投稿

血液型に対する人々の反応

イメージ
ABO血液型についての日本の皆さんの反応の仕方には、いくつかのパターンがあるようです。
①「やっぱり血液型って関係あるよね」と、素直に面白がってくれる人々。
②「関係あるのかもしれないけど、血液型で決めつけられるのは嫌なんだよね」という人々。
③「迷信でしょ。科学的に証明されていないでしょ」という、科学信仰の強い人々。
④そもそもそういう事に興味が無い人々。

おそらく、①と②で7割を占めるのだと思われます。 そして②の人々が案外多いのかもしれないな、と、最近感じています。 それは分かるけど、あんまり気にしたくないんだよね、という雰囲気でしょうか。
たとえば、血液型の特徴を少し話すと、「あぁ、やっぱりそうなんでしょう」と言って、そこにはどこか、ちょっとした閉塞感が伴う雰囲気を感じます。
血液型は変えられない
と考えるので、どこか自分のオリジリティーや可能性を狭められたような気になるのでしょうね。
しかし、そうではないのだと理解して欲しいのです。 確かに血液型は特異な状況がなければ変わりません。(臓器移植など) しかし、血液型の遺伝子というのはあくまでも素材的な要素でしかないのです。それをどのように使いこなすかはあなた次第なのです。 私たちはよく料理にたとえて説明しますが、同じ材料でもいろんな料理ができるように、あるいは、同じ料理を作っても美味しくなったり不味くなったりするように。 貴方がどのように自分を料理にするかでさまざまな個性が出来上がるのです。 美味しい料理にしたければ、素材の性質をよく知っていた方がいいに決まっています。
そして更には、素材の事を知り尽くすことで、全く新しい料理を作れることさえあります。 日本京都のお寺に伝わる精進料理などは、野菜素材だけで肉の食感やボリュームたっぷりの見事な食膳を創り出しますね。
私たちの思考や行動、個性も、工夫次第で素材の性質を超えた能力を発揮することが可能なのです。 また、そうした無限の可能性に対応出来るだけの柔軟さが、それぞれの血液型遺伝子には備わっています。
いえこれは、血液型だけのことを言っているのではありません。 私たち人間は現在のところ、30〜40%ほどしか持てる能力を使っていないと言われています。 残りは全て、今後の進化の可能性なのです。 私たち人類は、今現在も進化の過程にある事を忘れないで欲しいのです。
昔、地球は平らだと信…

カリマンタン島(インドネシア)訪問~珍道中の記録 Part 4

イメージ
カリマンタンにて~血液型人間学のゼミを開催しました
今回のカリマンタン訪問では3か所でゼミをおこないました。 始めに開催したのはサンガタという東カリマンタンの端にある市です。 こちらでは市の大きなホールを使わせていただいたようで、260名ほども集まってくれました。 聞きに来て下さった方々は、幼稚園の先生方やお母さまたちでした。

市庁舎のすぐ近くにある立派なホールです。 写真に撮れませんでしたが、この日は日本の旗を掲げてくださっさんですよ。 粋な計らいですね。歓迎して下さって、本当にありがたいです。



次に訪れたのはサマリンダというカリマンタンでは大きな市です。 150名ほど集まって下さいました。


幼稚園の先生になるための勉強をしている学生さんたちの為、急遽、大学でもゼミをセッティングして下さいました。


みなさん、本当に熱心に聞いて下さいました。
カリマンタンの皆様、本当に心から感謝を致します。 アフェさん、血液型人間学をこれからも伝えて下さい!もちろん私も応援します。 チームのイダさん、イセスさん、ダマリスさん、ありがとう。これからもよろしくね。 サンマリンダのエラさん、多大なご協力をありがとう。 ノラさん、ありがとうございます。 毎日あちこちへ車の運転をして下さったジャカさん、ありがとう。 バリグバパンのエラさん、ありがとう。 飛行機や宿泊先を提供して下さった社長さん、心から感謝します。
書ききれないほどたくさんの人々にお世話になりました。 ありがとう。 ありがとう。
TERIMAKASHI

追記; 日本では血液型のことを言うと、どうしてなのか…女性誌を中心に恋愛のことばかり目につくのですが、海外に紹介すると、皆さん関心を抱くのは、子育てが中心になっています。 子どもたちに対するときに、すご~く役立つということに、日本の人々が気づかないのが残念です。
「血液型人間学」は日本で始まった、実に画期的な研究なのですが、日本の人々がその大切さや有用性を、よく理解していないという現実に、私は正直、ちょっぴり悲しい思いがあります。 けれど、血液型というのは、そもそも日本人だけのためにあるわけでもなく、世界共通~人間はみな持っているのです。 だから私は、世界中、知りたいというとろ、聞きたいという人があるなら、地球の果てまで、これからも血液型人間学を伝えに行こうと思っています。

カリマンタン島(インドネシア)訪問~珍道中の記録 Part 3

カリマンタン~幼稚園訪問
カリマンタンはサンガタという市に到着して、いきなり市長に挨拶に行かされたかと思ったら、その日の午後には3箇所の幼稚園を訪問しました。

その後も含めると10カ所ほどの園を訪ねたのですが、どの園も、園長と先生方は厚く歓迎して下さり、しかも驚いたのは、皆さん血液型のバッジを胸に付けてくれているのです。 私が来ることになって、エファさんがわざわざ作ってくれたのだと思いますが、先生や園児たちが皆んなでそれを付けているのを見ると、研究者としては嬉しいかぎりで、こんな心のこもった歓迎はありません。 そして、先生たちは皆さん声を揃えて言います。
「血液型のことをエファさんから教えてもらい、それからというもの子供たちと接するのが本当に楽しくなりました。それまでは疲れることが多かったのに、気持ちにゆとりが出来たんです」
何て素晴らしいのでしょう!! 私はちょっとウルウル〜
まあでも、そんな感激に浸る間も無く、次から次へとあちこち連れて行かれ、「さあ、何か話して下さい」って感じにいきなり振られ、事の全容をまだ理解していない私は、目の前にくり広げられている展開に、少々ポカンとしてしまっていたんですけどね。 だから、今こうしてブログを書きながら改めて感激に浸っているところなのです。
園長先生方いわく、始めは皆さん、エファさんの血液型の話を信じなかったそうです。 けれど、エファさんに何度も熱心に話されるうちに、だんだん理解するようになり、そして子供たちを観察すると、本当にその通りだと分かったのだと言います。
エファさん、スゴイです。
B型の人は、情熱を持ったことを人に伝え、理解させるのが上手なのです。 上手...なんて表現は、的確ではないかもしれませんね。 B型のひとの純粋な情熱が、相手の心に伝わるのだと思います。 日本の皆さんのよく知っている、田中角栄さんや長島茂雄さんが、人の心を動かす素晴らしい説得術を持っていたことは語り継がれてきましたが、お二人ともB型なのです。
園児たちの様子はこちらです。
子どもたちどこの国へ行っても、本当にかわいいよ。
今回は、皆と遊べなかったけど、次に来た時には一緒に遊んでね~

動画をちょっとだけご紹介します。
慌てて撮ったので、途中映像がひっくり返っていて、見づらくてスミマセン!




つづく









カリマンタン島(インドネシア)訪問~珍道中の記録 Part 2

エファさんは、そもそも看護士で、国際医療センターに勤務していました。
ところが、今はその仕事を辞めてしまったのだと言います。
なぜって、血液型人間学に心底、興味を持ってしまったので、その活動に専念するためです。

Wow! 何と素晴らしい!
彼女は何と、6年も前から、カリマンタンのあちこちの幼稚園に出向き 血液型を知っていると子供たちのしつけ教育にどれほど役立つかを熱心に語ってきたといいます。
インドネシアの人々は、8割ぐらいは自分の血液型を知っていますが、中には知らない人たちもいます。
するとそこは看護士さんの強みで試験薬も手に入るため、血液型を調べてあげるのだそうです。
これまで、およそ1500人ほど調べたといいます。

出向いた幼稚園の数は数え切れないほどだそうです。
インドネシアは子供たちが、とにかくたくさんいるのです。
だから幼稚園もたくさんあります。

彼女は、何と、売春宿にまで行って取材をしたのだとか。
かつて能見正比古も、日本中、伝手があればどこまでも行き、血液型の取材を行いました。
まるでカリマンタン島に、能見正比古が再来したみたいです。
私はこの事実を知り、感動、感激、驚きの、ごちゃ混ぜになったような気持です。
まさか、そんな人が現れてくれるなんて!まるで夢のようです!

興味が向かった時のB型のパワーは、誰も真似ることができません。
凄いです。(私より、よっぽど仕事してるわ~~~)
彼女のパワフルさを、動画でちょっとご紹介しますね。





今回の旅行、実は私が強引に計画をしました。
彼女は、旅費や経費などを今は出せないので、私が行くことを躊躇していたのです。
しかし、私としては彼女に一度会って、状況を知る必要がありました。
旅費はこちらで捻出するので安心するように伝え、一か月前にようやく合意して決まったことでした。
しかし私は、ここまで彼女が活発な活動をしていることを、全く知らなかったのです。
今後の調査研究のための、事前の打ち合わせに行くぐらいの軽い気持ちでいたのでした。

ところが彼女としては、せっかく私が来るのだから、今後の彼女の活動のためにも
出来る限りこの機会を活用しなくてはならないと考えたようです。
結局私はこの11日間の旅行で、3か所でゼミを行い、10か所の幼稚園と1か所の大学を訪問し
2つの市の役所を訪れ、市長や文部省長や、学長らに会いました。

カリマンタン島(インドネシア)訪問~珍道中の記録 Part1

イメージ
インドネシアのカリマンタン島にて、血液型人間学のゼミを行いました。 その11日間の珍道中を、数回にわたってご報告いたします!

インドネシアでは、既にこれまで3冊の本を出版しています。 ・タッチマイハート(翻訳本)/2007年 ・4つのタイプのキャラクター(Holy&Ichikawa)/2010年 ・血液型しつけ学(翻訳本)/2011年
インドネシアとの出会いは、日本に留学していたホリ(Holy)さんというインドネシア人女性が 私たちの本を読んで事務所に訪ねて来たのが始まりです。 ホリさんの血液型はB型です。 美しい女性なんですよ。 ジャカルタの美人コンテストで準優勝をしたこともあるそうです。
啓蒙の為にインドネシアを訪ねるのは、今回で3回目になります。 ホームページでも簡単な紹介をしています。 http://www.human-abo.org/gloval-activity
今回、訪問するにあたっての経緯は… カリマンタン島というところで私たちの本を読んで 大変興味を持った女性が居ると、ホリさんから聞いたからです。 その方は、エファ(Eva)さんというB型の女性で、看護士さんだそうで いつか私を招いて一緒に血液型の調査をしたいのだといいます。 それなら一度お会いして、何ができるか相談しなければね、ということになったのです。
それにしても、海外で血液型に興味を持つのは、どうしてB型がこんなに多いのでしょうかね?


カリマンタン島は結構に大きい島です。 インドネシア領とマレーシア領に分かれていますが、インドネシア領の分だけでも 60万K㎡あるそうで、日本の倍近くです。 まず最初、ジャカルタからカリマンタン島のバリクバパン市に飛び 更にサンガタ(sangata)というところに小型飛行機で行きました。 ここにエファさんが住んで居ます。
到着すると、エファさんが車で迎えに来ていました。 さて、いよいよご対面~!! ...あれ? ところが、握手を交わすだけで、何やら急いで車に乗り込まされました。 B型の人たちって照れ屋さんが多いのですよね。 そのせいでしょうかね、ご挨拶はたいてい、テキトーになってしまうのです。 車を運転していたのはエファさんのお姉さんで、彼女もB型です。 同行したホリさんもB型ですから、皆B型~ 車が走り出した途端、何だかんだ皆さんで話し始めているのですが、言葉が分…

チャップリン「史上最高のスピーチ」A message to the humanity

イメージ
リオ五輪を終えて 閉会式は始終、歌と踊りで埋め尽くされ、ブラジルらしく終わりました。 今回のテーマは「多様性を認め合い世界を一つに!」
今世界では、物騒な出来事も多発しています。 それを理由に軍備を強化しようなどというどこぞの動きもありますが 人々の心は今、世界平和へ一直線に進んでいるのです。 私たち人類が存続する道は、もう他にないのだから。
第二次世界大戦最中に上映されたチャールズ・チャップリンの映画「独裁者」。
最後のスピーチが数年前からYutubeでよく見かけるようになりました。 世界中が、こんなに平和や愛を求めている時代は、これまで無かったように思います。 今、世界がひとつになろうと、懸命になっている。
チャップリンの血液型はO型だと判明しています。 チャップリンがたまたま不名誉な裁判を強いられ、親子鑑定を行った経緯があったので 広く知られることになったようです。 (もちろん、当時の技術で正しい検査が行われていればの話ではありますが。後で再検査をして間違いだったという例もたまにあります。)
ここでは彼のO型性云々より、ただこのスピーチの素晴らしさを記憶にとどめておきたいので紹介します。
日本語訳がされている動画はこちら。 素晴らしい翻訳をして下さった翻訳者の方にお礼を言います。



英語では"A message to the humanity"というタイトルで、いくつかのバージョンで動画がUPされています。 A Message To Humanity!

マーメイドジャパン選手の半分がAB型だったという珍現象

イメージ
【リオ五輪ABO情報】シンクロナイズドスイミング
AB型はマーメイド体質なのか?
マーメイドジャパン!銅メダルおめでとうございます! 銅メダルを競っていたウクライナチームがとても素敵な演技だったので、ちょっぴりハラハラ。 しかしマーメイドたちはその緊張を闘志に変えて演じ切りました。 厳しい練習に耐えたその成果は、こういう切迫した場面ではっきり現れるものなのでしょう。
それはそうと、ちょっとした血液型珍現象。 世界の何処に行っても少数しかいないAB型。 ただ、不思議な事にAB型は集まるところには集まるらしいのです。 今回見つけたAB型集団は、マーメイドジャパンでした。
ロンドン五輪からAB型選手が増えているのかもしれませんが、 残念ながらロンドン以前のメンバーの血液型が分からないため、詳しいことは言えません。 (シンクロ界の初期メンバーで血液型が分かっているのは小谷実可子さん(A),奥野史子さん(O)の2人)

(リオ五輪のシンクロメンバー)    *吉田胡桃AB*乾友紀子O丸茂圭衣?*中村麻衣AB中牧佳南AB*三井梨紗子AB*箱山愛香A小俣夏乃?林愛子?
(ロンドン五輪のシンクロメンバー)
乾 友紀子O酒井 麻里子AB小林 千紗A足立 夢実O箱山 愛香A中村 麻衣AB三井 梨紗子AB糸山 真与A吉田 胡桃AB
半数の5名(*印)がロンドン五輪からの選手です。 リオで加わった新メンバーの1人がAB型と判明して、ロンドンと同じく9名のうち4名がAB型という構成です。 ロンドン時代から残っているメンバーは、単純に考えれば素質があり適合性が高いということでしょう。
AB型が体質的にシンクロで生かされやすい、というのは言えなくもありません。 AB型は"合わせる"という協調性、体の柔軟性、その両方において特性が発揮できそうです。 また、益々進化するシンクロ界においてその演技はかなり高度になっており、 技の複雑さが増すにつれ、AB型の分析脳や複合体質が生かされるかもしれません。
ただ、これだけ偏りがあると、もっと決定的な理由がないだろうかと探したくなります。 例えば水中で演技をするというのがどういうことなのか… 水中という特殊な環境での体質的、体力的な向き不向きはあるのか… その辺りの事情を理解したら、原因に近づけるかもしれません。
理屈の通った分析ではないですが…

高橋選手&松友選手~最強ペアに学ぶ"血液型相性学"

イメージ
【血液型で観る◇リオ五輪】バドミントン
A&Oペアの理想の形を見る
高橋選手(A型)と松友選手(O型)のダブルス金メダルは、本当に素晴らしい試合でした。
さすがに決勝戦は接戦でしたが、彼女たちが怯むことは全くなく、
最初から最後まで、とにかく『強かった!』の一言です。

彼女たちの盤石な強さを、血液型視点で探ってみます。
O型とA型は、血液型特有の"おもり関係"(*)が最もよく働き、息を合わせやすいという事実があります。
簡単に言うと、A型からはO型の行動や思考が、大変分かりやすく、理解しやすいのです。
彼女たちの場合、O型松友選手が前衛です。
松友選手は、的確に状況を見極め、相手のミスや隙を狙うための仕掛けや翻弄作戦を行いますが
高橋選手はO型の行動が読みとりやすいので、彼女がなぜ今その行動に出たかの意図を
瞬時に理解し、最適なポジションと心構えで、スパイカーとしての役目を果たします。

2人はある時までそれぞれシングルで試合に挑み、自分がダブルス選手になるとは
考えていなかったようです。
ところが、初めてダブルスを組んだ日から、すぐに合わせることが出来たのだそうです。
そうした波長の合い方はさすがに血液型だけでは語れませんが、
AOならではの合わせやすさも少なからずあったことでしょう。

では、たとえば仮に、この役割が逆だった場合はどうでしょう。
A型が前衛でO型がスパイカーだったとすると、実はそう上手く働かなくなるのです。
O型からA型は、逆に読めないからです。
すると、こうした切迫した試合の中では、A型が前衛で戦術を使っても、
スパイカーO型はその意図を理解できずにチグハグな展開になる可能性があります。
前衛がOでスパイカーがAだったからこそ、非常に上手くおもり関係が働いたというわけです。

それに、高橋選手の方が先輩、松友選手の方が後輩だったという関係性も
ベストだったように思います。
O型は力関係に敏感なところがあり、後輩の立場になれば先輩をよく慕い、よく従いもしますが
自分の立場が上になった場合、面倒見が良い代わりに、行動が暴走する可能性もあります。
また、おもり関係が働く関係性において、おもり側の一方的な負担がないでもありません。
実際一般の人間関係では、A型がO型に合わせるばかりで不満が溜まるケースは
よくあることです。
A型の方が少しだ…

日本柔道見事に復活!井上康生さんの思いが実ったリオ五輪

イメージ
【血液型で観る◇リオ五輪】柔道
O型の目的達成力の高さには脱帽!
メダル続出です。日本柔道が見事復活しました。(*選手リストは下側) 12年前のアテネ五輪。
負けた井上康生さんの、ひざまづいて悔し泣きする姿を今でも覚えています。
あの悔し涙が、こんな形で進化するとは想像もつきませんでした。

あの頃から、康生さんは日本の柔道が世界に通用しないということを感じはじめたそうです。
彼は、柔道一家で育ち素質も充分、人の何倍も練習し、人の何倍も柔道を愛してきたのです。
それなのに「なぜ勝てなくなったのだろう?」という疑問は大きかったでしょう。
その後のオリンピックでも日本柔道は大敗を喫し、康生さんは益々考えさせられ、責任をとってやめた監督の跡を継いでからというもの、日本柔道界の改革に挑みました。

柔道は既に「JUDO」という世界基準の格闘技スポーツに変化していたのですね。
そこで選手たちとブラジルに渡り、格闘技の根本から学び直すことにしたそうです。

この大会を「全競技をメダルで埋めてやる」と話していらっしゃいましたが、
まさにその通りになりました。
おみごと!!

井上康生さんはO型です。
アテネ五輪の後に泣きじゃくる康生さんをTVで拝見していた時、内心、「末っ子のO型さんだから甘えん坊なのかな?」なんて失礼なことを思っていました。
しかしあの涙はもっと深いところにあったのでしょう。
「柔道とはこういうものだ」という信念を、とことん貫いていた康生さん。(O型は一本気なのです)
ところが世界ルールは日本のそれとはどんどん離れていきました。
真正直な康生さんは、そういう理由で世界舞台で勝つことが出来なくなっていったのです。
勝てない悔しさは、人の何十倍も強かったに違いありません。

それにしてもこの大会、選手たちは相当に叱咤激励され、葉っぱをかけられたと想像します。
「絶対メダルを!」という気迫が、どの選手からも感じられました。

O型の、壮大な目的達成力を見た気がします。
メダルを逃した田代選手と梅木選手は、まだまだ若いのだから大丈夫、これからです!

(柔道選手リスト)



B型"泣き虫"愛ちゃんを日本国民は愛す

イメージ
【血液型で観る◇リオ五輪】卓球
涙が語る愛ちゃんの卓球人生
男子はオリンピック初のメダル!男女共に頑張ってくれました!

選手リストは次のようになります。
(男子)
水谷隼(B) ※銅メダル獲得!
丹羽孝希(?)
吉村真晴(?)
団体戦 銀メダル獲得!

(女子)
福原愛(B) ※ベスト4
石川佳純(O)
伊藤美誠(O)
団体戦 銅メダル獲得!


卓球競技がオリンピック種目になったのは1988年のソウルオリンピックからということなので
それほど古くはないのですね。
とにかく、中国は卓球を国技としているだけあって、強いです。

そして、注目の愛ちゃん!
3位決定戦まで進み、日本の皆を楽しませてくれました。

でもきっと、「ああ、愛ちゃんに今度こそメダルを取らせてあげたかったなぁ」と、
日本の人たちはみんな思っていましたね。
だって愛ちゃんが4歳の頃から、私たちず~っと応援してるんだもの。
”娘がこんなに卓球を愛して頑張ってきたんだから、何とかしてやりたい!”
という親心に似た気持で応援している人も多かっただろうと思います。
愛ちゃんも今回は、メダルを日本の人々に、どんなに掲げたかったことでしょう。

でもいいのです。愛ちゃんの功績はスゴイのです。
あなたが卓球界に作った道筋に、石川選手や伊藤選手のような楽しみな若い選手がどんどん育ちました。
男子卓球が盛り上がってきたのも、おそらく愛ちゃんの活躍が機動力になったに違いありません。

そうです。これまでも、道なきところに道を作ってきたB型さんがたくさん居ました。
そういうB型は、自分の好きなことに夢中で進んでいるうちに、いつの間にか開拓者になっていたのです。

競泳アスリートにO型が少ないのは筋肉の質の違いかも

イメージ
【血液型で観る◇リオ五輪】競泳

オリンピック代表は全般に血液型が分かっている選手が少ないですが、競泳選手の多くは公開されています。
日本人の血液型分布を基準にするとA型が多めでO型少なめ、B型もやや多めです。
(選手リストは下に掲載)

スポーツ界はどの分野もO型が多めの分布になりますが、競泳で少ないのはなぜでしょう。
筋肉の質など、体質的な要素も関係するのかもしれません。
B型萩野選手は開催翌日から「金」獲得で、日本勢を盛り上げてくれました。

B型の柔軟・機敏さが生かせるオープンウォーター 私がちょっと注目したのはオープンウォーターの代表、男女2人がB型だということ。
オリンピックの競技種目ではまだ歴史が浅く、2008年の北京オリンピックから開始されました。
そして2人は前回のロンドンオリンピックから引き続き選ばれています。

自然の水中を泳ぐため、天候などのさまざまな外界要因を考慮しなければならないので、それに対応するのはB型的な柔軟で臨機応変な素養が必要になりそうです。
それに、珍しいこと、新しいこと、ユニークなことに、いち早く取り組みたがるのは、やはりB型ならではです。チャレンジャーですね!


リオ五輪・競泳選手のリスト

※合計36名/O型7名・A型15名・B型8名・AB型2名(4名不明)









「ABO血液型がわかる科学」山元文一郎氏の本

イメージ
生物学者の視点から、ABO血液型について書かれた本。
実は、生物学者とはいえ、ABO血液型に対しては誤解している人が多いのだけれど
さすがに専門が糖鎖に関する分子遺伝学ということで、ABO血液型遺伝子についても造詣が深い。

本書の結論から言えば、ABO遺伝子についてはまだまだ謎が多いが、興味深い面も多いとのこと。
ABO式血液型の発生順序にしても、当初の見解(A→O→B→AB)とは違うかもしれないとも言っていて、遺伝子研究もそう簡単ではなさそうだ。

また、血液型と性格の関係についても触れているが、今は明確な答えが出てはいないが、今後研究が進めば、いくつかの部分で関係性を示せるものは見つかるかもしれない、とも言っている。

もし、1つでも2つでも、性格との関係性を示せるものが見つかれば、それで充分だと思う。
おそらく、能見正比古が本に表したような複雑な人間の性格行動を、遺伝子からすべて見出すのは不可能かもしれない。

多くの学者たちが、充分に検討することもなく、血液型と気質の関係性に対して反対をしてきた中で、山元氏の誠実な見解はありがたい。

気質や行動性について云々は、フィールドワークなのだ。
これからも私たちと皆で、互いに観察しながら調べていけばいい。
それより、体と血液型の関係が、早く分かるようになって欲しい。
筋肉の違い、ホルモンバランスの違い、ストレスの違い、エネルギーの違い、etc
そういう事が解ってきたら、病気や痛みに対する対処法がもっともっと、改善するに違いないのだから。


B型は数がお好き?

イメージ
B型が数が好き、といっても、だからB型は数学が得意!ということでもないのです。
彼らが惹かれるのは、数そのものより、『記号』なのだとも思われます。
もちろん、数に惹かれるなら、数を扱う分野を好きになる確率は高くなるでしょうね。
それら詳しい事は、今後の研究課題です。






(以下は、子どもの観察記録より、以前寄稿したコラムから抜粋したものです。)


私の幼なじみの友人の、B型の男の子、Sくんが3歳の頃の話です。
彼もやっぱり数が大好きなんです。
保育園では先生が子どもたちに絵本を読んでくれたりしますが、他の子は先生のお話や、絵本に描いてある絵を見てワイワイ楽しそうにしています。
ところが彼の場合、絵本の隅にふってあるページの数字に興味があるらしく「あっ、これ、に(2)だあ!」なんて、ひとりはしゃいで喜んでいるんだそうです。
「Sくんは、他の子と興味を持つとこが違うものねぇ…」
保母さんたちが苦笑いしているそうなのですが、でも、お母さんの方もB型なので、子どもの興味の向くままに、むしろそんな変わりモンぶりを面白がっています。

私も何度か彼に会いましたが、実にユニークな子で、彼の行動のそこかしこに見えるB型性には、改めて驚いたり感心したり!
あるとき、「いくつ?」って歳を聞いてみたんですが、「88才!」って、元気に答えてくれました。
もう一度聞くと今度は、「91才!」ですって。
どんどん増えていきます。
まだ100以上は数えられないそうだけど、そのうち天文学的な数字に発展していくんじゃないかと思います。
でも、お母さんの歳を聞いたら、何度聞いても「24才!」と答えるんです。
お母さんは私と同級生だから、そんなはずはないんですけどね。
私の友人、ここだけは、しっかり押さえたようです。

それから、こんなエピソードも聞きました。
ある日、彼女がSくんを叱ったそうです。
「そんな我侭言うなら、明日まで口きいてあげない!」
するとSくんは、必死に迫ったそうです。
「えー、明日までって、何時何分?ねえ、何時何分までなの!?」

Sくんの、最近の興味は『四字熟語』だそうです。
これも一種の記号なのでしょうか?

さてさて、Sくんの数へのこだわりは、今後どんな展開を見せるのでしょう?
とても楽しみです。

日本で真実が伝わらない理由

たまたま見かけ、気になった記事がありました 江原啓之さんのインタビューです。 江原さんは、今や誰もが知っている日本を代表するスピリチュアリストです。 その名前が日本中に知れ渡ったのは、テレビで一時、盛んに放映していたスピリチュアル番組に出演していたからだと思います。
江原さんの番組の内容のほとんどは、芸能人の先祖霊や守護霊や過去世などを霊視して、彼ら彼女らの問題を当ててみたりアドバイスしたりするものだったよう。 その記事のインタビューで江原さんは 「みなさんに、スピリチュアルとはどういうものか、そして見えないものを理解してもらう必要があったから」というようなことを言っていました。
霊の世界を信じている人も居るが、信じていない人も居る。 それは自分で感じることだから良い悪いではない。 そしてまた、別の人々もいる。
何となく感じる気がするし、信じたい気もするけど、その証しがないから決められない、という人たち。 実は、そういう人たちが大多数ではないでしょうか。
だから、まずはその証を見せることも必要なのだ。 江原さんも、そう思ったのでしょう。 番組側と江原さんの考えが一致して、それは始まったのだと思います。…少なくも制作の段階では。 そしてみごとに反響が。 視聴者は、なるほどと感心し、驚き、ちょっと感動し、涙する場面もあったりして。
すると視聴率は、もっと上がりました。
けれどそこから先は、江原さんと番組側の意図が、少しずつズレ始めたのではないかと思います。 番組側は、視聴率を追いながら、ただひたすら同じことを繰り返す。 視聴者が飽きるまで。 そしてそろそろ、もういいだろうという頃、これもお決まりの、どこからともなく批判の声が聞こえ始める。 ――彼の力は本物なのか? ――どうせ金儲けだ、商売だろ? 江原さんは、自分が伝えたい本当の意図とズレていることに気付いてきたのでしょう。 視聴率も下降を見せ始め、そしていろんな理由を付け加えて、やがて番組は終了します。
終わった後、番組側は、「この企画は大成功だった!」「世の中にスピリチュアルブームを起こした!」、そう満足し、功績になり、彼らにとっては過去となります。 しかしその主役となった江原さんの方はどうてましょう?
もどかしく、後味が悪いはず。 「でも少なくも、霊性の世界を少しでもお見せすることができたんだ」と、納得するより他にないかも。

では、視聴者はどう…

AB型作家に共通してしまったAB型の二面性

AB型太宰治と遠藤周作の妙な共通点 太宰治と遠藤周作という作家がいらっしゃいました。
2人ともAB型だったのですが、
2人には面白い共通点がありました。
作家活動を行うなか、2人とも、全く違うテイストの本を書いたことです。

たとえば、太宰治は、「走れメロス」のように教科書に載るような優等生作品を書いていると思うと
「饗応夫人」や「人間失格」など、逸脱した人間の哀しさ可笑しさを、えぐるような作品もあります。

遠藤周作も、歴史書や宗教的テーマの純文学を書いた人と思えば
「ユーモア小説」や「おバカさん」など、洒脱な作品も数々あるのです。

私もAB型なので、気持ちはよく分かるのです。
自分の中には、常に両方の感性があり、どちらか片方では、どうしても表現しきれないので、煮詰まってしまうのです。
エッセイなどを書いている時も、一つのテーマに対して、考えが四方八方から沸いてくることがよくあり、
おっと、待てよ、これだと私の考えはどちらなのか分からなくなるじゃないかと、自分でも苦笑いしてしまいます。
何とか一つの、一本筋の通った話にしなければと、悩むことが多いのです。

もちろん、太宰治さんや遠藤周作さんは、優れた作家なので私のような幼稚なことにはならないのでしょうけど、彼らの場合は、作品を書きながら、どうしても自分の中にある、もう一つの感性を表現したいという衝動にかられたのではないでしょうか。

とにかくAB型は、何につけ、バランスを取りたくなるなるのです。
それでやっと、自分らしくなり、安心するのです。
やはりそこは、他の血液型から見たら分かりにくいところかもしれません。


少年Aと呼ばれた人

この記事を書いた後に、いくつかの情報を得ました。
私がその真相を調べるには至りませんが、取り合えず現段階で言えるのは、この事件には謎が多すぎる。あるいは冤罪の可能性もある、というものです。
なぜこのような信じがたい事件が時おり出現するのか?この惑星の社会は、狂気に陥っているとしか思えない。しかし、それに人々は気づき始め、本当の良い世界に変えようとする動きも既に起きている、というところも付け加えておきます。
私たち一般市民には、知り得ようがなかった事実が数々あるようです。
ある事件、ある話題に対して記事を書く時には、十分注意しなければならないことを痛感しますが、真実はどこにあるのかを、ひとりひとりがよく考えて受け取らなければなりません。
透明で優しい世界を創るためには、私たちひとりひとりの意識が上昇することが大切なのです。


それは、1997年に起こった。
酒鬼薔薇聖斗と名乗る14歳の少年がおこした「神戸連続児童殺傷事件」である。

2004年、彼は医療少年院を退院した。
今また、話題になったのは、彼が手記「絶歌」を出版したからである。
“元少年A”というHPには、自分のプロフィールを載せている。
血液型は『A型』とあった。

私は、最初に言っておくと、彼のA型性や犯罪性について書こうとしているわけではない。
犯罪は、どの血液型も犯す! その犯罪性を分析すれば、いろいろ言えるだろうが、たとえば心理学者が「○○症候群」などと分析するように、血液型で云々をいう事はいくらでもできるが、私はそんな事はしたくない。
でも私が、あえて書いておこうと思ったのは、ツールは何であれ、“人間を見つめる者”として、思う事があるからである。

本を出版したことに対して、世間の目は批判的だ。
遺族の方々の思いを考えれば、それはそうだろう。
そしてそんなムードが世の中に漂うとき、もう誰も、少年A氏を少しでも弁護するようなことは口にしなくなる。

少年Aは殺人者
今も更生していない非人間
遺族が気の毒

もはや情報の焦点は、そこにしかあてられない。
そこにはもう、議論をする余地は残されなくなる。
本当に、それでいいのだろうか?
この事件をきっかけに、私たちがもっと考えることは、他にないのだろうか?

私も、あの時の衝撃は記憶に残っている。
犯罪の少ない、平和な社会だと思い込んでいたこの日本で、現実に起こったことだとは思…

愛を理解したいなら血液型を知って損はない

イメージ
能見正比古は、血液型と人間の関係について、さまざまな角度から眺めて考察しました。 政治、ビジネス、子育て、夫婦の問題、男女の恋愛、人生について、スポーツ機能…。 ABO血液型は人間が関与する、あらゆる活動に関係性を認めることができるからです。
どの分野も役に立つ情報はたくさんあるのですが、日本では女性誌でよくとりあげられたせいか、男女の恋愛関係が中心になって広がった感じがあります。 そういうムードがあるからなのか、血液型のことをいうと、「女性は好きだよね」と、男性に言われることも多いのです。
「あら、そう?すると男性は愛に興味がないの?」
もし本当に興味がないとすれば、それはつまり、男性っていうのは人間のことなんて興味がないよ、と言っているようなものなのだけどな。 もちろんそれが自分たちの人間オンチを自慢しているのと同じだとは、言った本人も気付いていないのでしょうが。 男子たるもの、血液型に関心を持つのは恥ずかし、いとでも? などと、いちゃもんをつけたくなる私。
しかしそういう私も、男性たちが時々そんな風に言うのを聞いているものだから、企業関係の講演なんかに呼ばれたときには、聴講者が男性ばかりなら、やっぱりビジネスのことを聞きたいんだろうかと、仕事に役立ちそうなことをあれこれ考えて話してしまうのです。 ところが、講演の後に食事会などに出席すると、男性陣から次々に出る質問は「いや、妻がA型なんだけどね、最近上手くいってないんだよねえ、ご機嫌とるのが大変で…」 というようなたぐいのものばかり。
だからそうでしょう? 男性も、人間のことがもう少し分かりたいと、心の奥底では思っているし、分かったら、もう少し妻と上手くやれるんじゃないかとも思っているのですよ。
とにもかくにも、血液型を軽くみるのは間違いだけど、男女の愛を軽くみてもいけません。 私たち人間の、本当の探求が何かと考えれば、それは結局「愛」なのです。 「愛」とは何かを理解し、愛を具現化したいが為に、さまざまな人生を送っているといってもいいかもしれないのだから。

もちろん、愛といっても、もっと広い意味の愛であり、男女の愛に限ったことではないのですが、愛の中でも男女の愛は、愛を知る入り口としてはとても分かりやすいのです。 そして、男女の深い愛情なら、夫婦のように長い年月をかけて学んでいくことになるのですが、その最初の…

フィンランドより

イメージ
10月初旬、フィンランドで血液型の話をしてきた。

ことの始めは、30年も前になる。
フィンランド人のカイヤさんというB型の女性が、日本に住んでいたときに能見正比古の血液型人間学を知り、大変興味を持った。
そして、わざわざ能見正比古に会いにきてくれたのである。
(私はその時、まだ事務所にはいなかったが)

カイヤさんは、その時、この研究をいつか必ずフィンランドの人々にも伝えようと決意したという。
けれど、フィンランドで血液型を紹介するチャンスがなかなか見つからない。
そもそも、自分の血液型を知っている人があまりいない。

その後も、日本に来るときには、事務所を何度か訪ねてくれて、しかし能見正比古もいなくなり、後を継いだ能見俊賢もいなくなり、とうとう三代目の私になるまで、ずっとお付き合い頂いていることになる。
その間、血液型への思いを忘れずにいてくれるとは、本当に嬉しいことである。

そんな経緯があり、今度は私がフィンランドへ行って、そして血液型の話をしてこれたらいいのにね
という、ふとした思いが実現したのだ。
もちろん、カイヤさんが実現できるように、さまざまな手配をしてくれた。

2時間ほどの、カイヤさんの通訳を介してのレクチャーだったが、皆さん、熱心に聞いて下さったのでほっとした。
北欧も含めてヨーロッパはA型とO型が8割ほどを占めてしまうが、フィンランドは中ではB型族が多い方で、この会場にもB型やAB型がそれなりに来てくれていた。
半数弱くらいの方たちは血液型を知らないのは残念だが、仕方ない。

「欧米諸国の場合、まず献血運動を呼びかけるのが先かもしれませんね」
とカイヤさんと冗談を言って笑った。

もちろんフィンランドでは、「え?そんなことがあるの?」という話である。
血液型が人間の行動に関係あるなどという話、初めて聞いた方たちがほとんどだった。

けれど、面白いと思うのも、興味深々なのも、どの国へ行っても同じである。
そして、フィンランドの人々もやはり、血液型の特徴をみなさん持っている。

とても穏やかで笑顔の優しい図書館のA型会長さん。
勉強熱心なO型男性。
活発で仕切りやさんのA型女性。
とにかく楽しそうなB型さん。
やっぱりクールなAB型さん。
保育の熱い思いを語ってくれたO型さん。

カイヤさんがフィンランドの人々に血液型をもっともっと紹介できるようになるために
私…

知識と引き換えに失うもの

数年前の事、学校の課題のために血液型をテーマにしたいと、ひとりの女子中学生が訪ねてきました。
とても可愛いA型の女の子。 そして、しっかりと自分と向き合っている、という印象があります。 だって、たったひとりでここへ来るには勇気が必要だったろうから。
その子が、非常に興味深いアンケートをとってくれました。
質問は、「幽霊を信じますか?」 過去に同じ質問を、能見正比古が行ったのですが、その時と結果はほぼ同じ。
(回答) あるはずがない、くだらない!・・・多い順に⇒O、A、B、AB (逆に「ある」と思うのは、AB型、B型の順で多いということ)
補足には、以下のような事柄もあるけれど、いずれも血液型の気質をよく現しているのです。

O型・・・「自分が見れば信じる」
(O型の現実性の強さ・・・見たもの触れたものを信じたいという感覚)

B型・・・「無いとはいえない」 (B型のケジメをつけたくない・・・可能性を残しておこうとする純粋な科学的志向性)

中学生女子が行ってくれたアンケート結果もほぼ同じ結果となり、加えて彼女は小学生にも同じ質問をしてくれました。
その結果が興味深いです。 小学生低学年では、O型が、「信じる!」というのが一番多くなっていたからです。
さて、これはどういうこと?
O型はとても素直。 だから、素直に社会の中に染まりやすいといえます。 そうすることが、生存のためには最も優位だからでもあります。
すると、これまでの科学信仰社会の中では、O型が、幽霊を否定するのは無理も無いかもしれない。 でもそのO型も、子供の頃は、一番信じていて、一番怖がってもいたのです。 知識がまだ無い頃のO型の子は、見えないもの、触れないものも、感じ取ることができたのかもしれない。 幽霊を信じることが良い悪いということを言いたいのでは、もちろんないのです。

知識を得ると、その無防備な感性は遠のく。 そして、いつか失う(忘れ去る)
その失った・・・忘れ去られた部分に、何か大切なものがあるのでは?
と、度々思う事があるからです。


子どもたちを観察するのは興味深いことばかり。 それは、私たちに何かを教えてくれているに違いないからです。

オレンジリボン運動~子供たちが残しているメッセ―ジとは?

イメージ
児童虐待防止をめざしたオレンジリボン運動というのがあります。
発端は2004年栃木県の事件だそう。
現在、この運動は年々拡大し、厚生労働省により11月は児童虐待防止推進月間とされたということ。

栃木県小山市の事件をきっかけに、児童虐待にようやく注目が集まったというわけです。
以前には無かったというわけではないだろうし、もしかしたら、以前はもっと多かったかもしれない。
けれど、子どもの数も時代背景も違う30年前、40年前と件数を比較したところであまり意味はないかもしれません。
今、この日本においてその事実があり、それが明るみに出たということに意味があるのでしょう。

幼い子どもの命を守りたいという、ごくあたり前の憂いがあるにしても
日本は、世界の人口増加とは逆行して、減少の一途をたどっている最中です。
現在、子供の数はおよそ1600万人。
社会の集団的意識が存在するのだとすれば、これだけ減少している子供たちを何とか守らなければという危機感を持つのは当然のことです。

虐待を減らすにはどうすれば良いかについて、オレンジリボン運動を始めとする成果は確実に表れている気がする。
そこに関わる人々の懸命さを強く感じるし、その現場に行ってみて、強いパワーも感じ取れたからです。

けれど私があえて問いたいのは、もっと深い原因を探ってもいいのではないかということ。
なぜ今、その事が明るみに出て、なぜ今、その事に注目するようになっているのか?
悲痛な思いで世を去った子供たちは、残された私たちに何を伝えたいのだろう?

虐待を無くして!
虐めを無くして!

ただそれだけではない気がしてならない。
子どもたちからの、日本人、全ての人に対するメッセージのような気がしてならないのです。
テレビで新聞で、そのニュースを聞くと、私たちは始めは悲しむけれど、そのうちに、この社会に対する不安や恐怖のような感情に移行し、むしろその気分だけが残留する。
子どもたちは、そんなことを望んでいるわけではないはず。

マザーテレサの言葉が頭をよぎります。
「この国は、愛が足りないのです」

日本は、このままでいいのですか?
不安だけを抱え、怯えるだけでいいのでしょうか?





血液型のうた「みんななかよし」

イメージ
横浜山下公園にて

子ども虐待防止キャンペーン~オレンジリボンたすきリレー~
童謡バンドイチゴパフェと小学生たちのダンス風景











昨日(2015.10.25)横浜山下公園を中心に、神奈川と都内においてオレンジリボンたすきリレーが開催されました。
イチゴパフェさんが参加し、ダンス部の子供たちが血液型のうたを踊ってくれるというので応援に!

10年前、能見俊賢が亡くなるほんの少し前に歌と曲作りが完成し、亡くなった後、天国の先生へのプレゼントにCDを制作したのでした。



イチゴパフェのあっこさんが、ダンスも付けてくれて
今でも子どもたちと一緒に歌って踊ってくれています。

歌の動画
https://www.youtube.com/watch?v=1SH4D1N9Jvc








イチゴパフェの歌とパフォーマンスは最高!
とにかく楽しい!元気が出る!

【研究の道のり①】血液型と気質のパイオニア 古川竹二

イメージ
「血液型と性格」について、日本社会では誤解と中傷が多くあります。この研究がこれまでどのように行われてきたのか、どのように社会に浸透、拡散していったのか、出来る限り客観的に、記録に残していく必要があると考えます。 (現在私は研究当事者であるがゆえ、時に感傷的であり個人的な感情も含まれることをご理解下さい。内容の事実を拾って頂ければ幸いです。)
血液型と気質(三省堂)
昭和7年1月30日初版発行
著者:古川竹二

血液型と人の気質について日本で最初に研究をしたのは古川竹二という、教育心理学者(現在の御茶ノ水女子大)でした。
彼が研究に着手したのは、昭和元年頃と思われます。
血液型の発見が1900~1901年ですから、それから20年ほど後のこと。

当初は、数十人の学生を対象に始まり、8年後にこの本を出した時には、数百人~千人前後の調査数で行っています。(古川氏はわずか数十人のデータで分析したと誤解している人もいます。)

研究の道のりが、非常に苦難であったことが本の前書きを読むとよく分かります。
当時も他の学者たちから、さまざまな誹謗中傷があったようです。

(以下は、上記写真の本のまえがき。)

しかし、この本を出版する頃には、古川氏の研究の賛同者も現れました。
当時、血液型と気質の関係について言及する学者は、古川氏以外にもいたようです。古川氏にとって最も強い支持者となってくれたのは、法医学の草分けと言われる、古畑種基氏(東京大学医学部)でした。ABO式血液型の日本全国分布図作成は、古畑氏が中心に行われています。
古川氏にとっては非常に心強い味方がでした。
しかし、その安堵もつかの間、支持していた古畑氏は考えを覆します。

理由は明らかでした。
その頃、古畑氏の法医学に対する功績は非常に大きかったため、周囲からも押し上げられるような形で、学会の頂点へ上り詰めようとする勢いであったのでした。古畑氏にとってはその大事な時期であるがゆえ、「血液型で性格を云々~という、わけの分からない研究を支持するのはどうしたものか」と、周りから忠告を受けることになります。

法医学会全体において、古川氏の研究に対する意見は2つに分かれていました。
ABO式血液型研究を日本で開花させた古畑氏は、その対立を収めねばならない立場に立たされたというわけです。
そして古畑氏は、否定側を選択しました。それは、鶴の一…