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2021-05-20

【Lecture notes】ABO血液型の不思議な相性関係


Lecture notes

(※このページは英語サイトとリンクしているため、英語やその他の言語に自動翻訳す際、誤訳が生じる言葉についてローマ字で表しています。)


「READ=OMORI関係」を詳しく説明します!

血液型には不思議な相関関係があります。このしくみを知っておくと、あらゆる人間関係に役立てることができるはずです。

(図の説明)

✓各タイプは図のような並びで円を描く関係をつくっている。

✓各タイプは、矢印が向かう相手に対して”OMORI”する関係性をつくりやすい。
(A➡O)(O➡B)(B➡AB)(AB➡A) ※以下に詳細説明

✓”OMORI”の相手となる血液型は、行動でリードする。
(A⇒O>>>)(O⇒B>>>)(B⇒AB>>>)(AB⇒A>>>) ※以下に詳細説明

✓ただしこの関係は、強弱関係を示すものではない。

✓対極する血液型同士は反対の性質を持つ。


「OMORI」というのは、相手を精神的な面で気にかける(Care)、支援(Follow)するということです。親が子どもを”OMORI”するのとはやや異なるのですが、最も近いニュアンスとして"OMORI"を採用しています。英語で表現する場合、「follow」や「care」などが近い意味になります。

もう少し理解できるよう、更に説明を加えます。

まずは自分の人間関係を見まわして、”OMORI”関係にある場合、以下の図表に書かれている感じ方を確認してみてください。

”READ=OMORI”関係の感じ方


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How to feel on the "OMORI" side

  • How to deal with the other party / Can respond calmly
  • About the temperament of the other party / Enviable, Pleasant, Charming
  • About the emotional movement of the other party / Can read the emotions
  • About the other person's way of life / It is a little dangerous, limping, critical
  • Give your opinion to the other party / My opinion is transmitted smoothly
  • Get advice from the other party / Sounds criticized
  • When acting together /Support the other party. But it feels like it's being pulled.
  • When breaking a relationship / Insulate the other party.
  • When you have a relationship to use / Can use the other person in daily life. But sometimes it fits a big betrayal.
  •  When you evaluate the other person / Good person. Or a cheesy person
How to feel on the "READ" side

  • How to deal with the other party / Respond driven by emotions
  • About the temperament of the other party / Is attractive. Looks like a weakness when it doesn't understand.
  • About the emotional movement of the other party / Sometimes can not understand
  • About the other person's way of life / Solid or smart person
  • Give your opinion to the other party / It doesn't convey well. To appeal..
  • Get advice from the other party / Favorable advice
  • When acting together / Take leadership. 
  • When breaking a relationship / The other party suddenly left
  • When you have a relationship to use / It can be used on large scales, not small scales.
  •  When you evaluate the other person / Respect. Or frustrating
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10組の組み合わせの特徴傾向をご紹介します!


それぞれの組み合わせによって、その働き方には特徴的な傾向があります。ABO血液型には、全部で10組の組み合わせがあります。各組合せについての特徴を、以下に説明します。


◎流れに沿う関係(READ=OMORI)

【A型➡O型】

Oタイプは、重点主義(重要なポイントのみに焦点をあてること)です。その特性によって、Oタイプの思考や行動は大まかです。それをAタイプが補っていくという形が多くなります。そもそもAタイプは、相手の役に立ちたいという思いが強く働くのですが、Aタイプから見て行動が読み取りやすいOタイプは、フォローがしやすいのです。また、Oタイプの行動力や率直な感情表現などは、Aタイプにとって羨ましくもあります。そして、Oタイプは、気配りの行き届いたAタイプに支えられ、より行動が積極的になります。

最もスムーズな「READ=OMORI」関係が生じやすいのがこの組み合わせです。これが夫婦や上司部下などで上手く働くと、たいへん呼吸の合うコンビとなります。お互いが、リズムを合わせることが大切です。

問題が生じるのは、Aタイプの細かすぎるフォローについて、Oタイプがそれを歓迎しないとき。あるいはOタイプが、Aタイプに対して、それらに感謝の意を示さないときなどです。この組み合わせの関係は自然に働くとはいえ、Aタイプが意識的に支援をしている面も多くあります。お互いの相互作用によるものであるという認識が大切になります。


【O型➡B型】

Oタイプのストレートな表現をBタイプは喜びます。Oタイプの励ましの言葉が大きな効果をもたらします。また、自由に行動したいBタイプにとっては、Oタイプの大らかな対応が居心地が良いのです。Oタイプは、個性の際立つ人や、才能溢れる人を高く評価します。OタイプはBタイプの独創性に好意的です。こののコンビは、非常にポジティブで勢いがあり行動的に見えます。

問題が生じるのは、OタイプがBタイプの能力だけを利用しようとしたときです。あるいは、Oタイプが、Bタイプの能力を見限ったとき。あるいは、Bタイプの自由気ままな行動が、Oタイプの許容を超えたとき、Oタイプは辛抱できなくなります。


【B型➡AB型】

Bタイプは、マイペースな性質を持っています。そのため、OタイプやAタイプのように、積極的に相手をフォローする意識は少なくなります。ところが相手がABタイプだと、そのようなBタイプも、無意識にABタイプに気を遣うようになります。これが"OMORI"関係において働く不思議な力です。ABタイプは、日常で、人間関係に多少のストレスを感じています。なぜならABタイプは非常に少数派であり、周囲に合わせなければならないことが、他の人より多いからでしょう。そのようなABタイプにとって、Bタイプの柔軟で、気楽な対応は、非常にリラックスできます。また、お互いにB遺伝子の感性を持っていることで、話がよく合います。10組の中で、もっとも知的な会話が弾む組み合わせです。

この組み合わせの問題は、"結束力"が不足することです。特にビジネスではその弱点が表出しやすくなります。またBタイプは、自分のペースで行動することで、本来の力を発揮し、それが大きな強みです。しかしABタイプと共にいることで、その活力を削がれる場合があります。


【AB型➡A型]

ABタイプは、Aタイプの疲れやストレスを理解することができます。A遺伝子の共通性が、それを可能にするのかもしれません。またAタイプは、ABタイプのソフトな対応や冷静な態度に安心します。ABタイプは、積極的に相手をケアしようとする意思は強くありませんが、むしろそれが、Aタイプをリラックスさせます。ABタイプの適度な距離感が、Aタイプにとって心地よいのです。両者ともに、調和を好むので、争いが少なくおだやかです。

問題が生じるのは、ABタイプがAタイプに対して、気を遣う姿勢を全くみせないとき、その意欲を放棄したときです。その場合お互いの接点は失われたも同然になります。また、ABタイプは、冷静さと不安定さの両面を持っています。ABタイプがその両面を見せると、Aタイプは困惑します。

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「READ=OMORI」関係においては、この矢印の流れに逆らわないことが第一のポイントです。この働きにおいて、お互いの年齢差や経験差を、多少は考慮する必要があるでしょう。いずれにしても、お互いに意識をしなくても、大なり小なり自然に作動している関係性です。しかし、恋愛、夫婦、ビジネス、あるいはプロジェクトチームなど、特定の目的を持った関係性の場合、意識的に使った方が効果的です。つまり、支援側が、相手を支援することに意欲的であることが大切です。そしてREAD側はその波に乗りながら、自分とパートナーや、全体のために行動を起こしていくという、ポジティブな行動が必要になります。

この関係は一見、”OMORI”側に負担が大きいようにも思えます。ただ、”OMORI”側からは相手のことがよく見えているので、それほど難しいことではありません。むしろ自分の意図が通りやすい点で、とても接しやすい相手です。ところが逆に、”READ”側からは相手のことがあまり見えていません。この立ち位置の違いを双方が認識することが、トラブルを回避することになるのです。


◎対極に位置する関係

【A型×B型】

行動、思考、いずれにおいても対照的なのがAタイプとBタイプです。この2つのユニークな対照性については、脳と血液型についての考察を読むと納得がいくことでしょう。

AタイプとBタイプは、相性が悪いと誤解されることが多いようですが、実際は、けしてそうではないことをここで強調しておきます。非常に楽しい関係づくりに成功した、仲の良い夫婦、あるいは親友同士、ビジネスパートナーの実例の数々が、この組み合わせに存在するからです。

対照的であるということは、自分に無いものを相手が持っているということになります。お互いがそれを補い合うことで、最強のチームが構築できるのです。また、AタイプとBタイプは、趣味の方向性や共通のテーマを持つ場合、会話が非常に弾む関係になります。お互いの異なる視点や思考性に触発され、新しい、素晴らしいアイディアを生むことがしばしばあります。

もちろん、良い結果をもたらすには、ある程度のお互いの努力と歩み寄りは必要になります。しかし、この関係性に恵まれたなら、最も自分が進化するチャンスであることを覚えておいてください。


【O型×AB型】

OタイプとABタイプの対極性というのは、思考や行動の違いというよりも、その濃度の違いと捉えた方が適切です。Oタイプは濃度が濃く、ABタイプは濃度が薄いとイメージをするとよいでしょう。思考面での対極性は多少ありますが、行動面においては非常に似ている面も多く、両者は一見、よく似た者同士だと思えることさえあります。特にビジネス上などの合理性が優先になる場面では、仕事の進め方やリズムなどで歩調を合わせやすいのです。ところが、関係が親密になるにしたがって、両者の濃淡の違いが表出してくることが多くなります。

しかし、この関係もAタイプとBタイプの関係と同じく、異なる者同士が、人間理解を学ぶために、最適な相手と考えることができるのです。


◎同じ血液型

同じ血液型同士というのは、個性はそれぞれ違っていても、血液型から見た思考性や行動性の根底は同じです。そのため、理解するという点では、もっともスムーズにそれが行えるパートナーということになります。

ところが男女の関係でよくあるケースですが、人間は、自分とよく似た相手には惹かれない傾向もあります。そのため、同じ血液型でも、異なる面を表現している相手の方が、より関係性を維持しやすいようです。

また、仕事の内容にもよりますが、同じ作業をする場合は、同じ血液型同士で行う方が効率よく仕上がることがよくあります。一方、プロジェクトチームなどでは、異なる血液型で構成した方が、ベストであることは言うまでもありません。


【O型×O型】

Oタイプは、個性を強く主張します。そのため、Oタイプ同士は、お互いの主張が激しく衝突します。争いは多くなりますが、適度に争いながら、親密な関係をつくっていくこともあります。同じ目標を持つと、強く結束できるでしょう。また、年齢差がある、あるいはキャリアの差があると、ベストな師弟関係がつくれます。


【A型×A型】

Aタイプ同士は、言葉に表現しなくても、呼吸を合わせることが可能です。お互いが、相手のストレスを理解し、相手を思いやることができるので、非常に安心できるパートナーシップを作れます。しかし相手は、自分と異なる面を表現している方が、より良い関係になります。(もしもあなたが大人しい性質のAタイプなら、相手は行動的な性質のAタイプ…というイメージです。)

Aタイプは、自分の信念を曲げたくありません。そのため、意地を張ることもしばしばあります。Aタイプ同士が、その面で衝突すると、争いが収まりづらいでしょう。


【B型×B型】

Bタイプは、自分の興味に集中し、マイペースに行動します。そのため、お互いが関心を持つまでに時間がかかります。同じ部署なのに、1年後に初めて会話するということは、Bタイプ同士では珍しくありません。しかし、お互いに向き合って、じっくり話してみれば、非常に共感できる相手だと理解します。そもそもBタイプは開放的で、心の中の秘密が少ないのです。お互いに接触する時間が長いほど、関係は深まります。


【AB型×AB型】

ABタイプは、どのようなことに対しても、一定の距離を保ちます。それは人間関係についても同じです。そのため、ABタイプ同士が、親密になることは、少ないでしょう。しかし、AB同士が、お互いを知る機会があると、思考や趣味、価値観など、非常によく似ていることに驚きます。ABタイプは、世界の中では数パーセントの少数派です。少数グループの共鳴は、特別な感慨があることでしょう。

とはいえ、男女の関係などでは、ABタイプ同士が惹かれ合うことは少ないようです。一方、ビジネス上で作業を共にする場合、非常に効率のよい成果を見せるという報告が多くあります。


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まずは自分の周囲の人間関係を、よく観察してみてください。そして、自分のさまざまな人間関係の中で、応用してみることをお勧めします。試してみること、実践してみることで、理解が深まります。


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このレクチャーは、動画でも配信しています。






2015-11-04

愛を理解したいなら血液型を知って損はない

恋愛は「愛の登竜門」

能見正比古は、血液型と人間の関係について、さまざまな角度から眺めて考察しました。
政治、ビジネス、子育て、夫婦の問題、男女の恋愛、人生について、スポーツ機能…。
ABO血液型は人間が関与する、あらゆる活動に関係性を認めることができるからです。

どの分野も役に立つ情報はたくさんあるのですが、日本では女性誌でよくとりあげられたせいか、男女の恋愛関係が中心になって広がった感じがあります。
そういうムードがあるからなのか、血液型のことをいうと、「女性は好きだよね」と、男性に言われることも多いのです。

「あら、そう?すると男性は愛に興味がないの?」

もし本当に興味がないとすれば、それはつまり、男性っていうのは人間のことなんて興味がないよ、と言っているようなものなのだけどな。
もちろんそれが自分たちの人間オンチを自慢しているのと同じだとは、言った本人も気付いていないのでしょうが。
男子たるもの、血液型に関心を持つのは恥ずかし、いとでも?
などと、いちゃもんをつけたくなる私。

しかしそういう私も、男性たちが時々そんな風に言うのを聞いているものだから、企業関係の講演なんかに呼ばれたときには、聴講者が男性ばかりなら、やっぱりビジネスのことを聞きたいんだろうかと、仕事に役立ちそうなことをあれこれ考えて話してしまうのです。
ところが、講演の後に食事会などに出席すると、男性陣から次々に出る質問は「いや、妻がA型なんだけどね、最近上手くいってないんだよねえ、ご機嫌とるのが大変で…」
というようなたぐいのものばかり。

だからそうでしょう?
男性も、人間のことがもう少し分かりたいと、心の奥底では思っているし、分かったら、もう少し妻と上手くやれるんじゃないかとも思っているのですよ。

とにもかくにも、血液型を軽くみるのは間違いだけど、男女の愛を軽くみてもいけません。
私たち人間の、本当の探求が何かと考えれば、それは結局「愛」なのです。
「愛」とは何かを理解し、愛を具現化したいが為に、さまざまな人生を送っているといってもいいかもしれないのだから。

もちろん、愛といっても、もっと広い意味の愛であり、男女の愛に限ったことではないのですが、愛の中でも男女の愛は、愛を知る入り口としてはとても分かりやすいのです。
そして、男女の深い愛情なら、夫婦のように長い年月をかけて学んでいくことになるのですが、その最初の出会いとなる「恋愛」は、そのまた序幕と言えるのかもしれません。

マザーテレサのように最初から人間愛に目覚めた聖者もいるかもしれませんが、多くの人々にとっては、恋愛は愛に目覚めるための登竜門になるはずです。(そうあってほしいと思います。)
あなたと私の違いを認め、認めながらお互い心を開いて、受け入れ合ったり、時を共有したり、その過程で「愛」が何かを学ぶ、とても貴重な体験。

そして血液型は人間に関心があるか無いかのリトマス試験紙のようなものでもあります。
もしもそこに、人間に関する情報が詰まっているのだとしたら?無視するの?
能見正比古は、若い女性に「どんな男性と結婚したらよいのか」と相談されたときに答えたそうです。
「血液型について話してごらんなさい。相手が何の関心も示さず、ましてやバカにするような態度だったら、その人との結婚はあまりおすすめしませんな」

それに実際、血液型の知識があることで、男女間で起こり得る行き違いの、半分は防げたり、許せたりするのです。
以前、若い女性に、血液型のちょっとした知恵を伝えたことがあります。すると彼女はさっそく試してみたのだとか。しばらくすると「すごいですね、魔法の杖を授かったみたいです」と報告してくれました。
なぜ血液型の知識が恋愛で効力を発揮するのかといえば、血液型というのが、より体質的な根っこの部分に根差しているがために、社会に出て気を張っている場面よりも、むしろ日常のちょっとしたクセや、油断している無意識の行動に表出しやすいからなのです。

ところが、この女性のように本気で実践してみうようとする人が、案外少ないのも残念な事実。たとえば雑誌などで血液型の記事を目にして、「そうそう!私の彼氏と同じやないの~」と、共感して面白がっていても、なぜかみなさん、そのあとすぐに忘れてしまうらしいのですよね。

う~ん、ここだけの話…、みんなどこか、誤解し合ったり、怒ったり、ケンカしたり、「男ってさ」「女はねえ」のゲームを、楽しんでいるのかも?
つまるところ、恋愛は「愛」の登竜門だとは言っても、そうだと意識して取り組まないなら、永遠に真の愛を学ぶことはない…ということでもあります。
(そして改めて小さな声でいいますが…恋を実らせたいなら、血液型、役に立ちますよ。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
「愛」について本気で理解してみようと思うなら、こちらの本はおすすめです。

★★★「愛するということ」
エーリッヒ・フロム著

本が好き!書評
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