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2020-09-15

改めて安倍劇場の人間模様を血液型的に総括してみる

 安倍晋三を取り巻く人間関係を血液型相関図で読み解く


この度、長期政権に終わりを告げた安倍政権。大きな成果をあげたこともありましたが、成し遂げられなかったこともありました。では振り返って、何が長期安定政権に繋がったのか、どこに不足があったのか、あくまで血液型を通した人間関係やチームワークを眺め、考えてみたいと思います。

血液型で人間関係をみるときには、能見正比古の発見した「リード=おもり関係」を軸にします。



上の図が「リード=おもり関係の図」です。この図について簡単に説明します。4つの血液型は、お互いがある方向に関係し合います。それを図に表すと上記のような円と矢印を描くことができます。
  • 矢印は、向かう側に対してある種の働きかけが自然と行われていくのを示します。これを"おもりする"と表現していますが、「フォローする」「ケアする」というような意味合いと考えてください。おもりする側は、相手の言動が読み取りやすくなります。(A→O,O→B,B→AB,AB→A)
  • 逆に、矢印の反対側にいる場合、相手からおもり(フォロー)されながら行動面でリードをしていくような形になります。(例:O型はA型にフォローされながら行動ではリードし、お互いがひとつの方向に動きやすくなる)
  • 対面する血液型同士は、対照的な関係性になります。自分とは反対の性質を持っています。この関係では「リード=おもり」関係はあまり働かず、触発し合っていく関係となります。
  • 同じ血液型同士では、理解しやすいという点で協同しやすくなります。ただし似ているからこその反発も生じます。
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B型の安倍さんは、どのような人(血液型)たちと影響し合っていたのでしょうか。安倍政権下において、安倍さんの近くで関わってきたと思われる人々を挙げながら見ていきたいと思います。

安倍さんの育てた女性議員はB型ばかり?

まず、安倍さんは細田派というグループに属しています。
細田派からは女性議員の入閣も目立ちましたが、名前をあげてみるとB型ばかりが並びました。そしていずれの女性議員も、安倍さんは積極的に応援してきました。

稲田朋美(AB型)
橋本聖子(B型)
丸川珠代(B型)
杉田水脈(B型)

派閥では思想や政策などを一致させていかなければなりません。後輩にそれらを伝授していく場合、やはり同じB型同士の方が思考性の点でも共感しやすく、師弟関係を築きやすいのでしょう。かつてB型田中角栄さんも、B型後輩を多く育てました。また稲田さんはAB型ですが、AB型とB型は、行動面では協同しずらいところもありますが、考え方の点では一致することが多くなります。第一次安倍政権辞任後の5年間、安倍さんは多くの勉強会を行っていたそうですが、稲田さんはそうした勉強会を主導し、熱心に進めていたと思われます。「B→AB⇒」の関係が上手く働いていたのではないでしょうか。

一方、細田派における安倍さんの先輩たちには元総理大臣の名が連なります。2人とも引退していますが、少なからず影響があったということであげておきました。
森喜朗(O型)
小泉純一郎(A型)

安倍さんが信頼する政策仲間はA型ばかり?

安倍さんが、政策的にも心情的にも、同志的に親くしてきた関係には、不思議とA型が目立ちます。
麻生太郎(A型)
(故)中川昭一(A型)

A型とB型は、基質的には対極にあり、通りいっぺんの付き合いでは衝突しやすいのですが、政治のような闘争の激しい世界において、腹を割った真の友情が築かれると、お互い義理堅く人情に厚く、決して裏切らない相手となり得ます。A型とB型は、大義によって信条が一致すると、互いの異なる面より、むしろ双方の力を政策に活かすべく、より建設的な関係に発展するのです。

安倍政権が末期に近づき次期総理がささやかれる頃、一部のメディアは麻生さんがどこかで裏切るのではと、意地の悪い質問をしたことがありましたが、麻生さんは、「私が安倍総理を裏切ることは絶対ない」と、きっぱりと否定しました。また、麻生さんと共に親しかった中川昭一さんが亡くなられたことは、安倍さんにとって大きなショックだったろうと想像します。中川さんの死で、安倍+麻生の結束と政策実現の思いは、より一層強まったことでしょう。(見方を変えれば、中川さんの死が無駄にはならなかったということですね)

また、安倍さんや麻生さんとは派閥も異なりあまり表には出てきませんが、安倍さんの政策を応援し選挙では常に奔走してくれる力強い味方がいたとのこと。こうしたタイプのA型はとても頼りになるのです。
山口泰明(A型)


安倍さんを勢いづけたのはやはりO型だった!

また、安倍さん中川さんらは、拉致問題に積極的に取り組んでいましたが、それがきっかけとなって菅義偉(O型)(14日の投票で首相に決定しました)も仲間に加わりました。

第二次安倍政権を盛り立てたのは、これらの仲間たち、麻生さんと菅さんです。菅さんは、安倍さんに総理に再度挑戦するよう、何時間もかけて説得したといいます。A型とB型だけではどうしてもパワー不足ですが、O型が加わったことで活力が生まれ、より現実的に進むことになりました。それにB型は、案外自己主張は苦手だし、当時は前回の辞め方をずいぶん気にしていたという安倍さん。O型の菅さんが上手におだてたことで、ようやく気分が乗り出し、安倍さんのおしりに火をつけることになったのでしょう。話によりますと、「安倍さんは楽天家で普段はのんびりしている。ところが追い込まれて馬力を出すタイプ」だそうです。とてもB型らしいですね。

B型の気分を上げるのは、絶対的にO型が得意です。安倍さんの奥様、昭恵夫人もO型ですが、昭恵夫人はO型らしく、大らかでとても開放的な女性だと聞いています。B型安倍さんにとって、実に助けになる存在に違いありません。モリカケ問題の際も、他の血液型夫人だったら対処不能になってもおかしくないところ、昭恵夫人はその大らかさで乗り切った感があります。違う見方をすれば、大ざっぱなO型ゆえに巻き込まれてしまうことが多いかかもしれません。もしも慎重なA型夫人だったら、こんなことは起こらない可能性が高いのです。しかし総理大臣のような重圧を抱えるB型夫にしてみると、ミステイクは起こさないけど気分の乗らない妻より、おっちょこちょいだけど気分を大いに乗せてくれる妻の方が、よほどありがたい存在となるのです。

B型の敵はB型!?

第二次安倍政権以降、政権内で注目されていた主な人物をあげてみます。この度の安倍総理辞任、総理総裁選における主要人物に、2人のB型がいました。

二階俊博(B型)
現在の闇将軍とも囁かれる二階幹事長。幹事長とは選挙を牛耳ることとなり、議員たちにとっては政治生命を握られる大へん重要な存在です。そして実際、その経験値と政治力の点でも二階さんの力は大へん大きいのだとか。ところが安倍さんの政策と二階さんのそれは同じ自民党内であっても一致しているとは言えません。敵ではありませんが味方ともいえない、その微妙なバランスを調整することに、安倍さんは細かく配慮したと思われます。今回の辞任においても、それを決意した後、真っ先に知らせに行った先は、麻生さんや菅さんではなく、二階さんだったということです。まずは二階さんを立てて抑えなければ…ということですかね。日本の政治の世界って任侠の世界と同じなんですね。

石破茂(B型)
石破さんは、党を離脱したり入ったりなど、TVニュースが取り上げやすい言動が多いせいか、国民の知名度はあるでしょう。ところが、まさにB型的といえる非常にマイペースな性質がわざわいして、他の議員たちと協同できないという難点があります。実際に話してみると、柔軟性もありユニークなアイディアもあり、この変化の時にはいいのかも?と思わせる一面もあるのだそうで、ところが協調してくれるならその斬新さを活かせるものの、そうでなければ無謀となって何もかもブチ壊される恐れが…。安倍さんにとっては、決して侮れない存在でした。今回の総裁選挙においてもいろいろな力が錯綜し、そして議員票を集められずに3位という結果で、大敗北となってしまいました。

またここで、政党として対峙する野党にも目を向けてみます。

小沢一郎(B型)
小沢さんは、野党側の闇将軍と言われていますね。現在闇将軍と言われている小沢さんと二階さん、いずれも田中角栄の子分でもありました。みんなB型ですね。また、小沢さんの別のあだ名は「壊し屋」です。確かにB型は、世の中の凝り固まった枠を壊す役割を担いますが、果たして小沢さんの壊し方が良かったかどうかは、後世になってみなければ分からないところです。

枝野幸男(B型)
枝野さんは、野党第一党とされる立憲民主党の党首です。ことごとく、常に安倍政権と反対の思想、反対の政策を唱えてきました。

敵対する人物に、こんなにB型が居たとは驚きです。同じB型同士は、興味関心ごとが同じである場合、スムーズに共感し合うのは言うまでもありません。ところがそのポイントが一致しないとき、B型同士は全くかみ合わなくなるということは案外多いのです。政治の世界は「思想や信条の一致」という根本的な共感が必要となるわけで、基質は同じでも異なる方向を向いていたなら、交わることはないということでしょうか。磁石の同極が引き合わないのと似ているのかもしれません。

安倍さんが無意識だけどつい気になってしまうAB型?

安倍さんの任期が迫る頃から、次期総理についてはさまざまな憶測が飛び交いました。現在既に、菅さんが大勝して決定していますが、これまで名前が挙がっていた人物を、一応振り返ってみます。

岸田文雄(AB型)
安倍さんが最も押していた人物といわれています。今回の総裁選挙では、辛うじて2位となりましたが、なぜこんなに人気がないのか?それなのになぜ安倍さんは評価するのか?言論界からはずいぶん不思議がられていたようです。

岸田さんは名門派閥といわれる宏池会の代表です。この宏池会を盛り立てねばならない政治的な理由かあるのかもしれませんが、それは分かりかねます。また、岸田さんの基盤は広島県で、安倍さんは山口県。昔で言えば長州藩という、郷土的な親近感が、もしかするとあるのかもしれません。

そうしたことは別にして、血液型的な人間関係だけに焦点をあてます。「リード=おもり図」にあるように、B型とAB型ではB型がAB型をおもりする形になります。本来B型はマイペースで自主独立を良しとする考えなので、誰かをフォローして盛り立てたいという感性は薄くなります。ところが、この"おもり関係"というのは不思議な働きをし、B型であろうとそれには抗えず、なぜかAB型のことが気になってしまうという現象が起こるのです。だから安倍さんが岸田さんに「ぜひ頑張ってよ」と期待したのは分かる気がするのです。前出した稲田朋美(AB型)に対しても、似たような感覚がありそうです。

また実際、B型とAB型は考え方や話がよく通じ合います。双方が日本において少数派で、その点での共感しやすさもあるでしょうし、"B型族"同士という、B型的な感性や価値観を共鳴し合えるということもあります。B型とAB型は、日常で他の血液型と関わる時、何らかの異端児意識を持つことがしばしばあります。社会人になるにつれ多少なりともそれを馴染ませていくのですが、B型とAB型で会話するときは、そういう遠慮や配慮が必要なくなります。つまり、何を話しても通じ合う、気のおけない楽しい相手となるのです。

安倍さんは岸田さんを誘ってよく会食をしていたと言われていて、そんな事実が「安倍総理はやはり岸田を推したいに違いない」と、ウワサを増幅させたのかもしれません。しかし血液型的に見れば、安倍さんは岸田さんと話すのが純粋に楽しかったのではないかと想像します。力関係とか相手の意図や言葉の裏側とか、AB型と話す時はあまり考えなくて済むはず。またAB型は自己主張、自己表現は苦手ですが、思想や政策は柔軟で洗練されていることも多く、安倍さんが岸田さんに、何らかの期待を持つところもあるのでしょう。

その他には、次のような名前があがっていました。今後はO型菅政権のもとで、どのように育っていくのでしょうか。安倍政権下とは異なる進化の可能性もありますね。
河野太郎(O型)
茂木敏充(O型)
加藤勝信(A型)
西村康稔(B型)
小泉進次郎(AB型)

A型女性議員には嫌われちゃったね

また、B型と対照的な関係にあるA型は、やはり良い関係ばかりではありません。B型としては気配り上手な安倍さんでしたが、意思を通じ合わせることが難しい野党においてはA型がより強く反発していたのも見えてきます。特に女性議員が目立ったのですが、その理由は定かではありません。以下はさまざまな疑惑問題を掲げて発言していた野党女性陣の顔ぶれとなります。

蓮舫(A型)
森ゆうこ(A型)
福島瑞穂(A型)
石垣のりこ(O型)
辻本清美(B型)


まとめ

ここまで見てきたことを図にまとめてみます。


それぞれの関係性が、血液型を通してより鮮明に見えてきます。これらの顔ぶれは、安倍政権というひとつの舞台を演じた役者たちです。この舞台では、どの役者も必要な役割があったのかもしれません。

安倍政権に対する評価はさまざまですが、政策実現には結局のところ、民意が揃ってこないと難しいということがあります。日本の場合は特にそれが強いので、もし日本をもっと良くしたいなら、メディアに左右されずに国民ひとりひとりが自分の考えを認識することも大切だと、現在までを振り返りながら感じています。

そんな点も踏まえて思うところは、B型安倍さん率いる安倍政権は、PR戦略があまり得意ではなかったということです。国民が知る以上に、この8年間で安倍政権が成果をあげたことも多かったのですが、残念ながらあまり伝わってこなかった面もあります。特に後半は、反対派の役者たちに舞台を占拠されてしまった感さえあります。B型の人は、ユニークな存在でその能力を発揮することが多いので、目立ちたがり屋だと思われがちですが、本質的には表現力に長けている方ではありません。特に政治の場合は、より意識的なPR力が必要であり、それにはO型が、次いでA型の方が、ずっと巧いのです。

長期政権になってややパワー不足になっていたとしたら、O型の力がもう少し必要だったと考えられます。この図をみるかぎり、昭恵夫人は別にしてO型力を発揮していたのは菅さんひとりかもしれません。O型パワーが少ないと集団の活気や勢いが乏しくなるのです。最近ようやく茂木外務大臣や河野防衛大臣がO型的パワーを発揮するようになったようで、今後の活躍に期待するところですね。

また、安倍さんの不足不満をひとつ挙げるなら、「後継者を育てなかったことだ」という人もいます。それは血液型的に見ても納得できるのですが、そもそもB型は、部下を育てることが上手とはいえません。特に仕事師タイプのB型は、アレもコレも、自分でやってしまうからです。仕事を分配したくないと思っているわけではなく、そうした意識が希薄なため、自分がやるべき仕事と任せる仕事の線引きが不得意なのでしょう。これまでも「安倍の後が居ない」「他に居ないから安倍しかない」など、後継者不在が言われてきました。もっと先の将来、目をかけたB型女性議員たちが図らずも育っていく可能性はありますが、意識的に「繋いでいく」のは、B型は得意とはいえないでしょう。


いかがでしょうか。このように見ていくことは、人間関係やチームワークを考える上で、客観的な視点を与えてくれます。安倍政権を例にさせていただきましたが、自分の周囲にも置き換えて、「リード=おもり関係」をひとつの参考にしていただければと思います。





2020-08-29

やっと解放されたB型安倍総理にお疲れ様

大へんお疲れさまでした!


昨日(8月28日)、安倍首相が辞任を表明されました。

数日前からその噂はあったものの、ご本人の体調のこととなれば誰にも事実を推し測ることはできず、むしろ「それはあり得ない」と否定する見解が多かったのですが、見事にあっさりくつがえされ、多くの国民が衝撃を受けることになりました。

特に、安倍総理や安倍政権を支持してきた人たちにとっては、「それはあり得ない」というより「それはあってはならない」という、希望的観測だったのかもしれません。

現状をみれば、そう思いたいのは無理もないことで、任期満了を残り一年に控え、オリンピック開催、拉致問題、憲法改正などの重要課題を残しているのに加え、コロナ終息への筋道と経済復活、緊迫する米中関係、強まる尖閣諸島の懸念、朝鮮半島の迷走、などなど、今年に入って日本を取り巻く環境は、益々不安定になるばかりです。

安倍支持者たちにしてみれば、「あと一年、政治生命をかけて一気に頑張れ!」という気持ちだったろうし、中には「いっそのこと4期やっちゃってもいいんじゃないの?」という声さえ上がっていたのですから。

普段、右だ左だの政治思想的なことを深く考えない私ですが、そんな私でも、さすがに近頃の諸問題には目が離せないところがあり、ここは何とか安倍総理に乗り切ってもらいたいと思っていたわけで、このニュースにはやはり驚き、「するとこの先、日本は…?」と、一抹の不安さえ、かすかに頭をよぎりました。しかし、そのあと始まった総理の記者会見を拝見しているうちに、残念な思いの一方で、「ああこれで、やっと解放されるんですね。本当にお疲れ様でした」というエールを送りたいような、一種、清々しい気分を、その様子から感じたのでした。

解放されてこそB型の本領発揮

安倍首相はB型です。

総理大臣というものは、それこそ不自由極まりない職務。発言も行動も、人間関係も、慎重に慎重を重ねなければならず、本来が、自由をこよなく愛するB型としては、人一倍ストレスが大きかったに違いありません。持病の潰瘍性大腸炎は、ストレスが最も悪化させる要因になるだろうと想像できるし、それを7年間もの長期政権の中でこらえてきたわけですから、このタイミングで思い切って解放されてもいいのじゃないかと、そんな風に思ったのです。

安倍晋三という方は、B型には珍しいくらい、実直、真面目な政治家のように思います。誤解のないように補足すれば、B型が真面目でないということではありません。しかしやはりその本質からすれば、ルールや秩序、常識などの枠組みから逸脱した柔軟性が大きな特徴であり、だからこそB型の良さが発揮されるのであって、多少の脱線には目をつぶって、凝り固まったものに変化を与え、解放させる役目がB型にはあるのです。

そうであるなら、総理という縛りの大きい立場を離れ、今後は一議員として政治活動をする方が、安倍晋三の本領を発揮できる可能性が高くなるのではないかと思うのです。実際、安倍総理は国内よりも海外での評価の方が格段に高く、「Abeは、世界歴代政治家リーダーの中でも超一流だ」と言われているのです。国内のさまざまなしがらみや圧力に対応するより、外へ出向いた方が力を発揮できるということなのかもしれません。

ホントはみんな、安倍総理が大好き?

それにしても、なぜ安倍総理は、野党やメディアから、そんなに批判を受けてきたのだろう…。ふと、考えてしまいます。そもそも彼らというのは、批判するのがその性質なのかもしれませんが、客観的に眺めると、「安倍おろし」が高じて「安倍イジメ」とも思えるくらいでした。長期政権になるにつれ、それは致し方ないことなのでしょうか。とにかく、野党勢力は何とか安倍を引きずり下ろしたいわけですが、安倍総理が案外、品行方正で、尻尾がなかなかつかめない。しかも思ったよりしぶとい。それで無理矢理いろんな案件を探し出してきたような感があります。

しかし、よくよく観察していると、もしかして、み~んな実は、安倍総理が大好きなんじゃないのかな?なんて、そんな気がしてくるのは私だけでしょうか。「好きだけど、やっぱり嫌い」みたいな、矛盾するけれど、それが人間の深層心理とも言えるのですから。

今、世界も日本も、大きく変わろうとしているのです。今回のコロナ騒動でも明らかになったように、こんなふうに世界が同時に騒めき動いたのは、第二次世界大戦以来ではないかと思います。変化の予兆は、既に数十年前から起こっていたわけですが、コロナ騒動は、その大変化を促すきっかけであるように感じます。そんなユニークな時代に立ったのが、安倍晋三であり、ドナルド・トランプであり、あるいは習近平であり、と、現在、世界各国のリーダーたちが、それぞれ修羅場をふんでいるのです。大変化は、決してすんなりとは進まないはず。人間も社会も、変わりたくない保守保身の不安感情と、変わって進化拡大したい期待感情との両方が、せめぎ合っているのです。

日本が変化する時には、おそらくB型的な、なにか起爆剤のようなものが必ず必要になると思われます。日本のようなA型的秩序正しい国民性においては、B型の変化を促進するパワーが不可欠になるからです。かと言って、明治維新の頃のように派手な改革はできないわけで、穏やかに収めつつ、時間をかけながら変化に対応するしかないのだとすれば、慎重さを身につけたB型安倍総理は、この時に適任だったといえそうです。政治家一族という環境と、そして第一次政権での失敗。それらの経験で政界の複雑さを知り尽くし、一方ではB型的な楽天性や柔軟性というその性質で、周囲の重圧を回避しながらも変化に対応していくという、なかなか尋常ではない役割を担ってきたのではと、今になれば、そう思えるのです。

時代の流れで出るべくして出たのが安倍総理だとするなら、誰もが、「変わりたくないけど変わりたい」という、期待と不安に揺れ動く矛先を、安倍総理に一心に向けてしまったのかもしれません。B型には、何かそんな、得体のしれぬ可能性のようなものを、人々に感じさせるオーラがあるのです。そんなふうに考えると、つまるところ、支持者も批判者も、みんな結局、いろんな意味で安倍総理が大好きなんじゃないのかな、と思ったのです。

なぜかお腹が弱いB型

とにもかくにも、重圧任務から解放された暁には、潰瘍性大腸炎というやっかいな病気から、少しでも早く回復されて、今後は総理大臣とは違う立場から、日本のためにやり残したことを思う存分やっていただければと思います。

ところで安倍総理、この難病と50年あまりも付き合ってきたとのことですが、悪化した時の症状を聞くと、とてもじゃないけど長時間の国会などの激務には耐えられないと想像できます。さすが「病気に強いB型、病気と共存できるB型」と、言わざるを得ません。

この病気に関するデータはありませんので安易なことはいえませんが、少しだけ言及しておきたいことがあります。これまでの我々の観察によるところでは、「どうもB型はお腹を壊しやすい…」という現象が、あるという事実です。感染免疫学の藤田絋一郎先生も、「B型はなぜかお腹が痛い…」という本の中で次のように触れていました。

B型血液型物質を持つ細菌には、サルモネラ菌や大腸菌がありますが、いずれも私たちの身近にいる細菌で、腹痛を引き起こすものですね。B型が他の血液型に比べてこれらの菌に感染しやすいということは、残念なことですが科学的に実証されています。(引用:「B型はなぜかお腹が痛い…」藤田絋一郎著/三五館)

ただし潰瘍性大腸炎の場合、一般の細菌感染とは区別されるものだとし、原因ははっきり分かっていないとのことですから、単純にB型と結びつけたいわけではありません。ですが、B型が、どこか腸内細菌と不調和を起こしやすい傾向が、少なからずあるやもしれない、ということは示唆しておいていいかと思います。病気と血液型の関係が、もっと研究されることで、より適切な薬の開発が可能になるかもしれないですよね。

「美しい国、日本」を夢見て

私のしごく個人的なことですが、私が安倍総理から影響を受けた言葉があります。それは最初の政権でかかげた「美しい国、日本」というスローガンです。彼は、日本は美しい国であり、その日本の美しさを取り戻したいのだと発言しました。それを聞いた時、もちろん言いたいことが分らなくはなかったけれど、では、「日本の美しさとは、いったい何だろうか?」四季の豊かなこの日本の景色や風土を言うのだろうか?それとも、日本人らしい心を言うのだろうか?ぼんやりとはイメージできても、これこそがという核になるものが今ひとつ見いだせず、私の中でモヤモヤとした気持ちだけが残ったのでした。

戦後の教育によって、日本の誇りや日本人らしさは失われたと言われていますが、まさに戦後生まれの私にとっては、"日本の美しさ"などは過去のおとぎ話にも似た感があったのかもしれません。しかしそれからというもの、私の頭の片隅からその言葉が離れることはなかったように思います。安倍総理の言葉は、私が日本という国や日本人というものを、改めて見つめ直すきっかけとなったのでした。

それから14年あまりの月日が過ぎ、私もいい歳になり、そのせいも多分にあるでしょうが、「美しい国、日本」とは何ぞや?というところが、少しは分かってきたように思います。そもそも子どもの頃から変わり者の私は、あまり人々の中に溶け込むことができず、まして日本のような集団性の強い国では、暮らしにくいところがままあったわけで、日本を無条件で愛することが少々難しかったのも事実でした。しかし今は、日本に生まれた意味とか、世界における日本という国の役割とか、日本が大切にするべきこととか、日本の美しさとか、日本を慈しむことの諸々を、ようやく感じられるようになりました。これについて、安倍総理には、深く感謝の念を抱いております。

そう書きながら思い出したので、ついでに少々の悪態を申し上げます。昨日の記者会見を観ていて気になった、記者の方たちの質問や対応です。目の前で話されたのは、日本の総理大臣であり、現在、病と闘わなければならず、志半ばで辞任することは痛恨の極みであると国民に頭を下げています。前回の辞任の件もあり、批判を浴びるのは当然の覚悟で、しかし日本国の将来をよくよく考えたら、このタイミングしかないと決断されたのは、ある意味、非常に勇気がいることだったと想像できます。

ところが記者たちは、感謝や思いやりの言葉を添える人はほとんどおらず、相変わらずこの場に相応しくない質問ばかり繰り返していたのでした。それを聞いていて、これが美しい国の人たちなのだろうかと、心底がっかりしたのでした。もっと心のある質問や、日本の将来を本気で案じるような質問を投げかけたなら、安倍総理から、もっと意義のある話が聞けただろうに。多くの国民が、固唾をのんで観ているだろうこの会見で、国民の気持ちを代表して「長い間お疲れさまでした」と労ってくれたら、観ている人々はどんなに心が温まっただろうか…。

ああ、安倍総理の「美しい国、日本」が蘇るのは、果たしていつになることでしょうか。


2020-06-20

安倍内閣8年間の血液型パワー

A型とB型が拮抗すると、どうしても足並みがそろわない

第2次~第4次 安倍内閣の血液型分布

  O A  B  AB 
 第2次安倍内閣  6  7  5  2
 第2次安倍内閣(1次改造)  4  12  3  2
 第3次安倍内閣  3  11  5  2
 第3次安倍内閣(1次改造)  4  8  8    1
 第3次安倍内閣(2次改造)  3  9  7  3
 第3次安倍内閣(3次改造)  5  6  7  2
 第4次安倍内閣  5  7  7  2
 第4次安倍内閣(1次改造)  9  7  5  0
 第4次安倍内閣(2次改造)  4  7  7  2
 累 計 43 74 54  16
 (延187人) 23.1% 39.6% 28.9% 8.6%
※上記は安倍内閣総理大臣を含む人数
※上記は任期内に免職になった議員と新たに任命された議員の両者とも含む人数

かつて日本の政治が派閥政治といわれていた頃、政治家に占めるO型の割合が多く、特に自民党議員では4割近くがO型だったのです。当然、大臣たちの議員もO型がそれなりにいたはず。しかし近年、派閥は解体され、政策中心の政治体制に変わってきました。そうなると、O型はとたんに少なくなり、A型やB型が多くなりました。

これまでの安倍内閣の顔ぶれを改めて整理してみると、やはりO型が少なすぎる感じがあります。O型が少ないと、集団の"活気"のようなものが薄まってしまう。どんなに素晴らしいアイディアを持ったB型がそろっていたとしても、O型がそれをワッショイワッショイと勢いづけてくれないことには、熱を帯びて発動しない。O型が少ないことで、結束力も今ひとつということになる。ただ、矛盾するようではありますが、O型が少ないことで争いの種は減りそうです。調和と堅実さのA型が、常に一定数以上いるので、B型がチームワークを乱したり、ところどころで踏み外しても、A型たちが何とかフォローし、安倍政権をここまで支えてきたのかもしれません。

しかし長期政権にあって任期を間近に迎えた今、安倍政権は公約をどれだけ実現できただろうか?という批判もあります。それには野党にも多くの問題があったにせよ、自民党内での意見をまとめられなかった事実も否めない気がします。表立って対立しないまでも、A型とB型がこれだけ拮抗しているとなれば、足並みをそろえるのは難しそうだし、まとまりようもないのかなと、血液型バランス的には思ってしまうところであります。

安倍総理は、父親の安倍晋太郎がA型ですした。そして母親はB型だったと思われるので、A型とB型に囲まれていることには慣れているのでしょうが、信頼できるO型が、側にもう少しいる方が、気分良く仕事に取り組めたのでは。まあでも、昭恵夫人がO型ですから、充分O型パワーに助けられてきたのかもしれませんが。

『ポスト安部』を見据えるこの時期にきても、どこか控え目な大臣の面々。ところがそんな中でも目立っているのは、河野防衛大臣や茂木外務大臣、といったところであります。両者ともさすがO型、他の大臣たちに比べて表現力が際立ちます。

一方、安倍総理に最も期待されていると噂されている岸田文雄政調会長はAB型。スマートで正直だし優秀だし…と、人物的な評判はそう悪くないと聞きます。ところがこのお方も、全くといっていいほど主張しないので、「頼りなさすぎる」と、周囲はシラケている感じです。そもそもそんな気はないのかもしれないですが、ただ彼は、「強いリーダーシップだけが良いというわけではない」とも考えているようです。もしもこれからの新しい政治スタイルが、より調和性とバランスを重視する方向へ向かうのだとすれば、たしかに"主張しないリーダー"というのも、ありかもしれないですね。

そういえば、"令和おじさん"の菅官房長官は、自己主張の強くないO型かもしれません。そういうタイプのO型は、むしろしたたかで、やり手だったりすることが多いのです。

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第4次安倍内閣 2017年11月1日発足
 -第4次発足
 -第1改造
-第2改造
 職名xxxxxxxxxxx      xxxxxxxxxxx    
 内閣総理大臣安倍晋三 B安倍晋三 B安倍晋三 B
副総理・財務大臣麻生太郎 A麻生太郎 A麻生太郎 A
総務大臣野田聖子 A石田真敏  B高市早苗 A
法務大臣川上陽子 AB山下貴司 A
河合克行(免)
森まさこ
 A
 O
外務大臣河野太郎 O河野太郎  O茂木敏充 O
文部科学大臣林芳正 B柴山昌彦 A萩生田公一 AB
厚生労働大臣加藤勝信 B根本匠  A加藤勝信  B
農林水産大臣齋藤健 A吉川貴盛  O江藤拓 A
経済産業大臣世耕弘成 B世耕弘成  B
菅原一秀(免)
梶山弘志
 A
 A
国土交通大臣石井啓一 B石井啓一 B赤羽一嘉 B
環境大臣中川雅治 O原田義昭 O小泉進次郎  AB
防衛大臣小野寺五典 O岩屋毅 A河野太郎  O
内閣官房長官菅義偉 O菅義偉 O菅義偉 O
特命担当大臣
復興大臣
吉野正芳 B渡辺博道 O田中和徳 B
特命担当大臣
国家公安委員長
小此木八郎 A山本順三 A武田良太 B
特命担当大臣
沖縄及び北方対策
江崎鉄磨(免)
福井照
 AB
 A
宮腰光寛 O衛藤晟一 A
特命担当大臣
科学技術・宇宙政策等
松山政司 A平井卓也 A武本直一 A
特命担当大臣
経済財政政策
茂木敏充 O茂木敏充  O西村康稔 B
特命担当大臣
地方創生
梶山弘志 A片山さつき O北村誠吾 A
特命担当大臣
国務大臣
鈴木俊一 B
桜田義孝(免)
鈴木俊一 
 O
 B
橋本聖子 B

第3次安倍内閣 2014年12月24日発足

第3次発足
-1次改造-2次改造
-3次改造
職名xxxxxxx 
xxxxxxxx
xxxxxxxxx
xxxxxxxx
内閣総理大臣安倍晋三 B安倍晋三 B安倍晋三 B安倍晋三 B
副総理・財務大臣麻生太郎 A麻生太郎 A麻生太郎 A麻生太郎 A
総務大臣高市早苗 A 高市早苗 A高市早苗 A野田聖子 A
法務大臣川上陽子 AB岩城光英 B金田勝年 A川上陽子 AB
外務大臣岸田文雄 AB岸田文雄 AB岸田文雄 AB河野太郎 O
文部科学大臣下村文雄 A馳浩 A松野博一 A林芳正 B
厚生労働大臣塩崎恭久 B塩崎恭久 B塩崎恭久 B加藤勝信 B
農林水産大臣
西川公也
林芳正
 A
 B
森山裕 O山本有二 A齋藤健 A
経済産業大臣宮澤洋一 A林幹雄 A世耕弘成 B世耕弘成 B
国土交通大臣太田昭宏 A石井啓一 B石井啓一 B石井啓一 B
環境大臣望月義夫 O丸川珠代 B山本公一 O中川雅治 O
防衛大臣中谷元 A中谷元 A
稲田朋美(免)
岸田文雄
 AB
 AB
小野寺五典 O
内閣官房長官菅義偉 O菅義偉 O菅義偉 O菅義偉 O
特命担当大臣
復興大臣
竹下亘 O高木毅 A
今村雅弘(免)
吉野正芳
 A
 B
吉野正芳 B
特命担当大臣
国家公安委員長
山谷えり子 A河野太郎 O松本純 A小此木八郎 A
特命担当大臣
沖縄及び北方対策
山口俊一 A鳥尻安伊子 O鶴保庸介 A江崎鉄磨 AB
特命担当大臣
科学技術・宇宙政策等







特命担当大臣
経済財政政策
甘利明 A


茂木敏充 O
特命担当大臣
経済再生担当


甘利明(免)
石原伸晃
 A
 A
石原伸晃 A
特命担当大臣
地方創生担当
石破茂 B石破茂 B山本耕三 O梶山弘志 A
特命担当大臣
男女共同・少子化
有村治子 A加藤勝信 B加藤勝信 B松山政司 A
特命担当大臣
国務大臣
遠藤利明 B遠藤利明 B丸川珠代 B鈴木俊一 B

第2次安倍内閣 2012年12月26日発足
           第2次発足 -1次改造
 職名xxxxxxxx
xxxxxxxxxxx 
内閣総理大臣安倍晋三 B安倍晋三 B 
副総理・財務大臣麻生太郎 A麻生太郎 A 
総務大臣新藤義孝 B高市早苗 A
法務大臣谷垣禎一 O
松島みどり(免)
川上陽子
(山谷えり子)
 A
 AB

外務大臣岸田文雄 AB岸田文雄 AB 
文部科学大臣下村文雄 A下村文雄 A 
厚生労働大臣田村憲久 B塩崎恭久 B 
農林水産大臣林芳正 B西川公也 A
経済産業大臣茂木敏充 O
小渕優子(免)
宮澤洋一
(高市早苗)
 A
 A

国土交通大臣太田昭宏 A太田昭宏 A
環境大臣石原伸晃 A望月義夫 O
防衛大臣小野寺五典 O江渡聡徳 O
内閣官房長官菅義偉 O菅義偉 O
特命担当大臣
復興大臣
根元匠 A竹下亘 O
特命担当大臣
国家公安委員長
古屋圭司 B山谷えり子 A
特命担当大臣
沖縄及び北方対策
山本一太 O山口俊一 A
特命担当大臣
経済財政政策
有村浩子 A甘利明 A
特命担当大臣
経済再生担当
甘利明 A    

特命担当大臣
地方創生担当


石破茂 B
特命担当大臣
男女共同・少子化
森まさこ O有村治子 A
特命担当大臣
規制改革
稲田朋美 AB



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