2020-09-07
国会議員で大いに目立つ、壊れちゃったA型女史たち
2020-09-06
モンゴル力士とそしてB型天国モンゴル
活躍するモンゴル力士たち
四股名 | 血液型 | 最高位 | |
朝青龍 | O | 引退 | 横綱(68代) |
白鵬 | A | 現役 | 横綱(69代) |
日馬富士 | O | 引退 | 横綱(70代) |
鶴竜 | A | 現役 | 横綱(71代) |
照ノ富士 | O | 現役 | 大関 |
朝赤龍 | B | 引退 | 関脇 |
逸ノ城 | A | 現役 | 関脇 |
旭天鵬 | O | 引退 | 関脇 |
玉鷲 | AB | 現役 | 関脇 |
旭鷲山 | B | 引退 | 小結 |
時天空 | A | 引退 | 小結 |
白馬 | O | 引退 | 小結 |
東龍 | B | 現役 | 前頭 |
荒鷲 | A | 引退 | 前頭 |
鏡桜 | 不明 | 現役 | 前頭 |
旭秀鵬 | A | 現役 | 前頭 |
霧馬山 | O | 現役 | 前頭 |
光龍 | A | 引退 | 前頭 |
翔天狼 | O | 引退 | 前頭 |
青狼 | 不明 | 引退 | 前頭 |
大翔鵬 | 不明 | 現役 | 前頭 |
貴ノ岩 | O | 引退 | 前頭 |
千代翔馬 | O | 現役 | 前頭 |
德瀬川 | B | 引退 | 前頭 |
豊昇龍 | 不明 | 現役 | 前頭 |
龍皇 | AB | 引退 | 前頭 |
猛虎浪 | B | 引退 | 前頭 |
鬼嵐 | 不明 | 引退 | 十両 |
魁 | A | 現役 | 十両 |
城ノ龍 | O | 引退 | 十両 |
千昇 | O | 引退 | 十両 |
大勇武 | AB | 引退 | 十両 |
星風 | B | 引退 | 十両 |
保志光 | O | 引退 | 十両 |
水戸龍 | A | 現役 | 十両 |
朝日龍 | 不明 | 引退 | 幕下 |
玉正鳳 | 不明 | 現役 | 幕下 |
旭天山 | A | 引退 | 幕下 |
豪頂山 | 不明 | 引退 | 幕下 |
大鷹浪 | O | 引退 | 幕下 |
太牙 | O | 引退 | 幕下 |
大翔地 | 不明 | 引退 | 幕下 |
大天霄 | 不明 | 引退 | 幕下 |
竜王浪 | B | 引退 | 幕下 |
血液型 | 人数 | 判明者の血液型分布 | その内の幕内力士 | モンゴル国の推定血液型分布(※) |
O | 14 | 41.1% | 9 | 45% |
A | 10 | 29.4% | 7 | 22% |
B | 7 | 20.6% | 5 | 29% |
AB | 3 | 8.8% | 2 | 4% |
不明 | 10 | — | 4 | — |
計 | 44 | — | 27 | — |
モンゴルって、まるでB型の天国!?
日本人はいつもまわりを気にしてまわりに合わせようとするのに対して、モンゴル人はまず、他人とはつねに違うことをしようと考える
モンゴルの伝統には「長幼の序」という考え方はない
かつて朝青龍(O)が横綱であったとき、力士として先輩の旭鷲山(B)に対して粗暴なふるまいをしたことで、マスコミからずいぶん叩かれたことがあります。しかしモンゴルの価値観では、先輩後輩が絶対ではなく、実力の方が敬われるのであって、横綱という地位に敬意を払わなかった旭鷲山の方にむしろ非があったのでは?と考えるのがモンゴル的なのだそうです。
チンギス・ハーンは、兄弟の中で彼が最も有能だったから君主になったのであり、長男だったからではないといいます。その証拠にチンギ・ハーンの2代目君主は3男のオゴディでした。日本では、長男が家を継ぐ者として大事にされてきた習わしがありますが、モンゴルにはそういう考えはなく、長男から順に結婚して家を出て行き、最後に残った末っ子が自然の成り行きで親の面倒をみることになるので、末っ子が親の残したものを受け継ぐのだそうです。
何でも、宮脇さんが調査をする中で、モンゴル人の昔々の家系図が見つかったのだそうですが、その家系図はなんと、両親を中心に放射状に描かれていたのだそうです。これでは誰が第一子かなどは分かりません。序列式の書き方に慣れている我々から見ると違和感があるかもしれませんが、よくよく考えてみると順番なんて関係ないのかも、と思えてきます。日本のB型さんが聞いたら、おそらく大いに共感して喜びそうな気がします。
そもそもB型の思考は、論理的にあらかじめ方向づけされた流れではなく、まさに放射状に広がる並行思考といえます。そういう感性はB型の人間関係にもつながっているようで、同級生であろうが、80歳のおじいちゃんであろうが、大学教授であろうが、ホームレスであろうが、実に幅広い友人関係を築いていたりするのをしばしば見かけるのです。
モンゴルの女は夫の学歴をまったく気にしない
モンゴルでは、夫の職業が運転手で、妻の職業が大学教授などのエリートであることはよくあることで、家が裕福でない場合、まずは女の子に高等教育を受けさせるのだそうです。理由は、男は肉体労働など何をしても食べていけるけれど、女はそうはいかない。だから教育が必要だと考えるのだとか。つまりモンゴルでは、"自立"や"独立"ということを、男女関係なく人間として重要に考えているのでしょう。これもやはり、B型的感性に非常にマッチングする考え方です。
また、モンゴル女性にとって魅力的な男性とは、学歴よりも判断力や独立心があり、運動能力に長けた男。そしてモンゴル男性の方も、強い性格の女性を好むのだそうです。これについては日本のB型男性に聞いてみたいところでありますが、私の知る限り、本人は「おしとやかな美人が好み」と訴えながら、実際にはとても強い女性と結婚して尻に敷かれているB型男性をしばしば見かけますので、さもありなんというところでしょうか。
夫婦喧嘩をすると夫が妻に向かって、「出ていけ」ではなく「オレは出て行く」 という
これもなんだか、日本のB型男性にウケそうな感じなのですが、まあこの場合は遊牧民ならではの理由があるようで、男手がなくなると放牧が困難になり途端に暮らしが成り立たなくなるからということで、夫の脅し文句になったのだそうです。結婚については、更にユニークな風習があるようです。
二千年前からモンゴルでは女に財産権があった
例えばある男女が結婚するとする。まずは男が女性側の家へ入り仕事を手伝う。そうやって2年ほど女性側の婿のように暮らし、親やお互いが認め合うと無事結婚となり、家財道具などの財産を2人に与えて独立する。現代は、男性も自分の仕事があるし娘の家に行って手伝うこともなくなっているので、男女は最初から独立して結婚するようですが、3年経っても離婚しないと分かるとそこではじめて、娘の家から2人に財産が分け与えられるのだそうです。つまり、そもそも女性側が財産を持ち込んで結婚するんですね。それは女性が不当に扱われないためのモンゴル人の知恵で、男女の公平な概念が古くから根付いていたということなのでしょう。
何といいましょうか。全てにおいて、思想や美意識のような、そうした表層のことよりも、実利と実質的であることが最優先という感じなのです。まさにB型的な発想です。しかもこういう風習的なもろもろのことは、絶対の形や決まり事というわけでもなく、臨機応変だといいますから、それこそB型的なわけなのです。この、何事においてもフラットな感性というのは、広い草原においてこそ培われるような気がしてきます。
前出の表を見ると、現在のモンゴル国の血液型分布は、O型が45%と半数近くを占めています。ただし中国側のモンゴル自治区となっている内モンゴルといわれる地域では、B型率が35%ほどになるというデータがあります。いずれにしてもO型とB型で7割を占めるのがモンゴルです。これは、日本がO型とA型で7割を占めるのと真逆の分布となります。モンゴルと日本が今後も友好を深めることは、お互いの良い刺激になって、何かいい結果を生むかもしれませんね。
そして、「周囲の目が…」なんてことを、ガラにもなく気にする日本のB型たちを見かけると、彼らがモンゴルで暮らしたなら、まさに天国。周囲からクサされることもなくのびのびと、広々とした草原の風に吹かれ…。さぞかし故郷にでも帰ったような居心地の良さがあるのじゃないかと、しみじみ想像してしまうのです。
補足になりますが、宮脇さんがおっしゃるには、モンゴルはチームワークで動くより、個人競技の方が断然強いと。それについてもB型気質の観察と大いに一致するのですが、するとなぜ、かつてモンゴル帝国は、世界征服寸前までに猛威を振るうことができたのか?そのあたりのことについては、宮脇さんが解説している動画をご紹介させていただくことにして、以下にリンクを貼らせていただきます。
「世界征服寸前?!モンゴル軍が最強だった理由!」宮脇淳子(チャンネルくらら)
2020-08-29
やっと解放されたB型安倍総理にお疲れ様
大へんお疲れさまでした!
昨日(8月28日)、安倍首相が辞任を表明されました。
数日前からその噂はあったものの、ご本人の体調のこととなれば誰にも事実を推し測ることはできず、むしろ「それはあり得ない」と否定する見解が多かったのですが、見事にあっさりくつがえされ、多くの国民が衝撃を受けることになりました。
特に、安倍総理や安倍政権を支持してきた人たちにとっては、「それはあり得ない」というより「それはあってはならない」という、希望的観測だったのかもしれません。
現状をみれば、そう思いたいのは無理もないことで、任期満了を残り一年に控え、オリンピック開催、拉致問題、憲法改正などの重要課題を残しているのに加え、コロナ終息への筋道と経済復活、緊迫する米中関係、強まる尖閣諸島の懸念、朝鮮半島の迷走、などなど、今年に入って日本を取り巻く環境は、益々不安定になるばかりです。
安倍支持者たちにしてみれば、「あと一年、政治生命をかけて一気に頑張れ!」という気持ちだったろうし、中には「いっそのこと4期やっちゃってもいいんじゃないの?」という声さえ上がっていたのですから。
普段、右だ左だの政治思想的なことを深く考えない私ですが、そんな私でも、さすがに近頃の諸問題には目が離せないところがあり、ここは何とか安倍総理に乗り切ってもらいたいと思っていたわけで、このニュースにはやはり驚き、「するとこの先、日本は…?」と、一抹の不安さえ、かすかに頭をよぎりました。しかし、そのあと始まった総理の記者会見を拝見しているうちに、残念な思いの一方で、「ああこれで、やっと解放されるんですね。本当にお疲れ様でした」というエールを送りたいような、一種、清々しい気分を、その様子から感じたのでした。
解放されてこそB型の本領発揮
安倍首相はB型です。
総理大臣というものは、それこそ不自由極まりない職務。発言も行動も、人間関係も、慎重に慎重を重ねなければならず、本来が、自由をこよなく愛するB型としては、人一倍ストレスが大きかったに違いありません。持病の潰瘍性大腸炎は、ストレスが最も悪化させる要因になるだろうと想像できるし、それを7年間もの長期政権の中でこらえてきたわけですから、このタイミングで思い切って解放されてもいいのじゃないかと、そんな風に思ったのです。
安倍晋三という方は、B型には珍しいくらい、実直、真面目な政治家のように思います。誤解のないように補足すれば、B型が真面目でないということではありません。しかしやはりその本質からすれば、ルールや秩序、常識などの枠組みから逸脱した柔軟性が大きな特徴であり、だからこそB型の良さが発揮されるのであって、多少の脱線には目をつぶって、凝り固まったものに変化を与え、解放させる役目がB型にはあるのです。
そうであるなら、総理という縛りの大きい立場を離れ、今後は一議員として政治活動をする方が、安倍晋三の本領を発揮できる可能性が高くなるのではないかと思うのです。実際、安倍総理は国内よりも海外での評価の方が格段に高く、「Abeは、世界歴代政治家リーダーの中でも超一流だ」と言われているのです。国内のさまざまなしがらみや圧力に対応するより、外へ出向いた方が力を発揮できるということなのかもしれません。
ホントはみんな、安倍総理が大好き?
それにしても、なぜ安倍総理は、野党やメディアから、そんなに批判を受けてきたのだろう…。ふと、考えてしまいます。そもそも彼らというのは、批判するのがその性質なのかもしれませんが、客観的に眺めると、「安倍おろし」が高じて「安倍イジメ」とも思えるくらいでした。長期政権になるにつれ、それは致し方ないことなのでしょうか。とにかく、野党勢力は何とか安倍を引きずり下ろしたいわけですが、安倍総理が案外、品行方正で、尻尾がなかなかつかめない。しかも思ったよりしぶとい。それで無理矢理いろんな案件を探し出してきたような感があります。
しかし、よくよく観察していると、もしかして、み~んな実は、安倍総理が大好きなんじゃないのかな?なんて、そんな気がしてくるのは私だけでしょうか。「好きだけど、やっぱり嫌い」みたいな、矛盾するけれど、それが人間の深層心理とも言えるのですから。
今、世界も日本も、大きく変わろうとしているのです。今回のコロナ騒動でも明らかになったように、こんなふうに世界が同時に騒めき動いたのは、第二次世界大戦以来ではないかと思います。変化の予兆は、既に数十年前から起こっていたわけですが、コロナ騒動は、その大変化を促すきっかけであるように感じます。そんなユニークな時代に立ったのが、安倍晋三であり、ドナルド・トランプであり、あるいは習近平であり、と、現在、世界各国のリーダーたちが、それぞれ修羅場をふんでいるのです。大変化は、決してすんなりとは進まないはず。人間も社会も、変わりたくない保守保身の不安感情と、変わって進化拡大したい期待感情との両方が、せめぎ合っているのです。
日本が変化する時には、おそらくB型的な、なにか起爆剤のようなものが必ず必要になると思われます。日本のようなA型的秩序正しい国民性においては、B型の変化を促進するパワーが不可欠になるからです。かと言って、明治維新の頃のように派手な改革はできないわけで、穏やかに収めつつ、時間をかけながら変化に対応するしかないのだとすれば、慎重さを身につけたB型安倍総理は、この時に適任だったといえそうです。政治家一族という環境と、そして第一次政権での失敗。それらの経験で政界の複雑さを知り尽くし、一方ではB型的な楽天性や柔軟性というその性質で、周囲の重圧を回避しながらも変化に対応していくという、なかなか尋常ではない役割を担ってきたのではと、今になれば、そう思えるのです。
時代の流れで出るべくして出たのが安倍総理だとするなら、誰もが、「変わりたくないけど変わりたい」という、期待と不安に揺れ動く矛先を、安倍総理に一心に向けてしまったのかもしれません。B型には、何かそんな、得体のしれぬ可能性のようなものを、人々に感じさせるオーラがあるのです。そんなふうに考えると、つまるところ、支持者も批判者も、みんな結局、いろんな意味で安倍総理が大好きなんじゃないのかな、と思ったのです。
なぜかお腹が弱いB型
とにもかくにも、重圧任務から解放された暁には、潰瘍性大腸炎というやっかいな病気から、少しでも早く回復されて、今後は総理大臣とは違う立場から、日本のためにやり残したことを思う存分やっていただければと思います。
ところで安倍総理、この難病と50年あまりも付き合ってきたとのことですが、悪化した時の症状を聞くと、とてもじゃないけど長時間の国会などの激務には耐えられないと想像できます。さすが「病気に強いB型、病気と共存できるB型」と、言わざるを得ません。
この病気に関するデータはありませんので安易なことはいえませんが、少しだけ言及しておきたいことがあります。これまでの我々の観察によるところでは、「どうもB型はお腹を壊しやすい…」という現象が、あるという事実です。感染免疫学の藤田絋一郎先生も、「B型はなぜかお腹が痛い…」という本の中で次のように触れていました。
B型血液型物質を持つ細菌には、サルモネラ菌や大腸菌がありますが、いずれも私たちの身近にいる細菌で、腹痛を引き起こすものですね。B型が他の血液型に比べてこれらの菌に感染しやすいということは、残念なことですが科学的に実証されています。(引用:「B型はなぜかお腹が痛い…」藤田絋一郎著/三五館)
ただし潰瘍性大腸炎の場合、一般の細菌感染とは区別されるものだとし、原因ははっきり分かっていないとのことですから、単純にB型と結びつけたいわけではありません。ですが、B型が、どこか腸内細菌と不調和を起こしやすい傾向が、少なからずあるやもしれない、ということは示唆しておいていいかと思います。病気と血液型の関係が、もっと研究されることで、より適切な薬の開発が可能になるかもしれないですよね。
「美しい国、日本」を夢見て
私のしごく個人的なことですが、私が安倍総理から影響を受けた言葉があります。それは最初の政権でかかげた「美しい国、日本」というスローガンです。彼は、日本は美しい国であり、その日本の美しさを取り戻したいのだと発言しました。それを聞いた時、もちろん言いたいことが分らなくはなかったけれど、では、「日本の美しさとは、いったい何だろうか?」四季の豊かなこの日本の景色や風土を言うのだろうか?それとも、日本人らしい心を言うのだろうか?ぼんやりとはイメージできても、これこそがという核になるものが今ひとつ見いだせず、私の中でモヤモヤとした気持ちだけが残ったのでした。
戦後の教育によって、日本の誇りや日本人らしさは失われたと言われていますが、まさに戦後生まれの私にとっては、"日本の美しさ"などは過去のおとぎ話にも似た感があったのかもしれません。しかしそれからというもの、私の頭の片隅からその言葉が離れることはなかったように思います。安倍総理の言葉は、私が日本という国や日本人というものを、改めて見つめ直すきっかけとなったのでした。
それから14年あまりの月日が過ぎ、私もいい歳になり、そのせいも多分にあるでしょうが、「美しい国、日本」とは何ぞや?というところが、少しは分かってきたように思います。そもそも子どもの頃から変わり者の私は、あまり人々の中に溶け込むことができず、まして日本のような集団性の強い国では、暮らしにくいところがままあったわけで、日本を無条件で愛することが少々難しかったのも事実でした。しかし今は、日本に生まれた意味とか、世界における日本という国の役割とか、日本が大切にするべきこととか、日本の美しさとか、日本を慈しむことの諸々を、ようやく感じられるようになりました。これについて、安倍総理には、深く感謝の念を抱いております。
そう書きながら思い出したので、ついでに少々の悪態を申し上げます。昨日の記者会見を観ていて気になった、記者の方たちの質問や対応です。目の前で話されたのは、日本の総理大臣であり、現在、病と闘わなければならず、志半ばで辞任することは痛恨の極みであると国民に頭を下げています。前回の辞任の件もあり、批判を浴びるのは当然の覚悟で、しかし日本国の将来をよくよく考えたら、このタイミングしかないと決断されたのは、ある意味、非常に勇気がいることだったと想像できます。
ところが記者たちは、感謝や思いやりの言葉を添える人はほとんどおらず、相変わらずこの場に相応しくない質問ばかり繰り返していたのでした。それを聞いていて、これが美しい国の人たちなのだろうかと、心底がっかりしたのでした。もっと心のある質問や、日本の将来を本気で案じるような質問を投げかけたなら、安倍総理から、もっと意義のある話が聞けただろうに。多くの国民が、固唾をのんで観ているだろうこの会見で、国民の気持ちを代表して「長い間お疲れさまでした」と労ってくれたら、観ている人々はどんなに心が温まっただろうか…。
ああ、安倍総理の「美しい国、日本」が蘇るのは、果たしていつになることでしょうか。
2020-01-21
2019 NHK紅白歌合戦!血液型でみる今昔
今も昔も歌姫はやっぱりO型?
【白組男性】
(32)郷ひろみ A
( 1)GENERATIONS
( 2)純烈
( 3)Hey! Say! JUMP
( 1)Kis-My-Ft2
( 5)山内惠介 O
( 3)三浦大知 AB
( 1)King Gnu
(12)福山雅治 O
(52)五木ひろし A
( 7)DA PUMP
( 1)Official髭男dism
( 2)King & Prince
( 5)三山ひろし AB
( 8)関ジャニ∞
( 5)星野源 AB
( 2)RADWIMPS
( 1)菅田将暉 A
(10)ゆず
(20)氷川きよし A
(11)嵐
(別枠)YOSHIKI B
【紅組女性】
( 1)Foorin
(14)aiko AB
( 1)日向坂46
( 6)島津亜矢 O
(24)天童よしみ B
(12)AKB48
( 1)LiSA B
(31)坂本冬美 O
( 3)丘みどり A
( 3)TWICE
( 3)Little Glee Monster
( 4)欅坂46
(17)水森かおり B
( 7)椎名林檎 O
( 5)乃木坂46
(12)Perfume
(42)石川さゆり A
( 4)Superfly (越智志帆 A)
(11)いきものがかり
(23)松田聖子 A
( 4)MISIA O
(別枠)ユーミン O
●男性(ソロ9名+別枠1名)
O型 2名
A型 4名
B型 (1名別枠)
AB型 2名
●女性(ソロ12名+別枠2名)
O型 4名(+1名の別枠)
A型 4名(+1名の別枠)
B型 3名
AB型 1名
ソロ歌手の人数が少ないので分布率を出すまでもないのですが、大雑把にいうなら男性歌手はA型とAB型が目立ち、女性歌手はO型、次いでB型が目立つという感じになるでしょうか。
では、過去に調査したときはどうだったでしょうか。
1976年に、1~26回までの紅白出場歌手血液型分布を調べた記録があります。
(血液型活用学/著・能見正比古)
※数値は%
※全て日本人平均値(O 30.7/A 38.1/B 21.8/AB 9.4)を基準値と考える。
O型 37.7
A型 32.5
B型 13.0
AB型 16.9
O型 37.2
A型 26.7
B型 20.9
AB型 15.1
・過去はO型が男女ともに多かったことが分ります。比べて今回は男性のO型ソロ歌手が少ない気がします。
・過去はA型が少なめで特に女性のA型の少なさが目立ちました。今回は過去に比べればA型が健闘している感じです。
・B型ソロ歌手は過去も今回もそれほど目立ちませんが、2人の女性演歌歌手が健闘しているようです。
・AB型は少ないなりに今も昔も、芸能界において一定の人気を保っているのが分かります。
ソロ歌手にO型が多いことは、以前から説明してきました。
O型は、声がよく通る人が多いのですが、それは筋肉の質に関係するもので体質的なものだとも考えられます。また、O型の表現力の豊かさ、自己表現欲求の強さなども、ソロ歌手に大へん向いていると解説できます。椎名林檎やMISIAなど、歌唱力といい世界観といい、2人がO型であることでも説明がつくかもしれません。
とはいえ、最近は音楽界の形や流行が変化していることで、全体として見た場合などは以前ほど単純な数値として現れないかもしれません。
今回の紅白で70回を数えるそうですが、視聴率は残念ながら過去最低で34~37%(関東地方)だったとのことです。
1999年までは視聴率が50%以上もあったようで、やはり国民的番組だったのですね。ところが2000年になった年からどんどん低下しているそうなのです。
血液型でわかっちゃうシンガーの特徴
ついでに、血液型でみた歌手の特徴傾向をあげておきます。(古い人、新しい人織り交ぜて…。)
O型歌手
特徴傾向:声がよく通り、のびの良い声。豊かな表現力で熱唱するタイプ。
代表的歌手(美空ひばり/千昌夫/北島三郎/越路吹雪/テレサ・テン/和田アキ子/松山千春/椎名林檎/MISIA)
A型歌手
特徴傾向:高音がよく出る。ムードを作るのが巧くバラードなど得意。
代表的歌手(石原裕次郎/島倉千代子/竹内まりや/山口百恵/浜崎あゆみ/松田聖子/布施明/平井堅/小田和正)
B型歌手
特徴傾向:しゃがれ声など特徴的な声質。コブシを効かせ情緒的、演歌や浪花節が得意。
代表的歌手(フランク永井/春日八郎/八代亜紀/都はるみ/三波春夫/吉幾三/山下達郎/五輪真弓/天童よしみ)
AB型歌手
特徴傾向:声質はさまざま、むしろ不安定な声質。テクニックで上手に歌う。
代表歌手(村田英雄/西城秀樹/谷村新司/稲葉浩志/井上陽水/森山加代子/伊東ゆかり/星野源)