプ。政治家でいうなら田中角栄(B型)のようなタイプです。もうひとつは、どちらかというと"ブアイソウ"とも見えるタイプで、普段は大人しく静か、男性なら紳士タイプという感じになりますが、安倍晋三の場合は後者に近いところがあり、それには育ち方や環境の違いも大きく影響していると思われますが、田中角栄とは異なるタイプのB型だといえそうです。もちろん、芯にはB型としての共通性が多々あるはずですが。

安倍晋三は最初の退陣発表では、その理由を
「テロとの戦いを継続する上では自ら辞任するべきと判断した」としています。
また内閣府から発信していたメールマガジンでは
「国家・国民のためには、今身を引くことが最善と判断した」とメッセージを残しました。
そしてその直後、緊急入院をし、潰瘍性大腸炎という疾患を医師が発表しています。
そして更に病院で行われた記者会見では
「意志を貫くための基礎体力に限界を感じた」と発言しました。

たしかに体調は8月頃から既に悪くなっていたようですが、本人は当初、それによって退陣する気はなかったと思われます。ただ、体調がそれほど悪かったのだとすれば、その状態を無視していた安倍晋三は、むしろ自身の政策への執着が強すぎて、退陣の判断を見送ってしまったのだ、とも考えられます。B型は”仕事の虫”になり過ぎて己の健康状態をおざなりにすることがしばしばあるのです。
すると、それを懸念した周囲が、その体調では無理だと説得したのかもしれません。あるいはその2日の間に、意志を変えなければならないほどの、何か他の理由が生じたのかもしれません。いずれにしても真実は、本人以外には分かりませんが。


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ある日魅力が再燃した田中角栄さん


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■福田内閣(自民党/2007年8月~2008年9月)

福田康夫=A型


福田康夫は第67代総理大臣であった福田赳夫(O型)の長男。
本人自らは政界入りを望んでいなかったようですが、父親の後継者であった次男が病になったことで、やむなく政治家の道を決断したとのことです。
秘書官を経て衆議院議員当選(1990年)後は、外交関係で実績を積み、小泉政権では官房長官。「影の外務大臣」とも呼ばれ、当時田中真紀子騒動でこじれた外務省との修復に手腕を発揮したことでも知られています。 
安倍晋三の退陣を受け、兼ねてから候補に挙がっていた福田康夫が指名されました。

親子で総理大臣に就任というのは、初めてのことです。

しかし翌年の9月には緊急記者会見を開き、突然として退陣表明を行いました。前回参議院選挙の大敗によって生じたねじれ国会の影響もあり、思うように政策を進められない状況が続きましたが、それほどのスキャンダルや不祥事が発覚したというわけでもなく、そうした予兆もなかったために、やはりこれも人々を驚かせました。
福田康夫の退陣記者会見は、「国民のために、新しい布陣で政策実現を行ってもらいたい」という、実にあっさりとした内容でした。

おそらくこの辺りから、国民は政治や国会に対して、どこか解せないもの、以前までにあったような派閥の功罪や裏金の不透明さとは、質の異なる不可解さを感じるようになっていったような気がします。

後日、リークされた情報によれば、次のような事実があったともいわれています。
(以下は右書籍の内容を要約/浜田和幸「大恐慌以後の世界」)
時は、リーマンショックが起きた真っただ中。
米国(ブッシュ政権)は、この危機を乗り切るために日本に100兆円の提供を要求してきていたとのことです。福田首相は「ノー」と断り続けました。しかし何度も執拗な要求が行われ、金融庁はその圧力に屈し「100兆円提供」を決定しようと準備したのだそうです。
しかし福田首相は、自分が辞任することで、それを阻止したのだということです。

福田康夫は「頑固」だということは、よく言われていたことでしたが、これが事実であるならば、この退陣劇は、いかにも、"頑固で思い切りのよい"A型らしい行動という気がします。
福田康夫は、その後2012年には、政界を引退しました。

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■麻生内閣(自民党/2008年9月~2009年9月)

麻生太郎=A型


祖父には吉田茂(O型)、高祖父に大久保利通(O型)などの超大物政治家たちが先祖。
父親は実業家であり、家業を継いだ自身も実業家として成功。政界入りは1979年、39歳の時でした。そうした経営手腕や幅広い人脈などが買われて、経済や外務関係のポストに就くことが多かったようです。
福田康夫の退陣を受けての指名となりましたが、当初から解散、総選挙を前提とした内閣だったというところがあったようです。また、リーマンショックの影響が日本にも及び始め、経済界が混迷し始めるなか、就任すると間もなく野党から、あるいは自民党内部からも「麻生おろし」が始まったようです。
そして2009年7月に解散、8月の衆議院議員選挙において自民党は記録的な大敗となり、政権を交代することになりました。

家庭環境の要因もあると思いますが、ヤンチャ坊主のまま大人になったA型、という印象があります。そういうA型の場合、外界との殻を作ることも少なくなり、本来の勝気な性質のまま振舞うことが多くなります。
そうした性質に加えて経済的な豊かさからくるゆとりや、事業で成功してきた自信もあるのでしょう。彼には、転んでも少々のことではめげない前向きさが強く表れていることが印象に残ります。A型の「陰」の部分がほとんど隠れていて「陽」の部分がより表に出ているタイプのA型のようです。

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◇政権交代

■鳩山内閣(民主党/2009年9月~2010年6月)

鳩山由紀夫=O型

(※現在は友紀夫と改名)



祖父の鳩山一郎 (A型)は第52~54代内閣総理大臣、そして曾祖父と父も政治家。
政界のプリンスなどと揶揄されることもありましたが、家庭環境が穏やかで教育が行き届いている場合、O型はその影響を最も強く受けるので、鳩山由紀夫のようなおっとりタイプのO型もうなずけます。
祖父の鳩山一郎はクリスチャンでフリーメンソン会員であったことが知られていますが、「友愛」という言葉を好んでいるところなどをみても、祖父の思想的な影響を強く受けているのかもしれません。

さて、実際の内閣ですが、小泉内閣終了以来、政局は落ち着かず、大衆は自民党の力が衰えたことを感じ始めます。そして具体的な政策目標(マニフェスト)を掲げた民主党が圧勝し、政権交代を果たしたのでした。
当初の支持率は70%と高いものでしたが、鳩山首相は沖縄の普天間基地移設問題でつまづくことになります。
また、子ども手当や高速道路の無料化などもマニフェストに掲げていましたが、完全な実施とはならず、また政策決定の力を握っていた小沢一郎の金銭問題なども起こり、一気に支持率が低下する中で内閣総辞職を決定します。

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■菅内閣(民主党/2010年6月~2011年9月)

菅直人=O型


菅直人の学生時代はちょうど学生運動が盛んだった頃です。そうした環境の中で、彼も学生運動、市民運動や社会活動に積極的だったようです。
ただ彼は、その流行に乗ったわけではなく、学生運動に参加する際も「イデオロギーばかり掲げるのではなく現実的な対応が必用」と独自の主張でグループを結成したということです。あるいは、有名企業に就職するより弁理士を目指して技能を身に着ける方が良いと考えるなど、O型らしい現実的思考性を若い頃から発揮していたようです。しかしとにかく、菅直人は若い頃から社会運動に関わりたいという強い思いを持っていたのです。

当時、参議院選挙では常にトップ当選を果たし、庶民に大へん人気のあった市川房江(AB型)という人物がいましたが、市民運動のイベントで市川房江を招いたことがありました。その際に彼女の存在の大きさに感銘を受けた菅直人は、既に政界引退を宣言していた市川房江を再び選挙に立たせるため、市川房江を根負けするまで説得し、菅直人は選挙事務長として、彼女を2位当選させたという経緯がありました。
そうして徐々に本格的に政界入りを目指すことになりますが、衆議院選に3回挑戦するも落選。4回目でようやく当選を果たします。
官僚でもなく二世でもない。政治秘書でもない。労働組合や宗教団体の支援もなく、ただひとりの何も持たない市民が東京激戦区で勝利したことは、異例のことです。

政治活動への関心の強さ、独立心の強さ、現実性、目的志向性と達成力の強さ、そのための忍耐強さなど、どれをとってもO型そのものという菅直人像が、見事に浮かび上がってきます。

2010年6月、鳩山内閣総辞職を受けて、菅直人が総理大臣に任命されます。ところが翌月の7月には参議院選挙が行われ、民主党連立は敗北。またもや、ねじれ国会という状態に陥りました。
政策が思うように進まない中、支持率は下がる一方となり、そこで立て直しを図るべく2011年の1月、第二次改造内閣を行いました。

そのような中で起こったのが、2011年3月11日の東北大震災でした。
この時の菅直人の言動やリーダーシップに対しては賛否両論…どちらかというと否の方が多いかもしれませんが、「これまでに経験したことのない国家緊急事態において、誰であれば適切な行動ができたのかは、誰も何も言うことなどできない」という声もありました。

必要なことは、この経験を生かして、政界や国会が緊急事態にも適切に対応できる状態とは、どうあれば良いかをしっかり反省し、組織づくりと体制を再考することだという気がします。
ことあるごとに相手の批判をし、政権から引きずり降ろそうとするばかりの現在の政界。国の緊急時にもそうしたことしか行われないのだとしたら、あまりにも恥ずかしくて子どもたちには見せられません…。

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■野田内閣(民主党/2011年9月~2012年12月)

野田佳彦=B型


富山と千葉の農家出身という両親のもとに生まれる。
民主党には、やはり庶民派出身の方が多く存在するようです。
野田佳彦の生い立ちに関する記事を見て、非常に興味深く思いました。彼は3歳の時に浅沼稲次郎暗殺事件を知り、6歳の時にジョン・F・ケネディ暗殺を知って、どちらも強い印象を持ったというのです。
B型の人に時々いるのですが、かなり幼い頃に、非常に鋭い感性で社会や身の回りに起こっている出来事に対して、大人並みの興味を抱いていることがあるのです。
野田佳彦のこのコメントにしても、3歳の時にそうしたニュースに関心を持ったり耳を傾けるということなど、多くの子どもにはあまり無いことです。よくAB型について、小さい頃から物事の理解が早いと言ってきていますが、B型の場合、AB型のそれとは少々異なるような気がします。
それについてはここでのテーマと離れてしまうので詳しいことは避けますが、B型の"興味関心"は、かなり幼いころから芽生えるというということだけは言っておきたいと思います。

2011年9月、菅直人の退陣表明を受けて民主党代表に選ばれ、野田内閣が発足します。
まずやらなければならないことは、福島原発事故の収束でした。
一般大衆からは、地味だけれど実直で信頼できるという一定の評価を得ており、震災と原発事故の処理を任せるには適任だったという印象があります。

しかしその後、消費税を5%から10%へ段階的に引き上げる法案を提出し衆議院議員解散を条件に可決させます。
野田首相は、当初は消費税増税に反対を唱えていたわけですが、震災の後に増税の必要性を感じ、意見が変わったとのことです。しかしそれは公約違反であるとし党内は分裂。その後も与野党の駆け引きが続き、最終的には内閣総辞職となりました。

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実に日本国政、混迷・迷走の6年間と言わざるを得ません。
さて、この先どうなるのか。
この当時、私が人々の意見を聞いていて印象に残っているのは、民主党代表の野田佳彦という人物を評価する人は多かったように思います。しかし原発事故の収束も見通しが立ち、日本の自粛ムードも和らいできて停滞していた経済活動を再起動させたいこの時期、「やっぱり日本経済は自民党じゃなきゃだめだな」という声が、徐々に大きくなっていたのは間違いないことだったように思います。

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21世紀、グローバルリズムの流れ


「人間を研究観察する仕事をしています」などと言っておきながら、叱られそうですが
政治のことなど、一生書くことはないだろう…と思っていました。
そもそも苦手で関心も薄く、幸い私がこの研究の代表を受け継いでからというもの(以前はたまにありました。)、政治に関するコメントを求められたことはなく、万一求められても、「断ってしまおう」なんて、思っていたくらいなのです。

しかし、今回行われた参議院選挙の際、誰に投票すべきかと調べているうちに、これまでとは、何か異なる、大きな変化の兆しを感じました。
もしかしたら日本国の政治は、今、重要な局面にきているのかもしれない。
だとすれば、少しでも記録に残しておかなければならないと、重い腰を上げたというわけなのです。

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さて、現在の安倍内閣、7年目という長期政権に突入していますが、少し過去にさかのぼりながら、近年の政治動向と同時に主要な政治家の血液型を挙げていきたいと思います。

経済の視点で眺めるなら、日本は高度成長期から1980年代のバブル期を経て、1991年頃にはバブル崩壊。その後は期待されるような景気回復には至らず、多少の上下を繰り返してはいても、この20年ほどはデフレから脱却できずに下降し続けているとのこと。
また同時に、21世紀に入った頃には世界中でグローバリズムが唱えられ、良い悪いは別にして、金融商品取引への外国人参入なども含め、国内経済の質自体が変化していったようです。

それは時代の流れだったのかもしれませんが、そうした変化の中で、象徴的な存在になったのは、郵政民営化を推し進めた小泉純一郎元首相です。

■小泉内閣(2001年4月~2006年9月)

小泉純一郎=A型

彼は異色ともいわれた総理大臣で、多くの政治家がとるような慣例的な行動をあまりせず、一匹オオカミ、あるいは”変人”などとも呼ばれていました。しかし一方で、総理になる以前まで従事していた福田赳夫(O型)、そして福田派に対する忠誠心の強さは周囲にもよく知られていたということですから、党内でも「変わり者だが筋のあるやつ」ぐらいの一定の評価は得ていたのでしょう。
血液型的見方をするなら、ヤルと決めたら断行してしまう、ある意味"破滅型タイプ"のA型なわけですが、一本筋が通っているだけに、周囲も一目置くようなところがあるのです。

その頃、バブル崩壊から10年経つというのに、派閥などに縛られてぐずぐずしている日本の政治に閉塞感を感じていた一般大衆にとって、小泉純一郎の清々しさや潔さは大へん好感を持たれ、日本中に「小泉旋風」を起こしました。何と、当時は最高値で、87%もの支持率があったとのことです。
「彼なら何かを変えてくれるかも?」と、人々は大きな期待を寄せたのです。

実際、小泉内閣は、「聖域なき構造改革」を掲げ、郵政民営化や労働者派遣法の規制緩和などを始めとする官から民への"小さな政府"、あるいは銀行の不良債権処理などを、急速に実現させていったのでした。
また、それらの立役者ともなった人物は、政府のシンクタンク的存在として活動していた竹中平蔵でした。

竹中平蔵=O型

(2001年~2006年/経済財政政策大臣、総務大臣などを務める)

学者ならではのロジックや、(O型らしい)一言多い発言などもあり、時おり周囲からひんしゅくを買ったりしていましたが、盤石内閣のA型小泉首相の下にあったことで、5年にわたって手腕を振るうことになりました。

これはA型上司とO型部下のおもり関係が上手く働いた例になると思います。
鳴り物入りで入ったはいいけれど、政界の内情もよく知らず、周囲からもやや冷やかな空気を感じていたことでしょう。
O型はハツモノには弱いところがあり、場慣れするまではだいぶ余分な力が入りがちになります。しかしボスがA型だと、O型は、「ボスが自分をフォローしてくれる」という、安心感を持つのです。しかも小泉首相は"思い切りの良いA型"です。小泉首相に「頼むよ!」と言われれば、「よ~し、やっていいんですね!」という気持ちになったのではないかと思います。
学者が自分のロジックを頭で考えるだけでなく、実際の行動で実現できるというのは、冒険でもあり、大きな喜びでもあったはずです。まして目的志向性の強いO型なら、尚のこと燃えたに違いなく、しかもそれが国政舞台です。野心家の(たぶん)竹中平蔵にとっては、またとないチャンスだったに違いありません。

ただしこの「小泉・竹中改革」は、当初から賛否両論があり、最近では否定論の方が目立っているようにも感じます。
日本は改革、改革と言いながら、なかなか物事が動かない、という現象が実際よく見受けられます。そして「誰か思い切ってやってくれないのかねえ」というジレンマが蔓延するわけですが、そんなときに現れたヒーローが小泉純一郎だったのです。
それに答えるには、少々強引でもスピード感をもって推し進める必要があるのでしょう。

もちろん現在問われている問題は、そこではなく、"小さな政府"(緊縮財政)や”グローバルリズム”に向かう政策が、果たして良かったのかどうかというところにあるようです。
竹中平蔵は、当時の米国的理論(※現在のトランプ政権は反グローバリズムで異なる政策である。)を日本の財政政策に持ち込んだわけですが、それを日本の体質に合うように精査したとは思えないところがままあります。

いずれにしても、小泉首相が総理辞任と共に政界引退を表明したことで、「小泉・竹中改革」も一旦区切りをつけ、次の安倍晋三にバトンタッチされることになったのです。

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(関連リンク)
血液型で今の政界をちょっと眺めてみました②




O型の人間愛が人類を救う

"愛の人"O型の真の姿、インドネシアにあり



◎田んぼの中の学校~SALAM

昨年の秋のこと。
インドネシアを訪問した際に発見した素敵な学校については、このブログにも紹介しました。
そして学校のオーナー夫妻のご主人が書かれた本を頂戴したので、帰国すると私は、Google翻訳の力を借りて、頭が爆発しそうになりながらも何とか読み終えました。

本には、オーナー(TOTO氏)の学校に対する熱い思いと、洗練された理念、それから親御さんたち(ファシリテーターと呼びます)の素晴らしい体験談がつづられています。
オーナーの思想や学校理念は、子どもたちへの愛情だけではなく、それが未来の地域社会、未来の国家、未来の地球をも見据えているかのように、真理を貫いています。
本を読みながら、何度も何度も、天を仰いではため息をもらし、感激に浸る私でしたが、中で思わず唸り、拍手をしたくなった箇所があります。

子どもたちに"教える"という考え方は、そもそも間違いを犯す。
どうやって教えるというのか?子どもが頼んでもいないのに?

いや、ほんとうに、仰るとおりです。
"教える"という行為こそが、人間の最も傲慢なエゴかもしれません。

世の中には、高い理想を掲げた良い学校は、きっとたくさんあるのでしょう。
しかし、"教える"という行為を外した学校など、そうそう見当たらないのではないでしょうか。
それはもはや、"教"育ではなくなってしまいますし。(笑)
ですので、このSALAMという学校には、教える"先生"は存在しないのです。
先生の代わりに、ファシリテーター(支援者)と呼ばれる親御さんたちが中心のボランティアで運営されています。

それにしても、理想を掲げるだけではなく、それを実現できたとは、驚愕です。
TOTOさんに会わなければ!
会って話を聞き、この目でしかと確かめなければ!

本を読み終えた私は、そんな衝動にかられ、インドネシア・ジョグジャカルタへ再び行ってまいりました。

写真左の男性がTOTO氏です。

学校を訪ねて「TOTOさんには何時ごろにお会いできますか?」
と学長さんに聞くと
「いつでも会えますよ。だって、此処に住んでるんですから!笑」

そうでした。
オーナー夫妻は、ご自宅の敷地を少しずつ学校にしていったのです。
元々は、農業もされていたわけですが、幼稚園、次は小学校、次は中学校…高校と、各教室が増設されていき、今ではご夫婦の田んぼはすべて学校となってしまいました。

奥様との再会、そしてTOTOさんに会えて、私は大感激です。
まる2日間、じっくりお話を伺うことができました。

教えることを外したSALAMの考え方は、とてもシンプルです。
学校は、子どもが自らの自分らしさを発見するためにあるのです。そしてその自己発見を進めながら、子どもたちはさまざまなこと(必須科目)を自主的に学んでゆくのです。
 ―SALAMの学校内容については、何らかの形で別途詳しく紹介しようと考えております。

それにしても、TOTOさんの温かさがステキでした。
何も話さなくても、ずっと傍に居たいような、まるで暖炉の傍に居るような、そんな気分なのです。
学生たちは、学校の時間が終わっても、いつまでも帰りたくないそうで、私も同じ気分です。
「私もずっと此処に居たい。帰りたくありません。笑」

そして、前回のブログでお伝えした内容を訂正しなければなりません。
私の聞き間違いだったようで、オーナー夫妻はお二人ともA型だと記憶したのですが、TOTOさんご本人に伺ったところ、彼はO型でした。
つまりこのユニークな学校は、O型TOTO氏とA型奥様が、血液型「おもり関係」に即してタックを組み、夫唱婦随でおこなわれていたのです。そしてA型の学長がお二人の意思に深く共鳴し、忠実に運営を管理しているという感じのようです。

そうだったのか。
この学校全体に広がる何ともいえない温かい空気感には、やはりO型が関わっていたのか!
私は理屈ではなく、納得してしまいました。

教室の壁には自由自在の落書き。子どもは描きたいんです!
研究発表をしていますが、ゴロゴロ寝転がって聞いている子も。それもOKです。「そんなんでいいの?」と思われるかもしれませんが、実はそれでいいのです。
以前、韓国のテレビ局と行動実験を行ったことがありますが、子どもたちの好きなスタイルで学んだ方が理解が増したという結果が出たのを思い出します。
SALAMに恋している子どもたちです。


◎母の愛でできた自閉症の学校

「イチカワさん、とても成功している自閉症の子どものための学校があると聞きましたよ。行きたいですか?」
私がインドネシア行を伝えると、ホリィさんがそう提案してくれました。
「もちろんです!ぜひ連れて行ってください!」

数年前にエヴァさんが、幼稚園づくりの夢を語りだした時、それは私にとっても長年の夢であり、しかしそんな大きな夢が叶えられるだろうかと、半ば諦めの気持ちも拭えなかったのですが、こうして学校を訪ねる機会が次々に訪れてくると、私たちは既に、そこへ向かっているのだという気がします。
それはまだ、陽炎のように輪郭もぼやけて見えるだけですが、私とエヴァさんとホリィさんのトライアングルは徐々に形成され、焦点が合ってくるのを感じています。

自閉症の子たちのための学校というのは、ジャカルタから車で2時間ほどの、セランという街にありました。
外観は、何だかとってもアーティスティックでステキです。


学長さんが学園について説明してくれていると、オーナーさんもやってきました。

インドネシアの私学校は、いずれもオーナーと学長という仕組みで運営されているようです。

学園オーナーはO型の女性で、学長はAB型の女性でした。
どちらも、ご自分のお子さんが自閉症で、「この子を何とか立派に育てたい」という母の強い思いから、お互いが共鳴し合って始まったのだそうです。

この学校には、87名もの、自閉症や聴覚障害、視覚障害の子どもたちがいると言います。
オーナーはおっしゃいます。
「この子たちは、他の子と何ら変わりはありません。ただ、彼らのリズムやペースが、普通の子とは少し違うだけなのです」

全くその通りだと、私も思います。
私が名刺代わりに血液型の本をお渡しすると、オーナーは大変興味を持ってくれたようです。
「血液型と自閉症の研究はしないのですか?」
と、熱心に質問して下さいました。

ぜひとも、ご一緒にやりたいです!

そして学園内を案内してくれたのですが、壁にはたくさんのカラフルでステキな絵が飾ってあります。
もちろん全て子どもたちが描いたものですが、多くはオーナーの息子さんの作品のようで、どうやらご子息は、山下清さながらの画伯のようですね。


そういえば…
日本の「ねむの木学園」を思い出します。

2階、3階へと進みながら、ホールがあるという最上階へ案内してくれ、中に入っていくと…。

何と、そこには子どもたち皆が、私たちを待っていてくれました。
これから、私たちのために、演奏や歌を披露して下さるのだそうです。

(写真最左の女性がオーナーです。)

写真の子どもたちが持つ楽器は、アンクルという竹でできたインドネシアの伝統的な楽器です。
舞台の前方にいる先生の合図に合わせて、子どもたちが音を奏でていきます。
演奏が始まると、自分の番を食い入るように待ち構え、ひとつひとつの音を丁寧に奏でる子どもたちの真剣な姿と、その音のあまりの美しさに、私は息が止まりました。そして目からは、涙が次から次へと溢れ出てきます。

「おいおい、いきなりこんなに泣いちゃったらさ~」
などと思いながらも、涙は勝手に溢れて止まりません。笑
しかしこの涙、自分で言うのも変ですが、すごくサラサラしていて水のような涙なんです。
人間って、本当に美しいものに触れると、清らかな涙が自然と出るものなのですね。
心が洗われるとは、まさにこういう感じを言うのかと、生まれて50年にして味わった、初体験です。

とにかくこの子たち、スゴイんです。
演奏や合唱という、数十名全員で協力し合って行うようなことを、自閉症の子たちがちゃんと出来るなんて思えないかもしれませんが、この子たちは出来るんです。(もちろん、練習に人一倍時間はかかるそうですが。)
でもスゴイと思ったのは、そういうことだけではなく、彼らの素直さとハートの優しさです。

私がご挨拶をさせていただくためにマイクを持つと、みなさん、とても静かに座っていて、私の言葉に集中しているのがひしひしと伝わってきます。
そして私が、「あなたたちの音楽が本当に美しいので感動して涙が溢れました」と伝えたら、彼らは一斉に「イエーイ」と言って喜び、拍手喝采してくれました。
反応がとても早くて感度がイイのです。
私が訪れたことをみんなで歓迎してくれていることを、肌で感じさせてくれています。
何でしょう!この一体感は!

学園の隣のスペースではカフェも運営していて、料理から接客サービスまで、全て学生たちがやっています。
とても美味しいお料理でした。

「彼らが全部やります。ただ、彼らはどうしてもお金のことが分らないので、お金のやりとりを教えるのに少し苦労しました。
それで彼らに分かるようなシステムを作ったので、今は大丈夫になりました」
と、AB型の学長さん。

なるほど、「"お金"について理解するのが困難なのは、私と同じだわ!」などと、またもや共感してしまう私です。

「本当に素晴らしいです。驚きで言葉がないくらいで、私はまた、必ず訪れたいと思います」
そう、オーナーと学長に言い残してきました。

2つの"奇跡の学校"の共通点とは!?

今回の旅、私は2つの、素晴らしい学校を訪れました。
どちらも、子どもたちが生き生きと通い、見事に成果もあげています。
もちろん、いずれの学校も公式の学校ではありませんが、インドネシアは日本に比べるとその点では柔軟性があり、自由なスタイルの学校も認めていて寛容でもあります。

そして面白いことに、この2つの学校の運営方針には、いくつかの共通点があるのです。

①教員免許を持った先生は居ない。
教員免許を持ったいわば"教師"と呼ばれる人だと、この2つの学校ではどうしても上手く適合できないのだそうです。
②教師の代わりに子どもたちを支援している大人たちはいるが、子どもが本当にやりたいことを自身で見つけるのをお手伝いするのが主な役目である。
③子どものタレント性や個性を何より第一優先にしている。
④授業料は親の収入によるなど、それぞれ事情に合わせて相談にも乗り、非常にフレキシブル。

そして更には、血液型的な共通点がありました。
いずれの学校も、O型オーナーです。

能見正比古は、O型について2つの大きな特徴を掲げました。
それは、O型の人間味溢れる愛の深さと、そのもう一方にある現実性です。
そしてO型は、そのどちらをも長所として生かすことができるが、どちらを強く出すかによって、そのO型への評価は分かれることになるだろうとも言っていました。
もちろん能見正比古は、"愛の人"の部分を強く出すことをお勧めしていたのです。

この2つの学校のそれぞれのオーナーは、"愛の人"を体現しています。しかし"愛"だけでは、この世知辛い現代社会の中で、親御さんたちを納得させて理想の学校を運営することなど到底難しいに違いありません。
そこには、O型の現実性が、大いに生かされているに違いないのでしょう。

今こうして日本に戻っても、私は2つの学校で感じた心地よさと温もりを忘れることができません。
O型の多いインドネシアという南国の地だからこそ、O型の真の姿である人間愛が、素直に生かされているのかもしれません。
しかし私は、これらの学校に、人間の目指すべき未来の姿を見たようにさえ思っています。そしてO型の生きる活力と、温かく素朴な人間愛、それなくして人間の明るい未来は、無いような気がしたのでした。


知識と引き換えに失うもの

素直すぎるO型が教えてくれたこと

ずいぶん前の事ですが、学校の課題のために血液型をテーマに調査したいと、ひとりの女子中学生が事務所に訪ねてきました。
とても可愛いA型の女子でしたが、A型さんらしい、しっかり者の印象です。
ひとりで調べてココにやって来るには、きっと勇気がいたでしょう…。後日同伴されてきたお母さまも、自分の娘の行動ぶりに驚いたのだと話していたのを思い出します。

そしてその子が、非常に興味深いアンケートをとってくれたのでした。
実はその女子中学生にとっては、期待したほどの大きな結果は得られなかったのですが、研究側の私にとっては、とても深い内容が含まれていたのです。

その内容の質問とは、「幽霊を信じますか?」です。
過去に同じ質問を、能見正比古が行ったことがあります。
回答結果の全てをここでは書きませんが、否定的な回答についてだけいうと、以下のようになっていました。

「あるはずがない、くだらない!」・・・多い順に⇒O、A、B、ABでした。
(逆に「ある」と思うのは、AB型、B型の順で多いということになります。)

以下のような事柄も補足とし加えておきますが、いずれも血液型の気質をよく現しています。
O型に特徴的だった回答・・・「自分が見れば信じる」
(見たもの触れたものを信じるという、O型の現実性や信念的思考性の表れ)
B型に特徴的だった回答・・・「無いとはいえない」
(B型の正確性にこだわり一部の可能性を残しておく科学的思考性の表れ)


中学生女子が行ってくれたアンケート結果も、ほぼ同じ結果となりました。
そして彼女は、小学生たちにも同じ質問をしてくれたのですが、その結果が興味深いものだったのです。

何と、学年が低くなるにつれ、O型の「信じる!」率が増えていき、低学年では、血液型中、最もそれが多くなっているのです。

さて、これはどういうことか?

O型の性質はとても素直です。
ですから、教えられたことは素直に身に着くし、集団社会によく合わせるA型的な同調性とは違った意味で、社会システムに染まりやすいところがあります。社会構造に沿った信念体系を身に着けることは、O型にとっては生命存続のために必要不可欠なことなのです。

だとすれば、これまでの"科学信仰"一辺倒の社会にあっては、O型が幽霊を否定するのも無理の無いかことかもしれません。
「見たものしか信じない」というO型が多いのも、実像の世界しか認めない現代社会の中では、もっともな回答と言えそうです。

ところがそのO型が、幼少の頃は、見えないもの(幽霊)を一番信じていたという結果があったのです。
そう言えば、かつて京都の西陣保育園で「幽霊ごっこ」をした時に、最も怖がっていたのはO型の子たちだったという報告があったことを思い出しました。

知識がまだ無い、幼い頃のO型は、見えないもの、触れられないものも、感じ取ることができたのかもしれません。
もちろんこれは、幽霊を信じることが必要かどうかということとは、また別の話ではあります。

しかし、知識を得るに従って、その無防備な感受性は遠のくのかもしれません。
そして、いつか失う(忘れ去る)のかもしれません。
その失った・・・忘れ去られた部分に、何かとても重要なものがあるのでは?
そんなふうに、度々思う事があるのです。

すると社会や大人たちは、子どもを育てていく中で、何かを与える一方で何かを奪っているのではなかろうか。
そして私たち大人もまた、同じように子ども時代の成長過程を経ているのだとすれば、失ったものがあるのではないか。

子どもたちを観察することは、誠に興味深いことが多いのです。
それは私たちが失ってきた、何かを思い出させ、未来のための何かを教えてくれているに違いないのです。




2018インドネシアPartⅡ/先生たちの行動観察しました!

血液型的行動は先生方にもバッチリ表れました!

主催者プラノヲさんの計らいで、今回のイベントは全て血液型グループに別れて行って下さるという、本当にありがたい観察のチャンスをいただきました。

写真の奥から、O型(緑リボン)、AB型(黄色リボン)、B型(赤リボン)、A型(青リボン)の順で並んでいます。スタッフを兼ねている先生もいてメンバーが入れ替わるため人数は正確ではありませんが、各血液型のおよその分布は、O型14名、B型9名、A型8名、AB型4名ほどとなります。O型が一番多く、B型とA型は同じくらい、そしてAB型の順です。

さて、今回のイベントはペットボトルが主役。このペットボトルを利用して工作を作ろうということで、グループごとに2種類の課題で自由制作にとりかかりました。

O型グループは一致団結!ハートで埋め尽くした作品に!

こちらの写真はO型グループ。O型は人数が多いので2つのグループに分かれました。
こちらのグループはハートの形をたくさん作ってボトルにどんどん貼り付けています。どのグループより作業の取り掛かりが早いです。一人が直感的に行動を起こすと他のO型もすぐにそれに同調して一致団結します。もうひとつのO型グループも同じようなスピードでした。
普段は個性豊かで独自性を追求したがるO型ですが、グループでの作業や競争となると即座に団結できるのがO型チームなのです。
あれ?作業半ば頃になってきたら、なぜか輪の中にお菓子が出現~
私が半分冗談で「これは作品に使うのですか?」と聞きましたところ、「食べるんですよ~ハハハ~」と全員で大笑い。
とまあ、こんなところも、とってもO型さんらしいところです。
少し全体が見えにくいですが、ハートのボディーに羽をつけて蝶々になりました。
このO型グループ、最初は丁寧に作っていたのですが、だんだん他のグループが仕上がってきて時間が無いと感じたあたりから、一気に仕上げようとするあまり、少々最後が雑な感じでもったいない気が…。これはO型さんによくあることなのです。



見よ、A型ならではの作業の美しさ~

こちらはA型グループです。
2つ目のテーマでの作品ですが、何と、設計図が書かれています。他のグループはどこも試行錯誤で作品を仕上げている中、こんな段取りをしたのはA型さんたちだけでした。
しかも、作業場がいつもきれいに整っています。

ひとりがチョキチョキと折り紙を切ると、他の誰かがそのすりから片付けているという感じ。


他のグループは切り刻んだ折り紙が散らばっているのに、A型さんグループは作業が終わったとたんにゴミひとつ無い状態に!A型の仕事の美しさには脱帽ですね~

ただ、終了までに一番時間がかかっているのもA型でした。O型のように一番に仕上げようとして慌てるようなことはありません。こういう時のA型はマイペースにすら見えるほど自分の納得のいく手順で丁寧に進めます。これもA型グループの特徴ですね。

(写真は左がA型、右はB型の作業場です。)

打合せを全くしないでクリエイティブ度の高いモノが出来上がっちゃうB型



この観察が始まる前に、ホリィさん(B型)がこんな話をしてくれました。
ホ「B型は市川さんの言う通りホントに打合せしないですね~。私は従妹と妹の3人1組でバティックを作るコンテストに出ました。3人ともB型です。スタートして誰も何も言わずに自分の描きたい絵を布に3方から描き始めました。しばらくして私は言いました。"私たちは何を描こうとしてるんでしょう?"しかし、3人とも分かりません。だんだん時間が無くなりました。あと5分というところで、3人がそれぞれ勝手に描いた絵柄を見て、じゃあ、コレにしましょう。と、私がその中の一つに決めて、何とか一つの絵になるように工夫して完成させました。」
私「何を描こうか?という相談をまったくしなかったの?」
ホ「はい、まったくありませんでした」
それでも出来上がったものは、それらしくなったのだそうですから、何とも不思議。

そんな会話の後でのB型グループ観察です。
するとどうでしょう。ホリィさんの報告と同じ状況がここでも起こっています。
B型先生たちは、ひとりはボトルを四方八方から切り刻んでみたり、ひとりはボトルを潰してみたり…。それぞれが無言の中で勝手に試行錯誤を繰り返している様子です。「何作ろうか?」などという相談は一切行われておりません。他のグループはだんだん形になり始めていて、A型などは既に設計図が描かれているわけですから、何を作ろうとしているのかは一目瞭然。ところがB型グループだけは、上の写真のような状態で、何にも進んでおりません。さて、いったいどうなるのかしら?

と思いきや…。
いつの間にかこんな可愛いお魚さんが完成してしまいました。
グループのそれぞれが勝手にいろいろ作ってみる中で、その一人の作品がなかなか良く出来ている…そして最後の方で「あなたのそれにしよう!」ということになり、みんなで仕上げを手伝ったという経緯のようです。つまり、ホリィさんの経験と、まったく同じことが進行したというわけなのです。




そして面白いことに、作品としては一番クリエイティブ度が高いユニークな作品に仕上がっている気がするではありませんか!?

やはりAB型は中道を行く?

写真はAB型の創作作品です。
さてAB型は、どんな手順で作業を進めるのでしょうか?

これが実に面白いことに、A型とB型の各エッセンスを取り出したような作業手順だったのです。
まず、B型と違って全く話し合いがないということではなかったようです。
「何作る?」
「ちょっと作ってみるね」
「あ、そう。じゃあ、僕もアイディアあるからちょっと作ってみるね」
「ふんふん、なら、2つ作ってみて、よく出来た方を選んで出品しよう」
というような感じです。
AB型は4人いましたが、そのうちの2人がそれぞれ自分の作品を懸命に作り始めました。この時の2人は、すっかり自分の世界に入り込んで子どものように夢中~♪他の2人は「君たちに任せた!」とばかり、さっさと他のお手伝いに…。
そして結果、写真の彼の作品を出品することにしたというわけです。

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また、この作品作りで、プラノヲさんが1つの課題を出しました。それは、「ペットボトルを観察して思いついたワードを全て書き出して下さい!」というものです。
それにおいてもそれぞれの傾向が表れたのですが、まず、最もたくさんのワードを抽出したのはB型グループでした。「軽い」「透明」「音がする」「円柱」…etc。この、観たまんまを観察する能力というのはB型が得意とすることろで、これは右脳的思考によるものだと認識しています。またB型とは逆にAB型は、最もこれらワードの抽出が少なかったようです。こうした課題ではボギャブラリーが少なくなりがちなのはAB型にある傾向なのですが、おそらく複雑に考えすぎてしまうのではないかと予測します。分析が得意なAB型の一方にある弱点だとも言えます。
O型が面白かったのは、ボトルの観察とは関係のないワードが続出していたことです。「ハート」「愛」「可愛い」など、感情に付随するワードが多かったのもO型さんらしいです。


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いかがでしょうか?
それぞれの特徴が如実に表れていることが分るのではないでしょうか。これらの傾向は、子どもの観察でも、日本の数々の過去の観察においても、ほとんど同じ形で表れている内容です。
子どもも大人も同じ~♪国が違っても同じ~♪

そしてこうした現象を目のあたりにするたびに、「血液型体質、侮るなかれ!」と、私は心の中で呟いているのでした。
そして私は、考えざるを得ません。

例えばB型。そもそも「相談」とか「話し合い」とか、そうした集団行動では当たり前のことと考えられてきたことが、指導側の大人のB型先生でさえ、その感性を、実は持ち合わせていないというのが、この観察でも実証されているのです。だとすれば、現社会の多くのB型たちは、表面的にそのやり方に合わせているだけなのかもしれません。"合わせているだけ"の人生なんて、その本来の能力など、出せるはずもありません。
あるいは、このケースではたまたまB型が例にあがりましたが、他のタイプも、それぞれに仕方なく"合わせているだけ"の部分があるに違いないのです。人間たちが、何れかの社会で、その枠に子どもを収めてしまおうとするならば、その子の本来の力はどれだけ削がれてしまうことか…。
社会や集団としてまとまる必要があることも分かる。しかしだからといって、もしも真の能力の、その半分も出さずに生涯を終えていく人生が大多数となっているとしたら、それは個人の生命にとっても、社会にとっても、正しいことなのだろうか?

今回の旅には、実はもう一つの目的がありました。
それは、エヴァさんの「インドネシアに幼稚園を作りたい!」という夢を実現させるための調査です。
私たちは、このイベントの後、ジョクジャカルタである学校を訪ねることになりました。そこで見た子どもたちの笑顔。その素晴らしい学校の原型とは!?
その報告は、後日掲載いたします。



【2018 FIFA World Cup】第2戦、血液型目線で選手を観察してみた

W杯!日本代表のサムライっぷりを応援しよう♪(第2節)


W杯、2戦目に対するのはセネガルでした。

(※セネガル=西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する。共和制国家)

試合が日本時間で深夜0時からだったので、リアルタイムでTV観戦できる人は少なかったかもしれません。

実は、サッカー観戦をするのはずいぶん久しぶりで、前回観たのはいつだったのか、対戦相手はどこだったのか、思い出せないぐらいなのです。しかし久しぶりに腰を据えて観てみると、日本チームのプレーは格段に上達して洗練されているというのが、素人目にもよく分かります。久しぶりに観たからこそ、その歴然たる差を感じたのかもしれませんが、何というか、その進化ぶりを観れただけでも感無量という気分。

さて、スタートメンバーは第1戦目と同じ構成でした。

セネガル(2) × ジャパン(2) JFA,JP公式サイト参照
【スタートメンバー】
GK_川島 永嗣 (O)
DF_昌子 源 (AB)
DF_長友 佑都 (O)
DF_吉田 麻也 (O)
DF_酒井 宏樹 (A)
MF_柴崎 岳 (B)
MF_原口 元気 (O)
MF_香川 真司 (A) 
MF_乾 貴士 (A)  ※得点1(34分)
MF_長谷部 誠 (O)
FW_大迫 勇也 (O) 

【選手交代】
香川真司(A)➡本田圭佑(AB) ※得点1(78分)
原口元気(O)➡岡崎真司(O)
乾 貴士 (A)➡宇佐美貴史(B)

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試合経過
・試合開始後11分、ゴールぎわで川島がボールをガード、しかしそのボールを相手選手に跳ね返されて得点されてしまいます。川島選手、悔しそうです。
・日本チーム、長友が乾に渡して、乾が少し態勢を整えてシュートを決めます。前半34分で同点にしました。
・日本はこの勢いに乗って前半にあと1点入れられたら最高です。原口→柴崎→大迫とシュートの流れができましたが、大迫選手の足が間に合いませんでした。大迫選手、チャンスを逃して無念!
・同点のまま後半戦へ進みます。
・そして後半、71分でセネガルのムッサ・ヴァゲ選手に得点されました。セネガルチームがシュートの流れを形成しようとする中で日本チームも即座に防御を固めますが、こういうシチュエーションになった場合、彼らの手足の長さや足の速さを抑えきるのは少々難しそうです。残り時間20分というところで2対1に追い込まれました。
・ここで香川から本田に選手交代です。
・本田が入ってチームのちょっとガッカリなムードが変わるでしょうか…と、数分後、日本チームがゴールに迫り、揉み合いはじかれたボールを乾がゴール前のいいところへ送り込み、本田はそれに絶妙なタイミングを合わせてシュートを決めました。
・これで同点。残りおよそ10分、可能であるならあと1点追加して勝ちたいところでしたが、試合終了となりました。
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セネガルチームはやはりスピードが違います。風のようにササッと走ってきてボールを持っていかれる感じです。しかしセネガルチームは後半少々疲れが出ていた気配もありました。日本選手たちはしがみついてよく防御していたと思います。得点のチャンスを作りながら何度か逃しているので少し残念ですが、しかし全体的にはチームワークを常に乱さず攻撃モードで攻めていた印象でした。

長友選手がいつも的確な位置にいて良い態勢づくりをしているというのがシロウトの私にも分かります。彼のブレない落ち着きはチームのムードづくりに重要な役割を果たしているのではないでしょうか。経験値の高いO型の人というのは、その人がそこに居るだけで周囲に大きな安心感を与えます。

にわかサポーターなので上手く説明できませんが、B型の柴崎選手の動きは他の選手たちとちょっと違う、ある種の天才性を感じます。せめぎ合いで誰もが一瞬、ボールの行方が分からなくなっているような状況でも、柴崎選手は冷静にボールを把握して捉えているという場面が何度かありました。

本田選手はスタメンからは外れていますが、交代選手として1戦目も、今回の2戦目も、得点に貢しました。ボールのタイミングをつかむのが的確でとにかく巧いんですね。本田選手の場合スタミナが足りないところがあると聞いているので、スタメンでの起用よりこういう形の方がいいのかもしれません。AB型がある分野で高い技術を身に着けるとき、AB型的なセンスでそれがより高い精度で洗練され、そしてサラッと結果を出してしまったりするのですが、本田選手のシュートはまさにそんな感じです。

それにしても、スタミナが足りない…というのは、いかにもAB型らしいです。しかしこれは仕方のない面があります。たとえばO型の長友選手のようなタフさやスタミナを、AB型の本田選手に求めるのは無理があるのです。それぞれの機能と特性に合った鍛え方、使い方をするのが一番良いことで、今のところ西野監督の采配は成功しているようです。



次回、第3戦目に対するのはポーランドです。
(6月28日、日本時間23時キックオフ)


【2018 FIFA World Cup】A型西野監督率いる"SAMURAI BLUE"

W杯!日本代表のサムライっぷりを応援しよう♪(第1節)


2018,FIFA(Federation Internationale de Football Association)サッカーワールドカップが開催中です。血液型を通してサムライ・ジャパンの活躍を追っていきたいと思います。

コロンビアとの初戦が行われたのは6月19日(火曜日)PM9時~。その日の夕方、私はいくつかの会合のために都内をウロウロしていたのですが、「この店、今日はめずらしく空いてるねえ」「今日はサッカー観るから早く帰っちゃったよ」などという会話が、行く先々で交わされておりました。

日頃サッカー好き人口が、日本にそんなに多いという実感はあまりないのですが、しかし21世紀以降の高視聴率歴代上位のそのほとんどが、FIFAワールドカップ観戦時だということなので、その日、東京の夜の街がガランとしても(渋谷以外!)、不思議ではないのかもしれませんね。今回のコロンビア戦も、瞬間最高視聴率は55.4%に達したのだそうです。
(過去W杯の視聴率)
・1998年W杯 クロアチア×日本(63.7%)
・2002年W杯 ロシア×日本(66.1%)
・2010年W杯 パラグアイ×日本(57.3%)

それにしても今大会、直前になって突然の監督解任劇なんかがあり、なにかと波乱含みで始まったわけで、選手たちも、決して完璧な状態で初戦に挑んだわけではなかったろうにと想像します。ところがそんな、誰もが「どうなることやら」と気がかりになったことで、勝利の女神が同情したのかしら?と思いたくなるくらい、試合開始後たった3分でコロンビア側のMFが退場、それが日本チームの得点につながり、しかもその後は10人対11人で試合を進めるという、日本側にしてみればなんともラッキーな展開となったのでした。
とにもかくにも、すったもんだの騒ぎの状況で初戦に勝ったことで、「え?勝ったの!?」と、サッカーにあまり興味のない人までも注目することとなり、今大会、なかなかの盛り上がりを見せてくれそうな気配。

以下は、日本代表の血液型リストです。

※選手のコメントはJFA,JPに紹介されている内容の一部を転載させていただきました。

チーム全体の血液型分布は、世界大会のような短期戦の場合、チームのムードを左右するので案外意味を持ちます。今大会は「O=10,A=7,B=3,AB=3」ですが、O型が少し多めにいることでチームの活力が強まりますから、なかなか良いバランスではないかと分析しています。

※対コロンビア戦は以下のメンバーで試合が展開しました。

コロンビア(1) × ジャパン(2)🏆 JFA,JP公式サイト参照
【スタートメンバー】
GK_川島 永嗣 (O)
DF_昌子 源 (AB)
DF_長友 佑都 (O)
DF_吉田 麻也 (O)
DF_酒井 宏樹 (A)
MF_柴崎 岳 (B)
MF_原口 元気 (O)
MF_香川 真司 (A) ※得点1(6分)
MF_乾 貴士 (A)
MF_長谷部 誠 (O)
FW_大迫 勇也 (O) ※得点1(73分)
【選手交代】
香川真司(A)➡本田圭佑(AB) ※アシスト(大迫の得点)
柴崎岳(B)➡山口蛍(A)
大迫勇也(O)➡岡崎真司(O)


2戦目のセネガル戦は次回の記事で更新します。
以下は今大会にまつわる追記のコラムです。
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日本サッカーのジレンマ
サッカーというゲームが日本に伝わったのはだいぶ昔のことでしょう。しかしサッカーというものが、日本の子どもたちの間に広く定着したのは1990年代で、まだ最近のことです。
学校の体育の授業や放課後なんかには、誰でも遊んだことのあるような馴染みやすいスポーツでもあったのですが、多くの学校は校庭のスペースを野球部やらテニス部やらが既に占めていて、サッカーまでの余裕はないのです。だから少年たちがサッカーに深く触れる機会が少なかったわけですが、そんなジレンマを打開するため、日本サッカー協会がプロリーグを設立したことで、一気に人気スポーツとなっていったという経緯があります。(日本サッカー協会/沿革)

とはいえ、日本のプロチームが、順風満帆にその道を突き進んできたというわけではないかもしれません。どんなことであれ、新しいことを始めるとなると、必要以上に世間の目は厳しいし、冷ややかだし、批判的なものなのです。馬鹿だ、チョンだ、弱っちいだとか、いろいろ言われながら頑張ってきたのではないかと思います。そういう紆余曲折を繰り返しながら、少しずつ層が厚くなり、技術レベルも上達し、FIFAの決定する世界ランクも、何と一度は9位に昇ったことさえあるのだとか。(日本代表FIFAランキング)

ところが最近、海外チームで活躍できるような選手も育っている一方で、サムライ日本としての成績は今一つのようです。まあ、このFIFAランキングというのは、ポイントのつけ方も複雑らしく、あくまで目安と考えればいいそうなのですが、それでも現在61位という位置づけは、選手もファンも、決して納得のいくレベルではないはずです。

そしてまた、サッカー後進国だった日本が世界レベルに進化するには、やはり欧州の指導者を呼ばねばダメだということで、これまでもサムライチームを率いてきた監督は、ほとんどが日本人ではなかったわけです。たしかに、試合の展開やサッカーセンスに関して言えばその通りなのですが、やはりそこには言葉の壁があり、しかも日本人特有の性質を理解する難しさなど、監督も選手も、そして協会も、双方にあったのではなかろうかと思います。

それでも過去歴代の、トルシエ氏も、ジーコ氏も、ザッケローニ氏も、そして今回の騒動のハリルホジッチ氏も、どの指導者たちも、日本と日本チームをとても愛してくれていたのだと、サッカーに精通していない私でさえ感じます。そして彼ら指導者が口を揃えて言っていたのは、「日本の選手とチームは着実に上達して優秀になっている。それなのに実力に応じた結果が出ていない」というものでした。だから彼らは尚更、指導者としてのプライドにかけて日本チームを何とか勝たせたいと思い、一生懸命になってきたのではないかとも思えるのです。

こうして、海の向こうからやってきた監督たちは、純粋にそのように思っているわけですが、"日本サッカー協会"っていうのは、全くもってニッポン的な組織でありますし、いろいろと事情も複雑になり、道理も、仕事の進め方も、監督たちとはさぞすれ違うことだろうと予測できるわけです。

"日本的A型気質"を再確認した監督解任劇
そんな背景の中でおこったのが、今回のワールドカップ出場権を勝ち取ったハリルホジッチ監督の、あまりに意表を突くような解任劇でした。これはもう、ハリルホジッチ本人だけではなく、誰の目にも「?」マークがいっぱいで、未だに不可解なくらいですが、マスコミや人々の勝手なウワサや憶測が飛び交うのを尻目に、コトは淡々と進められていたようです。後任に西野朗氏が就任することがすぐに発表され、協会はまるで何事もなかったかのごとくに、この件をさっさとリセットしてしまったというのが、私の正直な印象です。

さて、後任の西野朗監督の血液型はA型です。
こうした不可解な騒動の後始末を、シラっと収めるには、A型は最適任といえます。
A型はこんな時、余計なことは一切言わず、ひたすら寡黙にコトを進めていきます。ときとして周囲はその沈黙を、逆に不審がったり、恐れたり、独裁的だと捉えたりすることもあるのですが、A型的な感覚では、あちこちのほころびを取り繕っているうちに他のほころびが出てきて収拾がつかなくなるくらいなら、どう誤解されようがどう批判されようが、黙って行動するのが最もスピーディーだと考えるのです。実際その通りでもあります。

ただ、今回ふと思ったのは、それは確かにA型的な性質ではありますが、日本人のA型に、特に見受けられる特徴かもしれない、ということです。
なぜそういう思いに至ったかというと、今回の解任騒動の当事者ハリルホジッチ氏の血液型は解っていないのですが、彼の指導ぶりなどを聞いた限りでは、彼も高い確率でA型のような気がしています。そしてハリルホジッチさんは、最後の記者会見で次のように正直な気持ちを伝えました。
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「西野とのコミュニケーションは少なかったかもしれない。彼に意見を求めたが、あまり多くを語らない人だった。いつも『良かった』と言ってくれた。会長には解雇権があるので、解雇は問題ない。私がショックを受けたのは、前もって情報をくれなかったことだ。何の相談もなかった。西野にしても田嶋にしても、『ハリル、問題があるぞ』となぜ言ってくれなかったのか。一度も言われたことはなかった。私の得意分野である『最後の詰め』という仕事をさせてもらえなかった」(Wikipediaより
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これを読んで、ハリルホジッチさんに、私は同情したい気持ちになります。
ハリルホジッチさんが、多少頑固者で融通のきかないところはあっても、誠実に責任感と忠誠心で仕事を完遂させたいA型だったとしたら、それはほんとうに悔しかったに違いないのです。しかも彼には、今回のような、いかにも日本的な体質のやり方は全く理解できません。だから純朴に、まるでキツネにつままれたかのようなショックを受けたのでしょう。

ABO血液型は人類共通なので、どの国どの人種においてもABO遺伝子としての性質は同じなのですが、そこから派生する二次的性質には、その土地の文化歴史による特有のものが少なからずあるのも事実。今回の一連の出来事を眺めながら、それを日本の特異的な性質といったらよいのか、日本的A型の性質といったらよいのか、あるいはそういうのを総じてサムライ的な性質というべきなのか、正直、何とも判断がつかないところではあるのです。
とにもかくにも、A型西野監督は、その全てを背負っての出陣なんだろうと思います。A型が使命感のもとに崖っぷちに立たされたとき、開き直って本来の度胸と負けん気が顔を出します。西野監督は、なかなかの強さを見せてくれるのかもしれません。


"オネエ系"タレントの血液型をリストアップしてみた

日本の"オネエ文化"を牽引してきたのはA型なのか?


現在、日本では、"オネエ系"と呼ばれるタレントやアーティストの活躍が目立ちます。

"オネエ系"とは造語でしょうが、みなさんもご存知のように、男性としてこの世に生を受けたものの、「ハートは女なのです」とか、「心身ともに女性に生まれ変わったのです」とか、「女性の装いと美を愛します」とか、「男ですけど男を愛します」とか…etc。まあ、とにかく、さまざまなパターンがあるようでして、以前は"ゲイ"とか、"ニューハーフ"とか、"オカマちゃん"とか、呼び分けようともしてみたのですが、どうも分け方が難しい。それにやはり、セクシュアリティのことはご本人のとてもナイーブなことですし、周囲で勝手に決めつけるのも失礼だわよね。と、そんな紆余曲折を繰り返す中…ならばむしろ、その辺をぜ~んぶひとくくりにしちゃった方が、当たり障りないんじゃない?ってことで生まれたカテゴリー(言葉)が、"オネエ系"なのだと思われます。

そして彼ら(彼女ら?)は、たんに目立っているだけでなく、アーティストとしてもその道を大へん極めている方が多くいらっしゃるのです。
そんなわけで、世の中にこれだけオネエ系人口が増加中なら、そろそろ血液型分布なんかを調べてみようかと、以下にリストアップをしてみました。


日本中のオネエ系人口を調べることは不可能なわけで、リストは主にTV出演している方たちです。つまり彼ら彼女らは、何らかのタレント性を売りにしており、そして公然とカミングアウトをした人たちということでもあります。
そしてリストを眺めると、なかなか興味深いことが見えてきて、「う~ん」と唸ってみたりしながら、少々困惑ぎみになったりもしました。

まず、数値上では一見A型が多いように見えますが、33名という母数では統計的に少ないので、現段階でA型が多いと言うことはできません。つまり、今の段階ではどの血液型だからオネエ系になりやすいというような偏りをいうことはできません。
そうではあるのですが、やはりA型リストに注目してしまいます。
三輪明宏からピーターまでの6名は、ずっと以前から女装男優やタレントとして知名度の高い面々。オネエ系のパイオニアたちはA型に勢ぞろいしています。それに加え、近年新たに出現して人気支持率を保ち続けているマツコ・デラックスやIKKOらもA型…。
もしかして日本のオネエ系の歴史って、A型がリードしてきたの?と言いたいくらいなのです。

●美意識の高さがオネエ系へ走らせる?
「A型男子は女装好き?」
そんなフレーズが頭に浮かびながら、いつだったか、友人のA型男性が化粧っ気のない私の顔をまじまじと見ながら、こう言ったのを思い出しました。
「オレがもし女だったら、完璧に化粧して徹底的に美を追求するね」
そこで私はつかさず切り返しました。
「別に女じゃなくたって、化粧なら今すぐできるわよ」
友人は笑っていましたが、まんざらでもない様子?

私が思うに、A型の場合、その完璧主義的な性質が、「美」を意識し、「美」に魅せられたりする中で、「女装」や「女性化」につながっていくことがあるのかもしれないなと。見方によっては一種のナルシストともいえるのですが、だって、あの三島由紀夫(A型)も、「完全美」を追求し過ぎての、あの身体、あの思想、あの行動だったと言えるのです。

●開き直ってカミングアウトするA型の強さ
もうひとつ、A型オネエ系について言及したいことがあります。
25年ほど前のことですが、20代の男子たちにアンケートをとりました。その中に「自分って"オカマ"かも?と思ったことがある」(Yes , No)という質問があり、Yesと答えたA型は何と、0%でした。
A型の性質というのは、白黒ハッキリさせたいところがあります。そしてこの頃の時代背景では、まだオネエ系を社会が受け入れていなかったというのが多分にありました。するとそういう社会通念の中でのA型の判断基準というのはとてもキッパリしてくるので、「0%」なんて極端な数値を打ち出してしまったわけです。
そしてまた、これは逆のパターンなのですが、「自分は"オネエ系"なのだ」と自ら認めた時、今度はA型は開き直り、キッパリと世間にカミングアウトしてしまう、ということなのです。

こうした事情が、リストにA型が目立っている理由ではなかろうかと、今のところ分析しているのです。
①完璧主義のA型男性は美意識が高く、それが女装を主とするオネエ系に向かう。
②白黒ハッキリさせたいA型は、社会に認めさせ己もケジメをつけるため、カミングアウトする。(A型の開き直り)

B型➡生まれながらの両生類?
また、他の血液型についてコメントするなら、B型のオネエ系の場合、いつものごとくA型とは対照的で、そもそもオネエ系だとか何だとか、自分のセクシュアリティについて深く考えたことがあまりなく、「気づいたら自然とそうだった」とか、「そもそも男でも女でもどちらもこだわっていない」など、ケジメの無い発言をしている人が目立っています。前出のA型の例で説明した同じアンケートでは、「オレってオカマかも~」にYesと答えたB型は、30%近くもいたのです。

O型➡戦って勝ち取ったセクシュアリティ
そしてO型のオネエ系を見ていると、小さい頃からずいぶん悩んだりいじめられたりしながら、自分と戦った末に思い切って性転換をした方などが目立ち、全身全霊で事にぶつかっていく、いかにもO型的な性質を垣間見る気がします。

AB型➡セクシュアリティもスイッチひとつで切り替えられそう?
そしてAB型オネエ系です。AB型の場合、B型とやや似てて、深刻さはあまり見られず、何となくそうなったという感じがあり、しかも、いつでも元の"男"に戻ることだって出来そうな気配。こう言ったら失礼かもしれないけれど、どこか趣味的な雰囲気もないではない、という感じです。


※このデータに関しては、今後も追加修正があると思われます。
また、修正すべきデータ、あるいは新データなど、お気づきの点があればお知らせ下さると大変ありがたく思います。


笑っちゃうほどO型が大胆すぎるわけ

大ざっぱも、大胆も、大らかも、根っこは同じ

これまで、子どもや大人の行動実験をいろいろ行ってきたのですが、TVと協力し合っての実験も数々ありました。左の写真はそれらの一部をまとめたものですが、とても興味深い結果がたくさん記録されています。

なかでも私が国内外のゼミでよく紹介するのは、「子ブタをつかまえる」実験です。これは血液型ごとのグループで行った大人の実験でした。

1.柵の中に子ブタを10匹放します。
2.グループで協力し合ってその子ブタたちを檻の中に入れ戻します。
3.そしてどのグループが一番速いか競争しました。
子ブタちゃんは逃げ回り、重いですし、けっこう大変そう!

結果は実に興味深いもので、それぞれの血液型の特性が、あまりにも見事に表れていたのでした。
この結果で一番になったのはO型なのですが、インドネシアのゼミでこれを絵に描いたりしながら話しますと、聴いているO型さんたちから大歓声が上がり、拍手喝采になります。(←インドネシアのO型さんは反応がとてもイイ)


では彼らがどんなふうに檻に集めたかというと、画像のような感じです。彼らは子ブタを一カ所に集めて檻をかぶせたのです。他のグループは一匹一匹を追いかけまわして捕まえていて、これは唯一、O型グループのみの発想でした。

とっても効率的!賢い!そしてすごく大胆!ですよね。
とにかく、こうしたO型の"大胆さ"というのは、どんな行動実験でも表れますし、日常のあらゆる場面でも垣間見ることができるのではないでしょうか。


大胆過ぎたO型のオジサン

前置きが長~くなってしまったのですが、こんな出来事がありました。(今回はこれを話したかったのです)
私は今、一軒家を借りて住んでおり、お隣にはとても親切なO型のオジサンがいらっしゃいます。そもそも私の貸家のオーナーさんとこちらのオジ様はご兄弟でもあり、駐車スペースなんかは共有して使わせていただいているのです。
それである日のこと、オジサンがその駐車スペースで何やら作業を始めています。いつもやってもらってばかりいるので、私もたまには手伝わねばと、いざ外へ。

どうやら、駐車スペースのトタン屋根の柱が腐ってきたので外して交換しようということらしいです。
それでオジサンはどうしたいかというと…。
トタン屋根は留め金で組んであるのでバラバラに崩したくはない。(その気持ちは分からなくはない)

なので、屋根をずらして柱を取り除きたいのだと言います。
なるほど、そうか、分かったよ。
この時点で既に、「さすがO型さん大胆…」と心の中では思っていたのですが。
とにかく私は、「では、私が屋根を支えていますね!」と、潔く自分の役目を申し出ました。


すると、2番目の画像のようになるわけです。
それで私はこの態勢で屋根を支えながら、オジサンに訊きました。(この辺でわずかにイヤな予感が)
「でも、この後はどうします?後ろ側の柱はどうやって取り外します?」
しかしオジサン、「うん、いや、そうねえ…」と、なぜか言葉をにごしています。
え?迷うことなの?状況は分かってるでしょ?
私はそう思いながら、けれどあくまでも(AB型らしく)平静を保ちながら、続けてオジサンに言いました。
「後ろ側の柱の向こうに、とりあえず支えになる仮の柱を立ててからの方がいいですよね?」
ところがオジサン、「うん、そうねえ、でも、全部外しちゃおうかと思って…」などと、ネジを回しながらブツブツと言ってます。

え~?この態勢のまま、全部の柱をはずしちゃうの!?(うっそ~!!)
と、私が度肝を抜かれている間にも、オジサンは柱を取り外す作業をやめようとしません。

つまり私は、3番目の画像のような態勢に追いやられたわけです。
私はたった1人で屋根を支えています。
屋根はトタンなので何とか支えられる重さではありますが、けっこうな大きさがあるので、長い時間は無理ですよ!絶対に!

「う~んと、あっ、ちょっとだめかも~!あ、あと数分なら頑張れるけどぉ~」
と、踏ん張り切れなくなってきた私は、オジサンに助けを求めました。
たぶんオジサン、心の中ではけっこう焦っていたのだと思うのです。
しかし、言葉と行動は非常にゆったりとしており、
「う~ん、そうねえ、イメージでは上手くいくはずだったんだけどなあ」
などと、悠長なお言葉。
そしてやっと、思いついたように言いました。
「あ、うん、そっちに仮の柱を立てればいいよねえ」

そうでしょう!?だから言ったじゃん!
しかし、仮の柱を立てるにはそれなりに時間がかかりますよね。数分ってわけにはいきません。
オジサンが「大丈夫?」と、ときどき声をかけてくれますが、屋根を両手で支えながら、重量あげ選手の気分を通り越してすでに苦行の域に入っている私は、「あんまり大丈夫じゃないですぅ」と、正直に答えるしかありません。

そしてとうとう、あ~このまま崩れるかも~と思った瞬間、神の助けが…!
「あらあら~何やってるのよ~」
オジサンの奥方が、ちょうど買い物から戻ってきました!
フーッ…。こうして奥様登場のおかげで、屋根が崩壊して私がその下に埋もれるという大惨事は、何とか逃れることができたのでした…。

O型さんのこういう驚きの大胆行動は、子どもたちにも非常に多く見かけます。
そして「え~それやっちゃうんだ!?」「そうきたか~」と、感動にも似た気持ちになり、そういう場面は、私がもっともO型さんを愛おしく思ったりする瞬間でもあるのです。
なのでこの時も、腕はかなり痛かったのですが、心の中では「コレってO型じゃん!コレってO型じゃん!」と、私はずっと笑い続けていたのでした。

ひたすらにまっすぐな思考と行動

さて、このO型の行動。どうしてそうなってしまうのか?
それはすでに能見正比古が、その真髄を突き止めて明かしていますが、O型が”直線的な思考”の持ち主だからなのです。
O型は、結果のイメージを思い描いたとたん、それに向かって思考と行動がまっすぐに→→そこへ向かおうとします。そしてそれにはけっこうな勢いがあり、発進したからには行っちゃうしかない…つまり、自分でもやめられないらしいのです。
このオジサンも「イメージではうまくいってた」と言いましたが、最初にイメージした手順があったものだから、途中で私が進言してもそれを聞き入れることがなかなか出来なかったわけです。
こういう場面を見ると、他人はO型を「ガンコな人だ」と思ったりするかもしれませんね。

そしてまた、O型が大ざっぱだとか、あるいは大らかな人だとか、そういうイメージを持つこともよくありますが、おそらくそのほとんどは、このO型の、極めて特徴的な"直線的思考"によるものだと考えています。根っこは全て、そこからきているのではないかと思えるのです。

あえて付け加えると、O型の人には、しばしば非常に緻密な作業をする人が見受けられます。そういうのを見ると、「いやO型は細かいよ」と思うかもしれません。
O型の人には、手先が器用な人がけっこういらして、そういう人は職人さんやアーティストになっていることが多いのですが、それは後々、学習して身に着けたものだと考えた方がよさそうな感じです。ですので、「私は全くの不器用だわ」と思っているO型さんは、たまたまそういう面を学ぶ機会がなかったために、手先の器用さを磨かなかったのではないでしょうか。
学習すれば、どんなことも体に素直に浸み込むのがO型なんですから。

それにしてもO型の、その素直でまっすぐな、すくすくとした気質。
それらをよ~く理解して生かしていくなら、あとは学習次第で何にでもなれそうではありませんか。
もちろん、現実はそう簡単ではないのも分かりますが、複雑で面倒な回路を持つAB型の私からすれば、それは羨ましい限りでなのです。


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