カワイイ園児たちに癒されました!
この旅で、私が何より楽しみにしていたのは子どもたちに出逢えることでした。
実際にはゆっくり観察したり、会話を交わしたりすることは、それほど多くは出来なかったのですが、何か所かの幼稚園を訪ねて、先生方ともお話することが出来ました。
●サンガタの幼稚園では、血液型グループに分かれて絵を描いてもらうなど、少しだけ行動実験を行ってくれました。
子どもたちが血液型別に座っています。
写真だと少し分かりにくいですが、指示待ちをしている間の子供たちの様子の違いをご覧ください。
O型です。
何となく動きたがっています。
笑ったり、隣の子とベタベタしたり、指示待ちの間も作業の間も、皆で輪になりたがるのが興味深かったです。
皆、前をちゃんと向いて静かに座っていますね。
動きがほとんどありません。
何するの?っていう、ちょっぴり警戒する感じもあるのかな?
B型です。
O型グループのようにおしゃべりは多くありませんが、何となくキョロキョロしている感じでした。
B型先生の方がノリノリ?
1人、放浪する男子がいて、先生が何度も連れ戻しに行きました。
AB型です。
A型さんと同じように、ちゃんと前を向いて指示を待っています。
AB型の子は、このグループ分けには案外興味深々なんです。
なのでつまらなそうには見えないですよね。
●サンガタの別の幼稚園では、園長先生らにインタビューをしました。
エヴァさんから血液型のことを教えられて、数年前から子供たちと血液型の目を通して接するようになったといいます。
右が園長先生(A型)、左は園の男子先生(B
型)
園長先生は、血液型を知ってから、子どもたちと接するのが本当に楽になったし、面白くなったと言います。
私が「我々の研究を活用して下さって本当に嬉しいです」と伝えると、
「お礼を言いたいのは私の方です。本当に感謝しています」とおっしゃってくれました。(正比古先生と俊賢先生が喜んでいるわぁ…)
そして、一緒にインタビューに答えて下さったB型先生。
以前は、A型園長と少々不具合があったそうなのです。
しかし、血液型の事を理解したことで、お互い歩み寄ることが出来て、今は問題が無くなったのだと話してくれました。
私が適当な時間でインタビューを終わらせようとすると、「まだ話したいことがあります」と園長先生。
この血液型人間学を、本当に役立てて下さっているのだというのが、心から伝わってきました。(感謝~涙~)
●アンボンという市でも、いくつかの園や学校に子どもたちを訪ねる機会を下さいました。
インドネシアのスケジュールは、急に決まったり変更になったりします。
学校を訪ねるというのも、実は前日の夜に市長夫人が決定して下さったので、たぶん…「今日、行きますよ!準備して下さい!」って感じなんだと思うのです。
"市長夫人が日本人を連れて来る”ということで、きっと慌てて準備を整えてくれたことでしょう。
大変お騒がせ致しました…。
アンボン市の子どもたちは、血液型を調べていない子も多かったようです。
それで、その日のその場で、血液型検査を行ってくれちゃいました。(笑)
泣きわめいて拒否する子が1名おりました。
ホリさん「あの子は何型でしょう?」
私「あんなにオーバーに怖がるなんてO型かもね」
そしてやはり、O型でした。
B型とAB型の子たちは、”痛そう”という怖さより興味深々という感じで待っていました。
A型さんは、じっと耐えて指を差し出して、何とも健気な様子です。
他の学校では、「調べたよ~」ってことで、検査用紙を張り付けて皆で出迎えてくれました。
こういう歓迎の仕方って、うちの研究しかあり得ないですよね。
何だか、ほんとにユニークというか、感無量というか、しみじみ…。(笑)
子どもたち、先生方、皆々様、本当にありがとうございました!
TERIMA KASHI