血液型と脳の関係

脳機能と血液型についてはこちらが最新の記事になります。⇒「脳の活動と血液型の関係」(一部新しい内容を追加してあります)


脳科学が進み、注目されるようになったことで、この十数年は脳に関係する情報が増えた。
しかし、進んだとは言っても、研究するフィールドが整ったということだ。
光トポと言われる、電極を頭にそえて血流の活性化を見たり
MRIなどで脳の状態を見たり、そうした機器が開発されるようになったからだ。
なので、研究成果はまだまだこれから、というところもあるが、興味深い見解もたくさん出ていて益々楽しみである。

脳と血液型について、専門家たちは以前関係性を強く否定していた。
ただその理由は、脳には血液が入れない(血液脳関門)からという単純な理由だった。
それでも、脳内にも8%程度ぐらいは血液型物質の存在も見つかっており皆無というわけではない。
また、脳下垂体などホルモン分泌に関係するヶ所では、血液型物質の影響が及ぼす可能性は充分ある。

私は、脳と血液型に関して、直接的ではなくても、間接的にはそれなりの影響を与えていると直観している。
いずれにしても、それが理解されていくのも、まだ暫く先の事になるだろうが。

困難な研究背景を指をくわえて待っていても仕方がない、ということで、ごく単純な実験を東海大学の脳研究の先生と行った。
それは、右脳と左脳の優位性についてだ。

実験の詳しい概要については省略するが、光トポを使って被験者にシンプルなイラストを眺めてもらい、脳の活性量を数値化した。
結果は、血液型の行動特性から予測した仮説とほぼ一致した。

A型・・・左脳優位(有意差あり)
B型・・・右脳優位(有意差あり)

O型とAB型については有意差ほどは表れなかったが以下のような傾向があった。
O型とAB型については、両方の脳がバランスよく活性したと言ってもいいかもしれない。

O型・・・やや右脳優位(有意差なし)
AB型・・・やや左脳優位(有意差なし)

注意したいのは、全体としてはどのタイプも両方の脳を使っているのであって、片側だけに極端に偏ることはあまりない。
〝あまりない″と書いたのは、被験者のごく数名に関しては、例えばB型の一人は、完全に右脳優位に動いていた者もいたからだ。

さて、この結果をどう捉えるか。
今後の研究の余地、可能性は充分に示唆できると思える。