意識と環境が細胞をコントロールしているという事実からわかるABO血液型遺伝子の働き


思考のすごい力
思考のすごい力/ブルース・リプトン著(西尾香苗訳)
PHP研究所

ABO血液型が、なぜ、どうして人間の性質にそこまで関係することになったのか?
それを科学的(生物学的、生化学的にという意味。統計的には証明できている。)に納得されるよう説明することがなかなか出来ずにいたのです。
そしていつまで経っても「たかが血液型なんかで…?」という反感が根強くあったのでした。

人間は長い歴史の中で環境に適応して生き残ってきたのだし。
ABO血液型物質が、血液中だけでなく全身の細胞に存在しているなら、外界の情報を受け取りながらそれに適応反応し、何らかの形で行動にも影響を与える結果になったとしても何なら不思議ではないのです。
科学シロウトの私はそう考えますが…単純過ぎる?
いやいや、専門家さんたちは難しく考え過ぎているんじゃないのかしら?
実際、それぞれの血液型分布の偏る地域を見ると、その地域性が血液型の性質とよく一致する点が多く見つかるのです。
もちろん能見正比古も著書の中で何度かその点に言及してきました。
ところが、その辺については、ことごとく無視され続けてきたのです。

そんな白けた(私の気分的)状況に、息を吹き込んでくれたのがブルース・リプトン博士。
最先端細胞学博士のブルース・リプトン氏は、細胞が単なる物質的な生体反応の領域を超えた働きをしていることを突き止めてくれました。
環境と意識は、細胞を通じて遺伝子のふるまいまで変えていくという事実。
環境を受け取るのに重要な働きをするのは、細胞の内外にあるたんぱく質で、これらが情報を伝達したり、細胞核にある遺伝子にフィードバックしたりするのです。
ABO物質は、細胞の表面に存在する糖鎖(たんぱく質の一種)。
要するに、ABO物質はアンテナのようなもので、血液型による違いはアンテナの違いなのです。

この本はABO血液型について書かれているものではありませんが、ブルース・リプトン博士は本の中で自分の血液型について触れていました。
A型だということです。