2021-09-09

【総裁選】第100代総理大臣は誰に?~予定候補者たちの血液型

 

総裁選候補者~血液型もそれぞれ

菅首相の辞任により、急きょ総裁選が行われることになりました。投開票は29日の予定です。
今のところ正式な出馬表明をされているのは岸田文雄氏と高市早苗氏ですが、名前の挙がっている候補者予定を合わせて、血液型と簡単な人となりをご紹介しておきたいと思います。


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岸田文雄


生年月日:1957年(昭和32年)64歳
血液型:AB型
出身地:東京都(本籍は広島市)

祖父、父ともに元衆議院議員で岸田家は政治家一家。
小学校時代に米国ニューヨーク州で過ごす。帰国後の学生時代は野球部へ。
早稲田大学卒業後、銀行へ入社。
5年間の銀行員を経て父、岸田文武の秘書となる。
1993年、衆議院議員選挙に出馬、初当選。
外務大臣、政調会長などを経験。宏池会(岸田派)会長。

座右の銘:「天衣無縫」※周囲に左右されずにいつも自然体でいること。

(出馬表明・政策)
(巷の評判、評価など…)
お酒が強い。誠実、約束を守ってくれる。紳士的、いい人。決断力がない、優柔不断。話が面白くない。地味。何をやりたいかが伝わってこない。財務省との繋がりが強い一族ゆえ、緊縮財政に向かうのではないかという懸念の声もあり。

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高市早苗


生年月日:1961年(60歳)
血液型:A型
出身地:奈良県

神戸大学経営学部。松下政経塾卒。
渡米(米国連邦議会)
近畿大学経済学部教授。
1992年 衆議院議員通常選挙 初出馬(落選)
1993年 衆議院議員総選挙出馬 当選(得票数トップ)
内閣特命担当大臣、総務大臣などを経験。無派閥。

座右の銘:「高い志 広い目 深い心」
目標とする政治家:マーガレット・サッチャー(元英国首相)
趣味:ドラム(学生時代はヘビメタバンド)、バイク、スキューバダイビング

(出馬表明・政策)
  • 総裁選出馬表明 記者会見動画(FNNプライムライブ配信)
  • 政策 基本理念(公式サイトより)※具体的な政策については上記の記者会見で言及
(巷の評判、評価など…)
一匹オオカミ、仲間が少ない。強い国家感に高評価。初の女性総理大臣への期待。4名の中で唯一世襲議員でない人。知名度がやや低い。政策提言多数で意欲的、行動力あり。


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河野太郎(予定)


生年月日:1963年(58歳)
血液型:O型
出身地:神奈川県

祖父、父ともに元衆議院議員の政治家一家。
ジョージタウン大学国際学部。
1986年、帰国後、富士ゼロックス、日本端子に勤務。
1996年 衆議院議員総選挙初出馬 当選。
外務大臣、防衛大臣、行政改革大臣などを経験。

座右の銘:「ありません!」

(出馬表明・政策)

(巷の評判、評価など…)
外務大臣時代、2年の任期中に123か国(外国出張291日となる)を訪問した。正直で率直に発言する。キレやすい。部下に慕われていない。ツイッターをよく活用していて若い層の人気が高い。ツイッターではワクチン批判に対するデマ発言で話題に。意見の合わないフォロワーをすぐブロックすることから”ブロック太郎”とも。


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石破茂(予定)


生年月日:1957年(64歳)
血液型:B型
出身地:鳥取県

父、二朗は鳥取県知事。
慶応義塾大学法学部。その後銀行へ就職。
1986年 衆議院議員総選挙初出馬 当選。
防衛大臣、農林水産大臣、地方創生担当大臣など経験。

座右の銘:「鷙鳥不群」※群れない


(出馬表明・政策)
(巷の評判、評価など…)
近年の総裁選では何度か出馬しているが、いずれも党内からの支持が得られず。国民への知名度は高く、人気もそれなりにある。変り者、独創的な発想。アイデア持つ。党派をよく変えていて、ときに”裏切り者”と言われることも。軍事オタク。


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野田聖子(予定)


生年月日:1960年(61歳)
血液型:A型
出身地:岐阜県

祖父は元衆議院議員の野田卯一。
上智大学外国語学部。
帝国ホテル勤務。
1987年 岐阜県議会議員選挙 史上最年少(26歳)で当選。
1993年 衆議院議員総選挙出馬 初当選。 
郵政大臣、総務大臣、内閣府特命担当大臣など経験。

座右の銘:「初心忘るべからず」
趣味:読書、日本画

(出馬表明・政策)

(巷の評判、評価など…)
子どもが障害を持つこともあり、働く女性や子どものための政策に力を入れる。一本筋が通っている。男気がある。兼ねてから初の女性総理大臣を目指し、周囲からも期待されてきたが、あと一歩の力量が必要とも。


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今回の候補者及び予測候補者は、全ての血液型が揃っていますね。こういうケースは案外めずらしいかもしれません。各人物の人となりや素顔などは、なかなか分かりようがありませんが、少しは血液型の特徴も垣間見えているように思います。

岸田文雄さんと石破茂さんは、前回の総裁選に出馬したので顔を知らない人は少ないでしょう。河野太郎さんは、ワクチンでお馴染み、顔出しバッチリです。野田聖子さんも、以前から「初の女性総理大臣」によく名をあげられていました。すると今回、高市早苗さんの出馬表明は、意表をついたものかもしれません。そして5名の中で、世襲議員でない、親族に政治家がいない、という人物は高市早苗さんだけです。そういう意味でも新鮮な人物ですね。

あるネットサイトで、次期総理に「なってほしい人物」「なってほしくない人物」というアンケート結果がありましたが、どちらの回答にも、ほとんど同じ順位で同じ人物が上がっていました。日本の場合、テレビなどで頻繁に取り上げられる議員でないと国民の知る機会がないらしく、「支持・不支持」「好き・嫌い」のいずれにおいても、同じ人物の名前しかあがってこない、ということのようです。

国民全体の政治への無関心さもあるかもしれませんが、たとえ関心のある人でも、情報をテレビなど主流メディアのトピック的放送に、だいぶ頼り過ぎている感が否めません。

さて、どのような結果になることでしょうか。国民が直接投票はできないにせよ、国民ひとりひとりが自分で考え、自分の目で見据えていきたいところです。今回の総裁選は第100代という、数字的にも非常に区切りの良いものです。「これは何かが大きく変わるチャンスか?」と、何もかも停滞している今の空気に、真新しい風が吹き込むのを期待したいところであります。