2022-06-19
血液型分布をみればわかる~この40年、日本の政治は激変した!
2021-09-30
【第100代目総理大臣へ!】AB型岸田文雄を血液型視点で解析してみる!
新総裁はAB型、果たして日本のゆくえは?
高市早苗旋風巻き起こる~そして流れは変わった?
諸刃の剣となったO型の自己PR
AB型リーダーが奮い立つには?
2021-09-09
【総裁選】第100代総理大臣は誰に?~予定候補者たちの血液型
総裁選候補者~血液型もそれぞれ
岸田文雄
高市早苗
河野太郎(予定)
- 出馬表明 未定
- 政策:公式サイト
石破茂(予定)
- 出馬表明 未定
- 政策:公式サイト
野田聖子(予定)
- 出馬表明 未定
- 政策 公式サイト
2021-09-08
【仕事師O型】菅総理、お疲れさまでした!
菅首相のO型的特徴とは?
- 生き方の基本は、生命自然の方向に強く沿っている。
- 生活は、バイタリティーがあり、必要に応じて耐乏性も強い。
- 行動は、目的志向性強く目的に向かって一直線。達成力も大。
- 思考判断は、利害判断中心か、あるいは信念。明解な言葉選び、論理は巧み。
- 感情は、日常では安定。慣れない出来事や追い詰められて弱いことも。
- 仕事は専門を得ると深まり、プロ的成長を遂げる。
- 人間関係は上下・横の区別より敵か味方か。
- 社会へは、勝負師的姿勢で臨む。
目標定めて一直線の"O型気質"でやり遂げた数々の実績とは
- 携帯料金の値下げ(大手3社6割値下げ)
- 『日本学術会議』任命拒否
- 教科書の”従軍慰安婦”表記を認めないと決定
- 皇位継承問題において有識者会議へ提言(「男系継承」支持を明言)
- 福島原発の処理水海洋放出決定
- 『国民投票法』を改正(憲法改正のための準備のため)
- 『産業と地調査法』『重要土地利用規制法』(重要地の外国人購入を禁止するなど)
- G7声明で台湾問題を明記(国会でも台湾を”国”と公言)
- 待機児童、男性の育児休暇取得への環境づくり
- 最低賃金3.1%アップ実現
- 不妊治療保険適用
- コロナワクチンの大規模確保(とともにワクチン選手のスピード化を実現)
- 東京オリンピック開催実現
- オンライン治療の解禁(2022年から予定)
2021-01-30
「自由」について"血液型"的に考えてみたら
日本はそもそも自由で平等の国
昨年の11月3日の大統領選を境に、今米国が大きく揺さぶられています。その振動は、世界中に広がっていくに違いないでしょう。日本では、他国のこととして関心を示さなかった人も多いかもしれないし、何よりも全てのメディアが、あるがままの事実を報道しなかったのは、貴重な経験を失ったようでとても残念なことでした。
それはそうとしても、ここでは米国大統領選の話をしたいのではなく、この出来事を眺めながら、改めて自由や平等、あるいは民主主義、共産主義などについて考える機会をもらえたので、4つのタイプの関わりを振り返ってみようと思います。
「自由は戦って勝ち取るものである」と言うのを、しばしば聞いたことがあります。ただ正直にいうと、日本人にとっては、あまりピンとこないところもあるのではないでしょうか。それは主に、支配者たちへの民衆による革命の歴史がある、西洋社会における概念だからです。
日本には、そうした歴史が見あたりません。なぜかしら?私が思うに、日本はそもそも昔々から、当たり前のように、人々は自由で平等だったのではないでしょうか。それは違うと考える人もいるかもしれませんが、たとえば江戸時代の士農工商制度などについても、あくまでも社会秩序を保つための制度であり、差別による階級分けではなかったのです。武士たちが決して裕福でなかったことは、ひとつの証拠でもあります。お百姓さんが虐められている時代劇は作り話…(おすすめ著書「逝きし世の面影」)
「万物に神が宿る」という古来からの価値観は、あらゆるものへの敬意を表しています。昭和天皇は独裁者のような言われ方をすることがあるけれど、「日本はそもそも民が主体の国である」と昭和天皇は仰っていて、終戦後、真新しい考えのように欧米式の民主主義が持ち込まれ、本来の日本の在り方を人々が忘れてしまうのではなかろうかと、心配していたのだそうです。
あるいは、聖徳太子の「十七条憲法」を読んでもそのように感じます。この、我が国最初の、由緒ある憲法とは、そこでは人々が自由であることや平等であることには(当たり前なので)触れておらず、下の者は上の者によく従うこと、そうでなければ秩序と和が乱れるといい、「和」と「秩序」をことさら強調しています。一見、下の者が虐げられていると受け取ることもできますが、しかしよくよく読んでみれば、各々が、自分の役割を真心を込めて果たしなさいと、寛容に諭しているのです。
もちろん、長い年月の中では、幾らかの歪みを生じたであろうことも想像できます。現代の日本にも言えることですが、秩序やルールに厳しすぎるあまり、それが独り歩きすれば不自由さも生まれてくるでしょう。それでもやはり、日本人社会の底流には、自由と平等、民主の概念が、自然とあったと思うのです。
なので日本では、「自由と平等」を叫ぶ素地が薄いわけで、そういう日本人の私が、米国で再燃している「自由と平等」についての問題を、果たしてどこまで理解できてるか分かりません。とはいえ、ABO血液型の社会的影響を一考しておくため、整理してみようと試みます。
「自由は戦って勝ち取る」O・A社会
B型の多い国はなぜか締め付けが強い
B型流の自由のあり方って?
以上のことはあくまでも、今までの人間社会を観察した中での解説となります。しかし私は、今、米国で起きている揺さぶりは、何かもっと、大きな変革をもたらすものではなかろうかと予測しているのです。それがもし、単なる社会制度に対するものではなく、人間そのものの価値を見直すようなことにでもなれば、また違った側面から「自由」や「平等」を考えることができるかもしれません。
2021-01-03
血液型視点でリーダーシップを考えてみる(3)
人類の解放運動を指揮した指導者たち
マハトラ・ガンディー
ネルソン・マンデラ
マーティン・ルーサー・キング牧師
2020-12-27
血液型視点でリーダーシップを考えてみる(2)
世界各国のトップリーダー
戦後の米国大統領の顔ぶれ
情報が少ない中で、米国の大統領についてはそれなりに予測できるデータがありますので、まずは、今まさに世界が注目している米国大統領について考えます。できれば建国の父とも呼ばれるジョージ・ワシントンや奴隷解放を行ったリンカーンに触れたいところですが、全く情報がないので残念です。以下は戦後の大統領となります。
(1950年以降)
- 34代▶D・D・アイゼンハワー(O)※米国媒体による2次情報
- 35代▶J・F・ケネディ(AB)※米国媒体による2次情報
- 36代▶L・B・ジョンソン(A)※米国媒体による2次情報
- 37代▶R・M・ニクソン(A?) ※米国媒体による2次情報。B型という情報もある。
- 38代▶G・R・フォード(O)※ホワイトハウス確認済
- 39代▶J・R・カーター(A Rh-)※ホワイトハウス確認済
- 40代▶R・W・レーガン(O)※米国媒体による2次情報
- 41代▶G・W・ブッシュ(A)※ネットによる2次情報
- 42代▶W・J・クリントン(AB?)※ネットによる2次情報
- 43代▶G・W・ブッシュ Jr(O?)※ネットによる2次情報
- 44代▶B・H・オバマ(AB Rh-)※米国媒体による2次情報
- 45代▶D・J・トランプ(A?)※ネットによる2次情報
米国大統領というのは、家族や経歴などを含めてあらゆる情報が収集拡散されるらしく、どこからともなく血液型情報も流出するようです。ただし、レーガン大統領までは能見正比古と研究員らが本国で情報入手したものですが、それ以後はほとんどがネット情報です。(※情報ソースを確認できなものについては"?"マークをつけてあります。)
AB型が少ない米国に、なぜAB型大統領が多いのか?
興味深いのは、米国はAB型が3~4%ほどしか居なというのに、3人もAB型の名前があがっていることです。O型が多い米国ゆえの現象だと予測しますが、米国人にとってAB型は、よほどスマートに見えるようです。O型からみるAB型というのは、その神秘性もあいまって知性溢れる人物に映ることがあり、その人の実態以上に評価されることが少なくありません。米国ではスピーチが巧いこともトップリーダーにおいて重要のようですが、そういう面でも、AB型のスマートな物腰が点を稼ぐのでしょう。
中でも、J・F・ケネディは、若くして衝撃的に暗殺された大統領なので、特別に印象深くなっているのかもしれません。黒人初の米大統領になったオバマもまた、世界的にも話題を呼び、長く人気と注目を集めてきました。もう一人、AB型(?)とされるのがクリントンですが、当初はやはり彼のイメージの良さが人気の高さだったと思われます。ただしクリントンは、女性問題でその評価をだいぶ下げてしまいました。
女性問題といえば、J・F・ケネディの女グセが悪かったのもよく知られていることです。AB型男性には真面目派とプレイボーイ派の2つのタイプがいると言ってきましたが、米国男性にもそれは当てはまるようです。しかし、ケネディにしてもクリントンにしても、女性問題が多少のイメージダウンにはなっても、それほど国民から嫌われなかったのは、O型国ならではの大らかさなのか、それともAB型の、それにも勝るイメージの良さなのか…その人気ぶりはやはり不思議なところです。
戦後の米国は、操りやすい大統領が安定政権を維持した?
そんなことを思案しつつ、思い至ったところがあります。AB型大統領というのは、もしかして最も利用されやすいかもしれないなと。
いくら大統領の権限が強いとはいえ、米国は法治国家であり民主国家です。その政権のあらゆる政策を大統領が独裁的に決定できるわけではありません。そうであるなら、もしその政権を動かしたいさまざまな”力”が存在するとしたら、国民に対して好感度の高いAB型は、好都合です。そしてAB型の性質とは、理性を優先し、それほど権力を行使したがらず、揺るぎない信念や力強いリーダーシップなどを、好んで発揮するタイプでもありません。そのAB型の合理性を納得させることさえできれば、AB型の決断をある方向に向かわせることはそれほど難しくないのです。
もしも米国の政権を、違う側面から動かそうとする"勢力”がいるとするなら、AB型大統領ほど都合の良いリーダーは居ないかもしれず、彼らにとって掘り出し物でも見つけたようなものかもしれません。オバマ大統領が、どのような決定においても周囲の意見を取り入れる合議制を好んでいたことはよく知られていました。一方でその彼の8年間を振り返り、「スピーチ以外に彼自身は何もやらなかった」とも評されています。
ただしケネディについて振り返ってみると、おなじAB型でも子どもの頃から随分マイペースな性分だったようで、平均的なAB型とは異なる性質を発揮していたように感じます。若くてスピーチが巧く、国民に絶大な人気がある点ではオバマと同じでしたが、周囲の意見の取り入れ方はオバマとは違っていたかもしれません。つまり、"彼ら"の意図を受け入れなかったために暗殺されてしまったのでは?と憶測してしまうのです。
陰謀論的な話になってしまいますが、しかし現在の大統領選を見ても明確になってきたように、第二次世界大戦以後、世界の覇権国となった米国のその権力中枢には、深い深い闇が存在していたのは間違いないようです。
Wikipediaには歴代米国大統領の顔ぶれがあります。初代大統領のジョージワシントンに始まって、第二次世界大戦時の1945年辺りまでの大統領たちと、それ以降の大統領たちを比較して眺めていると、血液型によらず、柔和でスマートなムードを与える人物たちが増えていると感じるのは、私の気のせいでしょうか。もちろん、時代の流れで国民がそれを求めたからという面もあるでしょうが。とはいえ結局のところ、大統領といっても、国民向けの、表面的な飾り物だったのでは…?少なくも、"背後に存在する勢力"にとってみれば、「そうあるべきだ」と考えていたのではないかと思えてきます。
アメリカを取り戻そうとする大統領は狙われる?
次にO型大統領に注目してみると、上記の中で最も人気が高かったのはレーガンでした。彼は元俳優だったこともあり、立ち居振る舞いには申し分がなく、やはりスピーチが得意でした。体が大きかったこともありますが、O型らしい大らかさや温かさを感じさせる人物でした。しかしレーガンもまた、運よく一命はとりとめたものの、暗殺の危機に合いました。レーガンはアメリカの伝統的な価値観を取り戻そうとする保守派として支持されましたが、彼が自分の考えに従って、アメリカ国民のための行動をとろうとしたために実行された暗殺計画だったと想像できます。
予測不能で大胆な行動をとる大統領は失脚する運命にある?
B型大統領がいないのは残念ですが、ニクソンがB型である可能性も捨てきれません。40年前の調査当時、B型とA型という2つの情報がありましたが、いずれも不確実な情報でした。ニクソンも国民に大へん人気のある大統領で、実績も評価されていたのですが、「ウォーターゲート事件」という謎の事件で退任に追い込まれました。彼が不正を行ったのは事実かもしれませんが、内容を見るとずいぶん無防備で脇の甘さがあったように感じます。彼がA型だとしたら、もう少し慎重に用心するのではないかという気がするのです。
ニクソンは、大胆な外交手腕が高く評価されていますが、そうした我流の大胆さはB型のリーダーの共通点でもあります。ことの是非は別として、ロッキード事件で糾弾された田中角栄とニクソンにはどこか重なる部分があり、B型の可能性を否めない気がしています。もしもニクソンがB型だとしたら、背後にいる勢力にとっては、その予測不能な行動を危険視するようになるのは想像に容易いことなのです。
そして「破滅型A」がアメリカを救うのか?
2016年、グローバリズムが拡大するそれまでの流れが変わるような事態がおこりました。多くの人たちが予想だにしなかった、ドナルド・トランプが大統領に選ばれたのでした。トランプ大統領は当初から、それまでに構築されてきたシステムに疑問を投げかけ、多くのことに挑戦的でした。そしてメディアのプロパガンダによって、既に周囲の流れに同調するのみになっていた米国の人々も、最初は「トランプは攻撃的で狂ってるのか?」と思っていたわけですが、トランプが真実を語り、有言実行の人であることに少しずつ気づいていくことになります。
血液型が予測されている12名の大統領のうち、ニクソンも一応数に入れるとA型は5名となり、米国全体のA型率と同程度になり、比率としても妥当な人数です。ただ面白いことに、ニクソンを除くA型大統領は、全員が1期のみで終わっているのです。米国におけるA型大統領というのは、地味すぎるせいで人気がないのか?つなぎのような役割りが多いのか?なぜか短命で終わることが多いようです。
ところが現在のトランプ大統領だけは、これまでのA型大統領の中でも異色な存在だといえます。いまのところトランプの血液型がA型であると確定することはできないのですが、以前書いたように分析していくと、A型の可能性が高いと考えています。
A型にもさまざまなタイプがいるとはいえ、平常時におけるA型の言動は、やはり協調性や秩序、習慣などを優先させることが多くなります。ところが平時ではない状態にあるとき、激しいまでの強い信念や大胆な行動で、物事を実現させてしまうA型が出現します。能見正比古はそんなA型を「破滅型のA」と、ユーモアを含めて表現しましたが、A型気質には、そのように開き直って最強なるパワーが潜んでおり、それを前面に押し出すタイプのA型が、少ないながらも存在するのです。
日本人を例にだすと極端に異色になってしまいますが、三島由紀夫の行動が分かりやすいのかもしれません。ただ三島由紀夫にしても、彼が作家や思想家でなく、政治家であったなら、もっと現実的な方法で、自分の目的を遂げようとしたのではないでしょうか。
トランプ大統領は、米国が危機的状況にあることを知ると、権力者たちの目に余る横暴や腐敗を一掃したいと立ち上がり、大統領を目指したのは間違いがないようです。普段は入手しづらい米国情報ですが、この選挙騒動のおかげで日本語翻訳された資料が増え、ドナルド・トランプについて多くを知る機会にもなりました。
彼は、今回の二期目の選挙戦も視野に入れながら、大統領として彼の大義や目的を成し遂げるために、長期的で且つ緻密な計画を持っていたということ。またそれは、鉄の信念であるということ。また彼は、人種や職業の差別をせず、全ての人間に思いやりがあり、非常に義理堅い人だということなど。マスメディアで報道されるそれとは真逆の、A型的ポジティブな要素が益々見えてきたのでした。
今日の時点でも、トランプ大統領は、まだ戦いの最中にいます。彼は今後、どのように大義を成していくのでしょうか。真実はいずれ表に出てくるとは思いますが、今後もじっくり見守っていきたいと思います。
ソ連崩壊~ロシア復興に至る指導者の顔ぶれ
一方、米国以外の国のトップリーダーについては、情報が少なすぎて予測すら難しいのが残念です。 その中で、わずかな情報ではありますが、旧ソ連崩壊に関わったゴルバチョフとエリツィンの血液型が判明しているので、旧ソ~ロシアについても少し触れておきたいです。
ソビエト連邦を成立させた指導者といえば、レーニンとスターリン。なぜ2人が共産革命に傾倒していったのか?それはその時代背景や彼らの置かれていた境遇などを考え合わせ、歴史の流れの中での、彼らの運命であったのかもしれないとも思えます。2人の血液型は分かっていません。
スターリンによる大粛清の後、ソ連の共産化はより進み、ますます閉鎖的、独裁的な秘密国家となっていきました。そして同時に軍備を強大化し、第二次世界大戦後は、アメリカ合衆国に対抗する超大国として世界に影響を与えるようになります。
今になって振り返ると、米ソ冷戦時代の世界が最も安定していたと考える学者たちも多いようです。しかし社会主義体制下のソ連経済は、理想のようには上手く循環せず、だんだん切迫してゆきます。そしてチェルノブイル原発事故をきっかけに、ソ連邦終焉への道を加速させることになるのでした。
ソビエト連邦最後の最高指導者はO型だった
その時、最高指導者となったのがミハイル・ゴルバチョフでした。ゴルバチョフの血液型はO型(※海外媒体による二次的情報)です。ゴルバチョフはペレストロイカを推進しながら、ゆっくりとソビエト体制の改革を進めようと考えていました。ゴルバチョフはレーガン(米国大統領)との核軍縮交渉など、世界に向けての融和的言動によってそれまでの恐怖政治によるソ連のネガティブなイメージを緩和させることに成功し、”ゴルビー”と呼ばれながら西側諸国からも親しまれるようになります。
O型は、個人的な関りでは個性重視で自己主張の強さが目立つことも多いのですが、社会的立場にある場合は案外融和的で集団の流れに乗っていこうとするきらいがあります。集団の力を本能的に理解しているO型は、その方が安全であると知っているからです。
変化を一気に進めた"壊し屋B"
しかし変化の流れは思ったよりも速かったようで、ゴルバチョフが権力者としての求心力を徐々に弱めていく中、クーデターを起こしたのがボリス・エリツィンでした。エリツィンの血液型はB型(※海外媒体による二次的情報)といわれています。
B型はその柔軟な思考で、新たな発想力や行動力ゆえに、既存のものを打ち破る力があると伝えてきましたが、もう少し乱暴な言い方をすれば、つまりそれは「壊し屋」でもあります。日本の政治家、小沢一郎(B型)もまた、政界の中でそのように呼ばれていることは知られていることでしょう。
O型のゴルバチョフが、まあまあと周囲と内部をなだめながら改革の道筋を模索する中、そのまどろこしさをぶち壊したのがB型のエリツィンだったということになります。血液型的にいうなら、エリツィンは見事にその性分に見合った役割を果たしたことになります。日本の幕末、一種のクーデターともいわれる王政復古の大号令は、大久保利通(O型)と西郷隆盛(B型)が中心に起こしたものでした。時代の大変化が起きるとき、B型の活躍の場は増えるのかもしれません。
しかし、そのように一気に転換させた体制の崩壊後は、決してスムーズとはいえず、70年に及ぶ社会主義体制下で衰退しきっていた経済状況を改善し、新たにロシア連邦として民主的国家体制を整えるのは、容易いことではありませんでした。血液型的視点でいわせてもらうなら、こうした状況下での立て直しにB型指導者が指揮をとるのは、少し難しいかもしれません。組織づくりやシステムづくりは、B型の仕事ではないのです。
壊した後の後始末はA型の役目?
その後、混迷するロシアの状況を改善に向かわせたのはウラジーミル・プーチンでした。プーチンの血液型は分かっていませんが、ここまでの流れの中で血液型セオリーを当てはめるなら、A型の可能性が高いと予測しています。プーチンが最初に行ったのは、行政システムを整え、国の基盤を安定させることでした。それはA型が最も得意とする仕事でもあります。また財閥解体の際には徹底した取締りを行うなど、強い姿勢で解決を図りました。こうした、決定したことに妥協を許さない言動などを見ても、プーチンの手腕には、しばしばA型色が垣間見えるのです。
プーチンA型説は、今のところ私の予測ですが、もしもそうであるとすれば、ソ連崩壊からロシア復興に向かう激動の時代というのは、血液型セオリーどおりに国のリーダーが引き継がれていったことになるのです。
・民意の集結・まとめ役→O型ゴルバチョフ
・クーデター(壊し屋役)→B型エリツィン
・新たな組織づくり・立て直し役→A型?プーチン
-------------------------------
補足(その他の国々のトップリーダー)
--------------------
2020-12-21
血液型視点でリーダーシップを考えてみる(1)
リーダーの資質とは
■各タイプの基本気質(主に社会的言動に関係ある部分をあげています。)
Oタイプ
生存意欲が旺盛でパワーに溢れる。|目的を達成する意欲が強い。|シンプルで明確な考え方を好む。|家族や仲間を大切にする。|自己主張が強く、自己表現が上手。|現実的な行動をする。|重点主義。
Aタイプ
規律正しいことを好む。|ルールを守る。|感情は控え目に表現する。|耐久力があり、コツコツ努力する。|常に完全であることを目指す。|行動と思考は慎重。|チームワークが得意。|信念や筋を通す。
Bタイプ
自分のリズムで自由に行動する。|行動や思考に柔軟性がある。|他人や物事に対して、差別(区別)する意識が少ない。|興味のあることのみに集中する。|アイディアに溢れる。|創造することを好む。|思考が楽観的。
ABタイプ
合理的な行動と思考。|多面的、多角的な思考性。|執着心、野心が薄い。|分析力に優れる。|社会に奉仕する精神が強い。|調和性、デザインが得意。|正義感が強い。
■各タイプのリーダーシップに関連する特徴傾向
|
1.組織力 |
2.人事 |
3.決断力・判断基準 |
4.社会への適応性 |
O型 |
自分を頂点(ボス)に、ピラミッド式の命令系統を好む。派閥づくり。 |
家族的な団結力。好ましい部下、あるいは能力のある部下を重用する。 |
現実に即した判断。直感的な判断。利益と損失を計算することが得意。 |
勝負することを好む。野心がある。常に一番を目指す。 |
A型 |
緻密な組織編成が得意。ルールや秩序を重視する。 |
部下を細かく観察する。最適な場所に最適な人材を使う。 |
周囲の総意を得る。慎重に判断。決断したことを確実に実行する。 |
チームワークを重視する。防衛する力が強い。 |
B型 |
自由で機動性があることを好む。 |
上下関係や階級にこだわらない。部下とのフリートークを好む。 |
自分のアイディアに自信。理想よりも客観性、科学性、実用性を重視する。 |
チームワークより独創性を重視する。 |
AB型 |
民主的。合議制を好む。 |
常に公平、公正、平等の姿勢。 |
多様に意見や情報を集めて合理的な分析をする。 |
社会奉仕の意欲が高い。 |
これらを眺めて、自分の周囲のリーダーたちと合致するイメージはあるでしょうか。参考のため日本における著名なトップリーダーも幾人かあげてみます。(ここでは各人の実績評価というよりトップに立った人の一例です。過去の人物が多いことをご了承ください。)
要はやはり、実績と信頼
O型リーダーの特徴とは
A型リーダーの特徴とは
B型リーダーの特徴とは
AB型リーダーの特徴とは
2020-09-17
血液型相関図で菅陣営を解析してみる
菅内閣誕生!
血液型相関図で見る菅陣営
- O型にとってのA型はフォローしてくれる存在となります。A型がO型をフォローするポイントは、O型の不足の部分を補う形が多くなります。政調会長と選対委員長をA型に起用したのは意味があるかもしれません。
- B型は、O型にとって扱いやすい存在となります。上手に舵取りできれば力を発揮してくれるはず。女房役と言われる官房長官にB型の加藤さんです。安倍さんが総理の時は菅さんが官房長官でした。菅さんは、ある時は安倍さんを励ましある時は実行力で政策を進め、安倍さんは安心して任せていたという関係性が見えました。しかし今度の関係性で官房長官を見ると、菅総理が加藤さんを上手く乗せて、自分の言う通りに動かすという感じになります。二階さんにおいても菅総理の対応次第というところがありそうです。
- O型同士は、プラスに働くなら結束の強い仲間。マイナスに働くなら頭の押え合いや闘争です。現時点で目立っているのは河野さんと茂木さんです。河野さんは菅総理が力を入れている規制緩和と改革、茂木さんは外務大臣と、いずれも需要なポストです。個性の強い2人の大ボスになれるかどうかというところです。
- 対照にいるAB型は、親密な関係になるとお互いの違いが明らかになりますが、仕事で協同する上では以外にも息が合うことが多いのです。ポイントはO型がそのAB型を気に入るか、評価できるかです。O型にとっては、何を考えているか分からない人というのは最も遠ざけたい存在となります。(恋愛関係ではそれが魅力になりますが。)
続「B型天国モンゴル」~モンゴル帝国よりB型たちに捧ぐ
モンゴル草原で息づくB型遺伝子
世界史はチンギス・ハーンから始まった!
モンゴル軍の強さの理由はB型的強み?
- 情報収集力
- 綿密な作戦計画
- 目がいい(視力)
眠れるB型獅子たちが目覚めるとき
2020-09-15
改めて安倍劇場の人間模様を血液型的に総括してみる
安倍晋三を取り巻く人間関係を血液型相関図で読み解く
- 矢印は、向かう側に対してある種の働きかけが自然と行われていくのを示します。これを"おもりする"と表現していますが、「フォローする」「ケアする」というような意味合いと考えてください。おもりする側は、相手の言動が読み取りやすくなります。(A→O,O→B,B→AB,AB→A)
- 逆に、矢印の反対側にいる場合、相手からおもり(フォロー)されながら行動面でリードをしていくような形になります。(例:O型はA型にフォローされながら行動ではリードし、お互いがひとつの方向に動きやすくなる)
- 対面する血液型同士は、対照的な関係性になります。自分とは反対の性質を持っています。この関係では「リード=おもり」関係はあまり働かず、触発し合っていく関係となります。
- 同じ血液型同士では、理解しやすいという点で協同しやすくなります。ただし似ているからこその反発も生じます。